−独学 土地家屋調査士試験攻略法 6−

土地家屋調査士は、土地の境界に最も詳しいスペシャリストです。
土地・建物の調査、測量、登記に関する仕事で社会に貢献しています。

土地家屋調査士試験 受験対策(独学)

6.ゼミを主催し、自分が先生になる

仲間を募ってゼミを作ると否応なく勉強できる環境が整います。
人数はあなたを含めて5〜6人が理想的です。
そして、通信教育を割り勘で受講します。

このゼミであなたの役割は、ゼミ仲間の先生です。ですから、課題はあなたが回答します。
そして、毎週曜日を決めて、定期的に市民センター等の会議室を利用しゼミ仲間で勉強するのです。

わからなくても先生をやることにより、否が応でもあなたはゼミで一番勉強しなければならなくなります。責任感と自覚も養われますので、短期合格を目指すために、自分でこのような環境を作ることを是非実行してみて下さい。

私の場合、通信教育の割り勘受講は、受験校には悪いのですが、経費の節約ばかりでなく、勉強仲間の確保、リーダーシップと自立心の向上、計画的な時間の活用というように多くの副産物をもたらしてくれました。

仲間が増えると自分では気づかなかった弱点が見つかったり、試験対策の新しい発見や要領をつかむことができます。

是非とも自分で音頭をとって実践してみて下さい。

始める前からあれこれ考えていては何も始められません。例えば、目的地まで信号が全て青でなければスタートできないとしたら、いつまでたってもスタートできませんね。

やり始めて1ヶ月もすると、習慣化して来ますので、そうなったらしめたものです。


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