−独学 土地家屋調査士試験攻略法 5−

土地家屋調査士は、土地の境界に最も詳しいスペシャリストです。
土地・建物の調査、測量、登記に関する仕事で社会に貢献しています。

土地家屋調査士試験 受験対策(独学)

5.勉強仲間を捜す

初めて調査士試験に挑戦する方は、一緒に勉強する仲間を探してみましょう。

最初は勉強方法などわからないことだらけだと思いますので、半年程度の土地家屋調査士受験講座(通学タイプ)を受講されることをお勧めします。
このメリットは、何をどう勉強していけばいいのかということを、独学者より早く身に付けることができます。

そして最大のメリットは、同じ目標を持つたくさんの受験生と巡り会えることです。
ここで出会った仲間と独立後も協力関係を持つ可能性が非常に高くなります。
事実そのようなつながりを持って公私ともに良好な関係を続けている同業者はたくさんいます。

私の場合は測量士補の受験講座を受講した時に、偶然隣に座った方が調査士試験でも強力な受験パートナーになりました。もちろん最前列でした。

私はその人と巡り会わなければ、今の自分はなかったと思っています。ホントに偶然なのですが、自分でそのような環境に飛び込まなければ何も起こらなかっただろうとも思います。

いろいろな受験方法があると思いますが、5人ぐらいの仲間と切磋琢磨しながら勉強すると、合格までのペースをうまく作って行くことができます。

もし、受験仲間が見つからない場合は、新聞広告に載せるのも1つの方法ですね。

精神力の強い人は独学でもいいでしょうが、1人ではなかなか続けられないと感じている方は、是非仲間を探して一緒にやってみて下さい。

苦楽を共にした仲間というのは心強いものです。


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