−独学 土地家屋調査士試験攻略法 3−

土地家屋調査士は、土地の境界に最も詳しいスペシャリストです。
土地・建物の調査、測量、登記に関する仕事で社会に貢献しています。

土地家屋調査士試験 受験対策(独学)

3.タイムスケジュールを考える

あなたが初めて土地家屋調査士の資格取得を目指して、何か情報を探しているのであれば、まずタイムスケジュールを考える必要があります。

短期合格を達成できる受験勉強期間は、最短で6ヶ月は必要です。
ですから、学習期間1年あれば工夫と努力次第で合格できます。
この場合の前提として、測量士補か2級建築士の資格を持っていて2次試験免除であること、宅地建物取引主任者の資格者で、民法や不動産登記法など必要な法律をある程度学んだことのある人なら合格レベルまで持って行くことができます。

本試験の日程は、毎年8月中旬の日曜日と決まっています。その日にピタリ実力も健康面もベストコンディションに持って行く必要があります。

通信教育を受講していると、全国模試が約1ヶ月前に実施されます。その日が最高のコンディションになってしまうと、良くない結果になる場合があります。

模試で合格圏に入っていたりすると、気が抜けてしてしまい最後の詰めが甘くなりがちです。

ですから、受験勉強のスケジュールはしっかり立てましょう。この辺の具体的中味については、最近合格した方を探し出して教えてもらったり、仲間を作って検討しましょう。

通信教育や受験予備校を活用すると、このような人脈やノウハウに出会えるはずです。独学だけだと回り道になる場合が多いように思います。
短期合格を目指して下さい。


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