−独学 土地家屋調査士試験攻略法 2−

土地家屋調査士は、土地の境界に最も詳しいスペシャリストです。
土地・建物の調査、測量、登記に関する仕事で社会に貢献しています。

土地家屋調査士試験 受験対策(独学)

2.合格率の読み方

法務省の合格率の推移を見ると、昔は3%台でしたが徐々に合格率が上昇し、近年では8%台になってます。それでも100人の受験者のうち7人しか合格できないわけで、難関な試験であることにに変わりはありません。

しかし、本当に合否を懸けた競争をしている受験者数は、かなり少ないと思います。私の主観ですが、毎年400人が合格するとすれば、その倍の800人位が合格ライン上にひしめき合っている状態だと思います。

ですから、合格ラインまでの競争率は14%になります。そこから実際に合格できる受験者の割合は50%程度に跳ね上がることになります。つまり、単純に全体の合格率を見るのではなく、合格の可能性がある受験生とそうでない受験生に分けて合格率を自分の中で再構成しながら、今後の学習計画を立てて行けばいいと思います。


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