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 カナヤマ 古生物学辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 た 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu      

 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 古生物学 辞典 (総合)

□      ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 たいよ

 □ 見出し語 たいら

 □ 見出し語 たさ

 □ 見出し語 たん

 □ 見出し語 たんさ

 

 

 たい  大気の酸素濃度

             (たいきのさんそのうど)。 《地球》。

             ○ 地球の大気中の現在の酸素濃度は、

             約21%である。

 

 たい  袋形動物 

             (たいけいどうぶつ)。

          《無脊椎(むせき つい)動物》。

             (= 線形(せんけい)動物と 輪形

          (りんけい)動物) 。

              <無脊椎(むせき つい)動物

                    <動物

          ○ 袋形動物の現生種類

          の例:

          線形(せんけい)動物の回虫、

          輪形(りんけい)動 物のワムシ。

 

〇 だい  第三紀。 

                           (だいさんき)。

          (新生代)。 地質時代》。

          (6550万年前〜259万年前)

          (<新生代)。

          (⇒ 新生代)。

       (⇒ 地質時代の時

         区分表

 

〇 だい  第三紀の生物 。 

                           (だいさんきのせいぶつ) 。

          《地球生物》。

        (⇒ 新生代の生物) 。

        (⇒ 新生代生物詳細

         年表・日本語版)。

 

#taiyo

〇 だい  第四紀。 

             (だいよんき)。

          (新生代)。 地質時代》。

          (259万年前〜現在)。

          (<新生代)。

          (⇒ 新生代)。

       (⇒ 地質時代の時

         区分表

 

〇 だい  第四紀の生物 

             (だいよんきのせいぶつ)。

          《地球生物》。

       (⇒ 新生代の生物) 。

       (⇒ 新生代生物詳細年表

       日本語版)。

 

#taira

〇 たい  大量絶滅。

             (たいりょうぜつめつ)。

                    《地球生物の大量絶滅》。

          (= 生物大量絶滅)。

             THE MASS EXTINCTION OF 

             LIVING ORGANISMS.

          (⇒ 生物大量絶滅)。

 

#tasa

〇 たさ  多細胞生物

             (たさいぼうせいぶつ)。

                    《地球生物》。

 

#tan

〇 たん  単弓類

             (たんきゅうるい)。 (は)虫類》。

          (= 哺(ほ)乳類型爬(は)虫類) 。

           ○ 人類直系統生物。

          ■ 単弓類

                 <爬(は)虫類。

                 <脊椎(せきつい)動物

              <動物。 

              <真核生物。 

              <地球生物。 

 

〇 たん  ダンクルオステウス。

                    (板皮類)。 《魚類》。

          ○ 約4億年前に海に生息して

          いた、巨大魚。

          ○ 板皮類(ばんぴるいの魚類。

             ■ ダンクルオステウスは、 約4億年前

             地球の海に生息していた巨大魚であ

             り、 板皮類(ばんぴるいの魚類であ

             る。

             ● ダンクルオステウスは、 古生代の、

             デボン紀(4億1600万年前ー3億590

             0万年前)の、 約4億年前に海に生息し

             た巨大魚であり、 6〜10mの大きさで

             あり、 デボン紀の海で繁栄した板皮類

             (ばんぴるいの魚類であった。

               ダンクルオステウスは、 顎(あご)を

             もつ魚であり、 4組の関節を連動させて

             強力な噛(か)む力をもち、600kg重の

             顎(あご)の力をもち、他の海洋生物を襲

             い、食べていた。 

 

〇 たん  単孔類

             (たんこうるい )。 (ほ)乳類》。 

          ○ 単孔類の哺乳類で、哺乳

          類の原獣類の1つ。

          現生種類例: カモノハシ、

          ハリモグラ)。

          ■ 単孔類

              <原獣類(げんじゅうるい) 

                 <哺(ほ)乳類

                 <脊椎(せきつい)動物

              <動物。 

              <真核生物。 

              <地球生物。 

 

#tansa

〇 たん  単細胞生物 と 多細胞

                生物 (C)

                         (たんさいぼうせいぶつとたさい

                           ぼうせいぶつ)。

                    《地球生物》。

 

〇 たん  炭酸同化

             (たんさんどうか)。

          《光合成》。 《化学合成》。

 

 

   ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

◆ 古生物学辞典。

 

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#ta

 

#monotremes

 

 単孔類  

     (たんこうるい)

       (哺(ほ)乳類の単孔類)

 

 単孔類。

■ 名称 : 単孔類 (たんこうるい)。

 学名:Monotremata, 英名:MONOTREME(S)

■ 学術 分類 ランク : 単孔目 Order Monotremata

 単孔類の哺(ほ)乳類。

■ 原獣類 (げんじゅうるい)。

■ 単孔類 原獣類  <哺(ほ)乳類 脊椎 (せきつい)動物 

 動物

■ 哺(ほ)乳類・3種類 (真獣類(= 有胎盤(哺乳)類)、後獣類

 ) の1つ、原獣類(げんじゅうるい)の中の1つの種類が、単孔類 で

 ある。 

■ 現生哺(ほ)乳類・3種類 (有胎盤(哺乳)類(= 真獣類)有袋類

 単孔類) の1つ。

■ 単孔類の現生種類の例 : カモノハシ、 ハリモグラ。

■ 原獣類の、単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、

 母乳によって育てる。 母親は、他の哺(ほ)乳類のような乳首をもたず、

 子は、 母親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

   哺(ほ)乳類の単孔類 は、 恒温 (こうおん)動物(内温動物)では

 あるが、有胎盤哺乳類(ゆうたいばんほにゅうるい)に比べて、体温調

 節能力が低い。

 

■ 単孔類の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎

 (むせきつい)動物 (脊索動物、可視大型生物) ⇒ 脊椎(せきつい)

 動物の、魚類 (脊椎動物) ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 爬(は)

 虫類(有羊膜類)の、「単弓類(= 哺乳類型爬(は)虫類)」  初期の

 哺乳類 ⇒ 原獣類  ⇒ 単孔類

■ 現生の単孔類や その分類の詳細に関しては、生物学

  辞典の 「単孔類」を参照して下さい。

 

□ 単孔類の進化

□ 単孔類 (総合)

□ 単孔類の学術分類表 (上位分類)。

□ 哺(ほ)乳類 画像 アルバム NO.1  (単孔類

 

 

#monotremes-evolution

 

■ 単孔類の進化。

 

■ 原獣類の、単孔類の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、原獣類の、単孔類(たんこうるい) は、白亜紀初め

 の約1億4500万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 卵で子育てし孵化(ふか)後乳を飲ませ育てる、単孔類(たんこうるい) 

 は、約1億4500万年前から現在まで、生存する。

 

■ 単孔類の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎

 (むせきつい)動物 (脊索動物、可視大型生物) ⇒ 脊椎(せきつい)

 動物の、魚類 (脊椎動物) ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 爬(は)

 虫類(有羊膜類)の、「単弓類 (= 哺乳類型爬(は)虫類)」  初期

 の哺乳類 ⇒ 原獣類  ⇒ 単孔類

 

■ 動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎(むせ

 きつい)動物 (脊索動物、可視大型生物) ⇒ 脊椎(せきつい)動物の、

 魚類 ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類  と  鳥類。

 

■ 原獣類の、単孔類の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、原獣類の、単孔類(たんこうるい) は、白亜紀初め

 の約1億4500万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 卵で子育てし孵化(ふか)後乳を飲ませ育てる、単孔類(たんこうるい) 

 は、約1億4500万年前から現在まで、生存する。

 

◆ 哺(ほ)乳類の 進化。

 

■ 動物の進化では、 多細胞微生物は、 単細胞微生物から分岐した。

 無脊椎動物は、 多細胞微生物から分岐した。 脊椎(せきつい)動物の、

 無顎(むがく)類は、 無脊椎動物から分岐した。 軟骨魚類 は、 脊椎

 (せきつい)動物の、無顎類(むがくるい、顎(あご)のない魚) から分岐

 した。 硬骨魚類は、 軟骨魚類より分岐した。 両生類は、 硬骨魚類よ

 り分岐した。 爬(は)虫類は、 両生類から分岐した。  哺(ほ)乳類

 鳥類 は、爬(は)虫類から分岐した

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 哺(ほ)乳類の出現。    

■ 哺乳類 (生存2.2億年前頃〜現在)(人類に連なる祖先) が、

 約2.2億年前、 中生代の三畳紀 ((約2.5 1〜2億年前)に、

 単弓類(哺乳類型爬虫類) より進化して、出現する。

■ 単弓類 (哺(ほ)乳類型爬(は)虫類) の一部 は、 約2億2000

 万年前に、 哺(ほ)乳類へ進化した。 

● 単弓類の一部 は、 陸地で、単弓類の獣弓類より、 約2億2000

 万年前 に、 中生代の三畳紀 (約2.51億〜2億年前) の中期に、哺

 (ほ)乳類 へと進化する。

(例)  初期の哺(ほ)乳類の、アデロバシレウス。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● 初期の哺乳類である、アデロバシレウス ( Adelobasileus

 cromptoni ) が、約2億2500万年前に、出現する。

 

■ 原獣類の、単孔類の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、原獣類の、単孔類(たんこうるい) は、白亜紀初め

 の約1億4500万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 卵で子育てし孵化(ふか)後乳を飲ませ育てる、単孔類(たんこうるい) 

 は、約1億4500万年前から現在まで、生存する。

 

■ 真獣類(= 有胎盤哺乳類)の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、有胎盤類(ゆうたいばんるい) (=真獣類 は、 白

 亜紀前期の約1億2500万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 胎盤で子育てし出産後乳を飲ませ育てる、有胎盤類(ゆうたいばんる

 い)は、 約1億2500万年前から現在まで、 生存する。

(例) 初期の有胎盤類の、 エオマイア。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 後獣類の、北半球後獣類の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、後獣類の、北半球後獣類 (絶滅) は、白亜紀前期の

 約1.2億年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 出産後袋(育児嚢(いくじのう)で子育てし乳を飲ませ育てる、北半球

 後獣類 は、約1.2年億前から約6550万年前まで、生存する。

(例) 初期の北半球後獣類の、 シノデルフィス。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 後獣類の、有袋類の出現。

■ 哺(ほ)乳類の、後獣類の、有袋類(ゆうたいるい) は、白亜

 紀後期の約7100万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 出産後袋(育児嚢(いくじのう)で子育てし乳を飲ませ育てる、有袋類

 (ゆうたいるい) は、 約7100万年前から現在まで、生存する。

(例) 初期の有袋類の、ディデルフォドン (Didelphodon)

 

 

#monotremes-general

 

■ 単孔類 (総合)。

 

■ 単孔類は、 現生哺(ほ)乳類・3種類 (有胎盤(哺乳)類、有袋類、

 単孔類)の1つである。

■ 単孔類は、 哺(ほ)乳類の原獣 (げんじゅう)類の1つで、 現生種

 類の例 として、 カモノハシ、 ハリモグラ などがいる。

 

■ 単孔類 <原獣類  哺(ほ)乳類 < 有羊膜(ゆうようまく)類 

 < 四肢(しし)動物 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎(せ

 きつい)動物 < 動物 。

■ 種類 : 哺乳綱 原獣亜綱  (げんじゅうあこう) 単孔目。

 Class Mammalia, Subclass Prototheria , 

 Order Monotremata 。

■ 名称 : 単孔類 (たんこうるい)。

  学名:Monotremata, 英名:MONOTREME(S)

 別名: 哺乳類の単孔類 (ほにゅうるいのたんこうるい)。

■ 原獣類(げんじゅうるい)の1つが 単孔類。 

■ 脊椎(せきつい)動物の哺(ほ)乳類の原獣類の単孔類。

■ 学術 分類 ランク : 単孔目 (たんこうもく) 。

■ 種類 : 哺乳綱 原獣亜綱  (げんじゅうあこう) 単孔目。

 Class Mammalia, Subclass Prototheria , 

 Oder Monotremata 。

■ (原獣類の単孔類の現生種の例) カモノハシ、 ハリモグラ。

■ 単孔類 (たんこうるい、学名: Monotremata,英名:

 MONOTREME (S)) は、 原獣類 (げんじゅうるい、 学名

 Prototheria英名 PROTOTHERIAN(S)) の1つである。

■ 原獣類の、 学術 分類 ランク は、 原獣亜綱 (げんじゅうあこう)

 である 。

■ 原獣類 (げんじゅうるい) は、 哺乳綱 原獣亜綱 (Class 

 Mammalia,Subclass Prototheria) に属する、哺(ほ)乳

 類 の総称 である。

■ 原獣類 は、 脊椎(せきつい)動物の哺乳類 で、原獣類 の単孔類

 の現生種類の例 として、 カモノハシ、 ハリモグラ などがいる。

 

■ 哺(ほ)乳類は、子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育

 てる) 脊椎(せきつい)動物。 

■ 現生哺乳類 : 真獣類 (= 有胎盤哺乳類)、 後獣類有袋類、 原獣

             の単孔類。

  絶滅哺乳類 :  異獣類、 三錐歯類 。

■ <哺乳類の現生種の例> 

● 真獣類(=有胎盤 哺乳類真獣下)のアリクイ、ゾウ、 人類、クジラ。

● 後獣類(後獣下綱 )の中の有袋類のコアラやカンガルー。

● 原獣類原獣亜綱)の中の単孔類のカモノハシやハリモグラ。

■ 哺(ほ)乳類の中で、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい、=真獣類(しんじゅ

 うるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類(こうじゅうるい)の1つ) と 

 単孔類 (たんこうるい、=原獣類(げんじゅうるい)) が現存する。

 

 

◆ 哺(ほ)乳類の分類。

■ 哺(ほ)乳類 は、 真獣類(=有胎盤 哺乳類)、 後獣類、 原獣類、

  異獣類(絶滅)、三錐歯類(絶滅) に分類される。

■ 現存する哺(ほ)乳類 は、 有胎盤哺乳類 (ゆうたいばん ほにゅう

 るい、=真獣類(しんじゅうるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類

 (こうじゅうるい)の1つ) と 単孔類 (たんこうるい、原獣類(げんじゅ

 うるい)の1つ) である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 哺(ほ)乳類 とは、 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ま

 せて育てる) 動物 である。

 

■ 現生哺乳類 は、 大きく分けて、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい)、

 有袋類 (ゆうたいるい)、単孔類 (たんこうるい) の3つのグループ

 に分けられる。

 

■ 現在、生存する (現存する) 哺(ほ)乳類 は、 有胎盤類 (ゆうた

 いばんるい,学名:Placentalia英名:PLACENTAL(S)) と有袋

 類(ゆうたいるい,学名:Marsupialia英名:MARSUPIAL(S))

 と 単孔類(たんこうるい,学名:Monotremata英名:MONOTR−

 EME(S)) の3種類である。  現在の哺(ほ)乳類の90%は、 胎盤

 で子育てをする有胎盤類 である。

 

■ 現生哺(ほ)乳類 は、 真獣類 (しんじゅうるい,学名:Eutheria、

 英名:EUTHERIAN(S))(=有胎盤類) と 後獣類 (こうじゅうるい,

 学名:Metatheria、英名:METATHERIAN(S)) の中の有袋類 

 (学名:Marsupialia、英名:MARSUPIAL(S),他)  と 原獣類

 (げんじゅうるい,学名:Prototheria 英名:PROTOTHERIAN(S))

 の中の単孔類 学名:Monotremata,英名:MONOTREME(S))で

 ある。

 

■ 絶滅哺(ほ)乳類 は、  異獣類 (いじゅうるい,学名:Allotheria

 英名:ALLOTHERIAN(S))の多丘類 (学 名:Multituberculata

 英名:MULTITUBERCULATE(S)) 及び他2種 と、 三錐歯類 (さ

 んすいしるい,学名:Tricondonta、英名:  TRICONDONT(S)) と、

 後獣類の北半球後獣類等 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 哺乳類(ほにゅうるい) は、脊椎動物(せきついどうぶつ)の1種類

 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota) の1

 種類 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 中生代三畳紀後期の約2億2000万年前より、 

 現在まで、生存する。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

◆ 哺(ほ)乳類の特徴。

■ 人類 は、 子供を体内で育て大きくし出産後は乳を飲ませて育てる、 

 有胎盤類の哺(ほ)乳類 である。

■ 現在、新生代(約6550万年前〜現在)に、人類を含め、「有胎盤類

 哺(ほ)乳類」が、 この地球で、 他の生物との生存競争に勝ち抜き、

 繁栄しているのは、 卵で子育てするのではなく、 子孫を確実に残せ

 胎盤で子育てをする機能を持っているからである。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せ

 きつい)動物 である。 

■ 有袋類や単孔類は、現生哺乳類の主流である有胎盤哺乳類 とは、

 異なっている。

 

■ 単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、母乳に

 よって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、子は、母

 親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

   単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤類に比べて、

 体温調節能力が低い。

 

■ 有袋類 は、 完成した胎盤を持たないため、子宮内

 で子を長く育てることができない。 このため、未熟な状

 態で生まれた子を、袋(育児嚢(いくじのう))で、育てる。 

    育児嚢(いくじのう)は、通常腹部にある袋で、中に

 は乳頭があり、子供は、これをくわえて母乳を摂取(せっ

 しゅ)する。

   有袋類 は、恒温動物(内温動物)でありながら、 

 胎盤哺乳類に比べて、体温調節機能がやや低いが、

 単孔類よりは、その機能は、高い。

 

□ 有袋類  画像 アルバム NO.1  (哺(ほ)乳動物)。

 

 

#monotremes-classificationtable

 

■ 単孔類の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

 THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF MONOTREMES .  

■ 単孔類 (たんこうるい)   

 ( 学名:Monotremata, 英名:MONOTREME(S) )。

 

● 地球生物                           LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物        ( ドメイン : 真核生物域    Domain Eukaryota) 

                                   (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物               (界 : 動物界       Kingdom Animalia) 

                                   (英名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物      (門 : 脊索動物門   Phylum Chordata)

                                    (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物     (亜門: 脊椎動物亜門  Subphylum Vertebrata) 

                                    (英 名:VERTEBRATE (S))

⇒ 有顎(ゆうがく)動物     (下門 : 有顎動物下門   Infraphylum Gnathostomata) 

  (顎口類、有顎類)                       (英名: VERTEBRATE (S) 

                                    WITH JAW(S)))。

⇒ 四肢(しし)動物       (上 : 四肢動物上綱  Superclass Tetrapoda ) 

                                    (英名:TETRAPOD (S))。  

⇒ 有羊膜(ゆうようまく)類   ( ランク(階級)なし     Amniota) 

                                    (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺乳類              (綱 : 哺乳       Class Mammalia) 

                                    (英名:MAMMAL(S))。

⇒ 原獣類            (亜綱 : 原獣亜綱       Subclass Prototheria) 

                                    (英名:PROTOTHERIAN(S))。

⇒ 単孔類              ( 目 : 単孔目       Order Monotremata) 

                                    (英名:MONOTREME(S))。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

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#taikeidobutsu

 

■ 袋形 動物 

    (たいけい どうぶつ)。

 

■ 袋形 動物。 

■ 名称 : 袋形動物 (たいけいどうぶつ)。

■ 袋形(たいけい)動物 は、 無脊椎動物の1つ である。

■ CD 袋形(たいけい)動物には、 C 線形(せん

 けい)動物 (英:NEMATODE,学名:Nematoda)  と 

 D 輪形(りんけい)動物 (英:ROTIFER,学名:Rotifera

 の2種類がある。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■  袋形(たいけい)動物の、現生種例。

  C 線形(せんけい)動物 : 回虫 (英:ROUND WORM)、

                     センチュウ、ギョウチュウ、ハリガネムシ。

  D 輪形(りんけい)動物 : ツボワムシ,ネズミワムシ、ヒルガタワムシ。

 

□ 現生 線形(せんけい)動物 画像 アルバム NO.1

□ 現生 輪形(りんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

 

◆ 袋形(たいけい)動物 の特徴 (動物比較表)。

■ 《現生種例》  線形(せんけい)動物 : 回虫、 

            輪形(りんけい)動物 : ワムシ類。

■ 《 形 態 》  (a) 三胚葉性(内+中+外)。

            (b) 原体腔。 

            (c) 旧口動物(原口が口になる)、 

            (d) 端細胞幹。

            ○ 口と肛門の区別あり。 

            線形(せんけい)動物 :からだは円筒形。  

            輪形(りんけい)動物 : からだは袋形。

■ 《 循環系 》  なし。

■ 《 神経系 》  集中神経系。  

            線形(せんけい)動物 : かご形神経系。

            輪形(りんけい)動物 : はしご形神経系。

■ 《 排出器 》  線形(せんけい)動物 : 側線管、 

            輪形(りんけい)動物 : 原腎管。   

■ 《 呼 吸 》  体表呼吸。    

■ 《他の特徴》  線形(せんけい)動物 : 寄生性のものが多い。

            輪形(りんけい)動物 : 淡水産のものが多い。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 無脊椎動物の詳細分類一覧表 

  (下位分類)。

■ 無脊椎動物 (むけきついどうぶつ、英名:INVERTE-

  BRATE(S)) とは、 脊椎(せきつい)を持たない、動物

  である。 無脊椎(むせきつい)動物 は、 次のように分

   類される。

 

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

  (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ @ 節足(せっそく)動物  

   A 軟体(なんたい)動物 

   B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物 

     D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 

     F 刺胞(しほう)動物   

     G 海綿(かいめん)動物

   H 棘皮(きょくひ)動物  

     I 毛顎(もうがく)動物  

     J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

   K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物     

     L 腹毛(ふくもう)動物 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ @ 節足(せっそく)動物  

  (学名:Arthropoda、 英名:ARTHROPOD(S))。

  (現生種の例) 昆虫 (英名:INSECT(S))、 クモ、 

      ムカデ、 エビ、カニ。

  □ 現生 節足(せっそく)動物 画像 アルバム NO.1

                    

■ A 軟体(なんたい)動物  

  (学名:Mollusca、 英名:MOLLUSC(S))。 

  (現生種の例) 貝 (英名:SHELLFISH)、 タコ 

  (英名:OCTOPUS(単数),OCTOPI(複数)),イカ。

  □ 現生 軟体(なんたい)動物  画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ B 環形(かんけい)動物  

  (学名:Annelida、 英名:ANNELID(S))。 

  (現生種の例) ミミズ (英名:EARTHWORM(S))、 

   ゴカイ、 ヒル。

  □ 現生 環形(かんけい)動物 画像 アルバム NO.1  

  

■ C 袋形(たいけい)動物の、線形(せんけい)動物  

  (学名:Nematoda 、英名:NEMATODE(S))。 

  (現生種の例) 回虫 (英名:ROUND WORM(S))、

   センチュウ、。

  □ 現生 線形( せんけい)動物 画像 アルバム NO.1

                     

■ D 袋形(たいけい)動物の、輪形(りんけい)動物 

  (学名:Rotifera、 英名:ROTIFER(S))。

  (現生種の例) ツボワムシ (英名:BRACHIONUS 

   ROTIFER(S))。

  □ 現生 輪形(りんけい)動物 画像 アルバム NO.1    

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ E 扁形(へんけい)動物  

  (学名:Platyhelminthes 、 英名:FLATWORM(S))。 

  (現生種の例) プラナリア (英名:PLANARIAN(S))、 

   サナダムシ。

  □ 現生 扁形( へんけい)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ F 刺胞(しほう)動物    

  (学名:Cnidaria、 英名:CNIDARIAN(S))。

  (現生種の例) クラゲ (英名:JELLYFISH)、 サンゴ 

   (英名:CORAL(S))、 イソギンチャク。

  □ 現生  刺胞( しほう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ G 海綿(かいめん)動物  

  (学名:Porifera 、 英名: PORIFERAN(S))。 

  (現生種の例) カイメン (英名:SPONGES)、 

   カイロウドウケツ。

    □ 現生 海綿(かいめん)動物 画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ H 棘皮(きょくひ)動物   

  (学名:Echinodermata 、 英名:ECHINODERM(S))。

  (現生種の例) ヒトデ (英名:STARFISH)、 ウニ、 

   ナマコ。

  □ 現生 棘皮(きょくひ)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ I 毛顎(もうがく)動物   

  (学名:Chaetognatha 、 英名:CHAETOGNATH(S))。

  (現生種の例) ヤムシ (英名:ARROW WORM(S))。

  □ 現生 毛顎( もうがく)動物  画像 アルバム NO.1

 

■ J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

  (学名:Cephalochordata、

   英名:CEPHALOCHORDATE(S))。 

  (現生種の例) ナメクジウオ (英名:LANCELET(S))。

  □ 現生 頭索( とうさく)動物  画像 アルバム NO.1

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物  

  (学名:Urochordata 、英名:UROCHORDATE(S))。   

  (現生種の例) ホヤ (英名:SEA SQUIRT(S))。

  □ 現生 尾索(びさく)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ L 腹毛(ふくもう)動物   

  (学名:Gastrotricha、 英名:GASTROTRICH(S))。

  (現生種の例) イタチムシ (英名:CHAETONOTID(S))。

  □ 現生 腹毛(ふくもう)動物 画像 アルバム NO.1

 

■ 生物地球生物動物植物の分類の詳細については、

  『 生物地球生物動物植物 』 を参照して下さい。

 

■ 無脊椎動物の分類の詳細に関しては、 『 無脊椎動物 

  (むせいきついどうぶつ) 』 を参照して下さい。

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 

  を参照して下さい。

 

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#tasaiboseibutsu

 

■ 多細胞生物  

     (たさいぼうせいぶつ)

 

■ 多細胞生物。

● 多細胞生物とは、その体が複数の細胞でできている、

 細胞性生物です。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 多細胞生物 (人類に連なる祖先) が、地球の海中で、 

 12〜10億年前頃出現する 。

● 「独立栄養・真核・多細胞生物」 と 「従属栄養・真核・

 多細胞生物」の2種類の多細胞生物が、出現する。

● その多細胞生物は、好気性・真核・多細胞・微生物  で

 あった。 即ち、 好気性 (酸素を必要とする)、  

 真核細胞 (細胞に核を持つ)、 多細胞 (体が複数

 の細胞でできている)の 微生物 (ミクロ単位の小さ

 な生物) である。

 

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#(c)tanseiboseibutsutotasaiboseibutsu

 

■ (C) 単細胞生物 と

  多細胞生物  

        (たんさいぼうせいぶつ と たさいぼう

        せいぶつ)。

 

■ (C) 単細胞生物 と 多細胞生物。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 細胞性生物は、大きく、次のように分類・区分されます。

▼ 地球の細胞性生物   (生物学上の分類)。

 

■ (Ca) 単細胞生物 

   体が細胞が1つのみの生物

  (現生生物の例) 酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、ユレモ、

  結核菌、硫黄細菌、硝酸菌、紅色非硫黄細菌、メタン菌。

 

■ (Cb) 多細胞生物 

   体が複数の細胞からなる生物

  (現生生物の例) ヒト、ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サク

  ラ、トマト、ボルボックス、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 

  を参照して下さい。

 

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#synapsida

 

■ 単弓類   

     (たんきゅうるい)。

 

■ 単弓類。

● 単弓類とは、 頭骨に側頭窓が1つある、爬(は)虫類。 

 頭部の眼窩(がんか)の後方に、孔(穴)を1つ持つ種類の、

 爬(は)虫類 。 

■ 広義の単弓類では、 哺(ほ)乳類を単弓類に含める

 場合もある (哺(ほ)乳類が単弓類から進化したので)。

 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

  ● ディメトロドン 2頭 (=単弓類(たんきゅうるい、哺乳類型爬虫類)。 

  ● ディメトロドン (学名:Dimetrodon,単弓類盤竜目、全長3.5メ

   ートル、大型肉食動物) 2頭 が、 争っているシーン。

   約2億8000万年前、古生代のペルム紀前期の、地球の陸上にて。

  ● 英国インポッシブル・ピクチャーズ制作の、 科学 ドキュメンタリー 

   「ウォーキング・ウィズ・モンスターズ」 (2005年) のPRフォト。

 

□ エダフォサウルス 画像 NO.1   (単弓類)。

□ ゴルゴノプス  画像 NO.1      (単弓類)。

 

◆ 単弓類の概要。  

■ (S) 単弓類(=哺乳類型爬虫類) の概要。

 ■ 単弓類 (たんきゅうるい) を、爬虫類 (広義の爬虫類) に

  含める場合 と 爬虫類 (狭義の爬虫類) に含めない場合が

  ある。

 ■ 単弓類 (=哺乳類型爬虫類) (たんきゅうるい、学名:

  Synapsida、英名:Synapsid)は、 初期の爬(は)虫類(初期

  の原始的な有羊膜類(ゆうようまくるい)) より進化して、 約3

  億年前に、 古生代の石炭紀 (約3.59億〜2.99億年前) 

  の後期に、陸地で、出現する。

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 ■ 単弓類 は、 3億年前から約1.4億年前まで、陸上で、生存

  する。

 ■ 単弓類 は、 すべて絶滅し、現存する生物はいない。 

 ■ 単弓類 は、 約2.9億年前から約2.3億年前頃まで、 陸上で、 

  繁栄する。 

 ■ その後、 単弓類の一部 が 約2.2億年前頃、 哺乳類へ 進

  する。

 

 □ エダフォサウルス 画像 NO.1

 

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◆ 単弓類 (=哺乳類型爬虫類) の出現。

 ■ 有羊膜類(ゆうようまくるい)の爬(は)虫類(広義)の、 単

  弓類(哺乳類型爬虫類) (生存約3億年前 〜約1.4億年前) 

  約3億年前、古生代の石炭紀 (約3.59〜2.99億年前)

  の後期に、原始的有羊膜類より進化 して出現する。 

 

 ■ 単弓類 (=哺乳類型爬虫類) の分類。

 ■ 爬(は)虫類の、単弓類(=哺乳類型爬虫類 は

  盤竜類 と 獣弓類  の2つに分類される。

 @ 盤竜類 (ばんりゅうるい、学名Pelycosauria)は

  約3億年前から約2億6000万年前まで、陸上で、

  生存する。

  (生物例) ディメトロドン、エダフォサウルス。

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1   (単弓類)。 

   ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 A 獣弓類 (じゅうきゅうるい、学名Therapsida)は、

  約2億7000万年前から約1億4000万年前まで、

  陸上で、生存する。

  (生物例) ゴルゴノプス、キノドン類、リストロサウルス。

     □ ゴルゴノプス  画像 NO.1      (単弓類)。

 

■ 単弓類(= 哺乳類型爬虫類)は、 約3億年前

 から約2億3000万年前まで、繁栄する

● 単弓類(= 哺乳類型爬虫類) (生存、約3億年

 前〜約1億4000万年前) は、約2億5100

 万年前の巨大噴火時一時衰退するが、 その

 後、復活し、約2億3000万年前まで、陸上で

 繁栄する。

 

  《 生物の例 》 

● 初期の単弓類で、単弓類の盤竜類所属の、

   ディメトロドン (Dimetrodon約3.5m、約2.82〜2.56

   億年前生存、古生代・ペルム紀生存、大型肉食動物)。

   ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 巨大噴火後、復活し、繁栄した、単弓類の獣弓類所属の、

   リストロサウルス (Lystrosaurus,約2.48〜2.45億年

   前生存、 中生代・三畳紀生存、体長2m、植物食)。

  

  ■ 私達、哺(ほ)乳類

  ● その後、単弓類 (哺乳類型爬虫類)の一部が、 

   約2.2億年前、中生代の三畳紀 (約2.51〜2億年前)の中期に、 

   哺乳類へ進化して、 哺乳類が、 約2. 2億年前に、出現する。 

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学辞典。  

   

 

◆ 単弓類(=哺乳類型爬虫類) の分類。

■ (s1) 単弓類 の 分類 。

■ 爬虫類の、 単弓類 (たんきゅうるい) の 下位分類 。   

 ■ (s1a1) 盤竜類 (ばんりゅうるい)。  

  (古生代の石炭紀後期の約3億年前出現、古生代・

  ペルム紀中期に絶滅)。

    □ エダフォサウルス 画像 NO.1 (単弓類盤竜類)。

 ■ (s1b1) 獣弓類 (じゅうきゅうるい)  

   (古生代のペルム紀後期の約2.6億年前出現、中生

   代・白亜紀前期に絶滅)。

   ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。   

   □ ゴルゴノプス  画像 NO.1    (単弓類の獣弓類)。

   ■ (s1b1a1) 獣弓類の、 獣歯類。  

     (古生代のペルム紀中期の約2.65億年前出現、

    中生代の白亜紀前期に絶滅)。

     ● (s1b1a1a1) 獣弓類の、獣歯類 の、 キノドン類 

     (古生代のペルム紀後期の約2.6億年前出現、中生代

     のジュラ紀後期に絶滅) ⇒ 哺(ほ)乳類 へ進化。   

   ■ (s1b1b1) 獣弓類の、 ディキノドン類 

     (古生代のペルム紀後期の約2.6億年前出現、中生代

     の三畳紀後期に絶滅)。

   ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

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● 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の種類 には、

 頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により、 単弓類 たんきゅうるい、

 Synapsida) と 無弓類 (むきゅうるい、Anapsida と 双弓類

 (そうきゅうるい、Diapsida)(広弓類を含む)、 が、ある。

 

■ 有羊膜類 の 種類 (下位分類)。

■ 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota の種類 には

 爬(は)虫類(Reptilia)、と 哺 (ほ)乳類 (Mammalia

 と 鳥類 (Aves)  がある。

 爬(は)虫類(Reptilia) には、 初期の爬(は)虫類(初

 期の原始的な有羊膜類 (カシネリア、Casineria) と 

 弓類  (たんきゅうるい、Synapsida) と  無弓類 ( む

 きゅうるい、 Anapsida) と  双弓類 (そうきゅうるい、

 Diapsida)  がある。

 

 

◆ 単弓類(=哺乳類型爬虫類) の進化

■ 単弓類 の 進化 。

■ 有羊膜類の、爬(は)虫類(広義)の、 

 (S) 単弓類(=哺乳類型爬虫類) の 進化。   

 ■ 古生代の、 約3億年前出現の、 単弓類 (たんきゅうるい) 

  (=哺乳類型爬虫類) (約3億年前〜約1.4億年前生存)

  の進化 

 @ 古生代(約5.42億〜2.51億年前)の石炭紀前期の、

  約3.4億年前出現の、 初期の爬(は)虫類(初 期の原始

 的な有羊膜類(ゆうようまくるい))    

 A 古生代の石炭紀後期の約3億年前出現の、単弓類の

  (s1a1)盤竜類 (古生代に絶滅) 

 B 古生代・ペルム紀(約2.99億〜2.51億年前)出現の、

  (s1b 1) 獣弓類 (単弓類所属)。

   ● 古生代・ペルム紀中期の、約2.65億年前出現の、

    (s1b1a1) 獣歯類 (単弓類の獣弓類所属) 

    (中生代の白亜紀前期に絶滅)。

   ● 古生代・ペルム紀後期の、約2.6億年前出現の、 

    (s1b1b1) ディキノドン類 (単弓類の獣弓類所属) 

    (中生代の三畳紀後期に絶滅)。

 C 古生代のペルム紀後期の、約2.6億年前出現の、 

   (s1b1 a1a1) キノドン類 (単弓類の獣弓類の獣歯類所属

   (中生代のジュラ紀後期に絶滅)  

 D 中生代(約2.51億〜6550万年前)の三畳紀後期の 、 

   約2.2億年前出現の、 哺乳類 (現存)

 へと高度に進化する。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

♪♪ 単弓類 (哺乳類型爬虫類) が登場する、面白

 く、興味深い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 単弓類 (哺乳類型爬虫類) が登場する、面白く、

 興味深い、ドキュメンタリー。

 

■  『 地球大進化 』 (NHK2004年放送テレビ・ドキュメ

 ンタリー番組、  第4集、第7集)。

 

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#tansandoka

 

■ 炭酸同化 

     (たんさんどうか)

 

■ 炭酸同化。

● 植物などの生物 は、光エネルギー又は化学エネルギーを用いて、

 二酸化炭素(CO2)から、デンプン、グルコース等炭水化物などの

 有機物(栄養分)を合成している。 生物のこのはたらきを、炭素同

 化 という。

● 炭酸同化に光エネルギーを用いる場合を、 光合成 という。

 炭酸同化に化学エネルギーを用いる場合を、 化学合成 という。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上