幼児向けしつけ絵本の定番です。 でも、とてもファンタジックな内容なので、しつけを押し付けているという印象は薄いです。
きれいな色紙を切って貼った絵からは、あたたかい質感が漂ってきます。 また、文章が詩のようで、リズミカルに読むことができます。 何回も読んでいれば、自然に暗記してしまいますよ。 (全4巻)
保育園に行くのはいいけど、お母さんが帰ってしまい、ぼくは悲しくて「あーんあーん」と泣き出します。 すると、周りの子供達もつられて泣き始めます。
泣き声の連鎖反応が幼児らしくて、ほほえましいです。
わがままばかり言って、いつも「プー」とふくれている「おねこさん」。 あまり、ふくれてばかりいると、とんでもない事になりますよ〜。
わたしが子供の頃は、この本が一番好きでした。 怒るたびに、おねこさんの顔がふくれていくのがおかしかったです。 でも、シリーズ中でも、一番、結末が悲しい絵本なのです。
きれいなはこが落ちていました。 わんちゃんとネコちゃんが見つけて取り合いになります。
おばけが登場する絵本です。「ねないこだれだ」よりこちらの方が怖いです。 けんかしたぐらいで、オバケにされたらたまりません。 子供の頃は、ネコちゃんより、わんちゃんの方がかわいそうな気がしていましたが、どちらも同じですね。
ルルちゃんがくつしたを片方なくしました。 いったいどこへ行ったのかな?
ルルちゃんもふうせんねこも、どうもおかたずけは嫌いなようですね。
「あーんあんの絵本」と同じく、幼児向けしつけ絵本の定番です。
おばけ絵本の定番「ねないこだれだ」をはじめ、インパクトの強い作品がそろっています。 (全4巻)
黒い背景に、気味の悪い真っ白なおばけが描かれている表紙が印象的です。
「きれいなはこ」にも登場する人気キャラクターのおばけです。 「なにも、そこまでしなくても・・・」というくらい、しつけに厳しいです。
怖いので、夜の9時前には、布団に入りましょうね。
ルルちゃんは、なんでも「いやだいやだ」といいます。 わがままなルルちゃんに対抗して、お母さんも「いやだいやだ」といいます。
あらためて見ると、こんなに怒った顔ばかりの絵本もめずらしいですね。 ちなみに、ルルちゃんは、「もじゃもじゃ」「ねないこだれだ」「ルルちゃんのくつした」にも登場しています。
にんじんが好きな子だあれの問いかけに、動物たちが、われもわれもと名乗り出ます。 最後に、一番好きなのは・・・
これでもかというくらい、みんな口々にニンジンが好きだと連呼します。 あまりに、しつこくて笑える絵本です。
もじゃもじゃなものが、いろいろ登場します。 木、犬のコロ、毛糸、そして最後にルルちゃんの髪の毛。
もじゃもじゃ・・・あやしいひびきです。
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