◆ TKKI カナヤマ オフィシャル ホームページ。
TKKI KANAYAMA’S OFFICIAL HOMEPAGE.
◆ カナヤマ人類学ハンドブック。
KANAYAMA’S ANTHROPOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 古人類学辞典
日本語版
見出し語 『 の 』。
メ ニュー (目次)。
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 古人類学 辞典 (総合)。
□ の ● 五十音順 (アイウエオ順)。
〇 のう 脳の巨大化。
(のうのきょだいか)。 《人類の脳》。
■ 肉食を主食とする人類が、脳を巨大
化していった。
■ 原人(= ホモ・エレクトス類)は、 栄養
豊富で消化のよい肉を主に食べるように
なり、消化を司る腸が短くなり、その分消
化に使われるエネルギーを脳に回せるよ
うになり、脳が拡大し、知能が高くなる。
■ 果実を主食とする猿人のアウストラロ
ピテクス類の脳容量は、 約500mlであ
り、植物の根を主食とする猿人のパラント
ロプス類の脳容量は、約500mlである。
一方、 肉食を主食とする、原人(= ホ
モ・エレクトス類)の脳容量は、約900〜
1000mlであり、 肉食を主食とする、旧
人(= 前ホモ・サピエンス類)のネアンデル
タール人の脳容量は、約1450〜1500ml
であり、 肉食を主食とする、 新人(= 現生
人類、ホモ・サピエンス種)の脳容量は、約
1350〜1400mlである。
〇 のう 脳容量を増加させ進化
した人類。
(のうようりょうをぞうかさせしんかし た
じんるい)。
《人類の脳》。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
■ 上位のWEBサイト。
□ (KOH) カナヤマ オフィシャル >
□ (Cse) 国際理解総合サイト >
□ (Ke) 百科事典。 >
□ (Kanh) 人類学ハンドブック。 >
□ (Kanh) 人類学辞典(総合版)。 >
□ (Kanh) 古人類学辞典・日本語版。 >
□ (Kanh) この日本語ページ。
◆ カナヤマ古人類学辞典
日本語版。
■ 当ホームページの制作・著作権 TKKI カナヤマ。
■ Copyright(C) TKKI Kanayama.
All Rights Reserved.
◆ 人類学辞典。
■ 見出し語は、グリーンでマークされてい る。
■ 〈 〉 : <原住地> 出現地域、
生存地域。
■ 《 》 : <移住地域> 出現地域、
生存地域。
■ 【 】 : 出現時期、生存時期。
● ★ : 現生人類に直系する人類,
現代人に直系する人類。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
#thehumanevolvedbyincreasingthebrainvolume
■ 脳容量を増加させ
進化した人類 。
(のうようりょうをぞうかさせしんか
したじんるい)。
◆ 脳容量を増加させ進化
した人類。
■ 脳容量を増加させ進化した人類。
■ 人類の脳の発達。
■ 人類の本格的な肉食と脳の発達。
■ 人類は、 約240万年前から、本格的に肉を食
べるようになり、また、 肉食をし頭をつかい
工夫することにより、脳がだんだん大きくなって
いった。
● 約240万年前の、ホモ・ハビリス類の人類の
の脳は、平均・約500ml(mL,cc,cm3)
(ミリリットル)の大きさだったが、 約20万年前
の、現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、
新人)の脳は、平均約1400ml(mL,cc,
cm3)(ミリリットル)の大きさになった。
■ 各人類の脳の大きさ。
(1) 初期人類(= 猿人)の脳の大きさは、
平均・約300ml(mL)〜500ml(mL)
(ミリリットル)である。
(2) ホモ・エレクトス類(= 原人)の脳の大きさは、
平均・約900ml(mL)〜1000ml(mL)
(ミリリットル)である。
(3) 前ホモ・サピエンス類(= 旧人)の脳の
大きさは、
平均・約1200ml(mL)〜1500ml(mL)
(ミリリットル)である。
前ホモ・サピエンス類(= 旧人)の、
ネアンデルタール人の脳の大きさは、
平均・約1500ml(mL,cc,cm3)(ミリ
リットル)である。
(4) 現生人類(= ホモ・サピエンス種の
人類、新人)の脳の大きさは、
平均・約1400ml(mL)(ミリリットル)
である。
■ 人類の脳の大きさ の変化。
● 初期人類(= 猿人)のホモ・ハビリス類(=ヒト
属ホモ・ハビリス類(グループ)の人類)の
脳の大きさは、平均・約500ml(mL,cc,
cm3)(ミリリットル)であったが、
ホモ・エレクトス類(= 原人、ヒト属ホモ・エレ
クトス類(グループ)の人類)の脳の大きさは、
平均・約900〜1,000ml(mL,cc,cm3)
(ミリリットル)となり、
前ホモ・サピエンス類(= 旧人、ヒト属・
前ホモ・サピエンス類(グループ)の人類)
の脳の大きさは、平均・約1200ml(mL)〜
1500ml(mL)(ミリリットル)となり、
現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人)の
脳の大きさは、平均約1400ml(mL,cc,
cm3)(ミリリットル)となった。
こうして、人類は、知能を発達させてい
った。
#humanbeings-thebrainvolume
■ 人類の脳の容量(体積)。
■ 人類の脳の容量(体積)は、
ml(mL,cc,cm3)(ミリリットル)で
表示される。
● 1ml(mL,ミリリットル)=1cc(シーシー)
=1cm3(1立方センチメートル)。
mlもccもcm3もメートル法の体積の単位で
ある。
1L=1000ml(mL)。
1L÷1000=1ml(mL)。
1L=1000ml(mL)=1000cm3(cc)。
1cm3(cc)=1ml(mL)。
● 1cc(シーシー)は、cubic centimeter、
cm3の略称で、一辺が1cmの立方体の
体積である。
1cc=1cm3(1立方センチメートル)
=1cmx1cmx1cm。
● 1ml((mL、ミリリットル)は、milliliterの
略称であり、 1リットル(L) の1000分の1の
体積である。
1L=1dm3(1立方デシメートル)
=10cmx10cmx10cm
=1000cm3(1立方センチメートル)。
■ g(グラム)は、メートル法の質量(重さ)の単
位でである。 体積(ml、mL、cc、cm3)を
質量(g)にするには、 物質の密度を介して
換算する。
● (例1) 醤油の密度が1.2g/cm3の醤油
の1ml(mL、cc、cm3)の質量は、1.2g
である。
1ml(mL、cc、cm3)÷1.2g/cm3(醤油の
密度) = 1.2g
● (例1) 通常の大気圧で4度の1ml(mL、
cc、cm3)(ミリリットル)の水は、1gである。
1ml(cc、cm3)÷1g/cm3(通常大気圧の
4度の水の密度) = 1g。
(注意) 水の温度が0度以下になると氷になる
ので、質量(重さ)は軽くなり、1ml(mL、cc、
cm3)の水は、1g未満になる。
■ 人類の脳の発達。
■ 人類の、本格的な肉食と狩りの開始。
■ 人類の一部は、 約240万年前から、
本格的に肉を食べるようになり、脳がだんだん
大きくなっていき、 約190万年前より、肉を得
るために狩りを始めて (狩猟の開始)、約160
万年前に、さらに脳が大きくなった。
■ 約240万年前より、本格的に肉を食べるよう
になり、 人類のホモ・ハビリス類の脳の容量
は、 平均・約500ml(mL,cc,cm3)(ミリ
リットル)となり、 その後、脳の容量がだんだ
ん大きくなり、 約190万年前より、人類の
ホモ・エレクトス類のホモ・エルガステルの脳
の容量は、平均・約900ml(mL,cc,cm3)
(ミリリットル)となり、 肉を得るために狩を始
め(狩猟の開始)、 頭をつかい工夫するように
なり、 約160万年前からは、 人類のホモ・
エレクトス類のホモ・エレクトスは、さらに、脳
の容量が大きくなり、 脳の容量が平均・約
1000ml(mL,cc,cm3)(ミリリットル)と
なる。
■ 約240万年前に、 ホモ・ハビリス類という
人類が、 猛獣の獲った肉の食べ残しや自然
死した野獣の肉を食べたりして、 スキャベン
ジャー(死肉をあさる者)として、 本格的に肉
を食べるようになり、 脳の容量が平均・約500
ml(mL,cc,cm3)(ミリリットル)となり、
また石器を作り、頭をつかい工夫するように
なり、 脳の容量がだんだん大きくなり、
約190万年前に、 ホモ・ハビリス類より進化し
て、脳の容量が平均・約900ml(mL,cc,
cm3)(ミリリットル)を持つホモ・エレクトス類
のホモ・エルガステルという肉食中心の人類が、
出現する。
■ その後、 ホモ・エレクトス類の人類は、約
180万年前頃より、 更に多くの肉を得るた
めに、狩も始め、 肉食をし頭をつかい工夫す
るようになり、さらに、脳の容量が大きくなり、
エレクトス類のホモ・エレクトスという人類は、
約160万年前には、 約1000ml(mL,cc,
cm3)(ミリリットル)の脳の容量を持つように
なる。
そして、さらに、様々な人類は、肉食をし頭を
つかい工夫することにより、 脳の容量がさらに
大きくなり、 遂に、約20万年前、平均約1400
ml(mL,cc,cm3)(ミリリットル)の脳の容量を
持つ私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人)
という人類が、出現 する。
■ 人類の脳の進化と脳卒中。
■ 現在、私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、
新人)は、 脳卒中で苦しめられている。 脳
卒中は、脳に必要な酸素やエネルギーを運ぶ
血管が破れたり詰まることで起きる病気(疾病)
である。 日本人に多い病気である。
■ 人類は、 人類の脳の進化の過程の中で、
脳卒中の根本原因(病気の種)をかかえてし
まう。
人類は、脳の血管に大きな弱点をかか
えているためである。
■ 人類の脳は、急速に大きくなった。 約240
万前より現生人類出現の約20万年前までの
間に、脳の大きさは約3倍に巨大化し、 脳の
血管は長くなり、脳には大量の血液が流れる
ようになった。 しかし、「脳血管の壁」は、進化
せず脆弱(ぜいじゃく)であるため、 私達・現生
人類(= ホモ・サピエンス種、新人)は、 脳卒中
を引き起こす根本原因(病気の種)をかかえてし
まった。
#thehumanevolvedbyincreasingthebrainvolume-appearingscenes
♪♪ 脳容量を増加させ進化した人類
が登場する、興味深い、ドキュメ
ンタリー、ドラマ、映画。
★ 脳容量を増加させ進化した人類が
登場する、興味深い、ドキュメンタ
リー。
■ 『 病の起原 (やまいのきげん) 』 。
■ 2013年放送シリーズ。
● 第2集 『 脳卒中 〜早すぎた
進化の代償〜 』。
(NHKのテレビ・2013年5月26日・
本放送・テレビ・ドキュメンタリー番組)。
■ 人類の脳の進化の過程の中で、 脳卒中の
病気の種(根本原因)をかかえてしまった、人
類を描く。
■ 人類の脳は、急速に大きくなった。 約240
万前より現生人類出現の約20万年前までの
間に、脳の大きさは約3倍に巨大化し、 脳の
血管は長くなり、脳には大量の血液が流れる
ようになった。 しかし、「脳血管の壁」は、進
化せず脆弱(ぜいじゃく)であるため、 私達・
現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス)は、 脳
卒中を引き起こす根本原因(病気の種)をかか
えてしまったことを述べている。
■ サイエンスZERO
『 700万年の歩み
人類進化の謎を追う 』 。
(NHKテレビの2006年3月 8日・
本放送・科学ドキュメンタリー番組)。
■ 人類の進化を追う。
人類は、
@ 初期人類(猿人)、
A ホモ・エレクトス類(= 原人)、
B 前ホモ・サピエンス類(= 旧人)、
C 現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人)
へと進化する。
■ トゥーマイ猿人、フローレス原人(ジャワ原人
の子孫)が登場する。
■ 人類の脳の大きさを述べる。
初期人類(猿人)の脳の大きさが平均・約300
ml(mL)〜500ml(mL,cc,cm3)(ミリリッ
トル)であり、
ホモ・エレクトス類(= 原人)の脳の大きさが
平均・約900ml(mL)〜1000ml(mL,cc,
cm3)(ミリリットル)であり、
前ホモ・サピエンス類(= 旧人)の脳の大きさが
平均・約1200ml(mL)〜1500ml(mL,cc,
cm3)(ミリリットル)であり、
現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人)の脳
の大きさが平均・約1400ml(mL,cc,cm3)
(ミリリットル)である。
■ 人類が、文法をもつ完璧な言葉を話す(約
10万年前)、 絵・デザインを描く(約8万年
前)ことを述べる。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
『 あなたのハートには
何が残りましたか? 』
以 上。