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   KANAYAMA’S PALEONTOLOGY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 古生物学辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 こ 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu      

 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 古生物学 辞典 (総合)

□         ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 こうさ

 □ 見出し語 こか

 □ 見出し語 こさ

 □ 見出し語 こせいぶつ

 □ 見出し語 こら

 □ 見出し語 こん

 

 

〇 こう   恒温動物

             (こうおんどうぶつ)。《動物》。

 

〇 こう   好気性生物 と

             嫌気性生物 (K) 

          (こうきせいせいぶつ と 

             けんきせいせいぶつ)。

                    《 地球生物》。

          <地球生物。

 

〇 こう   光合成生物

             (こうごうせいせいぶつ)。

             《地球生物》。

 

〇 こう   硬骨魚類 

                          (こうこつぎょるい)。 《魚類》。

        (⇒ 魚類)。

 

 こう    後獣類

            (こうじゅうるい)。 《哺乳類》。

         (= 後獣類の哺乳類 で、 

         その1つが有袋類(ゆうたいるい))。 

         (現生種類例 : カンガルー、

          コアラ)。

         <哺(ほ)乳類

         <脊椎(せきつい)動物 

         <動物)。

 

〇 こう   更新世。 

             (こうしんせい)。

          (新生代)。 地質時代》。

          (約181万年前〜

            約1万1500年前)

          (<新生代)。

       (⇒ 新生代)。

       (⇒ 地質時代の

         代区分表

 

〇 こう   更新世の生物 

             (こうしんせいのせいぶつ)。

         (新生代の生物)。 地球生物》。

       (⇒ 新生代の生物) 。

       (⇒ 新生代生物

        詳細年表 日本語版)。

 

#kousa

 

〇 こう   紅藻類

             (こうそうるい)。 《水生植物》。

          (<水生植物 <植物)。

          ○ 現生種類例: テングサ、

          トサカノリ、アサクサノリ。

 

 こう    広鼻猿類。

            (こうびえんるい)。 《霊長類》。

         直鼻猿類)。(真猿類)。  

         (= 新世界ザル、南米ザル)。

            PLATYRRHINE(S).

         Parvorder Platyrrhini.

            NEW WORLD MONKEY(S).

            ○  現生霊長類。

            ○ 霊長類・ 9種類の1種類。

        (⇒ 霊長類)。

          (⇒ 直鼻猿類真猿類

            ■ 広鼻猿類 (こうびえんるい、広鼻 

            小目 Parvorder Platyrrhini、英:

            PLATYRRHINE(S)、=新世界ザル、

            南米ザル) は、 現生霊長類 であり、

            霊長類・9種類の1種類である。

            ■ 広鼻猿類の別名は、 新世界ザル

            (英:NEW WORLD MONKEY(S))

            と 南米ザル である。

            ■ 霊長類の9種類は、メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。  

            ■ 広鼻猿類 (= 新世界ザル、南米ザル

            は、 霊長類(サルの仲間)の、直鼻猿類

             または真猿類に属する。

             ■ 直鼻猿類 ( ちょくびえんるい)は、 メガ

            ネザル類(現存)1種類 と 広鼻猿類(現存、

            = 新世界ザル、南米ザル)1種類 と 狭鼻

            猿類の4種類の、オナガザル類(現存)1種

            類、コロブス類(現存)1種類、類人猿(現存)

            1種類、人類(現存)1種類 の合計6種類の

            霊長類である。

               直鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類を含む。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)は、  広鼻猿

            類(現存、= 新世界ザル、南米ザル)1種類、

            と 狭鼻猿類の4種類の、オナガザル類(現

            存)1種類、コロブス類(現存)1種類、類人

            猿(現存)1種類、人類(現存)1種類 の合

            5種類の霊長類である。

               真猿類には、 メガネザル類(現存)1種

             類は、含まれない。

          ■ 広鼻猿類 (こうびえんるい、

               =新世界ザル、南米ザル

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類(れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#koka

 

 ごか  五界説・生物分類法。

            (ごかいせつ・ せいぶつぶんるいほう)。

          《生物分類法》。

             (⇒ 生物分類法)。

             ○ 五界説・生物分類法は、

          生物学上の生物分類法の1つ。

              ■ 五界説・生物分類法は、 生物学上の

             生物分類法の1つである。

              ■ 五界説・生物分類法は、 地球生物を

             植物界 と 動物界 と 原生生物界 と

             菌界 と 原核生物界 の5グループに

             分類する方法である。

              ■ 生物分類法には、ニ界説、三界説、四

             界説、五界説、六界説、3ドメイン説などの

             生物分類法がある。

              ■ 生物分類法は、 現在、3ドメイン説

             (= 真核生物域と真正細菌域と古細菌域

             の3分類) が有力である。

              ■ 生物分類法には、 ニ界説 (= 植物界

             と動物界の2分類)、 三界説 (= 植物界

             と動物界と原生生物界の3分類)、 四界説 

             (= 植物界と動物界と原生生物界と菌界

             4分類)、 五界説 (= 植物界と動物界と

                        原生生物界と菌界と原核生物界の5分類)、

             六界説 (= 植物界と動物界と原生生物界

             と菌界と真正細菌界と古細菌界の6分類)、 

             3ドメイン説 (= 真核生物域と真正細菌域

             と古細菌域の3分類) などの生物分類法

             がある。

 

〇 こが   小型類人猿

            (こがたるいじんえん)。

          (現生類人猿)。 《霊長類》。

                    (= テナガザル)

            (約1800万年前ー現在、生存)。 

                      テナガザル

             ■ 小型類人猿 (こがたるいじんえん)は、 

             テナガザル (Family Hylobatidae、 英:

             GIBBON(S))であり、  現生類人猿・5種

             類 (テナガザル、オラン ウータン、ゴリラ、

             ナミチンパンジー、ボノボ)の中の1種類 で

             ある。

             ■ 約1800万年前〜約1700万年前に、

             テナガザル (Family Hylobatidae)が、 

             中新世ホミノイド(= 化石類人猿)の一部より、

             分岐(分離)し、出現する。

          (⇒ 類人猿)。

          (⇒ 中新世ホミノイド)。

        (⇒ 霊長類

          ■ 小型類人猿

                (= テナガザル)

              <現生類人猿。

              <類人猿。

              <ホミノイド(= 類人猿と人類)。

               <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 こけ  コケ植物

             (こけしょくぶつ)。《陸生(陸上)植物》。

          (= 蘚類(せんるい)と苔類(たいるい)

             とツノゴケ類) 。

                    (<陸生 (陸上)植物<植物 )。 

 

#kosa

 

〇 こさ   古細菌

             (こさいきん)。 原核生物》。

                    (<原核生物 <地球生物)。

          (現生種類例:メタン菌)。

 

〇 こさ   古細菌、真正細菌、真核

             生物 (R) (こさいきん、しんせいさ

             いきん、しんかくせいぶつ)。

             《地球生物》。

 

〇 こせ  古生代

             (こせいだい)。地質時代》。

          (約5億4200万 年前〜約2億

          5100万年前)。

          (⇒ 地質時代の時代区分表

 

〇 こせ  古生代の生物

             (こせいだいのせいぶつ)。地球生物》。

          (⇒ 古生代生物 詳細年表 日本語版

 

#koseibutsu

 

〇 こせ  古生物。

             (こせいぶつ)。 地球生物》。

          (= 先史生物)。

       (⇒ 先史生物)。

 

〇 こせ   古生物学

             (こせいぶつがく)。 《定義》。

 

〇 こせ   古生物学

       (古生物学ハンドブック

       日本語版)。

             (こせいぶつがく)。 《古生物学》。

 

〇 こせ   古生物(先史生物)年表

             (こせいぶつ(せんしせいぶつ)ねんぴょう)。

          《地球生物》。

 

〇 こせ  古生物のドキュメンタ

       リー、ドラマ、映画。 

               (こせいぶつのどきゅめんたりー、

             どらま、えいが) 。

            (⇒ 先史生物 のドキ

        ュメ ンタリー、ドラマ、

                映画)。

 

#kora

 

〇 こり   古竜脚類の恐竜

             (こりゅうきゃくるいのきょうりゅう)。

           (古竜脚類)。 《恐竜》。

          (= 竜盤目 竜脚形亜目 原竜

          脚下目の恐竜)。

 

 ごり   ゴリラ 

           (現生類人猿)。 《霊長類》。

             (約 800万年前ー現在、生存)。

          GORILLA(S).

        (⇒ 霊長類 

             ■ ゴリラ (ゴリラ属  Genus Gorilla、

             英:GORILLA(S))は、 現生 類人猿・5 

             種類(テナガザル、オランウ ータン、ゴリラ、

             ナミチンパンジー、ボノボ) の中の1種類で

             ある。

             ■ ゴリラ (ゴリラ属  Genus Gorilla)

             は、 約800万年前〜約700万年前に、

             中新世ホミノイド(= 化石類人猿)の一部よ

             り、分岐(分離)し、出現する。

          (⇒ 類人猿)。

          ■ ゴリラ。

              <現生類人猿。

              <類人猿。

              <ホミノイド(= 類人猿と人類)。

               <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 ころ  コロブス類  

            (ころぶするい)。 《霊長類》。

         直鼻猿類)。(真猿類)。  

            (= コロブス亜科 

          Subfamily Colobinae)。

            ○ 現生霊長類。

            ○ 霊長類・9種類の1種類。

            ○ 旧世界ザルは、 オナガザル

           類とコロブス類である。 

        (⇒ 霊長類)。

          (⇒ 旧世界ザル

          (⇒ 鼻猿類

          (⇒ 直鼻猿類真猿類

            ■ コロブス類 (ころぶするい= コロブス亜 

            科 Subfamily Colobinaeは、 現生

            霊長類であり、 霊長類・9種類の1種類

            ある。

            ■ 旧世界ザル  (きゅうせかいざる、= オ

            ナガザル科 Family Cercopithecidae)

                          は、 オナガザル類 (= オナガザル亜科 

            Subfamily Cercopithecinae) と、 

            コロブス類 (= コロブス亜科 Subfamily 

            Colobinae) である。 

                    旧世界ザルは、 オナガザル類(現存)

            1種類、 コロブス類(現存)1種類 の合計

            2種類の霊長類である。

            ■ 鼻猿類  (きょうびえんるい)は、旧

            世界ザル(= オナガザル類 とコロブス類)

                      や ホミノイド(= 類人猿と人類)である。

             ■ 真猿類の狭鼻猿類は、 オナガザル類

            (現存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、

            類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類

            の合計4種類の霊長類である。

                真猿類の狭鼻猿類は、 旧世界ザル

             (= オナガザル類、コロブス類) や、 類人

            猿(= 中新世ホミノイド(化石類人猿、絶滅)

            と現生類人猿) や、 人類 である。 

            ■ 霊長類の9種類は、 メガネザル類(現

            存)1種類、 広鼻猿類(現存、=新世界ザ

            ル、南米ザル)1種類、 オナガザル類(現

            存)1種類、 コロブス類(現存)1種類、 

                         類人猿(現存)1種類、 人類(現存)1種類、 

            キツネザル類(現存)1種類、 ロリス類(現

            存)1種類、 シバラダピス類(絶滅)1種類

            である。

            ■ コロブス類は、 霊長類(サルの仲間)

             の、直鼻猿類または真猿類に属する。

             ■ 直鼻猿類 ( ちょくびえんるい)は、 メガ

            ネザル類(現存)1種類 と 広鼻猿類(現存、

            = 新世界ザル、南米ザル)1種類 と 狭鼻

            猿類の4種類の、オナガザル類(現存)1種

            類、コロブス類(現存)1種類、類人猿(現存)

            1種類、人類(現存)1種類 の合計6種類の

            霊長類である。

               直鼻猿類には、 メガネザル類(現存)

            1種類を含む。

             ■ 真猿類 (しんえんるい)は、  広鼻猿

            類(現存、= 新世界ザル、南米ザル)1種類、

            と 狭鼻猿類の4種類の、オナガザル類(現

            存)1種類、コロブス類(現存)1種類、類人

            猿(現存)1種類、人類(現存)1種類 の合

            5種類の霊長類である。

               真猿類には、 メガネザル類(現存)1種

             類は、含まれない。  

          ■ コロブス類

              <旧世界ザル。

              <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

              <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

              <霊長類  (れいちょうるい)。

              <有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。

              <哺(ほ)乳類。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

#kon

 

〇 こん  コリトサウルス。 

                    (鳥脚類の恐竜) 。 《恐竜》。

 

〇 こん  昆虫類

            (こんちゅうるい)。 《節足動物》。

          ○ 先史の昆虫類。

 

〇 こん  コンプソグナト ゥス。 

                  (獣脚類の恐竜)。 《恐竜》。

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

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#ko

 

#paleontology

 

■ 古生物学 

        (こせいぶつがく)。

 

■ 古生物学

■ 古生物学 (こせいぶつ がく) (定義)。

 

 

■ 古生物学 (こせいぶつ がく) とは、 過去に生

  きていた生物(古生物)を研究する学問 である。

  

■ 古生物学は、 地球上で過去に生きていた生物

  である古生物を対象とし、 古生物の進化、生態、

  分類、歴史等を解明することを目的とする。

 

■ 古生物学は、 主に化石標本を用いて研究し、

  過去に生きていた動物、植物、微生物別には、

  過去に生きていた動物を研究対象する古動物学、

  過去に生きていた植物を研究対象する古植物学、

  過去に生きていた微生物を研究対象する微古生

  物学 などの分野があり、 また、 古生物の食性・

  生活環境等を研究対象する古生態学、古生物の

  地理的分布を研究対象する古生物地理学 など

  の分野がある。

     

■ 古生物学は、 生物学の一分野であり、 地質学

  の一分野でもある。

 

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#paleozoicera

 

■ 古生代 

       (こせいだい)

 

■ 古生代。

■ 古生代 (約5.42億年前〜約2.51億年前 

 英:THE PALEOZOIC ERA)。

 

■ 地質時代の、古生代 (英名:THE PALEOZOIC ERA)

 は、約5億4200万年前 (種の爆発的増加) から、

 約2億5100万年前頃 (巨大噴火)まで、である。

● 古生代の生物の詳細に関しては、 ‘‘古生代 生物年表  ’’

 を参照して下さい。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。 

 

■ 地質時代の詳細に関しては、 ‘‘ 地質時代の時代区分表 ’’

 を参照して下さい。

■ 地質時代 の時代区分

 地質時代 は、 先カンブリア時代 と 顕生代 (けんせいだい) に

 区分され、 顕生代 は、 古生代 と 中生代 と 新生代 に区分

 される。

 

◆ 古生代の時代区分一覧表  (英文対照)

(Ba).古生代      

 (こせいだい、英名:THE PALEOZOIC ERA )。

 ● 約5億4200万年前〜約2億5100万年前。  

 (ABOUT  542−251 MYA (:MILLION 

 YEARS AGO))。

■ カンブリア紀        

 (かんぶりあき、 英名:THE CAMBRIAN PERIOD)。 

 ● 約5億4200万年前〜4億8800万年前。     

 (ABOUT 542−488 MYA

■ オルドビス紀         

 (おるどびすき、英名:THE ORDOVICIAN  PERIOD )。

 ● 約4億8800万年前    

  〜4億4400万年前。                  

 (ABOUT 488−444 MYA) 。

■ シルル紀            

 (しるうき、英名:THE SILURIAN PERIOD )。

 ● 約4億4400万年前約4億1600万年前。     

 (ABOUT 444−416 MYA).

 デボン紀            

 (でぼんき、英名:THE DEVONIAN PERIOD )。

 ● 約4億1600万年前約3億5900万年前。      

 (ABOUT 416−359 MYA) 。 

 ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典 。

  石炭紀             

 (せきたんき、英名:THE CARBONIFEROUS  PERIOD )。

 ● 約3億5900万年前約2億9900万年前。       

 (ABOUT 359−299 MYA).

■ ペルム紀            

 (ぺるむき、別名:二畳紀、英名:THE PERMIAN PERIOD )。

 ● 約2億9900万年前約2億5100万年前。      

 (ABOUT 299−251 MYA).

 ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典 。

 

 

■ 地質時代の、全時代の生物の概略に関しては、当古生物学辞

 典の「 先史生物 (古生物) 」を参照して下さい。

 

■ 各地質時代の生物の概略に関しては、当古生物学辞典の下記

 を参照して下さい。

 先カンブリア時代の生物、 

 顕生代(けんせいだい)の生物、 

 古生代の生物、 

 中生代の生物

 新生代の生物 

 

■ 各地質時代の生物の詳細に関しては、 次の生物年表を参照し

 て下さい。

□ ‘‘ 先カンブリア時代生物 詳細年表 日本語版 ’’

□ ‘‘ 古生代生物 詳細年表 日本語版 ’’

□ ‘‘ 中生代生物 詳細年表 日本語版 ’’

□ ‘‘ 新生代生物 詳細年表 日本語版 ’’

 

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#paleozoiclivingbeings

 

■ 古生代の生物 

       (こせいだいのせいぶつ)

 

■ 古生代の生物。

■ 古生代 (約5.42億年前〜約2.51億年前 

 英:THE PALEOZOIC ERA)。

■ 古生代の生物の詳細に関しては、‘‘ 古生代生物

 詳細年表 日本語版 ’’を参照して下さい。

 

◆ 古生代 が始まる。

■ 地質時代の、古生代 (英名:THE PALEOZOIC 

  ERA) は、約5億4200万年前 (種の爆発的増加) 

  から、約2億5100万年前頃 (巨大噴火)まで、 の

  時代である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。 

 (約5.42億年前〜約2.51億年前 英:THE 

 PALEOZOIC ERA)。

 

■ 古生代の、カンブリア紀 (THE CAMBRIAN 

  PERIOD) は、 約5億4200万年前〜約4億

  8800万年前 である。

● 古生代のカンブリア紀は、生命大爆発の時代で

  あった。

    カンブリア紀前に、陸が隆起し、侵食され、陸

  地のミネラルが川から海に大量に流れ、 カンブ

  リア紀になると、海にある大量の豊かなミネラル

  を使って、生物が爆発的に増える。 生物は、豊

  富なミネラルを使って体をつくり、 背骨、殻(から)、

  脳・神経や目などをつくる。

 

■ 約5億4200万年前、 

  脊椎動物 (魚類)が、出現する。 

□ ハイコウイクチス 画像 No.1

■ 約4億2000万年前、

  陸上植物 が、出現する。 

■ 約4億年前、

  陸上無脊椎(むせきつい)動物 が、出現する。 

  陸上節足動物 ( 陸上サソリ類、昆虫類、他 ) が

    出現する。

■ 約3億6000万年前、  

  陸上脊椎(せきつい)動物 (両生類) が、出現する。 

■ 約3億4000万年前、

  初期の爬(は)虫類 (= 初期の原始的有羊膜類(ゆ

 うようまくるい)) が出現する。 

■ 約3億年前、  

  爬(は)虫類の、無弓類、双弓類、単弓類 が、出現する。 

□ スクトサウルス 画像 NO.1      (無弓類)

□ ペトロラコサウルス  画像 NO.1  (双弓類)。

□ エダフォサウルス 画像 NO.1    (単弓類)

 

 

■ 地質時代の、全時代の生物の概略に関しては、

  当古生物学辞典の「 先史生物 (古生物) 」を

  参照して下さい。

 

■ 各地質時代の生物の概略に関しては、当古生

 物学辞典の下記を参照して下さい。

 先カンブリア時代の生物、 

 顕生代(けんせいだい)の生物、 

 古生代の生物、 

 中生代の生物

 新生代の生物 

 

■ 各地質時代の生物の詳細に関しては、 次の

  生物年表を参照して下さい。

□ ‘‘ 先カンブリア時代生物 詳細年表 日本語版 ’’

□ ‘‘ 古生代生物 詳細年表 日本語版 ’’

□ ‘‘ 中生代生物 詳細年表 日本語版 ’’

□ ‘‘ 新生代生物 詳細年表 日本語版 ’’

 

 

♪♪ 古生代が登場する、面白く、

  味深い、関連ドキュメンタリー、 ドラ

  マ、映画。

 

★ 古生代がが登場する、面白く、興

  味深い、関連ド キュメンタリー。

 

■ コズミックフロント 『 惑星 地球

  生命大爆発の秘密 』 

  (NHKテレビ・2013年5月9日・本放送)。

● 古生代のカンブリア紀の、生命大爆発と

  その理由を述べている。

● カンブリア動物群の1つ、中国・雲南にある、

  澄江(チェンジャン)動物群が登場する。

 

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#metatherians

 

 後獣類  

  (こうじゅうるい) (後獣類の哺(ほ)乳類

 

 後獣類。

■ 名称 : 後獣類 (こうじゅうるい)。

■ 学名:Metatheria、 英名:METATHERIAN(S)。

■ 学術 分類 ランク : 後獣下綱 (こうじゅうかこう)

 Infraclass Metatheria 。

 後獣類の哺(ほ)乳類。

■ 後獣類の現生種 類の例: 有袋類のコアラやカンガルー。

 哺(ほ)乳類

■ 後獣類 哺(ほ)乳類 <脊椎 (せきつい)動物 <動物

■ 哺(ほ)乳類・3種類 (真獣類(= 有胎盤(哺乳)類)、

 後獣類獣類) の1つ。

■ 後獣類の種類 (下位分類)。

(A) デルタテリディウム  絶滅     Deltatheroida 

(B) ボレオメタテリア    絶滅     Boreometatheria . 

(C) ノトメタテリア    現生種あり  Notometatheria 

 (Ca) 有袋類               Unranked Marsupialia,

                        英名: MARSUPIAL(S) .

■ 後獣類の1つが 有袋類 ( ゆうたいるい、Unranked Marsupialia,

  英名: MARSUPIAL(S))。

■ 有袋類の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎動物

 (脊索動物、可視大型動物) ⇒ 魚類 (脊椎(せきつい)動物) ⇒ 両生  

 類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒爬虫類の「単弓類 (=哺乳類型爬虫類)」⇒ 初期 

 哺乳類 ⇒ 哺(ほ)乳類の後獣類。

■ 現生の後獣類や その分類の詳細に関しては、生物学 辞典の「後獣類

 を参照して下さい。

 

□ 後獣類の進化

□ 後獣類 (総合)

□ 後獣類の学術分類表

□ (ほ)乳類 画像 アルバム NO.1 

   (後獣類)。

□ 現生  後獣類 画像 アルバム NO.1 

   (哺(ほ)乳類)。

□ 現生 有袋類 画像 アルバム NO.1 

   (後獣類、哺(ほ)乳動物)。

□ (ほ)乳類の分類

□ (ほ)乳類の特徴

 

 

#metatherians-evolution

 

◆ 哺(ほ)乳類の 進化。

 

■ 動物の進化では、 多細胞微生物は、 単細胞微生物から分岐した。

 無脊椎動物は、 多細胞微生物から分岐した。 脊椎(せきつい)動物の、

 無顎(むがく)類は、 無脊椎動物から分岐した。 軟骨魚類 は、 脊椎

 (せきつい)動物の、無顎類(むがくるい、顎(あご)のない魚) から分岐

 した。 硬骨魚類は、 軟骨魚類より分岐した。 両生類は、 硬骨魚類よ

 り分岐した。 爬(は)虫類は、 両生類から分岐した。  哺(ほ)乳類

 鳥類 は、爬(は)虫類から分岐した

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 哺(ほ)乳類の出現。    

■ 哺乳類 (生存2.2億年前頃〜現在)(人類に連なる祖先) が、

 約2.2億年前、 中生代の三畳紀 ((約2.5 1〜2億年前)に、

 単弓類(哺乳類型爬虫類) より進化して、出現する。

■ 単弓類 (哺(ほ)乳類型爬(は)虫類) の一部 は、 約2億2000

 万年前に、 哺(ほ)乳類へ進化した。 

● 単弓類の一部 は、 陸地で、単弓類の獣弓類より、 約2億2000

 万年前 に、 中生代の三畳紀 (約2.51億〜2億年前) の中期に、哺

 (ほ)乳類 へと進化する。

(例)  初期の哺(ほ)乳類の、アデロバシレウス。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

● 初期の哺乳類である、アデロバシレウス ( Adelobasileus

 cromptoni ) が、約2億2500万年前に、出現する。

 

■ 後獣類の、北半球後獣類の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、後獣類の、北半球後獣類 (絶滅) は、白亜紀前期

 の約1.2億年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 出産後袋(育児嚢(いくじのう)で子育てし乳を飲ませ育てる、北半

 球後獣類 は、約1.2年億前から約6550万年前まで、生存する。

(例) 初期の北半球後獣類の、 シノデルフィス。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 後獣類の、有袋類の出現。

■ 哺(ほ)乳類の、後獣類の、有袋類(ゆうたいるい) は、白亜

 紀後期の約7100万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

〇 の1つに有袋類(ゆうたいるい)がある。 有袋類は、 胎

 盤未発達で短期間胎盤で育て、その後、出産後、長く育児嚢(いくじ

 の)という袋内で乳を飲ませ子を育てる。

● 約7100万年前から現在まで、生存する。

(例) 初期の有袋類の、 ディデルフォドン (Didelphodon

 

■ 真獣類(= 有胎盤哺乳類)の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、有胎盤類(ゆうたいばんるい) (=真獣類 は、 白

 亜紀前期の約1億2500万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 胎盤で子育てし出産後乳を飲ませ育てる、有胎盤類(ゆうたいばん

 るい)は、 約1億2500万年前から現在まで、 生存する。

(例) 初期の有胎盤類の、 エオマイア。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 原獣類の、単孔類の出現。 

■ 哺(ほ)乳類の、原獣類の、単孔類(たんこうるい) は、白亜紀初め

 の約1億4500万年前に、哺乳類より分岐して、出現した。

● 卵で子育てし孵化後乳を飲ませ育てる、単孔類(たんこうるい) は、

 約1億4500万年前から現在まで、生存する。

 

 

#metatherians-general

 

■ 後獣類 (総合)。

 

■ 後獣類 < 哺(ほ)乳類 < 有羊膜(ゆうようまく)類 

 < 四肢(しし)動物 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) 

 < 脊椎(せきつい)動物 < 動物 。

■ 種類 : 哺乳綱 亜綱  後獣下綱。

 The Class Mammalia, The Subclass Theria ,

 The Infraclass Metatheria

■ 有袋類(ゆうたいるい) と 北半球後獣類等(絶滅)

■ 脊椎(せきつい)動物の哺乳類。

■ 哺(ほ)乳類は、子供を母乳によって育てる (子供に

 乳を飲ませて育てる) 脊椎(せきつい)動物 である。 

 

■ 哺(ほ)乳類の後獣類の、有袋類 は、胎盤 が未発達で、胎盤で短

 期間子育てし、未熟な状態で生まれた子を、袋(育児嚢(いくじのう))

 で、長く育てる。 育児嚢(いくじのう)は、通常腹部にある袋で、中に

 は乳頭があり、子供は、 これをくわえて母乳を摂取(せっしゅ)する。

● 哺(ほ)乳類の後獣類の、有袋類 は、恒温動物(内温動物)であり

 ながら、有胎盤哺乳類(= 真獣類)に比べて、体温調節機能がやや低

 いが、 哺乳類の原獣類の、単孔類よりは、その機能は、高い。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 現生哺乳類 : 真獣類 (= 有胎盤 哺乳類)、 後獣類有袋類、 

             原獣の単孔類。

  絶滅哺乳類 :  異獣類、 三錐歯類 。

■ <哺乳類の現生種 類の例> 

● 真獣類(=有胎盤 哺乳類真獣下)のアリクイ、ゾウ、 人類、クジラ。

● 後獣類(後獣下綱 )の中の有袋類のコアラやカンガルー。

● 原獣類原獣亜綱)の中の単孔類のカモノハシやハリモグラ。

■ 哺(ほ)乳類の中で、 有胎盤哺乳類 (ゆうたいばん ほにゅうるい、=真

 獣類(しんじゅうるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類(こうじゅうる

 い)の1つ)  と 単孔類 (たんこうるい、原獣類(げんじゅうるい)の1つ) 

 が現存する。

 

■ 後獣類   (学名・英名併記)

  学名:Metatheria   英名:METATHERIAN。

1. デルタテリディウム  絶滅       

      Deltatheroida DELTATHEROIDA  .

2. ボレオメタテリア   絶滅       

      Boreometatheria BOREOMETATHERIA . 

3. ノトメタテリア              

      Notometatheria NOTOMETATHERIA .

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

3−1. 有袋類              

  学名: Marsupialia 英名:MARSUPIAL 。

3−1−1. アメリカ有袋大目       

     Superorder Ameridelphia AMERIDELPHIA.

3−1−2−1. オポッサム目 約93種  

    Order Didelphimorphia DIDELPHIMORPHIA 

    (ABOUT 93 SPECIES). 

3−1−2−2. ケノレステス目 約6種  

    Order Paucituberculata PAUCITUBERCULATA  

     (ABOUT 6 SPECIES).

3−1−2. オーストラリア有袋大目   

    Superorder Australidelphia AUSTRALIDELPHIA .

3−1−2−1. ミクロビオテリウム目 1種 

    Order Microbiotheria  MICROBIOTHERIA 

    (1 SPECIES).

3−1−2−2. フクロネコ目  約71種  

    Order Dasyuromorphia DASYUROMORPHIA 

     (ABOUT 71 SPECIES).

3−1−2−3. バンディクート目 約24種 

    Order Peramelemorphia PERAMELEMORPHIA 

     (ABOUT 24 SPECIES).

3−1−2−4. フクロモグラ目  2種   

    Order Notoryctemorphia NOTORYCTEMORPHIA  

    (2 SPECIES).

3−1−2−5. カンガルー目 約137種  

    Order Diprotodontia  DIPROTODONT 

    (ABOUT 137 SPECIES).

 

 

#metatherians-mammalstaxonomy

 

◆ 哺(ほ)乳類の分類。

■ 哺(ほ)乳類 は、 真獣類(=有胎盤 哺乳類)、 後獣類、 原獣類、

  異獣類(絶滅)、三錐歯類(絶滅) に分類される。

■ 現存する哺(ほ)乳類 は、 有胎盤哺乳類 (ゆうたいばん ほにゅう

 るい、=真獣類(しんじゅうるい)) と 有袋類 (ゆうたいるい、後獣類

 (こうじゅうるい)の1つ) と 単孔類 (たんこうるい、原獣類(げんじゅ

 うるい)の1つ) である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

◆ 哺(ほ)乳類

■ 哺(ほ)乳類 とは、 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ま

 せて育てる) 動物 である。

 

■ 現生哺乳類 は、 大きく分けて、 有胎盤類 (ゆうたいばんるい)、

 有袋類 (ゆうたいるい)、単孔類 (たんこうるい) の3つのグループ

 に分けられる。

 

■ 哺乳類(ほにゅうるい) は、脊椎動物(せきついどうぶつ)の1種類

 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota) の1

 種類 である。

■ 哺(ほ)乳類 は、 中生代三畳紀後期の約2億2000万年前より、 

 現在まで、生存する。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 現生哺(ほ)乳類

■ 現在、生存する (現存する) 哺(ほ)乳類 は、 有胎盤 哺乳類 (ゆ

 うたいばんほにゅうるい,学名Placentalia英名:PLACENTAL(S)) 

 と 有袋類 (ゆうたいるい,学名:Marsupialia、英名:MARSUPIAL

 (S)) と 単孔類 (たんこうるい,学名:Monotremata、英名:MON-

 OTREME(S)) の3種類である。  現在の哺(ほ)乳類の90% は、 

 胎盤で子育てをする有胎盤哺乳類 である。

 

■ 現生哺(ほ)乳類 は、 真獣類 (しんじゅうるい,学名:Eutheria

 英名:EUTHERIAN(S))(=有胎盤哺乳類) と 後獣類 (こうじゅうる

 い,学名:Metatheria、英名:METATHERIAN(S)) の中の有袋類 

 (学名:Marsupialia、英名:MARSUPIAL(S),他)  と 原獣類

 (げんじゅうるい,学名:Prototheria、 英名:PROTOTHERIAN(S))

 の中の単孔類 (学名:Monotremata,英名:MONOTREME (S) )

 である。

 

■ 絶滅哺(ほ)乳類

■ 絶滅哺(ほ)乳類 は、  異獣類  (いじゅうるい,学名:Allotheria

 英名:ALLOTHERIAN(S)) の多丘類 (学名:Multituberculata

 英名:MULTITUBERCULATE(S)) 及び他2種 と、 三錐歯類 (さ

 んすいしるい,学名:Tricondonta英名:  TRICONDONT(S))  と 、

 後獣類の北半球後獣類 等である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

#metatherians-mammalsfeatures

 

◆ 哺(ほ)乳類の特徴。

■ 人類 は、 子供を体内で育て大きくし出産後は乳を飲ませて育てる、 

 有胎盤類の哺(ほ)乳類 である。

■ 現在、新生代(約6550万年前〜現在)に、人類を含め、「有胎盤類

 哺(ほ)乳類」が、 この地球で、 他の生物との生存競争に勝ち抜き、

 繁栄しているのは、 卵で子育てするのではなく、 子孫を確実に残せ

 胎盤で子育てをする機能を持っているからである。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 子供を母乳によって育てる (子供に乳を飲ませて育てる) 脊椎(せ

 きつい)動物 である。 

■ 有袋類や単孔類は、現生哺乳類の主流である有胎盤哺乳類 とは、

 異なっている。

■ 有袋類 は、 胎盤が未発達で、短期間胎盤で子育てし、未熟な状

 態で生まれた子を、袋(育児嚢(いくじのう))で、育てる。 育児嚢(い

 くじのう)は、通常腹部にある袋で、中には乳頭があり、子供は、これを

 くわえて母乳を摂取(せっしゅ)する。  有袋類 は、恒温動物(内温

 動物)でありながら、有胎盤哺乳類に比べて、体温調節機能がやや低

 いが、単孔類よりは、その機能は、高い。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

□ 有袋類  画像 アルバム NO.1  (哺(ほ)乳動物)。

 

■ 単孔類 は、 卵を生み、卵を温めて子を孵化(ふか)させ、母乳に

 よって育てる。 母親は、他の哺乳類のような乳首をもたず、子は、母

 親の乳腺(にゅうせん)からしみだした乳をなめとる。

   単孔類 は、 恒温動物(内温動物)であるが、有胎盤類に比べて、

 体温調節能力が低い。

 

 

#metatheriansscientificclassificationtable

 

■ 後獣類の学術分類表  

  詳細上位分類、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF METATHERIANS .  

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ 後獣類 (こうじゅうるい)   

 (  学名: Metatheria、 英名:METATHERIAN(S) )。

● 地球生物         LIFE ON EARTH 。

⇒ 真核生物         ( ドメイン : 真核生物域    

                 Domain Eukaryota) 

                 (英名: EUKARYOTE(S))。

⇒ 動物           (界 : 動物界      

                 Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  (門 : 脊索動物門   

                   Phylum Chordata

                   英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門: 脊椎動物亜門 

                   Subphylum Vertebrata) 

                   (英 名:VERTEBRATE (S))

⇒ 有顎(ゆうがく)動物  (下門 : 有顎動物下門 

  (顎口類、有顎類)    Infraphylum Gnathostomata) 

                 (英名:VERTEBRATE (S) 

                 WITH JAW).

⇒ 四肢(しし)動物    (上 : 四肢動物上綱  

                 Superclass Tetrapoda )  

                英名:TETRAPOD (S)。  

⇒ 有羊膜類         ( ランク(階級)なし     

 (ゆうようまくるい)    Amniota) (英名:AMNIOTE (S))。   

⇒ 哺乳類          (綱 : 哺乳      

                 Class Mammalia) 

                (英 名:MAMMAL(S))。

⇒ 獣類           (亜綱 : 亜綱       

                Subclass Theria)  

                (英 名:THERIAN(S))。

⇒ 後獣類           (下綱 : 後獣下綱     

 (こうじゅうるい)      Infraclass Metatheria 

                (英 名:METATHERIAN(S))。

 

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#kokeshokubutsu

 

■ コケ植物 

    (こけしょくぶつ)。

 

■ コケ植物。

■ 名称 : コケ植物 (こけしょくぶつ)。  

 学名: Bryophyta, 

   英名:BRYOPHYTE(S),MOSS(ES) 。

■ 分類ランク : コケ植物門 Division Bryophyta 。 

■ 蘚類(せんるい)、 苔類(たいるい)、 ツノゴケ類。

■ コケ植物 < 陸生(陸上)植物 < 植物。  

■ 現生種の例 : 苔類のゼニゴケ、ジャゴケ ; 

 蘚類のスギゴケ、ミズゴケ。

■ 現存種 約18400種の、コケ植物

■ 約4億年前、地球上に出現。

■ 特徴 

● 陸上植物。

● 維管束(いかんそく)無し、 非種子植物で、 胞子で増える。

● 葉状体・仮根で、 根、茎(くき)、葉の区別が無い。

● 光合成色素は、クロロフィル、クロロフィル、 カロテン、

 キサントフィル。

 

□ 現生  コケ植物 画像 アルバム NO.1

 

 

◆ 現在の標準的な、植物の分類 (下位分類)。

■ 陸生 植物 (陸上植物)。

 @ コケ植物、 A シダ植物、 B 裸子(らし)植物、 

 C 被子(ひし)植物

■ 水生 植物 (藻類)。

 @ 紅藻類、 A 褐藻類、 B 緑藻類

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ コケ植物 (こけしょくぶつ)には、蘚類(せんるい)、

  苔類(たいるい)、ツノゴケ類 の3種類がある。

 

■ コケ植物 (こけしょくぶつ) は、現存種 約18400

 種で、 現生種の例として、 苔類のゼニゴケ、ジャゴ

 ケ ; 蘚類のスギゴケ、 ミズゴケ などがある。

■ 蘚類(せんるい) 

 ・・・ ミズゴケ、クロゴケ、ナンジャモンジャゴケ、ス

    ギゴケ、ハイゴケなど世界で約1万種。

■ 苔類(たいるい) 

 ・・・ ゼニゴケ、ウロコゴケなど世界で約8000種。

■ ツノゴケ類     

 ・・・ ツノゴケなど世界で約400種。

 

■ コケ植物 は、 植物の、  陸生(陸上)植物  に属する。  

■ コケ植物 は、 約4億年前に、地球上に出現した。

 

■ コケ植物 は、  陸上植物で、 維管束(いかんそく)無し、 

 非種子植物で、 胞子で増える。  葉状体・仮根で、 根、

 茎(くき)、葉の区別が無い。

    光合成色素は、クロロフィル、クロロフィル、 カロ

 テン、キサントフィルを持つ、 などの特徴を持つ。

 

 

■ コケ植物 の 学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF  BRYOPHYTES.

■ コケ植物 (こけしょくぶつ)   

  (  学名: Bryophyta, 英名:BRYOPHYTE(S) )。

● 地球生物       LIFE ON EARTH。

⇒ 植物           ( 界 : 植物界      

                Kingdom Plantae ) 

               (英名: PLANT (S))。

⇒ 緑色植物          ( 亜界 : 緑色植物亜界 

                Subkingdom Viridiplantae )

               (英名: GREEN PLANT (S))。

⇒ ストレプト植物     ( ランクなし        

                unranked  Streptophyta )。

⇒ 陸上植物       ( ランクなし        

                unranked  Embryophytes )

               (英名:LAND PLANT(S)) 

⇒ コケ植物        ( 門 : コケ植物門   

                Division Bryophyta ) 

               (英名:BRYOPHYTE(S))。

 

 

■ 植物 。

■ 名称 : 植物 (しょくぶつ、PLANT)。

■ (Fa) 植物 とは、独立栄養/胞子生殖従属栄養の

 真核・多細胞・非運動性(不動)・可視大型生物 である。

■ (Td) 5界説生物分類法の植物界の 植物 とは、 

 独立栄養の真核・多細胞・可視大型生物/微生物 

 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ (Se) 6界説生物分類法の植物界の 植物 とは、 

 独立栄養の真核・多細胞・可視大型生物/微生物 

 である。

 

■ (Fa) 植物

● (F) 生物 (細胞性生物) は、 (Fa)  植物、 (Fb) 

 動物、(Fc) 微生物に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物  (生活、生態の類型による分類、俗称)。

 

■ (Fa) 植物  

   独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞・非運

  動性(不動)・(可視)大型生物 。

    ● 植物の定義の1つ。

  (例) サクラ、トマト、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物。

● (T) 生物 (細胞性生物)  は、 (Ta) 原核生物、 (Tb) 

 原生生物、 (Tc) 菌類、 (Td) 植物、  (Te) 動物  に

 分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説生物

 分類法 (英:THE FIVE−KINGDOM SYSTEM)

 (ホイタッカー1959年提唱) の分類)。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物  

   独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

    ● 植物の定義の1つ。

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物。

● (S) 生物 (細胞性生物)  は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb) 

 古細菌、 (Sc) 原生生物、 (Sd) 菌類、 (Se) 植物、

 (Sf) 動物  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法

 (1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物 

   独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

   ● 植物の定義の1つ。

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

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#kosorui

 

■ 紅藻類 

     (こうそうるい)。

 

■ 紅藻類。

■ 名称 : 紅藻類 (こうそうるい)。

 英名 : RED ALGA (ALGAE)。 学名 : Rhodophyta

■ 紅色植物門 (紅藻植物門) (Phylum Rhodophyta)に

 属する藻類の一群。

■ 赤っぽい藻類。

■ (現生種の実例) テングサ、  アマノリ類、 カワモズク、 

 フノリ、 トサカノリ、 チノリモ。

■ 現存の約10,000種の紅藻類。

 

□ 現生  紅藻(こうそう)類 画像 アルバム NO.1

 

 

◆ 現在の標準的な、植物の分類 (下位分類)。

■ 陸生 植物 (陸上植物)。

 @ コケ植物、 A シダ植物、 B 裸子(らし)植物、 

 C 被子(ひし)植物

■ 水生 植物 (藻類)。

 @ 紅藻類、 A 褐藻類、 B 緑藻類

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ (現生種の実例) テングサ、  アマノリ類、 カワモズク、 

 フノリ、 トサカノリ、  チノリモ。

● アマノリ類 は、 紅藻亜門(Subphylum Rhodophytina

 ・ウシケノリ綱(原始紅藻綱、Class Bangiophyceae) の

 アマノリ属 (Genus Porphyra、 英名:PURPLE LAVER)

 の紅類 で、 アサクサノリ、 スサビノリ、ウップルイノリ等で、 

 日本でよく食べられる食用海苔(のり) である。

■ 紅藻類 は、現生種は、約10,000種 である。

● 紅藻類 は、現生種は、約6,500〜10,000種 である

■ 紅藻類 は、 藻類の1種で、光合成生物 である。

● 藻類、光合成生物については、「藻類光合成生物」を参照し

 て下さい。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 植物 。

■ 名称 : 植物 (しょくぶつ、PLANT)。

■ (Fa) 植物 とは、独立栄養/胞子生殖従属栄養の

 真核・多細胞・非運動性(不動)・可視大型生物 である。

■ (Td) 5界説生物分類法の植物界の 植物 とは、 

 独立栄養の真核・多細胞・可視大型生物/微生物 

 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ (Se) 6界説生物分類法の植物界の 植物 とは、 

 独立栄養の真核・多細胞・可視大型生物/微生物 

 である。

 

■ (Fa) 植物

● (F) 生物 (細胞性生物) は、 (Fa)  植物、 (Fb) 

 動物、 (Fc) 微生物に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物  (生活、生態の類型による分類、俗称)。

 

■ (Fa) 植物  

   独立栄養/胞子生殖従属栄養の真核・多細胞・非運

  動性(不動)・(可視)大型生物 。

    ● 植物の定義の1つ。

  (例) サクラ、トマト、シイタケ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物。

● (T) 生物 (細胞性生物)  は、 (Ta) 原核生物、 (Tb) 

 原生生物、 (Tc) 菌類、 (Td) 植物、 (Te) 動物  に

 分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の五界説生物

 分類法 (英:THE FIVE−KINGDOM SYSTEM)

 (ホイタッカー1959年提唱) の分類)。

 

■ (Td) 5界説の植物界の 植物  

   独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

    ● 植物の定義の1つ。

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物。

● (S) 生物 (細胞性生物)  は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb) 

 古細菌、 (Sc) 原生生物、 (Sd) 菌類、 (Se) 植物、

 (Sf) 動物  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分類法

 (1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Se) 6界説の植物界の 植物 

   独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

   ● 植物の定義の1つ。

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

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#(k)kokiseiseibutsu

 

■ (K) 好気性生物 と

 嫌気性生物  

  (こうきせいせいぶつ と けんきせいせいぶつ)。

 

■ (K) 好気性生物 と 嫌気性生物 

■ (Ka) 好気性(こうきせい)生物  とは、 酸素を必要

  とする(好気呼吸の) 生物 である。

■ (Kb) 嫌気性(けんきせい)生物 とは、 酸素を必要

  としない(嫌気呼吸の) 生物 である。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 次の分類は、生物の基本分類 の1つ である。

● (E) 生物  は、 (Ka) 好気性生物 と (Kb) 嫌

  気性生物 に分類・区分される。

● 名称 : 好気性生物 (こうきせいせいぶつ) と 嫌

  気性生物 (けんきせいせいぶつ) (英:AEROBIC 

  ORGANISM AND ANAEROBIC ORGANISM)。 

▼ 生物  (生物学上の分類)。 

 

■ (Ka) 好気性生物 

   酸素を必要とする(好気呼吸の) 生物

  (英:AEROBIC ORGANISM)。

  (例) ヒト、ウシ、ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス、

  シイタケ、酵母菌、ミドリムシ、アメーバ、ユレモ、結核菌、 

  ウイルスのHIVウィルス。

 

■ (Kb) 嫌気性生物  

   酸素を必要としない(嫌気呼吸の) 生物

  (英:ANAEROBIC ORGANISM)。

  (例) シロウリガイ(深海底生息)、硫黄細菌、硝酸菌、

  紅色非硫黄細菌、 ヒト腸内細菌、 メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

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#archaea

 

■ 古細菌 

     (こさいきん)。 

 

■ 古細菌。

■ 名称 : 古細菌 (こさいきん)。   学名 : Archaea

  英名 : ARCHAEON(S), ARCHEON(S).

● (現生種例) メタン菌 (英名:METHANOGEN(S))

■ (Rb) 3ドメイン説の古細菌域の 古細菌 とは、 

  エーテル型脂質を持つ、原核生物 である。

■  (Sb) 6界説の古細菌界の 古細菌 とは、 エー

 テル型脂質を持つ、原核生物 である。 

 

□ 現生 古細菌 画像 アルバム NO.1

 

 

■ (Rb) 3ドメイン説の古細菌域の 古細菌。

● (R) 生物 (細胞性生物)  は、 (R a) 真正細菌、

 (Rb) 古細菌、 (Rc) 真核生物 に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の3ドメイン説生物

 分類法(1990年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Rb) 3ドメイン説の古細菌域の 古細菌  

    エーテル型脂質を持つ、原核生物。 

    別名、アーキア(Archaea)、始原菌。

  《現生生物の例》 メタン菌、高度好塩菌、好熱好酸菌、

  超好熱菌。

 

■ リボソームRNA系列解析による生物

 (細胞性生物)の分類。

● (Ra) 真正細菌 

 ・・・・・ 原核単細胞独立栄養 /従属栄養微生物

     《現生生物の例》 ラン藻類、大腸菌。

● (Rb) 古細菌  

 ・・・・・ 原核独立栄養単細胞微生物

     《現生生物の例》 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。

● (Rc) 真核生物 ・

 ・・・・ 真核単細胞/多細胞独立栄養 /従属栄養

    微生物/可視大型生物

    《現生生物の例》 ミドリムシ、アメーバ、ヒト(人類)、

     ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、杉、キュウリ、

     ボルボックス、シイタケ、酵母菌。

                       

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

■ (Sb) 6界説の古細菌界の 古細菌。

● (S) 生物 (細胞性生物) は、 (Sa) 真正細菌、 (Sb) 

 古細菌、 (Sc) 原生生物、 (Sd) 菌類、 (Se) 植物、

 (Sf) 動物  に分類・区分される。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

▼ 生物 (生物学上の分類) (生物学上の6界説生物分

  類法(1977年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Sb) 6界説の古細菌界の 古 細 菌 

   エーテル型脂質を持つ、原核生物。 

    別名、アーキア(Archaea)、始原菌。

  (例) 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

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#koondobutsu

 

■ 恒温動物 

       (こうおんどうぶつ)。

 

■ 恒温動物。

● 恒温動物とは、体温が主として体内で生じる代謝熱によ

 って維持される動物 である。

 

■ 内温性動物。

■ 現生動物では、哺乳類、鳥類、その他。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

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#kogoseiseibutsu

 

■ 光合成生物  

     (こうごうせいせいぶつ)。      

 

■ 光合成生物。

( 38−27億年前頃〜現在生存)

● 光合成生物 : 光合成 (こうごうせい)・独立栄

  養生物     

● 光合成生物 : 光エネルギーを用いて有機物を

  合成する (=光合成をする) 生物

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 生物が太陽のエネルギーを利用して、光エネ

   ルギーを用いて有機物(栄養分)を合成してい

  る (炭酸同化をしている)。 このはたらきを光合

  成 (こうごうせい)という。 

 

■ 光合成生物としては、シアノバクテリアがよく知

  られている。

 

■ 酸素発生型・光合成・独立栄養生物。       

  (約27億年前〜現在、生存)。

● (例) 植物。

● 現存の地上の植物は、太陽のエネルギーを用いて、

 大気中の二酸化炭素(CO2)と、根から吸収した水(H2O)

 から、有機物(栄養分)を合成し、光合成を行う。 

● 二酸化炭素(CO2)の還元に必要な水素(H2)は、水

 (H2O)から得ているため、 酸素を発生させている。

 

■ 非酸素発生型(酸素発生無し)・光合成 ・独立栄養生物。   

  (約38−27億年前〜現在、生存)。  

● (例) 光合成細菌 (紅色非硫黄細菌、その他)。

● 現存の光合成細菌は、 太陽のエネルギーを用いて、

 大気中の二酸化炭素(CO2)と硫化水素(H2S)や水

 素(H2)から、有機物(栄養分)を合成し、光合成を行う。 

● 酸素発生無し・光合成 ・独立栄養生物は、 二酸化炭

 素(CO2)の還元に必要な水素(H2)は、水(H2O)から

 得ていないため、酸素の発生は見られない。

 

 

♪♪ 光合成生物 が登場する、 興味深

  い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画。 

 

★ 光合成生物 が登場する、興味深い、

  ドキュメンタリー。 

 

■ 『 地球大進化 』

■ 『 地球大進化 』 (2014年改良版)。

   (NHK2014年8月放送テレビ・ドキュメン

   タリー番組、 第1集〜第3集)。

● 過去や現在のシアノバクテリアなどの光合

  成生物の役割を述べる。

   

■ 『 地球大進化 』 (2004年)。

   (NHK2004年放送テレビ・ドキュメンタリ

   ー番組、 第1集〜第7集)。

● 過去や現在のシアノバクテリアなどの光合

  成生物の役割を述べる。

 

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#kogataruijinen

 

■ 小型類人猿 

       (こがたるいじんえん)

 

■ 小型類人猿。

■ 小型類人猿とは、 現生類人猿の、テナガザル である。

 

■ 現生類人猿 は、テナガザル、オラウータン、ゴリラ、

 チンパンジー である。

   テナガザルは、小型類人猿、 オラウータン、ゴリラ、

 チンパンジー は、大型類人猿 と呼ばれている。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

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#(r)kosaikin

 

■ (R) 古細菌、真正細菌、

 真核生 物  

   (こさいきん、しんせいさいきん、しんかくせいぶつ)

 

■ (R) 古細菌、真正細菌、真核生物 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

●  生物 (細胞性生物) は、大きく、次のように分類・

  区分される。

▼ 細胞性生物   (生物学上の3ドメイン説生物分類法

 (1990年ウーズ提唱)の分類)。

 

■ (Ra) 真正細菌域の 真正細菌 

    エーテル型脂質を持たない、原核生物。 

  別名、バクテリア

  (英) bacteria(複数)、bacterium(単数)。

  (例) ユレモ、結核菌、紅色非硫黄細菌、硫黄細菌、硝酸菌。

 

■ (Rb) 古細菌域の 古細菌 

    エーテル型脂質を持つ、原核生物。 

  別名、アーキア(Archaea)、始原菌。

  (例) 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。

 

■ (Rc) 真核生物域の 真核生物 

    細胞に核を持つ生物

  (例) ミドリムシ、アメーバ、シイタケ、酵母菌、ヒト、ウシ、

  シロウリガイ、ワムシ、サクラ、トマト、ボルボックス。

 

 ■ (Rc1) 真核生物域の 原生生物

   一般の真核 の単細胞微生物。 

  (例) ミドリムシ、アメーバ。

 

 ■ (Rc2) 真核生物域の  菌類  

   胞子生殖 ・従属栄養の真核・単細胞/多細胞・(可視)

  大型生物/微生物 。

  (例) シイタケ、酵母菌。

 

 ■ (Rc3) 真核生物域の 植物  

   独立栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

    ● 広義の植物の定義。

  (例) サクラ、トマト、ボルボックス。

 

 ■ (Rc4) 真核生物域の 動物   

   一般の従属栄養の真核・多細胞・(可視)大型生物/微生物 。

  ● 広義の動物の定義。

 (例) ヒト、ウシ(人類)、シロウリガイ、ワムシ。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『 生物の基本分類 』 

  を参照して下さい。

 

■ リボソームRNA系列解析による生物

 (細胞性生物)の分類。

● (Ra) 真正細菌 

 ・・・・・ 原核単細胞独立栄養 /従属栄養微生物

     《現生生物の例》 ラン藻類、大腸菌。

● (Rb) 古細菌  

 ・・・・・ 原核独立栄養単細胞微生物

     《現生生物の例》 好熱菌、高度好塩菌、メタン菌。

     ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● (Rc) 真核生物 

 ・・・・ 真核単細胞/多細胞独立栄養 /従属栄養

    微生物/可視大型生物

    《現生生物の例》 ミドリムシ、アメーバ、ヒト(人類)、

     ウシ、シロウリガイ、ワムシ、サクラ、杉、キュウリ、

     ボルボックス、シイタケ、酵母菌。

 

■ 生物の基本分類の詳細については、『  生物の基本分類  』 

  を参照して下さい。

 

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#corythosaurus

 

 コリトサウルス 

 

 コリトサウルス。

▲ 鳥脚類 (ちようきゃくるい、鳥盤目 鳥脚亜目) の 恐竜。

▲ (名称) コリトサウルス (学名: Corythosaurus)。

▲ コリトサウルス とは、 コリント式の(ヘルメットを持った)

  爬虫類の意味。

▲ 特徴:半円状の突起が頭頂部に突き出している。

▲ 鳥脚類 (ちようきゃくるい、(英:ORNITHOPOD (S)) 

 の恐竜。

▲ 鳥盤目(ちょうばんもく)の、鳥脚亜目(ちょうきゃくあもく)

 の、ハドロサウルス科 (=カモハシ竜) (Hadrosauridae) 

 恐竜。

▲ 植物食恐竜  (英:HERBIVOROUS DINOSAUR)

 中生代の白亜紀後期の、 地球の陸上にて、生存。

▲ 体長は 約10〜13メートル位。 

▲ 化石の分布は、北米大陸。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ コリトサウルス は、 鳥脚類 (ちようきゃくるい) の 植物食恐竜 

 (英:HERBIVOROUS DINOSAUR) である。 コリトサウルス は、

 白亜紀後期に生存し、 体長は 約10〜13メートル位で、 化石の分

 布は、北米大陸 である。 

 

■ コリトサウルス は、 地球の、 中生代 (約2.51億年前 〜約6550

 万年前の、 白亜紀 (約1億4600万年前〜約6550万年前、 英:THE

 CRETACEOUS PERIOD) の後期に生存していた恐竜で、 体長約

 10〜13メートル位もある、植物食恐竜 である。 

 

■ コリトサウルス は、 半円状の突起が頭頂部に突き出している のが特

 徴である。 パラサウロロフスやランベオサウルスのように 内部に空間の

 ある頭骨の構造をもつ (頭骨に空洞の骨突起を持つ)。 

 

■ 恐竜の簡易下位分類表 (下位細分の簡易分類)。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。  

 《 恐竜の主要8種類 》

 @ 恐竜の竜盤類(りゅうばんるい)の、獣脚類(じゅうきゃくるい) 。

 A 恐竜の竜盤類の竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい)の、

   古竜脚類(こりゅうきゃくるい)。

 B 恐竜の竜盤類の竜脚形類の、竜脚類(りゅうきゃくるい)。 

   ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 C 恐竜の鳥盤類(ちょうばんるい)の装盾類(そうじゅんるい)の、

   剣竜類(けんりゅうるい)。

 D 恐竜の鳥盤類の装盾類の、鎧竜類(よろいりゅうるい)。

 E 恐竜の鳥盤類の、鳥脚類(ちょうきゃくるい)。

 F 恐竜の鳥盤類の周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

   堅頭類(けんとうるい)。

 G 恐竜の鳥盤類の周飾頭類の、角竜類(つのりゅうるい)。

 

 

■ コリトサウルスの学術分類表

  詳細上位分類表、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION  TABLE 

 OF CORYTHOSAURUS.

■ コリトサウルス   学名:Corythosaurus)。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

● 地球生物           LIFE ON EARTH。

⇒ 動物              (界 : 動物界      

                    Kingdom Animalia ) 

                   (英:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物    (門 : 脊索動物門   

                   Phylum Chordata) 

                   (英:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物    (亜門: 脊椎動物亜門 

                   Subphylum Vertebrata)

                     (英:VERTEBRATE (S))

⇒ 竜弓類 (爬(は)虫類)  (綱 : 竜弓綱 (爬虫綱)

                                     Class Sauropsida (Reptilia))

                   (英:SAUROPSID(S)), 

                                     ((英:REPTILE(S))。

⇒ 双弓類(そうきゅうるい) (亜綱: 双弓亜綱    

                                     Subclass Diapsida) 

                                    (英:DIAPSID (S))

⇒ 主竜形類          (下綱: 主竜形下綱   

 (しゅりゅうけいるい)    Infraclass  Archosauromorpha)。 

                      (英: ARCHOSAUROMORPH(S))

⇒ 主竜類           (ランク無し        

 (しゅりゅうるい)       Unranked, Archosauria) 

                  (英:ARCHOSAUR(S))。

⇒ 恐竜            (上目: 恐竜上目    

                  Superorder Dinosauria) 

                  (英:DINOSAUR (S))。

⇒ 鳥盤類            (目 : 鳥盤目      

 (ちょうばんるい)      Order Ornithischia)    

                 (英:ORNITHISCHIAN (S))。

⇒ 鳥脚類           (亜目: 鳥脚亜目    

 (ちょうきゃくるい)     Suborder  Ornithopoda)   

                 (英:ORNITHOPOD (S))

 コリトサウルス       Corythosaurus 。

 

 

★ 関連映画。

■ コリトサウルス (学名: Corythosaurus) が登場する映画。

■ (3) ジュラシック・パーク 3 

 『 ジュラシック・パーク III 』 ( JURASSIC PARK III ) 

 (2001 年アメリカ映画)。

 

■ 登場する場面

● (3) ジュラシック・パーク 3 「 ジュラシック・パーク III 」 では、

 中米 コスタ・リカ 沖に、 南海の孤島 「ソルナ島」 があり、 そこは、

 かって恐竜の飼育施設(用地)があった島で、 「サイトB」 と呼ばれ

 ていた。 

● ソルナ島の荒れ果てた恐竜の飼育施設で、アラン博士一行がヴェ

 ロキラプトルに襲われ施設から逃げて、さらにヴェロキラプトルに追わ

 れて、パラサウロロフスやコリトサウルス の群れの中に入り、一緒に

 走って、難を逃れる。

 

■ 印象的な場面

● (3) ジュラシック・パーク 3 「 ジュラシック・パーク III 」 で、ア

 ラン博士一行 が、 コリトサウルス や パラサウロロフスの群れの中

 に入り、一緒に走っているシーン は、 印象的です。

 

■ ジュラシックパーク シリーズ 映画に登場する 主な動物(恐竜、翼

 竜等) に関しては、 「 ジュラシック・パーク 」 を参照して下さい。

 

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#koryukyakurui

 

■ 古竜脚類  

     (こりゅうきゃくるい)。

 

■ 古竜脚類。

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい、竜盤目竜脚形亜目原竜脚

 下目) の恐竜  (個別恐竜)。

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜 は、 サトウルナ

 リア (後期三畳紀)、  プラテオサウルス (後期三畳紀、

 8m)、 マッソスポンディルス (前期ジュラ紀)、 ルーフェン

 ゴサウルス (前期ジュラ紀、6.1m)、 その他 多数がいる。 

 

● プラテオサウルス、 マッソスポンディルス、、 ルーフェン

 ゴサウルスは、 プラテオサウルス科の恐竜 である。

 

 

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜、の特徴。

■ 竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい) の 古竜脚類 と 竜脚類 の 恐

 竜 は、 小さな頭(骨)と長い首をもち、 比較的大型で、 植物食であ

 り、 植物食に適した歯をもち、 前肢(ぜんし)の第1指(親指)に大きな

 爪(つめ)をもつ (但し、一部の竜脚形類には退化したものあり) こと 

 などが、 おおまかな共通の特徴 である。

 

 

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい)の恐竜、 の一覧。 

■ 名称 : 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい、原竜脚下目)。

 学名: Prosauropoda、 英: PROSAUROPOD(S)。

 生存 約2.3億年前〜約1億7000万年前。

▲ 上位分類 (上位所属) :  

● 竜盤目 (りゅうばんもく) 竜脚形亜目 (りゅうきゃくけい

 あもく) 原竜脚下目 の恐竜。 

● 竜盤類 (りゅうばんるい)の、竜脚形類(りゅうきゃくけい

 るい)の、古竜脚類の、恐竜。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜、 の出現と生存。

■ 竜盤類(りゅうばんるい)、竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい)

 に属する、古竜脚類(こりゅうきゃくるい)の恐竜 が、 2億30

 00万年前頃に、 地球の、陸上で、出現する。

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜 、 約2億3000

 万年前から 約1億7000万年前まで、 地球の、陸上で生存する

■ 初期の古竜脚類と言われる、サトウルナリア は、 後期三畳

 紀に出現した。 

 

 

■ 恐竜の種類 

 (恐竜の簡易下位分類表,下位細分の簡易分類)。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。  

 《 恐竜の主要8種類 》

 @ 恐竜の竜盤類(りゅうばんるい)の、獣脚類(じゅうきゃくるい) 。

 A 恐竜の竜盤類の竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい)の、

   古竜脚類(こりゅうきゃくるい)。

 B 恐竜の竜盤類の竜脚形類の、竜脚類(りゅうきゃくるい)。 

   ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 C 恐竜の鳥盤類(ちょうばんるい)の装盾類(そうじゅんるい)の、

   剣竜類(けんりゅうるい)。

 D 恐竜の鳥盤類の装盾類の、鎧竜類(よろいりゅうるい)。

 E 恐竜の鳥盤類の、鳥脚類(ちょうきゃくるい)。

 F 恐竜の鳥盤類の周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

   堅頭類(けんとうるい)。

 G 恐竜の鳥盤類の周飾頭類の、角竜類(つのりゅうるい)。

 

 

■ 古竜脚類(こりゅうきゃくるい)の恐竜の、 出現時期、生存期間、

 上位分類 (上位所属の分類)。

■ 古竜脚類(こりゅうきゃくるい)の恐竜 が、 2億3000万年前頃に、 

 中生代の三畳紀(2.5億〜2億年前頃)に、 初めて、 地球の、陸上で、

 出現する。

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜 は、 2億3000万年前

 頃から1億7000万年前頃まで、 中生代の、三畳紀(2.5億〜2億年前

 頃)、ジュラ紀(2億〜1.46億年前頃)に、 地球の、陸上で、生存した。

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜 は、 爬虫類の双弓類の主竜

 形類の主竜類の恐竜で、 竜盤類の竜脚形類 に分類される(に上位所属

 する) 恐竜である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜。

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜 は、竜脚形類 (りゅうきゃ

 くけいるい) のグループの恐竜の一部である。

■ 竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい) の恐竜  は、 古竜脚類 (こり

 ゅうきゃくるい) と 竜脚類 (りゅうきゃくるい) に分類される。  

 また、竜脚形類 の恐竜 は、別名、 カミナリ竜 (かみなりりゅう) と

 も 称される。  

● 古竜脚類の方が、 竜脚類より古い地層から化石が産出し、 繁栄し

 た時期が早いが、 形質は特殊化した点が多い。

● 古竜脚類 と 竜脚類 の分化 は、 後期三畳紀 である。

  最古の古竜脚類と言われる、サトウルナリア は、 後期三畳紀初期に

 出現した。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 古竜脚類の恐竜の詳細上位分類表 

  詳細上位分類表、上位所属の分類、日本語・学名・対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION  TABLE 

  OF PROSAUROPODS.

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい)の恐竜。 

 ( 学名 Prosauropoda、 英: PROSAUROPOD(S) )。

 (下目: 原竜脚下目 Infraorder Prosauropoda) 

 (英:PROSAUROPOD(S))

● 地球生物          LIFE ON EARTH。

⇒ 動物             (界 : 動物界       

                   Kingdom Animalia )

                                   (英:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物   (門 : 脊索動物門  

                             Phylum Chordata) 

                  (英:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物  (亜門: 脊椎動物亜門 

                   Subphylum Vertebrata) 

                  (英:VERTEBRATE (S))

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

⇒ 爬(は)虫類         (綱 : 爬虫綱(竜弓綱)

  (竜弓類)            Class Reptilia (Sauropsida ) 

                     英:SAUROPSID(S)),

                  ((英:REPTILE(S))。

⇒ 双弓類            (亜綱: 双弓亜綱    

  (そうきゅうるい)      Subclass Diapsida) 

                                   (英:DIAPSID (S))

⇒ 主竜形類          (下綱: 主竜形下綱   

  (しゅりゅうけいるい)   Infraclass  Archosauromorpha)。 

                    (英: ARCHOSAUROMORPH(S))

⇒ 主竜類                 (ランク無し 

  (しゅりゅうるい)      Unranked, Archosauria)  

                 (英:ARCHOSAUR(S))。

⇒ 恐竜            (上目: 恐竜上目    

                 Superorder Dinosauria)

                 (英:DINOSAUR (S))。

⇒ 竜盤類            (目 : 竜盤目      

  (りゅうばんるい)     Order Saurischia) 

                 (英: SAURISCHIAN (S))。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

⇒ 竜脚形類         (亜目: 竜脚形亜目   

  (りゅうきゃくけいるい) Suborder Sauropodomorpha    

                 (英: SAUROPODOMORPH(S))

⇒ 古竜脚類          (下目: 原竜脚下目    

  (こりゅうきゃくるい)   Infraorder Prosauropoda ) 

                 (英:PROSAUROPOD(S))

   

■ 古竜脚類の上位分類。

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい、竜盤目 竜脚形亜目 原竜脚

 下目) の  恐竜は、 地球生物 の、 動物 の、 脊椎動物 

 (せきついどうぶつ) の、爬虫類 (はちゅうるい) の、 双弓

 類 (そうきゅうるい) の、 主竜形類 (しゅりゅうけいるい)の、 

 主竜類 (しゅりゅうるい) の、 恐竜(きょうりゅう) の、竜盤

 類 (りゅうばんるい、竜盤目(りゅうばんもく)) の、 竜脚形類 

 (りゅうきゃくけいるい、竜脚形亜目 (りゅうきゃくけいあもく))

 に分類される (に上部所属する) 恐竜 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい)の恐竜の、 上位分類表。

 古竜脚類 (こりゅうきゃくるい) の恐竜。

⇒ 竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい、竜脚形亜目 

   (りゅうきゃくけいあもく))。

⇒ 竜盤類 (りゅうばんるい、 竜盤目(りゅうばんもく)) 。

⇒ 恐竜。

⇒ 主竜類 (しゅりゅうるい)。

⇒ 主竜形類 (しゅりゅうけいるい)。

⇒ 双弓類 (そうきゅうるい)。

⇒ 爬虫類 (はちゅうるい)。

⇒ 脊椎動物 (せきついどうぶつ)。

⇒ 動物。

⇒ 地球生物。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

● 竜脚形類 や 竜脚類 の恐竜 に関しては、 当古生物

 辞典の、 「 竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい) や 竜脚類 

 (りゅうきゃくるい) 」を参照して下さい。

 

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#konchurui

 

■ 昆虫類  

     (こんちゅうるい)

 

■ 昆虫類。

■ 昆虫類が、地球の陸上に、約4億年前に、 古生代のデボ

 ン紀(約4.16〜3.59億年前)に、 出現する。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

□ メガネウラ  画像 NO.1 (昆虫)。

□ 古生代生物 詳細年表 日本語版

 

 

■ 有翅(ゆうし)昆虫 が、出現する。

● 昆虫類 は、 約3億3000万年前に、 古生代の石炭紀

 (3.59〜2.99億年前頃)に、 飛翔(ひしょう)能力を獲得

 する。 

● 古生代の石炭紀に、シダ植物が、繁茂し、 大気中の酸

 素濃度が高まり、 昆虫類の一部は、約3億3000万年前

 に、筋肉を効率的に動かし、 飛翔(ひしょう)能力を獲得し、

 空を飛ぶようになる。 

● 大きなトンボが、 約3億1000万年前に、 古生代の石

 炭紀(約3.59〜2.99億年前)に、 出現する。 

   メガネウラ (Meganeura は、  約3億1100万年前

 〜2億8200万年前、生存し、 体長75センチで、 肉食

 であった。 

 

■ 被子(ひし)植物が、約1億2500万年前に出現

  し、徐々に増えると共に、昆虫が多様化し、昆

  虫の種と数が、徐々に増加する。 

 ● TKKI カナヤマ 著 中生代 生物 詳細 年表。

 ● 従来からいた、トンボ、バッタのような種類

  の昆虫の他に、更に、ハチやチョウのような種

  類の昆虫も、出現する。 

 

■ 現在、地球の陸生動物全体(の種)の95% は、 

 昆虫が占めている。  現在、蝶、ハチ、蛾、トンボ、

 カゲロウ、ゴキブリ、その他多数の種の昆虫がいる。

 

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#compsognathus

 

■ コンプソグナトウス 

 

■ コンプソグナトウス。

▲ 獣脚類 (=竜盤目 獣脚亜目) の 恐竜。

▲ (名称) コンプソグナトウス、コンプソグナトス 

 学名:Compsognathus

▲ 獣脚類 (じゅうきゃくるい、英:THEROPOD(S)) の恐竜。

▲ 竜盤目(りゅうばんもく)の、 獣脚亜目(じゅうきゃくあもく)の、恐竜。

▲ 肉食恐竜  (英:CARNIVOROUS  DINOSAUR

▲ 約1億5000万年前に生存。

▲ 体長は1メートル位。 体重は3KG位。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 獣脚類の恐竜 の詳細に関しては、 当古生物学辞典の 「 獣脚類 

 (じゅうきゃくるい) 」 の項目を参照して下さい。

 

■ コンプソグナトウス は、 獣脚類 (じゅうきゃくるい、英:THEROPOD

 の恐竜 で、 肉食恐竜 (英:CARNIVOROUS  DINOSAUR)である。

 コンプソグナトウス は、 約1億5000万年前に生存し、 体長は1メートル

 位で、 体重は3KG位 であった。

 

■ コンプソグナトウス は、1億5000万年前頃に生存し、 地球の、中生代 

 (2.3億年前頃〜6500万年頃の、 ジュラ紀 (2億年前〜1億4600

 万年前頃、英:THE JURASSIC PERIOD) の後期に生存した、小型

 の肉食恐竜 である。 

 

■ コンプソグナトウス は、多数で群れをなして獲物を襲い狩をする、 捕食

 動物 である。 

 

 

■ 恐竜の種類 

 (恐竜の簡易下位分類表,下位細分の簡易分類)。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。  

 《 恐竜の主要8種類 》

 @ 恐竜の竜盤類(りゅうばんるい)の、獣脚類(じゅうきゃくるい) 。

 A 恐竜の竜盤類の竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい)の、

   古竜脚類(こりゅうきゃくるい)。

 B 恐竜の竜盤類の竜脚形類の、竜脚類(りゅうきゃくるい)。 

   ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 C 恐竜の鳥盤類(ちょうばんるい)の装盾類(そうじゅんるい)の、

   剣竜類(けんりゅうるい)。

 D 恐竜の鳥盤類の装盾類の、鎧竜類(よろいりゅうるい)。

 E 恐竜の鳥盤類の、鳥脚類(ちょうきゃくるい)。

 F 恐竜の鳥盤類の周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

   堅頭類(けんとうるい)。

 G 恐竜の鳥盤類の周飾頭類の、角竜類(つのりゅうるい)。

 

 

■ コンプソグナトウスの学術分類表 

  詳細上位分類表、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF COMPSOGNATHUS.

■ コンプソグナトウス   ( 学名 Compsognathus )。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

● 地球生物          LIFE ON EARTH。

⇒ 動物             (界 : 動物界       

                   Kingdom Animalia ) 

                  (英:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物   (門 : 脊索動物門   

                  Phylum Chordata) 

                  (英:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物   (亜門: 脊椎動物亜門 

                  Subphylum Vertebrata)

                  (英:VERTEBRATE (S))

⇒ 爬(は)虫類 (竜弓類) (綱 : 爬虫綱(竜弓綱)

                     Class Reptilia (Sauropsida ) 

                     ((英:REPTILE(S))

                  (英:SAUROPSID(S)) 

⇒ 双弓類(そうきゅうるい) (亜綱: 双弓亜綱    

                  Subclass Diapsida) 

                  (英:DIAPSID (S))

⇒ 主竜形類          (下綱: 主竜形下綱   

  (しゅりゅうけいるい)   Infraclass  Archosauromorpha)

                  (英: ARCHOSAUROMORPH(S))。

⇒ 主竜類            (ランク無し         

  (しゅりゅうるい)      Unranked, Archosauria) 

                   (英:ARCHOSAUR(S))。

⇒ 恐竜             (上目: 恐竜上目    

                  Superorder Dinosauria) 

                  (英:DINOSAUR (S))。

⇒ 竜盤類             (目 : 竜盤目      

 (りゅうばんるい)      Order Saurischia) 

                  (英: SAURISCHIAN (S))。

⇒ 獣脚類            (亜目: 獣脚亜目    

 (じゅうきゃくるい)     Suborder Theropoda 

                  (英: THEROPOD(S)

 コンプソグナトウス     Compsognathus 

 

 

★ 関連映画

■ コンプソグナトウスが登場する映画 

■ (2) ジュラシック・パーク 2 

 『 ロスト・ワールド ジュラシックパーク 』 

 ( THE LOST WORLD JURASSIC PARK) 

 (1998 年アメリカ映画)。

■ (3) ジュラシック・パーク 3 

 『 ジュラシック・パーク III 』 ( JURASSIC PARK III ) 

 (2001 年アメリカ映画)。

 

■ 登場する場面

■ (2) ジュラシック・パーク 2 「 ロスト・ワールド、ジュラシック・パーク 」

● 中米 コスタ・リカ 沖に、 南海の孤島 「ソルナ島」 があり、 そこは、かっ

 て恐竜の飼育施設(用地)があった島で、 「サイトB」 と呼ばれていた。 

● たまたま、専用のクルーザーボートでソルナ島に来訪した金持ちの一家の

 少女 が、 海岸で、遊んでいて、小型の肉食恐竜のコンプソグナトの集団に

 出会う。

● インジェン社の恐竜の撮影チームと捕獲チームの2つのチームの人達が、 

 ソルナ島に上陸する。 インジェン社の恐竜捕獲チームの一人 は、 森で道

 に迷い、 小型の肉食恐竜のコンプソグナトウスの集団に出会う。

● (注意) 映画 「 ロスト・ワールド、ジュラシック・パーク 」 で述べている、

 コンプソグナトウス・トリアシクスCompsognathus triassicus) は、 

 コンプソグナトウスの数ある種類の1つではなく (実在しない種であり)、 トリ

 アシクスtriassicusは コンプソグナトウスが三畳紀triassicの種であ

 ることを強調するためにコンプソグナトウスに付加した、つくられた造語である。

 

■ (3) ジュラシック・パーク 3 「 ジュラシック・パーク III 」

● 中米 コスタ・リカ 沖に、 南海の孤島 「ソルナ島」 があり、 そこは、かっ

 て恐竜の飼育施設(用地)があった島で、 「サイトB」 と呼ばれていた。 

● パラセーリングで、あやまって島に降り、島に約8週間いる、少年の仮住ま

 いの近くに、 夕方、小型の肉食恐竜のコンプソグナトウスの集団が出現する。

 

■ 印象的な場面

● (2) 映画 「ロスト・ワールド、ジュラシック・パーク」の中で、 コンプソ

 グナトウスが 恐竜のいる島の海岸で遊んでいる少女に群がり襲いかかる

 場面 や 森で迷った恐竜ハンターの男性に、小川で、襲いかかる場面は、 

 印象的 です。

 

■ ジュラシックパーク シリーズ 映画に登場する 主な動物(恐竜、翼竜等)

 に関しては、 「 ジュラシック・パーク 」 を参照して下さい。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上