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 カナヤマ 古生物学 辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 は 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu      

 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 古生物学 辞典 (総合)

□     ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 はか

 □ 見出し語 はた

 □ 見出し語 はちゅうるい

 □ 見出し語 はら

 □ 見出し語 はん

 

 

〇 はい  ハイエノドント。

             《哺(ほ)乳類》。

        (⇒ (ほ)乳類)。 

             ■ ハイエノドントは、新生代前期に生息し

             ていた、哺(ほ)乳類の肉食動物である。

             ■ ハイエノドントは、体重5KGで、小型だ

             が動きが速く、群れで行動する肉食哺(ほ)

             乳類であった。

             ■ 約6550万年前に恐竜が絶滅した後、

             すぐ、地球の陸上では、哺(ほ)乳類が繁

             栄しなかった。

             ■ 約6550万年前の恐竜が絶滅した後

             の、新生代前期では、アジア大陸以外の

             各大陸の陸上では、ディアトリ マその他の

             肉食巨鳥(きょちょう)が、陸上(陸生)動物

             の王者であり、 アジア大陸だけがハイエ

             ノドントその他の肉食哺(ほ)乳類が陸上

             (陸生)動物の王者であった。

             ■ 新生代前期に、地球温暖化した約55

             00万年前から、 アジア大陸が他の大陸

             とつながった以後は、 ハイエノドントなど

             の肉食哺(ほ)乳類は、 他の大陸にも進

             出し、ヨーロッパや北アメリカの大陸では、

             動物の生態系の頂点にいた、ディアトリ マ

             などの肉食巨鳥(きょちょう)を、群れで襲

             い倒して、陸上(陸生)動物の王者となった。

 

〇 はい  ハイコウイクチス。

               《魚類》。

          (⇒ 魚類)。

          ○ 脊椎(せきつい)動物の、初期の

          魚類。

             ■ ハイコウイクチスは、 約5億3500万

             年前に生息した、脊椎(せきつい)動物の、

             初期の魚類である。

             ● ハイコウイクチス(魚類)は、 脊索(せ

             きさく)動物から進化した、脊椎(せきつい)

                          動物の、魚類である。

              ● ハイコウイクチス(魚類)は、アランダス

             ピス(魚類)へ進化した。

             ■ 脊椎(せきつい)動物の進化。 

             ● 脊索(せきさく)動物→ 魚類→ 両生類

              →爬(は)虫類→ 哺(ほ)乳類→ 霊長類

                 → 人類。    

             ■ 脊椎(せきつい)動物の、魚類の進化。 

             ● ハイコウイクチス (無顎類(むがくるい)

             の、魚類)⇒ アランダスピス (無顎類の、

             魚類) ⇒ 軟骨(なんこつ)魚類の魚類 ⇒ 

             ユーステノプテロン(硬骨(こうこつ)魚類の、

             魚類)⇒ アカンソステガ (硬骨魚類の、魚

             類)⇒ ペデルペス (両生類)。

          ■ ハイコウイクチス  

                 <無顎類(むがくるい)の、魚類。

                 <魚類。

                 <脊椎(せきつい)動物

              <動物。 

              <真核生物。 

              <地球生物。 

 

#haka

 

〇 ぱき  パキケファロサウルス。 

          (堅頭類の恐竜)。 恐竜》。

 

〇 はく  白亜紀。 

            (はくあき)。

         (中生代)。 地質時代》。

         (= 1億4600万年前〜6550万

         年前)。

         (<中生代)。

       (⇒ 中生代)。

       (⇒ 地質時代の時

       区分表

 

〇 はく  白亜紀の生物。

            (はくあきのせいぶつ)。

         (中生代の生物)。 《 地球生物》。

       (⇒ 中生代の生物) 。

       (⇒ 中生代生物 詳細

       年表日本語版)。

 

〇 はく   白亜紀 末の生物大量

        絶滅 

             (はくあきまつのせいぶつ たいりょう

                        ぜつめつ)。 《生物大量絶滅》。

             THE MASS EXTINCTION OF 

             LIVING ORGANISMS IN THE 

             END OF THE CRETACEOUS 

             PERIOD.

          (⇒ 生物大量絶滅)。 

             ■ 白亜紀末の生物大量絶滅は、約

              6550 万年前に起こった、地球生物 

              の大量絶滅である。

             ■ 白亜紀末の生物大量絶滅。

             ● 小惑星の地球衝突により、莫大な

             粉塵(ふんじん)が地球を覆(おお)い、

             最初は、地球を覆った灼熱の粉塵によ

             り、地面が高温となり、陸上では木等

             の植物も動物も焼き尽くされ、次に、

             地球を覆った冷えた粉塵により、長く

             日光は遮断され地上は暗くなり温度

             も冷えて、陸海では光合成ができな

             くなり、海洋では、強い酸性雨が断続

             的に降り続き海面付近のプランクトン

             が死滅し、 食物連載が断たれ、陸海

             空の生物、特に大型・中型生物が、死

             滅する。

 

#hata

#hachuurui

 

〇 はち   爬虫類

             (はちゅうるい)

             Class  Reptilia.

          《脊椎(せきつい)動物》。

           (約3億4000万年前ー現在、

                       生存)。

                       REPTILE(S).

           ○ (は)虫類の現生種:

           約7500種。

           ○ (は)虫類の現生種類の例: 

            トカゲ、ヘビ、カメ 、ワニ、他。

           ○ 爬(は)虫類の絶滅種類の例:

           恐竜、 翼竜、 中生代水生爬

           (は)虫類、他。

              ■ 現生爬(は)虫類 :

               双弓類(そうきゅうるい)のみ。

           @ 爬(は)虫類 の双弓類の鱗竜

               形類(りんりゅうけいるい) の鱗竜類

               の一部の、

             トカゲ類、ムカシトカゲ類、

             ミミズトカゲ類、 ヘビ類。 

           A 爬(は)虫類 の双弓類の主竜

               形類(しゅりゅうけいるい) の一部の、

              カメ類、ワニ類。

           ■ 絶滅爬(は)虫類 :

           @ 爬(は)虫類 の、

                単弓類 (たんきゅうるい、= 哺乳類型

                                  爬虫類(ほにゅうるいがたはちゅうるい)

            A 爬(は)虫類 の、

                無弓類(むきゅうるい)

           B 爬(は)虫類 の、

            双弓類(そうきゅ うるい)の細脚類。 

                       C 爬(は)虫類 の双弓類の、

               中生代水生爬(は)虫類。 

           D 爬(は)虫類 の双弓類の主竜

              形類(しゅりゅうけいるい)の、

            中生代の恐竜や翼竜。

           E 爬(は)虫類 の、

            その他の絶滅生物。

             ■ 爬虫類 (はちゅうるい、Class 

             Reptilia、 REPTILE(S)は、 脊椎(せ

             きつい)動物であり、 約3億4000万年前

             から現在まで生息し、 地球上で、現在、

             7500の爬(は) 虫類が生息する。

             ■ 爬(は)虫類現生種類 には、 トカゲ、

             ヘビ、カメ、 ワニなどがいる。

             ■ 爬(は)虫類の絶滅種類には、 恐竜、

             翼竜、 中生代水生爬(は)虫類などがいる。

             ■ 現生爬(は)虫類は、 双弓類 (そうき

               ゅうるい)のみであり、 次の種類である。

             @ 爬(は)虫類 の双弓類の鱗竜形類(り

               んりゅうけいるい)の鱗竜類(りんりゅう

               るい)では、

               トカゲ類、ムカシトカゲ類、ミミズトカゲ類

               ヘビ類である。

             A 爬(は)虫類の双弓類の主竜形類(しゅ

               りゅうけいるい)では、

               カメ類、 ワニ類である。

             ■ 絶滅爬(は)虫類は、 

             @ 爬(は)虫類の単弓類  (たんきゅうる

              い、= 哺乳類型爬虫類(ほにゅうるいが

              たはちゅうるい)。

             A 爬(は)虫類の無弓類(むきゅうるい)、 

             B 爬(は)虫類 の双弓類(そうきゅうる

              い)の細脚類、 

             C 爬(は)虫類 の双弓類の中生代水生

              爬(は)虫類、 

             D 爬(は)虫類 の双弓類の主竜形類

              (しゅりゅうけいるい)の、 中生代の

              恐竜や翼竜、

             E 爬(は)虫類 のその他の絶滅生物、

                である。

             ■ 爬(は)虫類は、 約3億4000万年

             前に、両生類の一部から分 岐して(進化

             して)、 初期の爬(は)虫類 (初期の

             始的な有羊膜類(ゆうようまくるい))

             出現する。

          ■ (は)虫類

                        <魚類、両生類、爬(は)虫類、哺(ほ)

                              乳類、鳥類の5種類の脊椎動物。

               <脊椎(せきつい)動物

               <動物

               <真核(しんかく)生物

               <地球生物

 

〇 はち  爬虫類の進化

             (はちゅうるいのしんか)。

          《(は)虫類 》。

 

〇 はち  爬虫類の分類

             (はちゅうるいのぶんるい)。

          《(は)虫類 》。

 

#hara

 

〇 ぱら  パラケラテリウム

          (= インドリコテリウム)。

          《哺(ほ)乳類 》。

          (<奇蹄 ローラシア獣類

          <有胎盤哺乳類 <哺(ほ)乳類

             <脊椎(せきつい)動物)。

          ○ 地球史上最大の陸生哺(ほ)

             乳類。 

 

〇 ぱら  パラサウロロフス。 

          (鳥脚類の恐竜)。 《恐竜》。

 

#han

 

〇 ぱん  パンゲア超大陸。 

             (ぱんげあ ちょうたいりく)。

             《大陸》。

          ○ 現6大陸の元。

 

〇 ばん  板皮類

              (ばんぴるい)。 《魚類》。

             (<顎(あご)のある魚類 

          <魚類または、有顎(ゆうがく)

          動物(顎口類) <脊椎(せきつ

                          い)動物)。

             ■ 板皮類(ばんぴるい)は、 魚類の

                            みである。

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

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#jpdictionary(general)

 

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#ha

 

#themassextinctionintheendofthecretaceousperiod

 

 白亜紀末の生物 

      大量絶滅  

     (はくあきまつのせいぶつたいり

      ょうぜつめつ)。

 

 白亜紀末の生物大量絶滅。

■ 名称 : 白亜紀末の生物大量絶滅

  (はくあきまつのせいぶつたいりょうぜつめつ)。

■ 英語名 : THE MASS EXTINCTION 

  OF LIVING ORGANISMS IN THE 

  END OF THE CRETACEOUS PERIOD ;

  THE CRETACEOUS−TERTIARY MASS 

  EXTINCTION.

● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典 11934。

 

 

 白亜紀末の生物大量絶滅。

  ■ 白亜紀末の生物大量絶滅は、約6550万

    年前に起こった、地球生物の大量絶滅であ

    る。 

             

  ■ 白亜紀末の生物大量絶滅。

  ● 小惑星の地球衝突により、莫大な粉塵(ふ

    んじん)が地球を覆(おお)い、最初は、地

    球を覆った灼熱の粉塵により、地面が高温

    となり、陸上では木等の植物も動物も焼き

    尽くされ、次に、地球を覆った冷えた粉塵

    により、長く日光は遮断され地上は暗くな

    り温度も冷えて、陸海では光合成ができな

    くなり、海洋では、強い酸性雨が断続的に

    降り続き海面付近のプランクトンが死滅し、

    食物連載が断たれ、陸海空の生物、特に

    大型・中型生物が、死滅する。

             

  ■ 白亜紀末の生物大量絶滅。

  (1) 約6550万年前に、直径14kmの小惑

    星が、秒速17kmの超高速で、地球のユ

    カタン半島沖に、衝突する。

    ● 小惑星の衝突の威力は、広島型原爆

     の1億倍であった。

    ● 小惑星の衝突は、直径・約180kmの

     チクシュルーブ・クレーターを形成する。

 

  (2) 小惑星は、地球衝突時、地球のユカタン

    半島沖の浅瀬に衝突し、 海水を押しのけ、 

    厚さ3kmの海底の石灰岩や硝酸塩岩の地

    層を抉(えぐ)り取り、 次に地中深くの花

    崗(かこう)岩の地層を抉り取り、 深さ32

    km、半径100kmの穴をあけ、 小惑星

    は砕(くだ)け散り、 抉(えぐ)り取った石

    灰岩や硝酸塩岩や花崗(かこう)岩は、砕

    け散り、 衝突時超高温となり、それらは、

    大気圏の天空に舞い上がり、灼熱の粉塵

    (ふんじん)となる。

       衝突場所の半径1000km以内の生

    物は、衝撃の圧力によって、大火災や大

    津波などで死滅する。

 

  (3) 小惑星の地球衝突直後、灼熱の粉塵

     (ふんじん)が、地球を覆(おお)う。

    ● 地球衝突直後、地球を覆った、地上

    60kmの上空に留まる灼熱の粉塵が、

    地上の地面を高温にし、陸上の木等の

    植物や動物を焼き尽くし、陸上生物を死

    滅させる。

 

  (4) 次に、地球を覆った冷えた粉塵は、

    長く日光を遮断し地上は暗くなり温度も

    冷えて、 陸海では光合成ができなくなり、

    海洋では、強い酸性雨が断続的に降り続

    き海面付近のプランクトンが死滅し、食物

    連載が断たれる。 

    ● 小惑星の衝突は、ユカタン半島沖の

    海底の厚さ3kmの石灰岩や硝酸塩岩の

    地層を抉(えぐ)り取り、上空に粉塵(ふん

    じん)となり舞い上がり、 石灰岩が混じっ

    た粉塵は、二酸化炭素を放出し、硫酸塩

    岩が混じった粉塵は、硫酸塩を放出し、

    硫酸塩岩の粉塵は、強い酸性雨を降らせ、

    海洋生物を死滅させる。

 

  (5) 地球を覆った粉塵は、地球の陸海空の

    大型・中型動物を中心に地球の動植物の

    約70%を死滅させる。

      大型・中型動物の恐竜、海竜(= 中生

    代海棲爬(は)虫類・4種類)、翼竜は、

    死滅する。

 

 白亜紀末の生物大量絶滅。

  ■ 主要な5つの生物大量絶滅の1つが、65

  50万年前に起こった、「白亜紀末の生物大量

  絶滅」である。 

     小惑星が地球に衝突し、巨大なエネルギ

  ーが放出され、地球の地表の動植物の約60

  %が死滅した。  

     小惑星の地球衝突後、 地球の上空に舞

  い上がった、熱せられた岩石が、 地球の地表

  の各地に飛び散り降り注ぎ、火災が起き、多く

  の動植物が焼け死んだ。 地球の上空に舞い

  上がった、ガスが、オゾン層を破壊し、有害な

  紫外線が地球の地表にふりそそぎ 多くの動

  植物が死滅した。 更に、「衝突の冬」が訪れ、

  多くの動植物が死滅した。 地球の上空に舞い

  上がった、チリやガスや有害な硫黄が、 何年

  間も、地球の上空をただよい滞留し、 太陽の

  光をさえぎり植物が光合成をできず食物連鎖

  が断ち切られ、 また、強い酸性雨を降らせ、

  くの動植物が死滅した。 

     繁栄を誇った、陸上の恐竜も、空を舞う翼

  竜(よくりゅう)も、海中を泳ぐ巨大海生爬(は)

  虫類も、このとき、絶滅した。

  ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

 

 

 白亜紀末の生物大量絶滅。

  ■ K-Pg境界。 

  ■ K-Pg境界 (けいぴーじーきょうかい)は、

    新生代 と 中生代 の境界である。  

 

  ■ K-Pg境界は、 哺(ほ)乳類繁栄時代の新

    生代(6550万年前から現在までの時期) 

    と、 恐竜繁栄時代の中生代 (2億5100

    万年前から6550万年前までの時期) の

    境界である。 

   ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

  ■ K-Pg境界は、 生物大量絶滅が起こった

    時に積もった地層 である。 

 

  ■ K-Pg境界は、 直径・約10kmの小惑星

    が地球に衝突した時できた地層である。

      小惑星の地球衝突時のK-Pg境界の以

    前の地層と以後の地層にある生物の量を

    調べ比較して、 白亜紀末の生物大量絶滅

    の事実が、発見された。

   ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

  ■ K-Pg境界は、 直径・約10kmの小惑

    星が地球に衝突した時できた地層である。

  ● 6550万年前に、幅・約10km、重さ・数

    千億トンの小惑星が、時速8万kmの超高

    速で、地球に衝突した。  

      小惑星は、 地球の地表のメキシコ湾の

    ユカタン半島北部付近に衝突した。 

  ● 小惑星が衝突した時にできたクレーター

    は、直径・約200kmで、 1990年に発見

    され、 チクシュルーブ・クレーターと呼ばれ

    ている。

       激しい爆発でつくられる(形成される)、

    衝撃変成石英(しょうげきへんせいせきえ

    い)が、チクシュルーブ・クレーターでたくさ

    ん、見つかっている。

    ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

  ■ K-Pg境界の地層には、 地球では稀(ま

    れ)なイリジウムが多量に含まれている。 

     イリジウムは、 太陽系の中で、小惑星

    に多量に含まれている物質である。

    ● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

 

 生物大量絶滅。

  ■ 生物大量絶滅は、 地球の誕生以来、過

  去に、主に、5回、起こった。

     生物大量絶滅とは、 地球の歴史上で、

  地球生物が短期間に大量に絶滅することであ

  る。

     生物大量絶滅は、 生物大量絶滅時の以

  前の地層と以後の地層にある生物の種や量

  (化石など)を調べ比較して、発見される。 

     現在の時期は、 人類による地球の自然

  破壊・環境破壊により、 第6番目の主要な生

  物大量絶滅の時期に入っている、 そして、

  より約200年後に、哺乳類繁栄の時代は終わ

  る と科学者は警告している。 

    人類の人口爆発(大増加)の抑制と自然保

  護区の拡大が必要である。

     今の状態を放置し続けば、 人類による地

  球の自然破壊・環境破壊による、生物大量絶

  滅により、 人類の食料の確保ができず、 今

  より約200年後に、人類の滅亡の危機が訪れ

  ると言われている。

 

 

■ 白亜紀末の生物大量絶滅 

    (白亜紀ー第三紀の生物大量絶滅)。

■ 白亜紀末の生物大量絶滅時、即ち、約6550万

  年前の巨大隕石の地球衝突時に、私たち・哺(ほ)

  乳類が生き残った理由。

 

 《 理由@ 》 

    体長約15cmの哺(ほ)乳類は、雑食性で、昆

  虫から植物の種まで、何でも食べて生きていた。 

  巨大隕石の地球衝突直後の数年〜数十年間(「衝

  突の冬」の時期)の食料不足を乗り越え、生き残っ

  た。

    一方、恐竜は、特定の食物に依存していた。

 《 理由A 》 

    体長約15cmの哺(ほ)乳類は、2、3年の短い

  命(いのち)、つまり、短い寿命であった。  2、3

  年周期で世代交代していた。

    哺(ほ)乳類は、巨大隕石の地球衝突直後の数

  年〜数十年間(「衝突の冬」の時期)の時期に、世

  代交代し、生き残った。

    一方、恐竜は、数十年で世代交代していた。

 《 理由B 》 

    体長約15cmの哺(ほ)乳類は、 胎盤による繁

  殖術により、 子供を残せた。 巨大隕石の地球衝

  突直後の数年〜数十年間(「衝突の冬」の時期)に、 

  気温が下がっても(約10度下降)、胎盤で育て、赤

  ちゃんを生き残らせた。

    一方、恐竜は、卵生で、卵で育て、気温低下で打

  撃を受けた。

 

■ 白亜紀末の生物大量絶滅 

    (白亜紀ー第三紀の生物大量絶滅)。

■ 例えば、 中生代(2億5100万年前〜6550

  万年前)の末の、約6550万年前に、 巨大隕石

  衝突の環境激変時に、 中生代に 約1億5000万

  年間も地球に生存し君臨した強者の恐竜は絶滅

  し、 中生代に数が多く小型(約15cm)で雑食の、

  弱者の私達人類の祖先の哺(ほ)乳類 (ネズミの

  ような)が、 生き残った。

     その後、 生き残った小型の哺乳類の一部は、

  大型化し、霊長類(サルの仲間)が出現し、その後、

  更に進化して、人類が誕生する。

 

■ 約6550万年前の巨大隕石の地球衝突時に、哺

  (ほ)乳類は、生き残った。

 

● 中生代の白亜紀末の、約6550万年前に、 キ

  モレステスという哺(ほ)乳類が、 出現する。 

  体長約15cmで、ネズミのような姿であった。 昆

  虫、植物の実、種などなんでも食べ、雑食性であ

  った。

 

● キモレステスなどの小型の哺(ほ)乳類は、 約

  6550万年前の巨大隕石の地球衝突時に、生き

  残った。 小さな体(からだ、体長約 15cm)であ

  り、地下の穴にもぐり、助かった。 一方、恐竜など

  の巨大な体(からだ)を持つ動物は、 逆境には不

  利であった。 中生代に繁栄を誇った、恐竜は、

  大隕石の地球衝突時に、絶滅した。

 

 

♪♪ 白亜紀末の生物大量絶滅が登

    場する、興味深い、関連ドキュ

    メンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 白亜紀末の生物大量絶滅が登場

   する、興味深い、関連ドキュメンタ

     リー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT

  『 初公開!恐竜絶滅。 

    詳細なシナリオ。 』。

   (NHKテレビの2017年6月14日・

    本放送・ドキュメンタリー番組)。

 ■ 白亜紀末の生物大量絶滅を述べる。

 ■ 2016年のチクシュルーブ・クレー

   ターの調査を述べる。

 

■ 『 大量絶滅の謎〜恐竜は

    なぜ滅びたのか〜 』。

   (英語題名: MASS EXTINCTION :

    LIFE AT THE BRINK)

   (2014年アメリカ制作ドキュメンタリー、

    TANGLED BANK STUDIOS, 

    HOLT PRODUCTIONS,

    SMITHSONIAN NETWORKS 

    制作)。

   (NHKテレビ・2015年1月24日・本放

    送・ドキュメンタリー番組)。

 ■ 生物大量絶滅を述べる。

 ■ 現在の生物大量絶滅、 K-Pg境界の

  6550万年前の「白亜紀末の生物大量

  絶滅」、 2億5100万年前の「ペルム紀

  末の生物大量絶滅」を述べる。

 

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#paraceratherium

 

■ パラケラテリウム 

  (ぱらけらてりうむ) (インドリコテリウム)

 

■ パラケラテリウム

■ 名称 : パラケラテリウム (ぱらけらてりうむ)。

● 別名 : インドリコテリウム、バルキテリウム。

 学名: Paraceratherium、Indricotherium 、Baluchitherium。

■ 学術 分類 ランク : パラケラテリウム属、インドリコテリウム

 バルキテリウム (Genus Paraceratherium,Indricotherium

 Baluchitherium)。

■ 地球史上最大の陸生哺(ほ)乳類。

■ 草食動物で、 約3000万年前〜約2500万年前に、アジアで生息、

 高さ約5.5メートル、体長約8メートル

■ 奇蹄類   (奇蹄目、Order Perissodactyla)

■ パラケラテリウム   (パラケラテリウム属、インドリコテリウム属、バルキ

               テリウム属、Genus Paraceratherium、Genus 

               Indricotherium、Genus Baluchitherium)。

 <奇蹄類        (奇蹄(きてい)目、ウマ目、Order Perissodactyla)。

 ローラシア獣類   (= ローラシア獣上目 Superorder Laurasiatheria、

               現生動物の例: ネコ、ウマ、クジラ、ウシ、コウモリ)。

 有胎盤哺乳類    (= 有胎盤類、真獣類真獣下綱、正獣下綱、

               Infraclass Eutheria英名:PLACENTAL 

               MAMMAL(S)、 EUTHERIAN(S))。

 哺(ほ)乳類     (= 哺乳、Class Mammalia英名:

               MAMMAL(S))。

 <脊椎動物       (= 脊椎(せきつい)動物亜門  Subphylum 

                Vertebrata、英名:VERTEBRATE  ANIMAL(S))。

 

□ 先史 有胎盤哺乳類(真獣類) 画像 アルバム No.1 

   (パラケラテリウム、絶滅ローラシア獣類 あり)。

□ 現生 哺(ほ)乳類 画像 アルバム NO.1 

   (現生ローラシア獣類あり)。

 

 パラケラテリウム (インドリコテリウム) は、  地球史上最大の陸生哺

 (ほ)乳類 である。

 

■ パラケラテリウム (インドリコテリウム) は、 体長約8メートル、 高さ約

 5.5メートルで、 草食動物で、 約3000万年前から約2500万年前まで

 の間、 アジアで、生息していた。

 

■ パラケラテリウム (インドリコテリウム、バルキテリウム、Genus Par 

 aceratherium、Genus Indricotherium 、Genus Baluchitherium) 

 は、 ローラシア獣類の、 奇蹄目 (きていもく、ウマ目、Order Perisso

 dactyla) に属する。

 

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#placoderms

 

■ 板皮類  

     (ばんぴるい)。

 

■ 板皮類。

■ 名称 : 板皮類 (ばんぴるい)。

 学名: Placodermi 。  英名: PLACODERM(S)。

■ 学術 分類 ランク : 板皮綱

■ 脊椎(せきつい)動物の、顎(あご)のある魚類 。 

■ 古生代のデボン紀に、世界中の海域で繁栄した魚類で、ほとんどの

 仲間は、デボン紀末で姿を消し、 石炭紀前期に絶滅した。

■ 魚類の分類 (下位分類)。

● 顎(あご)のある魚類 : 硬骨魚類、 軟骨魚類、 板皮類(絶滅)

    顎(あご)のない魚類 : 無顎類 (無顎(むがく)動物)。          

● 現存する魚類 :  硬骨(こうこつ)魚類、 軟骨(なんこつ)魚類、 

              無顎類 (むがくるい)。

  絶滅した魚類  :  板皮類 (ばんぴるい。      

■ 魚類 : 水中にすみ、 鰓(えら)で呼吸し、 鰭(ひれ)と鱗(うろこ) 

 がある、脊椎(せきつい)動物。

■ 板皮類(絶滅) < 顎(あご)のある魚類 < 魚類 < 脊椎(せきつい)

 動物 < 動物 

■ 板皮類(絶滅) < 顎(あご)のある魚類 

 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎動物 < 動物 。

 

■ 動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎動物 ⇒

 脊椎(せきつい)動物の、無顎(むがく)類 (顎(あご)のない魚類) ⇒

 板皮類(絶滅) と 軟骨魚類  (顎のある魚類) ⇒ 硬骨魚類  ⇒ 

 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類 と 鳥類。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 板皮類 (ばんぴるい、 学名:Placodermi英名:PLACOD-

 ERM(S)) は、 板皮綱 に属する魚類である

■ 板皮類 は、 脊椎(せきつい)動物の、顎(あご)のある魚類である 。 

■ 板皮類 は、 古生代のデボン紀に、世界中の海域で繁栄した魚類

 であり、 ほとんどの仲間は、デボン紀末で姿を消し、 石炭紀前期に

 絶滅した。

 

■ 顎(あご)のある魚類 は、 板皮類(絶滅) と 硬骨魚類 と 軟骨魚

 類 に分類される。

 

■ 魚類 (総合)。

■ 魚類 は、 無顎類(むがくるい) と 板皮類(絶滅) と 硬骨魚類 

 と 軟骨魚類 に分類される。

■ 魚類 は、 顎(あご)のない魚類の、無顎類(むがくるい) と 顎(あ

 ご)のある魚類 (板皮類(絶滅) と 硬骨魚類  と 軟骨魚類) に

 分類される。

■ 現存の魚類 は、 硬骨(こうこつ)魚類、  軟骨(なんこつ)魚類、

 無顎類(むがくるい)  である

  絶滅した魚類は、 板皮類(ばんぴるい、Placodermi) である。

■ 魚類(ぎょるい) は、 学名は Pisces、 英名は FISH,(複)FISH 

 または FISHES である。

■ 魚類 は 現在、 学術分類上では、 ランク(階級)はない。 

  魚類 は、以前は、 魚綱 (Class Pisces) 、 魚上綱 (Super-

 class Pisces) という学術分類のランク であった。

■ 魚類 とは、 水中にすみ、 鰓(えら)で呼吸し、 鰭(ひれ)と鱗(うろ

 こ) がある、脊椎(せきつい)動物である。

■ 現存の魚類は、、硬骨魚類、 軟骨魚類、 無顎類  の3種類

 分類される。 

■ 絶滅した魚類には、 板皮類(ばんぴるい、板皮綱Placodermi

 滅) がある。

■ 現存の魚類 :  硬骨(こうこつ)魚類、  軟骨(なんこつ)魚類、無顎類

 (むがくるい) 。

■ 絶滅した魚類 :  板皮類(ばんぴるい。   

■ 魚類 は、 広義には、無顎類(むがくるい)を含み、 狭義では、無顎

 類(むくがるい) を除く。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 硬骨魚類  (全身が硬骨の魚類)。

● 名称 : 硬骨魚類 (こうこつつぎょるい)。

 (現存の硬骨魚類の例) コイ、イワシ、サンマ。

● 現存する魚の大部分 は、硬骨魚類 である。

● 硬骨魚類 は、肉鰭類 (にくきるい、ハイギョ類とシーラカンス類のみ)、

 条鰭類 (じょうきるい、魚類の大部分)、 棘魚類(きょくぎょるい、中生代

 に絶滅) に分類される。 硬骨魚上綱の下に、肉鰭綱(にくきこう)、条鰭

 綱(じょうきこう)、 棘魚綱(きょくぎょこう) がある。

● 硬骨魚類 を 硬骨魚綱 にした場合は、肉鰭綱(にくきこう)、条鰭綱

 (じょうきこう)、棘魚綱(きょくぎょこう) は、 肉鰭亜綱、条鰭亜綱、棘魚亜

 綱 となる。

 

■ 軟骨魚類  (全身が軟骨の魚類)。

● 名称 : 軟骨魚類 (なんこつぎょるい)。

● サメ類 と エイ類。

● 軟骨魚類 は、硬骨魚類のような硬骨ではなく、軟骨で全身の骨格を

 形成している。 しかし、軟骨魚類の歯だけは軟骨ではない。そのため、

 サメ類の化石は、ほとんど、歯しか見つからない。

● 軟骨魚類 は、世界中の海洋に広く分布する。 一部は、淡水域にも

 生息する。 海水域と淡水域とを自由に行き来できる種もあり、深海種

 も多い。

● 軟骨魚類 は、古生代のデボン紀の、約4億年前に出現した。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 無顎類 (むがくるい) (顎(あご)の骨のない魚類)。

● 名称 無顎類(むがくるい) (英:AGNATHAN)

● ウナギ類。

 (現存の無顎類の例) ヤツメウナギ (英:LAMPREY)

● 無顎類を、魚類に含める場合と含めない場合がある (魚類であるとい

 う説と魚類でないという説があるため )。

 

 

◆ 脊椎動物の進化。

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎類(むがくるい)、 軟骨(なんこつ)魚類、

 硬骨(こうこつ)魚類、  両生(りょうせい)類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、

 鳥(ちょう)類 に分類される。

■ 脊椎動物の進化 : 無脊椎動物の脊索動物 ⇒ 脊椎(せきつい)動物の、

 無顎類(むがくるい)⇒ 軟骨魚類⇒ 硬骨魚類⇒ 両生類⇒ 爬(は)虫類⇒ 

 哺(ほ)乳類と鳥類。 

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 軟骨魚類は、無顎類から分岐(ぶんき)した。 硬骨魚類は、 軟骨魚類

 から分岐した。 両生類は、硬骨魚類から分岐した。 爬(は)虫類は、両

 生類から分岐した。 哺(ほ)乳類と鳥類 は、 爬(は)虫類から分岐した。

□ ハイコウイクチス 画像 No.1  (無顎類、初期の魚類)。

 

 

■ 魚類の 学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

 OF  FISH.                                                                   

■  魚類。     ( 学名: Pisces、 英名: FISH )。

● 地球生物         LIFE ON EARTH。

⇒ 動物            (界 : 動物界      

                  Kingdom Animalia) 

                 (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物  (門 : 脊索動物門   

                 Phylum Chordata) 

                 (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物  (亜門: 脊椎動物亜門 

                 Subphylum Vertebrata) 

                 (英名:VERTEBRATE (S))

⇒ 魚類            (ランクなし 

                  unranked Pisces)

           

 

■ 板皮類の学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

〇 THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE

 OF PLACODERMS.

■  板皮類 (ばんぴるい)     

   ( 学名: Placodermi 、英 名: PLACODERM(S))。

● 地球生物          LIFE ON EARTH。

⇒ 動物             (界 : 動物界      

                  Kingdom Animalia ) 

                  (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物   (門 : 脊索動物門   

                  Phylum Chordata 

                  (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物  (亜門: 脊椎動物亜門 

                  Subphylum Vertebrata) 

                  (英名:VERTEBRATE (S))

⇒ 魚類             (ランクなし         

                  unranked Pisces)

⇒ 板皮類 (ばんぴるい) ( 綱: 板皮綱     

                  Class Placodermi ) 

                  (英名:PLACODERM(S)) 。

 

 

■ 板皮類の学術分類表 

  詳細上位、上位所属の分類、日本語・英語対照)。

〇 THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION 

  OF PLACODERMS.

■  板皮類 (ばんぴるい)     

 ( 学名: Placodermi 、 英 名: PLACODERM(S))。

● 地球生物          LIFE ON EARTH。

⇒ 動物             (界 : 動物界      

                   Kingdom Animalia ) 

                  (英 名:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物    (門 : 脊索動物門   

                   Phylum Chordata) 

                   (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物   (亜門: 脊椎動物亜門 

                  Subphylum Vertebrata) 

                  (英名:VERTEBRATE (S))

⇒ 有顎動物 (顎口類)    (下門: 有顎動物下門   

  (ゆうがくどうぶつ)    Infraphylum Gnathostomata) 

  (がっこうるい)       (英名: JAWED VERTEBRATE(S),

                  VERTEBRATE(S) WITH JAW)。 

⇒ 板皮類 (ばんぴるい) ( 綱: 板皮綱     

                  Class Placodermi ) 

                  (英名:PLACODERM(S)) 。

 

● 有顎動物 (顎口類)  は、 有顎動物下門 であるが、 

 顎口上綱 にする場合もある。

 

 

■ 魚類の進化。

■ TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 脊椎動物の、魚類の出現。 

● 魚類は、脊椎動物で、脊索(せきさく)動物より進化して、

 約5億4000万年前、地球の海中で、出現する。

● 今から約5億3500万年前、 ハイコウイクチス等の

 椎(せきつい)を持つ魚類が海中で、出現する。 

● 約5億3500万年前、 ハイコウイクチス等の 顎(あご)

 のない魚類 (人類に連なる祖先)  (無顎類(むがくるい)

 の魚類)が、 海中で、出現する。

 

□ ハイコウイクチス 画像 No.1   (魚類)。

 

■ 魚類の一部は、約3億6000万年前、両生類へ進化する。

■ 魚類は、後に、無顎類(むがくるい) と 硬骨魚類 と 軟

 骨魚類に分岐し、進化する。

 

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#pachycephalosaurus

 

■ パキケファロサウルス 

 

■ パキケファロサウルス。

 堅頭 (鳥盤目 周飾頭亜目 堅頭竜下目) の恐竜。 

▲ (名称) パキケファロサウルス 

  (学名Pachycephalosaurus

 堅頭 (けんとうるい

  英:PACHYCEPHALOSAURIAN (S)) の恐竜。

▲ 鳥盤目(ちょうばんもく)の、周飾頭亜目(しゅうしょく

 とうあもく)の、堅頭竜下目の、恐竜。

 植物食恐竜  (英:HERBIVOROUS DINOSAUR)。

 体長は 3〜5メートル。

 約6600万年前に生存。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典

 

■ 堅頭類の恐竜 の詳細に関しては、 当古生物学辞典の  

 「 堅頭 (けんとうるい) 」 の項目を参照して下さい。

 

 

■ パキケファロサウルス は、 堅頭類 (けんとうるい) の 

 植物食恐竜 (英:HERBIVOROUS DINOSAUR) で、 

 体長は 3〜5メートル で、 約6600万年前に、 生存して

 いた。  

 

■ パキケファロサウルス は、 約6600万年前に生存し、 

 地球の、 中生代 ( 約2億5100万年前 〜約6550万年前 

 の、 白亜紀 (約1億4600万年前 〜6550万年前、

 英:THE CRETACEOUS PERIOD) の 後期 に生

 存していた、 植物食恐竜 である。 

 

 

■ 恐竜の簡易下位分類表 (下位細分の簡易分類)。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。  

 《 恐竜の主要8種類 》

 @ 恐竜の竜盤類(りゅうばんるい)の、獣脚類(じゅうきゃくるい) 。

 A 恐竜の竜盤類の竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)の、

                          古竜脚類(こりゅうきゃくるい)。

 B 恐竜の竜盤類の竜脚形類の、竜脚類(りゅうきゃくるい)。 

 C 恐竜の鳥盤類(ちょうばんるい)の装盾類(そうじゅんるい)の、

                          剣竜類(けんりゅうるい)。

 D 恐竜の鳥盤類の装盾類の、鎧竜類(よろいりゅうるい)。

 E 恐竜の鳥盤類の、鳥脚類(ちょうきゃくるい)。

 F 恐竜の鳥盤類の周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

                          堅頭類(けんとうるい)。

 G 恐竜の鳥盤類の周飾頭類の、角竜類(つのりゅうるい)。

 

 

■ パキケファロサウルスの詳細上位分類表 

 ( 上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION  TABLE 

 OF  PACHYCEPHALOSAURUS

■ パキケファロサウルス 

 (学名 Pachycephalosaurus

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 地球生物          LIFE ON EARTH。

⇒ 動物             (界 : 動物界      

                  Kingdom Animalia) 

                  (英:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物   (門 : 脊索動物門   

                  Phylum Chordata) 

                  (英:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物  (亜門: 脊椎動物亜門 

                  Subphylum Vertebrata) 

                     (英:VERTEBRATE (S))

⇒ 爬(は)虫類          (綱 : 爬虫綱 (竜弓綱)

  (竜弓類)            Class Reptilia (Sauropsida )。   

                    ((英:REPTILE(S))

                  (英:SAUROPSID(S))

⇒ 双弓類           (亜綱: 双弓亜綱    

  (そうきゅうるい)      Subclass Diapsida 

                  (英:DIAPSID (S))

⇒ 主竜形類          (下綱: 主竜形下綱   

  (しゅりゅうけいるい)   Infraclass  Archosauromorpha)。 

                  (英: ARCHOSAUROMORPH(S))

⇒ 主竜類           (ランク無し        

  (しゅりゅうるい)       Unranked, Archosauria)    

                    (英:ARCHOSAUR(S))。

⇒ 恐竜             (上目: 恐竜上目    

                    Superorder Dinosauria  

                    (英:DINOSAUR (S))。

⇒ 鳥盤類            (目 : 鳥盤目      

  (ちょうばんるい)      Order Ornithischia)   

                    (英:ORNITHISCHIAN (S))。

⇒ 周飾頭類         (亜目: 周飾頭亜目  

  (しゅうしょくとうるい)   Suborder  Marginocephalia

                  (英:MARGINOCEPHALIAN (S))

⇒ 堅頭類(けんとうるい)  (下目: 堅頭竜下目 

                     Infraorder Pachycephalosauria) 

                    (英:PACHYCEPHALOSAURIAN (S))

 パキケファロサウルス   Pachycephalosaurus。

 

 

★ 関連映画。

● パキケファロサウルス (学名 Pachycephalosaurus 

 が登場する映画。

A 「 ロスト・ワールド、ジュラシック・パーク 」 

  (ジュラシック・パーク 2)

 THE LOST WORLD JURASSIC PARK  

 1998年アメリカ映画。

 

■ 映画 「 ロスト・ワールド、ジュラシック・パーク 」の中

 で、 パキケファロサウルスが、人間の捕獲者のジープに、 

 堅い頭を向けて、突進していく場面 が 印象的です。

 

■ ジュラシックパーク シリーズ 映画 に登場する 主な

 動物 (恐竜、翼竜等)に関しては、 「 ジュラシック・パ

 ーク 」 を参照して下さい。

 

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#reptiles

 

■ 爬虫類   

     (はちゅうるい)

 

■ 爬(は)虫類。

■ 名称 : 爬(は)虫類 (はちゅうるい)。 

● 別名:竜弓類。

 英名: REPTILE(S)。

■ 学名: Reptilia 。

■ 学術 分類 ランク : 

 (は)虫綱 (Class  Reptilia、英名:REP TILE(S))、 

 または、 竜弓綱  Class Sauropsida、 

 英 名:SAUROPSID(S)) 

■ 脊椎(せきつい)動物。

■ 爬(は)虫類 < 脊椎(せきつい)動物 < 動物。

■ トカゲ、 ワニ、 ヘビ、 カメ、 恐竜 (鳥類を除き絶滅)、

 翼竜 (絶滅)、 中生代水生爬(は)虫類 (カメ類、ワニ類

 を除き絶滅)、その他。

■ 現生の爬(は)虫類や その分類の詳細に関しては、

 生物学 辞典の 「爬(は)虫類」を参照して下さい。

 

□ 爬虫類の進化

□ 爬(は)虫類 (総合)

□ 爬(は)虫類の特徴/動物比較表

□ 爬(は)虫類の定義

□ 爬(は)虫類の学術分類表 (上位分類)

□ 爬(は)虫類の基本的特徴一覧表

□ 脊椎(せきつい)動物の分類要覧 (下位分類)

 動物の簡略分類一覧表 (下位分類)

 

□ スクトサウルス 画像 NO.1     

 爬(は)虫類の、無弓類(むきゅうるい)

□ エダフォサウルス 画像 NO.1   

 爬(は)虫類の、単弓類(たんきゅうるい)= 哺(ほ)乳類型

 爬(は)虫類))

□ ゴルゴノプス  画像 NO.1       

 爬(は)虫類の、単弓類 (たんきゅうるい)= 哺(ほ)乳類型

 爬(は)虫類))。

□ ペトロラコサウルス  画像 NO.1 

 爬(は)虫類の、双弓類(そうきゅうるい))。

□ エウパルケリア 画像 NO.1        

  (爬(は)虫類の、双弓類の主竜形類の、主竜類(しゅりゅうる

  い))。

□ 中生代 水生爬(は)虫類 画像アルバム

  NO.1  

 

□ 現生 爬(は)虫類 画像アルバム No.1

□ 現生 トカゲ類  画像アルバム NO.1 

  (爬(は)虫類)。

□ 爬(は)虫類 が登場する、 興味深

   い、ドキュメンタリー、ドラマ、映画

 

■ 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類、英 :

 REPTILE) 頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、

  数により単弓類、 無弓類双弓類 (広弓類を含む)

 に分類される

■ 爬(は)虫類の分類(下位分類)−現生爬(は)虫類 

  絶滅爬(は)虫類。 

● 現生爬(は)虫類 : 

@ 双弓類の、鱗竜類の、「ムカシトカゲ類 」や

 「有鱗類のトカゲ類、ミミズトカゲ類、ヘビ類 」。

A 双弓類の、主竜形類の、「カメ類」や「主竜類のワニ類」。

● 絶滅爬(は)虫類 : 

@ 単弓類

A 無弓類

B 双弓類の、「細脚類」 Araeoscelida

C 双弓類の、「魚竜類」や「鱗竜類の鰭(き)竜類」 

 中生代水生爬(は)虫類)。

D 双弓類の、主竜形類の、「主竜類の恐竜翼竜」。

 

■ 特徴 : 空気呼吸し、 変温動物で、 乾燥に強い卵(有羊膜卵)、4 

 本の脚(あし)と尾(お)を持ち、 体表は、表皮の変形した鱗(うろこ)で

 おおわれている。

● ヘビや一部のトカゲのように脚(あし)が退化した爬(は)虫類やカメ

 類のように鱗(うろこ)と骨格が一体化して甲となった爬(は)虫類もいる。

■ 大きさ : 現存種の大きさは、1.6センチのヤモリ (英名:GECKO

 から、 6メートル・1000KGのイリエ・ワニ (英名: SALT-WATER 

 CROCODILE) や 10メートルのニシキヘビやアナコンダ (英名: 

 PYTHON AND ANACONDA) まで 爬虫類がいる。

 

■ 爬(は)虫類の現生種約7500 種。

● ムカシトカゲ類 - 現生約2種。

● トカゲ類 - 現生約4000種以上。

● ヘビ類 - 現生約3000種以上。

● ミミズトカゲ類 - 現生約160種。

● カメ類 - 現生約 300種。

● ワニ類 - 現生約23種。

 

■ 爬(は)虫類  は、 約3億4000万年前に出現。

■ 学術 分類 :  動物界  (Kingdom Animalia、英名:ANIMAL(S))、

 脊索(せきさく)動物門 (Phylum Chordata、英名:CHORDATE

 (S))、 脊椎(せきつい)動物亜門 Subphylum Vertebrata 、英名:

 VERTEBRATE (S) 爬(は)虫綱 (Class  Reptilia、英名:RE

 -PTILE(S))。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 動物の進化 : 

 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎(むせきつい)

 動物 (脊索動物、可視大型生物) ⇒ 脊椎(せきつい)動物の、

 魚類 ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒  哺(ほ)乳類 と 鳥類。

 

 

#reptiles-evolution

 

■ 爬(は)虫類の進化。

 

■ 爬(は)虫類 の 生存期間。

■ 初期の爬(は)虫類 (初期の有羊膜類)は、 

  約3.4億年前より、約3億年前まで、生存する。

■ 単弓類は、 約3億年前より、約1.4億年前まで、

  生存する。

■ 無弓類は、 約3億年前より、約2.1億年前まで、

  生存する。  

■ 双弓類は、 約3億年前より、現在まで、生存する。 

 

 □ エダフォサウルス 画像 NO.1   (単弓類)

 □ スクトサウルス 画像 NO.1      (無弓類)

 □ ペトロラコサウルス  画像 NO.1 (双弓類)。

 

■ 動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 

 無脊椎動物の、脊索動物 ⇒ 脊椎(せきつい)動物の、

 魚類 ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類 と 鳥類。

■ 動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 

 無脊椎動物の、脊索動物 ⇒ 脊椎(せきつい)動物の、

 無顎(むがく)類 ⇒ 軟骨魚類 ⇒ 硬骨魚類 ⇒

 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類 と 鳥類。

 

■ 動物の進化では、 多細胞微生物は、単細胞微生物から分岐した。

 無脊椎動物は、多細胞微生物から分岐した。 脊椎(せきつい)動物の、

 無顎(むがく)類は、無脊椎動物から分岐した。 軟骨魚類 は、脊椎

 (せきつい)動物の、無顎類(むがくるい、顎(あご)のない魚)から分岐

 した。 硬骨魚類は、軟骨魚類より分岐した。 両生類は、硬骨魚類よ

 り分岐した。 爬(は)虫類は、両生類から分岐した。  哺(ほ)乳類 と

 鳥類 は、爬(は)虫類から分岐した。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 爬(は)虫類の出現。 

 

■ 爬(は)虫類 (有羊膜類(ゆうようまくるい) の1種、単弓

 類を含めた、広義の爬虫類) 、  約3億4000万年前に

  地球の陸上で、出現する。

 

■ 爬(は)虫類は、 約3億4000万年前に出現した。

■ 爬(は)虫類は、 石炭紀の約3億4000万年前に、両生

 類から進化して、出現した。

 

■ 爬(は)虫類 は、 脊椎動物で、 両生類より進化して、 

 約3億4000万年前に、  古生代の石炭紀(約3.59億〜

 2.99億年前)に、地球の陸上で、 出現する。

 

■ 爬虫類 (はちゅうるい、学名:Reptilia英:REPTILE)。

● 約3億4000万年前の、最古の、初期の爬虫類(初期の

 有羊膜類)の化石 が、 スコットランドで、発見される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 爬(は)虫類の出現。 

■ 初期の爬(は)虫類(初期の原始的な有羊膜類(ゆうよう

 まくるい))が、 約3億4000万年前、地球の陸上で、 出

 現する。

■ その後、爬(は)虫類(広義)の、 単弓類 、無弓類、 双

 弓類が、 地球の陸上で、 約3億年前に、 初期の爬(は)

 虫類(初期の原始的な有羊膜類)から進化して、出現する。

● TKKI カナヤマ著 古生物学辞典。

 

 

 爬(は)虫類の出現。 

■ 初期の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類(ゆうよう

 まくるい))  が、 約3億4000万年前、 地球の陸上で、 

 出現する。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 爬(は)虫類(広義)の、 単弓類 、無弓類、 双弓類が、 

 地球の陸上で、 約3億年前に、 初期の爬(は)虫類(初期

 の原始的な有羊膜類) から進化して、 出現する。

 

■ 単弓類、 無弓類、 双弓類  が 約3億年前に、 初期

 の爬(は)虫類(初期の原始的な有羊膜類)より進化して、 

 地球の陸上で、出現する。

● 初期の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類(ゆうよ

 うまくるい、学名:Anmniota)) は、 陸地で、約3億年前 

 に、 古生代の石炭紀 (約3.59億〜2.99億年前)の後

 期に、 単弓類 (たんきゅうるい, 学名:Synapsida,英

 名:Synapsid) と 無弓類 (むきゅうるい、 学名:

 Anapsida,英名: Anapsid)  と 双弓類 (そうきゅうる

 い, 学名:Diapsida,英名:Diapsid) に、 分岐する。

 

 □ エダフォサウルス 画像 NO.1   (単弓類)

 □ スクトサウルス 画像 NO.1     (無弓類)

 □ ペトロラコサウルス  画像 NO.1 (双弓類)。

 

■ 爬(は)虫類 (単弓類をふくめた、広義)の、

  単弓類 (たんきゅうるい,学名:Synapsida、

  英名:Synapsid)、 無弓類 (むんきゅうるい、

  学名:Anapsida、英名:Anapsid)、 双弓類 

  (そうきゅうるい,学名:Diapsida、英名:

  Diapsid) が、 初期の爬(は)虫類 (初期の

  原始的な有羊膜類(英名Early Primitive 

  Amniote)) から進化して、約3億年前に、古生

  代の石炭紀 (約3.59〜2.99億年前)の後期に、 

  地球の陸地で、 出現する。

 

■ 爬(は)虫類 (単弓類をふくめた、広義) の、 単弓類 

 (たんきゅうるい,英名:Synapsid)、 無弓類 (むんきゅ

 うるい、英名:Anapsid)、 双弓類 (そうきゅうるい,英名

 :Diapsid) は、 初期の爬(は)虫類(初期の原始的な有

 羊膜類)から進化して、 約3億年前に、 古生代の石炭紀

 (約3.59〜2.99億年前)の後期に、 地球の陸地で、 

 出現する。

 

 

◆ 爬(は)虫類の各種の盛衰。  

 ■ 爬(は)虫類(広義)の盛衰の概要

 ■ 爬虫類(広義)の、単弓類や無弓類や双弓類 が、 約3億年前、 

  古生代の石炭紀(約3.59〜2.99億年前)の後期に、出現する。

   

 ■ 爬虫類(広義) が、 約2.9億年前より、約6550万年前まで、

  古生代のペルム紀(約2.99億〜2.51億年前)の前期 より、 

  中生代 (2.5億〜6500万 年前頃)末 まで、 陸上で、繁栄

  する。

 ■ 爬虫類 が、 約2.5億年前より、 約6550万年前まで、 中

  生代の三畳紀(約2.51億〜2億年前)の前期 より、 中生代 

  (2.51億〜6550万年前頃) 末 まで、 海上で、繁栄する。

 

 ■ 爬虫類(広義)の単弓類や無弓類 が、 約2.9億年前から約

  2.3億年前まで、 陸上で、繁栄する。

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1 (単弓類)

   □ スクトサウルス 画像 NO.1   (無弓類)

   

 

 ■ 爬虫類の双弓類の、恐竜 が、 約2.3億年前から約6550億

  年前まで、 陸上で、 繁栄する。

 

 ■ 爬虫類の双弓類の海生爬虫類 が、 約2.5億年前から約65

  50億年前まで、 海上で、 繁栄する。 

  

 ■ 古生代のペルム紀(約2.99〜2.51億年前) では、

  ● 乾燥化・寒冷化になった約2億9900万年前から2

   億5100万年前までは、 単弓類や無弓類が、 陸上

   で繁栄し、 双弓類の爬虫類は、 陸上で、繁栄できず。

  ● 単弓類の盤竜類や獣弓類、 無弓類のパレイアサウ

   ルス類やメソサウルス類 が、 陸上で、繁栄する   

  □ スクトサウルス 画像 NO.1

    (無弓類のパレイアサウルス類)

 

 ■ 中生代の三畳紀 (約2.51億〜2億年前) では、 

  ● 単弓類の獣弓類 は、 約2億5000万年から約2億

  1000万年前まで、陸上で、繁栄する。 

  ● 双弓類が、 約2.5億年前から約2億年前まで、陸上

   で、繁栄する。 

     即ち、双弓類の、 (Dc1) カメ類 、 (Dc2) コリストデ

   ラ類、 (Dc3) タラットサウルス類、 (Dc4) リンコサウル

   ス類、 (Dd1) プロテロスクス類、 (Dd2) フィトサウル

   ス類、 (Dd3) アエトサウルス類、 (Dd4) ワニ類、 

   (Dd5) 翼竜類、 (Dd6) 恐竜 が、陸上で、繁栄する。

  ● 双弓類が、 約2.5億年前から約2億年前まで、海上で、

   繁栄する。 双弓類の、 (Da)  魚 竜 類、 (Db1) ノトサ

   ウルス類、 (Db2) 首長竜類、 (Dc1-5) ウミガメ類 が、 

   海中で、繁栄する。

  ● 約2億1000万年前、 陸上で、 双弓類との生存競争に

   敗れて、無弓類は 絶滅し、 単弓類 は 激減し衰退する。

 

 ■ 中生代の、ジュラ紀(約2億年前〜約1億4000万年前)、

  白亜紀(約1億4000万年前〜約6500万年前)には、 

  ● 双弓類が、 陸上で、繁栄する。 

   双弓類の、  トカゲ類、  カメ類、  コリストデラ類、

   ワニ類、 翼竜類、 恐竜 が、 陸上で、繁栄する。

  ● 双弓類が、 海中で、繁栄する。 

   双弓類の、 魚竜類、 長竜類、 モササウルス類、 

   ウミガメ類 が、 海中で、繁栄する。

  ● 単弓類は、 陸上で、衰退する。

 

  ■ 単弓類は、 陸上で、 約1.4億年前に、 白亜紀

   (約1.46億年〜6550万年前)の初期に、 絶滅する。

  ■ 無弓類は、 陸上で、 約2.1億年前に、 三畳紀

   (約2.51億年〜2億年前)の後期に、 絶滅する。

  ■ トカゲ類、カメ類、ワニ類を除く、双弓類 は、陸上で、

   海上で、約6550万年前、 白亜紀(1.46億年〜655

   0万年前)末に、巨大隕石の衝突による気候変動により、 

   絶滅する。

  

  ■ 新生代 (約6550万年〜現在)には、 

   ● 双弓類 が、陸上で、繁栄する。 

    双弓類の、 トカゲ類、 カメ類 、 ワニ類 が、 陸上で、

    繁栄する。

   ● 双弓類 が、海中で、繁栄する。 

    双弓類の、  ウミガメ類 が、 海中で、繁栄する。

  

   @ 巨大噴火(スーパープルーム)前は、古生代のペル

    ム紀(2.9億年前頃〜2.5億年前頃)に、

    単弓類 (哺乳類型爬虫類)の動物が、繁栄した。

    ● 単弓類 (哺乳類型爬虫類)の、 ディメトロドン(大型肉

     食動物)や エダホサウルス(大型草食動物) が生存し、

     その後、 (ディメトロドンから進化した) ゴルゴノプス 

     (大型肉食動物、体長3M)や デイイクトドン(小型草食動

     物)やキノドン類(小型肉食動物) などが、出現する。 

    ● ゴルゴノプスは、陸上の動物の覇者として、栄える。

    

    A 2.5億年前頃の巨大噴火(スーパープルーム)

     で、単弓類(哺乳類型爬虫類)は、 その多くの種が

     絶滅する。

    

    B 巨大噴火後は、復活し、 生き残った単弓類(哺乳

     類型爬虫類)から、 (デイイクトドンから進化した) リス

     トロサウルス(大型草食動物) や (哺乳類へつながる

     系統の、獣歯類のキノドン類の) トリナクソドン (人類

     に連なる祖先) 等の小型動物などが、出現する。

   

    C しかし、2.3億年前頃、爬虫類の双弓類から、

     恐竜が出現し、単弓類(哺乳類型爬虫類)は、 陸上で、

     恐竜との生存競争に負け、衰退する。

     代わって、恐竜が、2.3億年前頃から6500万年

     前頃まで、陸上の動物の覇者となる。

   

    D 2.2億年前頃、単弓類(哺乳類型爬虫類)のキノド

     ン類から進化し、哺乳類が、出現する。  しかし、恐竜と

     の生存競争で、弱者となる。

   

■ 爬(は)虫類の分類と進化。

■ 爬虫類の分類の詳細は、「 爬虫類の分類 」を参照して下さい。

■ 爬虫類の進化の詳細は、「 爬虫類の進化 」を参照して下さい。

 

◆ 脊椎動物の進化。

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎類(むがくるい)、 軟骨(なんこつ)魚

 類、 硬骨(こうこつ)魚類、  両生(りょうせい)類、 爬(は)虫類、 哺

 (ほ)乳類、 鳥(ちょう)類 に分類される。

■ 脊椎動物の進化 : 単細胞微生物 ⇒ 多細胞微生物 ⇒ 無脊椎動物

 ⇒ 脊椎(せきつい)動物の、無顎類(むがくるい) ⇒ 軟骨魚類 ⇒ 硬骨

 魚類 ⇒ 両生類 ⇒ 爬(は)虫類 ⇒ 哺(ほ)乳類 と 鳥類。 

■ 無顎類は、無脊椎動物から分岐(ぶんき)した。 軟骨魚類は、無顎類か

 ら分岐した。 硬骨魚類は、 軟骨魚類から分岐した。 両生類は、硬骨魚

 類から分岐した。 爬(は)虫類は、両生類から分岐した。 哺(ほ)乳類と鳥

 類 は、 爬(は)虫類から分岐した。

 

 

#reptiles-featuresandanimalscomparativetable

 

■ 爬(は)虫類の特徴/動物比較表。

■ 《現生種例》  トカゲ、 ワニ、 ヘビ、 カメ

■ 《 形 態 》  (a) 三胚葉性(内+中+外)

            (b) 真体腔、 

            (c) 新口動物、 

            (d) 原腸体腔幹。

            ○ 脊椎(せきつい)骨をもつ 、 

               脊椎(せきつい)動物。

■ 《 循環系 》  閉鎖血管系。

■ 《 神経系 》  集中神経系、 管状神経系。

■ 《 排出器 》  腎臓。   

■ 《 呼 吸 》  肺呼吸。        

■ 《他の特徴》  ○ 陸上生活 または 水中生活。

            ○ 羊膜(ようまく)あり。

            ○ 変温動物。

            ○ 体表はうろこ。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#reptiles-general

 

■ 爬虫類 (総合)。

 

■ 現生爬(は)虫類 : 

● 双弓類の鱗竜形類に属する、  ムカシトカゲ類、 トカゲ類、 

 ミミズトカゲ類、 ヘビ類。

● 双弓類の主竜形類に属する カメ類、 ワニ類。

■ 絶滅爬(は)虫類 : 双弓類の細脚類Araeoscelida と 

 単弓類(哺乳類を除く) と 無弓類。

 

■ 双弓類(そうきゅうるい) と、単弓類(たんきゅうるい) と 無弓類(む

 きゅうるい) と 初期の有羊膜類(ゆうようまくるい) に分類される。 

 

■ トカゲ、 ワニ、 ヘビ、 カメ、 恐竜 (鳥類を除き絶滅)、翼竜 (絶滅)、

 中生代水生爬(は)虫類 (カメ類、ワニ類を除き絶滅)、その他。

■ 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類、英REPTILE) 

 、 頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により単弓類、 無弓類、 

 双弓類 (広弓類を含む) に分類される

■ 双弓類(そうきゅうるい) と、単弓類(たんきゅうるい) と 無弓類(む

 きゅうるい) と 初期の有羊膜類(ゆうようまくるい) に分類される。 

● 現生爬(は)虫類は、双弓類(そうきゅうるい)のみ。

■ 現生爬(は)虫類 : 

● 双弓類の鱗竜形類に属するムカシトカゲ類、 トカゲ類、 ミミズト

 カゲ類、 ヘビ類。

● 双弓類の主竜形類に属するカメ類、 ワニ類。

■ 絶滅爬(は)虫類 : 双弓類の細脚類Araeoscelida と 単弓類

 (哺乳類を除く) と 無弓類。

■ 現生爬虫類 : 双弓類の鱗竜形類 と 双弓類の主竜形類。

 双弓類 (そうきゅうるい、双弓亜綱 Subclass Diapsida 、英名:

 DIAPSID(S)) の 鱗竜形類 (りんりゅうけいるい、 鱗竜形下綱

 Infraclass Lepidosauromorpha、 英名:LEPIDOSAURIAN(S)) 

 と、 双弓類の主竜形類 (しゅりゅうけいるい主竜形下綱 Infraclass 

 Archosauromorpha、英名: ARCHOSAUROMORPH(S))。 

■ 特徴 : 空気呼吸し、 変温動物で、 乾燥に強い卵(有羊膜卵)、4 

 本の脚(あし)と尾(お)を持ち、 体表は、表皮の変形した鱗(うろこ)で

 おおわれている。

● ヘビや一部のトカゲのように脚(あし)が退化した爬(は)虫類やカメ

 類のように鱗(うろこ)と骨格が一体化して甲となった爬(は)虫類もいる。

■ 大きさ : 現存種の大きさは、1.6センチのヤモリ (英名:GECKO

 から、 6メートル・1000KGのイリエ・ワニ (英名: SALT-WATER 

 CROCODILE) や 10メートルのニシキヘビやアナコンダ (英名: 

 PYTHON AND ANACONDA) まで 爬虫類がいる。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ 現存種の約7500 種の爬(は)虫類

● ムカシトカゲ類 - 現生約2種。

● トカゲ類 - 現生約4000種以上。

● ヘビ類 - 現生約3000種以上。

● ミミズトカゲ類 - 現生約160種。

● カメ類 - 現生約 300種。

● ワニ類 - 現生約23種。

■ 爬(は)虫類 < 有羊膜(ゆうようまく)類 < 四肢(しし)動物 

 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎動物 < 動物 。

■ 爬(は)虫類 約3億4000万年前に出現。

 

 

■ 現生爬虫類 : @ 双弓類の鱗竜形類 と A 双弓類の主竜形類。

 @ 双弓類 (そうきゅうるい、双弓亜綱 Subclass Diapsida 、

 英名:DIAPSID(S)) の 鱗竜形類 (りんりゅうけいるい、 鱗竜形

 下綱 Infraclass Lepidosauromorpha、 英名:LEPIDOSAURIA

 -N(S)) と、 A 双弓類の主竜形類 (しゅりゅうけいるい主竜形

 綱 Infraclass Archosauromorpha、英名: ARCHOSAUROM

 -ORPH(S))。 

 

■ 爬(は)虫類 < 有羊膜(ゆうようまく)類 < 四肢(しし)動物 

 < 有顎(ゆうがく)動物(顎口類) < 脊椎動物 < 動物 。

 

■ 爬(は)虫類の特徴は、 空気呼吸し、 変温動物で、 乾燥に強い卵(有

 羊膜卵)、 4本の脚(あし)と尾(お)を持ち、 体表は、表皮の変形した鱗

 (うろこ)でおおわれている。

● ヘビや一部のトカゲのように脚(あし)が退化した爬(は)虫類やカメ類の

 ように鱗(うろこ)と骨格が一体化して甲となった爬(は)虫類 もいる。

 

■ 変温動物は、少なからず、体温を外部温度に依存する。 昼行性の爬

 (は)虫類の多くは、 日光浴等で、 体温を高めた上で、 活動を始める。

● 爬(は)虫類は 変温動物で、 体温を保つ必要がないため、 恒温動物

 の哺(ほ)乳類や鳥類に比べて、食事の間隔が長い。 適度な水さえあれば、

 何も食べずに、 1か月ほども生きられることもある。

 

■ 現存種の爬(は)虫類の大きさは、1.6センチのヤモリ(英名:GECKO

 から、 6メートル・1000KGのイリエ・ワニ (英名: SALT-WATER 

 CROCODILE) や 10メートルのニシキヘビやアナコンダ (英名: PY-

 THON AND ANACONDA) まで いる。

 

■ 爬(は)虫類は、 約3億4000万年前に出現した。

■ 爬(は)虫類は、 石炭紀の約3億4000万年前に、両生類から進化して、

 出現した。

 

■ 現在、 地球上には、 現存の爬(は)虫類が、 7500 いる。 

■ 現在、 地球上には、 現存の爬(は)虫類が、 約6,000 〜7,500

 いる。 

 

■ 現生種の爬虫類  6種類。 

  爬虫類の双弓類。

■ ムカシトカゲ類 - 現生約2種(SPECIES)

  (ニュージーランドに分布)。

  (ムカシトカゲ目、学名:Sphenodontia、英名:TUATARA(S))

  爬虫類の双弓類のムカシトカゲ類の属する

■ トカゲ類 - 現生約4000種(SPECIES)以上

  (有鱗目トカゲ亜目、学名:英名Sauria、英名:LIZARD(S))

  爬虫類の双弓類の鱗竜類の有鱗類のトカゲ類に属する。

■ ヘビ類 - 現生約3000種(SPECIES)以上。

  (有鱗目ヘビ亜目、学名Serpentes,英名:SNAKE(S))

  爬虫類の双弓類の鱗竜類の有鱗類のヘビ類に属する。

■ ミミズトカゲ類 - 現生約160種(SPECIES)。

  (有鱗目ミミズトカゲ亜目、学名Amphisbaenia,英名:WORM

  LIZARD(S))

  爬虫類の双弓類の鱗竜類の有鱗類のミミズトカゲ類に属する。

■ カメ類 - 現生約 300種(SPECIES)。

 (カメ目、学名Testudines,英名:TURTLE(S) (= TURTLE(S)

 AND TORTOISE(S)

  爬虫類の双弓類の主竜形類のカメ類に属する。

■ ワニ類 - 現生約23種 (SPECIES)。

  (ワニ目、学名:Crocodilia,英名:CROCODILIAN(S)

  (= CROCODILE(S),GAVIAL(S),CAIMAN(S) AND 

    ALLIGATOR(S))

  爬虫類の双弓類の主竜形類の主竜類のワニ類に属する。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

■ 爬(は)虫類 (はちゅうるい) は、 学名は、 Reptilia 英名は、

 REPTILE(S) で、 学術 分類 ランクは、 爬虫綱(竜弓綱)  である。 

■ 爬(は)虫類 は、 脊椎(せきつい)動物で、 トカゲ、 ワニ、 ヘビ、

 カメ、その他の爬虫綱(竜弓綱)に属する動物 である。

■ 爬(は)虫類 は、 トカゲ類、ワニ類、ヘビ類、カメ類、 海生爬(は)

 虫類(カメ類を除き絶滅)、主竜形類の恐竜(鳥類を除き絶滅) 、翼竜

 (絶滅) などである。

■ 爬(は)虫類 は、 双弓類(そうきゅうるい) と 単弓類(たんきゅう 

 るい) と 無弓類(むきゅうるい) と 初期の有羊膜類 に分類される。 

 現生爬虫類は、双弓類のみである。

■ 爬(は)虫類 で、 現生爬虫類 は、 双弓類のムカシトカゲ類 と

 双弓類の鱗竜類 と 双弓類の主竜形類 である。 

  双弓類の鱗竜類ではトカゲ類、ミミズトカゲ類、ヘビ類  である。

 双弓類の主竜形類では、カメ類、ワニ類 である。

  絶滅爬虫類 は、 双弓類の細脚類Araeoscelida と 双弓類

 の魚竜類Ichthyosauria と 単弓類(哺乳類を除く) と 無弓類

 である。

■ 爬(は)虫類 は、爬虫綱(はちゅうこう、Reptilia)に属する、 脊椎

 (せきつい)動物 である。

■ 爬(は)虫類 は、 動物の、脊椎動物の、有顎(ゆうがく)動物(顎口

 類)の、四肢(しし)動物の、有羊膜(ゆうようまく)類  に属する。 

■ 動物の進化では、 多細胞微生物は、単細胞微生物から分岐した。

 無脊椎動物は、多細胞微生物から分岐した。 脊椎(せきつい)動物の、

 無顎(むがく)類は、無脊椎動物から分岐した。 軟骨魚類 は、脊椎

 (せきつい)動物の、無顎類(むがくるい、顎(あご)のない魚)から分岐

 した。 硬骨魚類は、軟骨魚類より分岐した。 両生類は、硬骨魚類よ

 り分岐した。 爬(は)虫類は、両生類から分岐した。  哺(ほ)乳類 と

 鳥類 は、爬(は)虫類から分岐した。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 爬(は)虫類の出現。 

 

■ 有羊膜類(ゆうようまくるい)の1種の、 爬(は)虫類

 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) 、  3.4億年前頃

  地球の陸上で、出現する。

 

■ 有羊膜類(ゆうようまくるい)の1種の、 爬(は)虫類 は、

 脊椎動物で、 両生類より進化して、 3.4億年前頃に、

 古生代の石炭紀(3.59億〜2.99億年前頃)に、地球の陸

 上で、 出現する。

 

■ 爬虫類 (はちゅうるい、学名:Reptilia英:REPTILE)。

● 3億4000万年前の、最古の、初期の爬(は)虫類(初期

 の有羊膜類)の化石 が、 スコットランドで、発見される。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

■ 有羊膜類 の 種類 (下位分類)。

■ 有羊膜類 (ゆうようまくるい,Amniota の種類 には

 爬(は)虫類(Reptilia)、と 哺 (ほ)乳類 (Mammalia

 と 鳥類 (Aves)  がある。

 爬(は)虫類(Reptilia) には、初期の爬(は)虫類 (初

 期の原始的な有羊膜類(カシネリア、Casineria) と 

 弓類  (たんきゅうるい、Synapsida) と  無弓類 ( む

 きゅうるい、 Anapsida) と  双弓類 (そうきゅうるい、

 Diapsida)  がある。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 □ エダフォサウルス 画像 NO.1    (単弓類)

 □ スクトサウルス 画像 NO.1      (無弓類)

 □ ペトロラコサウルス  画像 NO.1  (双弓類)。

 

◆ 有羊膜類の生存期間。

■ 初期の爬(は)虫類(初期の有羊膜類) は、 約3億

 4000万年前より、約3億年前まで、生存する。

■ 単弓類 は、 約3億年前より、約1億4000万年前

  まで、生存する。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ 無弓類 は、 約3億年前より、約2億1000万年前

 まで、生存する。  

■ 双弓類 は、 約3億年前より、現在まで、生存する。 

■ 哺(ほ)乳類 は、 約2億2000万年前より、現在ま

 で、生存する。 

■ 鳥類 は、 約1億3700万年前より、現在まで、生

  存する。 

 

□ エダフォサウルス 画像 NO.1 (単弓類)

□ スクトサウルス 画像 NO.1   (無弓類)

 

 

#reptiles-definition

 

■ 爬(は)虫類の定義。

● 爬(は)虫類 = 初期の爬(は)虫類(初期の有羊膜類)

                         + 単弓類 + 無弓類 + 双弓類。

● 爬(は)虫類 = 単弓類 + 無弓類 + 双弓類。

● 爬(は)虫類 = 無弓類 + 双弓類。

 

■ 初期の爬(は)虫類(初期の有羊膜類)と単弓類を含

 めた、広義の爬虫類 は、 初期の爬(は)虫類(初期の

 有羊膜類)初期の有羊膜類 と 単弓類 (Synapsida 

  と 無弓類Ana psida) と 双弓類 (Diapsida)  で

 ある。

■ 単弓類を含めた、広義の爬(は)虫類 は、

 単弓類 (Synapsida と 無弓類Anapsida) と 双弓  

 Diapsidaである。

■ 単弓類を含めない、狭義の爬(は)虫類 (Sauropsida) 

 は、無弓類 Anapsida) と 双弓類 Diapsidaである。

 

■ 初期の爬(は)虫類(初期の有羊膜類) や 単弓類 

 (たんきゅうるい) を、 爬(は)虫類に含める場合 (広

 義の爬虫類) と 爬(は)虫類に含めない場合 (狭義

 の爬虫類、Sauropsida) がある。

● 爬(は)虫類 は、広義には、単弓類を含む。

● 単弓類 (たんきゅうるい) を、 爬(は)虫類に含める 

 場合 (広義の爬虫類) と 爬(は)虫類 に含めない場

 合(狭義の爬虫類) がある。

 

 

◆ 爬 (は)虫類 の定義。

■ 初期の爬(は)虫類(初期の有羊膜類) と 単弓類を含

 めた、 広義の爬虫類 は、初期の爬(は)虫類(初期の有

 羊膜類) と 単弓類 と 無弓類 と 双弓類 である。

■ 単弓類を含めた、 広義の爬(は)虫類 は、

 単弓類 と 無弓類  と 双弓類 である。

■ 単弓類を含めない、 狭義の爬(は)虫類 Sauropsida) 

 は、無弓類  と 双弓類 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

◆ 爬 (は)虫類 の定義。

■ 爬(は)虫類には、3つの定義がある。

■ 初期の爬(は)虫類(初期の有羊膜類)と単弓類を

 含めた、 広義の爬虫類 は、 初期の爬(は)虫類(初

 期の有羊膜類) と 単弓類 と 無弓類 と 双弓類 

 である。

■ 単弓類を含めた、 広義の爬(は)虫類 は、

 単弓類 と 無弓類  と 双弓類 である。

■ 単弓類を含めない、 狭義の爬(は)虫類 (Sauropsida) 

 は、無弓類  と 双弓類 である。

● 初期の爬(は)虫類(初期の有羊膜類) や 単弓類 (た

 んきゅうるい) を、 爬(は)虫類に含める場合 (広義の爬

 虫類) と 爬(は)虫類に含めない場合 (狭義の爬虫類、

 Sauropsida) がある。

 

 □ エダフォサウルス 画像 NO.1   (単弓類)

 □ スクトサウルス 画像 NO.1      (無弓類

 □ ペトロラコサウルス  画像 NO.1  (双弓類)。

 

■ 広義の爬(は)虫類

● 初期の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類(ゆう

 ようまくるい)) と 単弓類 (たんきゅうるい) を、 爬(は)

 虫類に含める場合は、 広義の爬 (は)虫類 、  初期

 の爬(は)虫類(初期 の原始的な有羊膜類 (ゆうようまく

 るい、Early Primitive Amniote) ) と 単弓類 ( た

 んきゅうるい、 Synapsida)  と 無弓類 (むきゅうるい、

 Anapsida と 双弓類 (そうきゅうるいDiapsida) 

 ある。

 

■ 広義の爬(は)虫類

● 単弓類 (たんきゅうるい) を、 爬(は)虫類に含める場合は、

■ 広義の爬虫類 、  単弓類 (Synapsida   無弓類 

 (Anapsida)  双弓類 (Diapsida) である。

 

■ 狭義の爬(は)虫類

● 初期の爬(は)虫類(初期の原始的な有羊膜類) と 単

 弓類 (たんきゅうるい)を、爬(は)虫類に含めない場合は、

 狭義の爬 (は)虫類 (Sauropsida)  無弓類 

 (Anapsida)  双弓類 (Diapsida) である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

#reptiles-classificationtable

 

■ 爬(は)虫類の 学術分類表

    ( 詳細上位、上位所属の分類、日本語名・

     学名・英語名対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION TABLE 

  OF REPTILES                                                         

■  爬(は)虫類。     

  ( 学名: Reptilia 英名: REPTILE(S) )。

● 地球生物          LIFE ON EARTH。

⇒ 動物             ( 界 : 動物界      

                   Kingdom Animalia) 

                   (英 名:ANIMAL (S))

⇒ 脊索(せきさく)動物    ( 門 : 脊索動物門   

                   Phylum Chordata) 

                  (英名:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物   (亜門 : 脊椎動物亜門 

                  Subphylum Vertebrata) 

                   (英名:VERTEBRATE (S))

⇒ 有顎(ゆうがく)動物   (下門 : 有顎動物下門  

  (顎口類、有顎類)     Infraphylum Gnathostomata)

                  (英名: VERTEBRATE (S) 

                  WITH JAW).

⇒ 四肢(しし)動物     (上 : 四肢動物上綱  

                  Superclass Tetrapoda ) 

                  英名:TETRAPOD (S)。  

⇒ 有羊膜類         ( ランク(階級)なし     

  (ゆうようまくるい)     Amniota) 英名:AMNIOTE (S))   

⇒ 爬(は)虫類         ( 綱 : 爬虫綱(竜弓綱) 

   (竜弓類)          Class Reptilia (Sauropsida)    

                    ((英名:REPTILE(S)),

                  (英名:SAUROPSID(S)) 。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#reptiles-basicfeaturestable

 

■ 爬(は)虫類の基本的特徴一覧表。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

■ 変温動物           

    (英名: POIKILOTHERM(S),ECTOTHERM(S),

     COLD-BLOODED ANIMAL(S))。

■ 陸生生物  または  水生生物    

     (陸生生物 英名:TERRESTRIAL (LAND) 

     ORGANISM(S) または、水生生物 英名: 

     AQUATIC ORGANISM(S))。

■ (Ka) 好気性生物     

     (英名:AEROBIC ORGANISM(S))。

■ (Eb) 従属栄養生物    

     (英名:HETEROTROPH(S))。 

■ 有羊膜(ゆうようまく)類  

     (学名:Amniota、英 名:AMNIOTE(S))。.

■ 四肢(しし)動物       

     (学名:Tetrapoda、英 名:TETRAPOD(S))。

■ 有顎(ゆうがく)動物    

     (学名:Gnathostomata

      英 名:VERTEBRATE(S) WITH JAW)。

■ 脊椎(せきつい)動物    

     (学名:Vertebrata、

     英名:VERTEBRATE ANIMAL(S))。 

■ 動物              

     (学名:Animalia、英名:ANIMAL(S))。.

■ (Hb) (可視)大型生物  

     (英 名:VISIBLE BIG LIVING BEING(S))。 

■ (Cb) 多細胞生物     

     (英名:MULTICELLULAR  ORGANISM(S))。 

■ (Db) 真核生物      

     (英 名:EUKARYOTE(S))。 

■ (Ma) 細胞性生物      

     (英名:LIVING BEING(S) WITH CELL)。 

■ (Aa) 地球・地表生物    

     (英 名:THE LIVING BEING(S) ON THE   

      SURFACE OF THE EARTH)。

■ (Na) 地球生物       

     (英名: LIFE ON EARTH)。 

 

 

#reptiles-vertebratestaxonomysummary

 

■ 脊椎(せきつい)動物の 分類要覧 

   (下位分類)。

 

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎(むがく)類、 軟骨(なんこつ)魚類

 硬骨(こうこつ)魚類、  両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類 

 に分類される。

■ 脊椎(せきつい)動物 は、 無顎(むがく)動物 (無顎類、無顎口類、

 Agnatha) と 有顎(ゆうがく)動物 (顎口類、有顎類、Gnathost-

 omata) に分類される。

■ 有顎(ゆうが く)動物 (顎口類、有顎類Gnathostomata) は、

 無顎(むがく)動物 (無顎類、無顎口類、Agnatha) 以外の他のすべ

 ての脊椎(せきつい)動物 で、 軟骨魚類、 硬骨魚類、 両生類、 爬

 (は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥類 である。

■ 四肢(しし)動物 は、 両生類 と、有羊膜類 (ゆうようまくるい) で

 ある。 即ち、 四肢(しし)動物 は、 両生類、 爬(は)虫類、 哺(ほ)

 乳類、 鳥類 である。 

■ 有羊膜類 (ゆうようまくるい) は、 爬(は)虫類、 哺(ほ)乳類、 鳥

 類 である。

● TKKI カナヤマ 著 生物学 辞典。

 

 

#retiles-animalsbrieftaxonomytable

 

■ 動物の簡略分類一覧表 

  (下位分類)。  

○ 現在の標準的な、動物の分類 (下位分類)。

 脊椎(せきつい)動物    

   (学名: Vertebrata、 英名: VERTEBRATE(S))。

■ @ 魚類、 A 両生類、 B 爬(は)虫類  

   C 哺(ほ)乳類 D 鳥類  。

◆ 無脊椎(むせきつい)動物  

  (学名: Invertebrata、 英名:INVERTEBRATE(S))。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ @ 節足(せっそく)動物  

   A 軟体(なんたい)動物 

   B 環形(かんけい)動物 

   C 袋形(たいけい)動物 の、線形(せんけい)動物 

     D 袋形(たいけい)動物 の、輪形(りんけい)動物

   E 扁形(へんけい)動物 

     F 刺胞(しほう)動物   

     G 海綿(かいめん)動物

   H 棘皮(きょくひ)動物  

     I 毛顎(もうがく)動物  

     J 原索(げんさく)動物の、頭索(とうさく)動物 

   K 原索(げんさく)動物の、尾索(びさく)動物     

     L 腹毛(ふくもう)動物 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 生物地球生物動物植物の分類の詳細については、

  『 生物地球生物動物植物 』 を参照して下さい。

 

 

#reptiles-appearingscenes

 

♪♪ (は)虫類 が登場する、 興味深

    い、関連ドキュメンタリー、ドラマ、

    映画。

 

★ (は)虫類が登場する、興味深い、

   連ドキュメンタリー。

 

 『 オーシャンズ 』。 

   (英名:‘‘  OCEANS ’’)。 

   (2010年 フランス 自然ドキュメン

   タリー映画)。

● ジャック・ペランが世界中の海を取材し、

  世界各地の海(海中、海上、海岸)に生

  息する生物を描いた自然ドキュメンタリー。

 

 『 アース 』。

   (英名:‘‘  EARTH ’’)。 

   (2009年 イギリス・ドイツ 自然ドキ

   ュメンタリー映画)。

● イギリスBBC制作スタッフが中心となり、

  世界各地の陸海空に生息する生物を描

  いた自然ドキュメンタリー。

 

 『 ディープ・ブルー 』。

   (英名:‘‘ DEEP BLUE ’’)。 

   (2003年 イギリス・ドイツ 自然ドキュ

   メンタリー映画)。

● イギリスBBC制作スタッフが中心となり、

  世界各地の海(海中、海上、海岸)に生息

  する生物を描いた自然ドキュメンタリー。

 

★ 爬(は)虫類が登場する、興味深い、

  関連ドラマ・映画。

 

■ 『 ファインディング・ニモ 』。

   ‘‘ FINDING NEMO ’’ 

   (2003年 アメリカ映画)。

■ 爬虫類のカメをはじめ色々な海洋

  生物や海岸の鳥が現れる、面白い

  アニメ映画。

 

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#hachuruinoshinka

 

■ 爬虫類の進化  

     (はちゅうるいのしんか)

 

■ 爬虫類の進化。

■ 爬(は)虫類 は、 広義には、 初期の爬(は)虫類(初

   期の原始的な有羊膜類) と、 単弓類 ( たんきゅうるい、 

 Synapsida)  と、 無弓類 (むきゅうるい、Anapsida) 

 と、 双弓類 (そうきゅうるいDiapsida) である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 初期の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類

 (ゆうようまくるい、Early Primitive Amniote))

 が、 約3億4000万年前、 地球の陸上で、 出現する。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 単弓類、 無弓類、 双弓類  が 約3億年前に、 初期

 の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類)より進化して、 

 地球の陸上で、出現する。

● 初期の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類) は、

 陸地で、約3億年前に、 古生代の石炭紀 (約3.59億〜

 2.99億年前)の後期に、 単弓類 (たんきゅうるい

 Synapsida,英 :Synapsid) と 無弓類 (むきゅうるい、

 Anapsida,英:Anapsid)  と 双弓類 (そうきゅうるい,

 Diapsida,英Diapsid) に分岐する。

 

   □ スクトサウルス 画像 NO.1

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1

 

◆ 爬(は)虫類  の進化。

■ 爬(は)虫類 の進化。

 ■ 爬(は)虫類(広義)の、 (S) 単弓類 と (A) 無弓類 と (D) 

  双弓類 が、 原始的な有羊膜類(ゆうようまくるい)から進化して、 

  約3億年前に、 地球の陸上で、 出現する。

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 ■ 初期の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類) は、約3億年前に、 

  古生代の石炭紀(約3.59億 〜2.99億年前)の後期に、

  爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の、

  (S) 単弓類 (たんきゅうるい,英名:Synapsid) と  (A) 無弓類 

  (むきゅうるい英名:Anapsid)、 (D) 双弓類 (そうきゅうるい,

  英名:Diapsid) に、分岐する。

  ● TKKI カナヤマ 著  古生物学 辞典。

 

 ● その後、 爬虫類 の、(D) 双弓類 は、陸地で、 約2.5億年前 に、

  中生代の三畳紀(2.5億〜2億年前頃)の前期に、 陸生爬(は)虫類 と 

  海生爬(は)虫類に、 分岐する。 

 

 

■ その後、 

  (S)単弓類の一部 は、陸地で、2.2億年前頃に、中生代の三畳紀( 約2.

  51億 〜2億年前)の中期に、 哺乳類へと進化する。

  ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

  (D)双弓類の一部 は、陸地で、2.3億年前頃に、中生代の三畳紀( 約2.

  51億〜2億年前)の前期に、 恐竜へと進化する。  

  その恐竜の一部は、陸地で、1. 37億年前頃に、 中生代の白亜紀(約1.

  46億〜6550万年前)の前期に、 鳥類へと進化する。  

 

 

 爬(は)虫類の進化。 

■ その後、 単弓類 (たんきゅうるい) の進化

● 単弓類の一部 は、 陸地で、単弓類の獣弓類より、 約2.2億年

 前 に、 中生代の三畳紀 (2.51億〜2億年前頃) の中期に、 

 (ほ)乳類 へと進化する。

 

■ その後、 無弓類 (むきゅうるい) の進化

● 無弓類の一部の、 パレイアサウルス類 が、 陸地で、 約3億年

 前から、約2.1億年前まで、 中生代の三畳紀(約2.51億〜2億年

 前)の後期まで、 存続し、それを最後に、 約2.1億年前に、 無弓

 類は、 絶滅する。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

   □ スクトサウルス 画像 NO.1

 

■ その後、 双弓類 (そうきゅうるい) の進化

● 陸地にいた、双弓類の一部 が、 約2.5億年前に、 中生代の三

 畳紀(約2.51億〜2億年前)の前期に、 海中へ進出する。 爬(は) 

 虫類の 双弓類 は、 陸生爬(は)虫類 と 海生爬(は)虫類 に分

 岐する。 

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約2.5億年前に、 中生代の三畳

 紀(約2.51億〜2億年前)の前期に、 魚竜類 (ぎょりゅうるい) と 

 鱗竜形類 (りんりゅうけいるい) と 主竜形類 (しゅりゅうけいるい) 

 へと進化する。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約1. 5億年前に、  中生代のジュ

 ラ紀(約2億〜1.46億万年前)の後期に、 鱗竜形類の、トカゲ類 

 と進化する。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約2.1億年前に、 中生代の三畳紀

 (約2.51億〜2億年前)の後期に、 主竜形類の、 カメ類 へと進化

 する。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約2.2億年前 に、 中生代の三畳紀

 (約2.51億〜2億年前)の中期に、 主竜形類の主竜類の、 ワニ類 

 へと進化する。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約2.3億年前に、 中生代の三畳紀

 (約2.51億〜2億年前)の前期に、 主竜形類の主竜類の、 恐竜 

 と進化する。 しかし、鳥類 を除く、恐竜は約6550万年前に絶滅する。

● その恐竜の一部 、 陸地で、  獣脚類の恐竜より、 約1. 37億

 年前に、 中生代の白亜紀(約1.46億〜6550万年前)に、 鳥類 

 と進化する。  

 

 

■ 無弓類の進化

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ 爬(は)虫類(有羊膜類)の、 無弓類の進化 は、

 古生代(約5.42億〜2.51億年前)出現の、

 初期の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類) ⇒ 

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 古生代出現の、爬(は)虫類の、無弓類 ⇒ @、A   

 ● @ 古生代出現の、無弓類の、パレイアサウルス類

      (中生代に絶滅)

   □ スクトサウルス 画像 NO.1

 ● A 古生代出現の、無弓類の、メソサウルス類 

      (古生代に絶滅) 

 へと高度に進化する。   

 

■ 単弓類(=哺乳類型爬虫類) の進化

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 爬(は)虫類(有羊膜類)の、 単弓類( たんきゅうるい、

 =哺乳類型爬虫類) の進化 は、

 古生代(約5.42億〜2.51億年前)出現の、

 原始的な有羊膜類 ⇒ 

 古生代出現の単弓類(=哺乳類型爬虫類) ⇒ 

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 古生代出現の単弓類の、盤竜類 (古生代に絶滅) ⇒ 

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1

 古生代出現の単弓類の、獣弓類 ⇒

 古生代出現の単弓類の、獣弓類の、獣歯類 の、キノドン類 

 (中生代に絶滅) ⇒

 中生代(2.5億〜6500万年前頃)出現の哺乳類 (現存)

 へと高度に進化する。

 

■ 双弓類の進化

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 爬(は)虫類(有羊膜類)の、 双弓類の進化 は、

 古生代(約5.42億〜2.51億年前)出現の原始的な有羊膜類 ⇒ 

 古生代出現の、爬(は)虫類の、双弓類 ⇒ @、A、B、C

 ● @ 中生代(2.5億〜6500万年前頃)出現の、双弓類の、

  魚竜類(=イクチオサウルス類)。  (中生代に絶滅)

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 ● A 中生代出現の、双弓類の、鱗竜形類3種類の、

  ノトサウルス類  (中生代に絶滅) 、

  首長竜(くびながりゅう)類(=プレシオサウルス類) 

  (中生代に絶滅)、 トカゲ類  (現存)

 ● B 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の主竜類

  以外の4種類の、カメ類 (現存)、  コリストデラ類

  タラットサウルス類リンコサウルス類 (3種類とも

  中生代に絶滅)。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 ● C 古生代出現の、双弓類の、主竜形類の主竜類 ⇒ 

  中生代出現の、双弓類の、 主竜形類の、主竜類6種類の、

   プロテロスクス類フィトサウルス類アエトサウルス類

  ( 3種類とも中生代に絶滅)、  ワニ類 (現存)、翼竜類

  恐竜 ( 2種類とも中生代に絶滅)

  へと高度に進化する。 

 

 

■ 爬(は)虫類の進化。

■初期の爬(は)虫類 (初期の原始的な有羊膜類(ゆう

 ようまくるい)) 、  約3億4000万年前に、 地球の

 陸上で、出現する。

 

■ その後、 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬

 虫類)は、 陸地で、約3億年前に、 古生代の石炭紀

 (約3.59億〜2.99億年前)に、 単弓類 (たんきゅう

 るい英:Synapsid) と 無弓類 (むきゅうるい、英 :

 Anapsid)、 双弓類 (そうきゅうるい英Diapsid) 

 分岐する。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

□ エダフォサウルス 画像 NO.1 。

□ スクトサウルス 画像 NO.1

 

■ その後、 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類)

 の、双弓類 は、陸地で、約2億5000万年前に、中生

 代の三畳紀(約2.5億〜2億年前)に、 陸生爬(は)虫 

 類と 海生爬(は)虫類 に、分岐する。

 

■ その後、 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類)

 の、単弓類の一部 は、陸地で、約2 億2000万年前に

 中生代の三畳紀(約2.5億〜2億年前)に、 哺乳類へ

 と進化する。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

   また、 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類)

 の、双弓類の一部 は、陸地で、約2 億3000万年前に

 中生代の三畳紀(約2.5億〜2億年前)に、 恐竜へ

 と進化する。 

   その恐竜の一部は、陸地で、約1 億4000万年前に

 中生代の白亜紀(約1.46億〜6550万年前)に、

 類へと進化する。  

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

■ 無弓類の進化

 爬(は)虫類(有羊膜類)の、 無弓類の進化 は、

 古生代出現の、原始的な爬(は)虫類(有羊膜類)

 の、無弓類 ⇒ @、A   

 ● @ 古生代出現の、無弓類の、パレイアサウルス類   

      (中生代に絶滅)

 ● A 古生代出現の、無弓類の、メソサウルス類

      (古生代に絶滅)

 へと高度に進化する。   

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

□ スクトサウルス 画像 NO.1

 

■ 単弓類(=哺乳類型爬虫類) の進化

 爬(は)虫類の、 単弓類(=哺乳類型爬虫類) の進化 は、

 古生代(約5.42億〜2.51億年前)出現の、原始的な爬

 (は)虫類(有羊膜類) ⇒ 

 古生代出現の単弓類(=哺乳類型爬虫類) ⇒ 

 古生代出現の単弓類の、盤竜類 (古生代に絶滅) ⇒ 

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 古生代出現の単弓類の、獣弓類 ⇒

 古生代出現の単弓類の、獣弓類の、獣歯類 の、キノ

 ドン類 (中生代に絶滅) ⇒

 中生代( 約2.51億〜6550万年前)出現の哺乳類 

 (現存) へと高度に進化する。

 

□ エダフォサウルス 画像 NO.1。  

 

■ 双弓類の進化

 爬(は)虫類(有羊膜類)の、 双弓類の進化 は、

 古生代(約5.42億〜2.51億年前)出現の原始的な爬

 (は)虫類(原始的有羊膜類) ⇒ 

 古生代出現の、爬(は)虫類の、双弓類 ⇒ 

 @、A、B、C

 ● @ 中生代(約2.51億〜6550万年前)出現の、

  双弓類の、魚竜類(=イクチオサウルス類)。  

 (中生代に絶滅)

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 ● A 中生代出現の、双弓類の、鱗竜形類3種類の、

  ノトサウルス類  (中生代に絶滅) 、

  首長竜(くびながりゅう)類(=プレシオサウルス類) 

  (中生代に絶滅) 、トカゲ類  (現存)

 ● B 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の主竜類

  以外の4種類の、カメ類 (現存)、コリストデラ類

  タラットサウルス類リンコサウルス類 ( 3種とも中生

  代に絶滅)。

 ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 ● C 古生代出現の、双弓類の、主竜形類の主竜類 ⇒ 

  中生代出現の、双弓類の、 主竜形類の、主竜類6種類の、

   プロテロスクス類フィトサウルス類アエトサウルス類

  ( 3種とも中生代に絶滅)、 ワニ類 (現存)、 翼竜類

  恐竜 ( 2種とも中生代に絶滅) へと高度に進化する。 

 

 

■ 双弓類 (そうきゅうるい) の進化。

● 陸地にいた、双弓類の一部 が、 約2億5000万

 年前に、 中生代の三畳紀(約2.51億〜2億年前)

 の前期に、 海中へ進出する。 爬(は)虫類の、双弓

 類(そうきゅうるい) は、 陸生爬(は)虫類 と 海生

 爬(は)虫類 に分岐する。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約2億5000万年

 前に、 中生代の三畳紀(さんじょうき、約2.51億〜

 2億年前)の前期に、 魚竜類 (ぎょりゅうるい) と 

 鱗竜形類 (りんりゅうけいるい) と 主竜形類 

 (しゅりゅうけいるい) へと進化する。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約1億5000万年

 前に、  中生代のジュラ紀(約2億〜1.46億万年

 前)の後期に、 鱗竜形類の、トカゲ類と進化する。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約2億1000万年

 前に、 中生代の三畳紀(約2.51億〜2億年前)の

 後期に、 主竜形類の、 カメ類 へと進化する。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約2億2000万年

 前に、 中生代の三畳紀(約2.51億〜2億年前)の

 中期に、 主竜形類の主竜類の、ワニ類へと進化

 る。

● 双弓類の一部 が、 陸地で、 約2億3000万年

 前に、 中生代の三畳紀(約2.51億〜2億年前)

 の前期に、 主竜形類の主竜類の、 恐竜 と進

 する。 しかし、鳥類 を除く、恐竜は約6550万

 年前に絶滅する。

● その恐竜の一部 、 陸地で、  獣脚類の恐竜

 より、 約1 億3700万年前に、 中生代の白亜紀

 (約1.46億〜6550万年前)に、 鳥類 と進化

 する。  

 

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#hachuruinobunrui

 

■ 爬虫類の分類   

     (はちゅうるいのぶんるい)

 

■ 爬虫類の分類。

■ 爬(は)虫類 は、 広義には、 初期の爬(は)虫類

 (初期の原始的な有羊膜類 (ゆうようまくるい、英:

 Early Primitive Amniote) と 、 単弓類 (たんき

 ゅうるい、Synapsida)  と、 無弓類 (むきゅうるい

 Anapsida) と、 双弓類 (そうきゅうるい、Diapsida) 

 である。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

   □ スクトサウルス 画像 NO.1

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1

 

 

■ 爬(は)虫類(単弓類を含めた、広義の爬虫類)の分類。   

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

● 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の種類 には、

 頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により、 無弓類 (むきゅう

 るい、Anapsida) と 単弓類 (たんきゅうるい、Synapsida) 

 と 双弓類(そうきゅうるい、Diapsida)(広弓類を含む)、 がある。

 

● 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の種類 には、

  陸生、海生により、 陸生爬(は)虫類 と 海生爬(は)虫類 がある。

 

■ (備考) 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) 

  の分類。

● 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) は、 頭

 骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により、 無弓類、

 単弓類、双弓類、の3種類に分類される。

   双弓類の魚竜類や首長竜類を、広弓類と呼び、双弓

 類と異なる分類にされ、 4種類に分けることもある。 

   また、 首長竜類のみを広弓類と呼び、 魚竜類を、

 魚鰭類とし別にして、 5種類に分けることもある。

   双弓類のカメ類を、 双弓類に入れず、 無弓類に入

 れることもある。

 

◆ 爬(は)虫類の分類。 

■ 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の分類。 

● 単弓類(たんきゅうるい)を、 爬(は)虫類 (広義の爬虫類) に

 含める場合 と 爬(は)虫類 (狭義の爬虫類) に含めない場合が

 ある。

 

● 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の種類 には、

  頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により、 無弓類 (むきゅう

  るい、Anapsida) と 単弓類 (たんきゅうるい、Synapsida) 

  と 双弓類(そうきゅうるい、Diapsida)(広弓類を含む)、がある。

   □ スクトサウルス 画像 NO.1

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1

● 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の種類 には、

 陸生、海生により、 陸生爬(は)虫類 と 海生爬(は)虫類 がある。

 

■ 側頭窓の有無、数による、 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、

  広義の爬虫類) の分類

● 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類、英REPTILE) 、 

  頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により

  無弓類、 単弓類、 双弓類 (広弓類を含む)、 に分類されます。

  

 (A) 無弓類  (むきゅうるい、学名:Anapsida 、英:Anapsid) は、

   約3億年前から約2.1億年前まで、陸上で、生存する。

    □ スクトサウルス 画像 NO.1

 (S) 単弓類  (たんきゅうるい、学名:Synapsida 、英:Synapsid) 

   は、3億年前頃から1.4億年前頃まで、陸上で、生存する。

    □ エダフォサウルス 画像 NO.1

 (D) 双弓類 (そうきゅうるい,学名:Diapsida、英Diapsid) は、

   3億年前頃から現在まで、 陸上で(3億年前頃から現在まで)、 

   海中で(2.5億年前頃から現在まで)、 生存する。

 

■ (備考) 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) の分類。

 ● 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) は、 頭骨の側頭窓

 (そくとうそう)の有無、数により、 無弓類、単弓類、双弓類、の3種類

  に分類される

 ● 双弓類の魚竜類や首長竜類を、広弓類と呼び、双弓類と異なる分類

  にされ、 4種類に分けることもある。 

 ● 首長竜類のみを広弓類と呼び、 魚竜類を、魚鰭類とし別にして、

  5種類に分けることもある。

 ● 双弓類のカメ類を、 双弓類に入れず、 無弓類に入れることもある。

 

 

■ 側頭窓の有無、数による、 爬(は)虫類 (単弓類

 を含めた、広義の爬虫類) の分類

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

■ 爬(は)虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類、英REPTILE) 

 、 頭骨の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により

 無弓類、 単弓類、 双弓類 (広弓類を含む)、 に分類されます。

 

(A) 無弓類 (むきゅうるい、学名:Anapsida 、英:Anapsid

  3.4億年前頃から2.1億年前頃まで、陸上で、生存。

   □ スクトサウルス 画像 NO.1

(B) 単弓類 (たんきゅうるい、学名:Synapsida 、英:Synapsid

  3億年前頃から1.4億年前頃まで、陸上で、生存。

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1

(C) 双弓類 (そうきゅうるい,学名Diapsida、英Diapsid) 

  3億年前頃から現在まで、陸上で(3億年前頃から現在まで)、

  海中で(2.5億年前頃から現在まで)、生存。

 

(A) 無弓類 (むきゅうるい)

 ● 原始的な無弓類 ・・・・・原始的な爬(は)虫類(有羊膜類)。

 ● パレイアサウルス類メソサウルス類

   □ スクトサウルス 画像 NO.1

B) 単弓類 (たんきゅうるい)

 (Ba) 盤竜類(ばんりゅうるい)。

   □ エダフォサウルス 画像 NO.1

 (Bb) 獣弓類(じゅうきゅうるい)

   ● 獣弓類の、ディキノドン類。

   ● 獣弓類の、獣歯類。  → 哺(ほ)乳類。

 

(C) 双弓類 (そうきゅうるい)

 ● 魚竜類

 ● 鱗竜形類(3種類)の、ノトサウルス類首長竜類トカゲ類

 ● 主竜形類の、主竜類以外の種類(4種類)の、コリストデラ類

  タラットサウルス類リンコサウルス類カメ類

 ● 主竜形類の、主竜類(6種類)の、プロテロスクス類フィトサ

  ウルス類アエトサウルス類ワニ類翼竜 類恐竜

 

 

(A) 無弓類 (むきゅうるい)  (古生代〜中生代に生存)

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ 頭骨に側頭窓(そくとうそう)がない、爬(は)虫類。

 (Aa) 古生代出現の、原始的な無弓類 ・・・・・

  原始的な爬(は)虫類(有羊膜類) (古生代に絶滅)。

 (Ab) 古生代出現の、無弓類の、パレイアサウルス類。 

                       (中生代に絶滅)

     □ スクトサウルス 画像 NO.1

 (Ac) 古生代出現の、無弓類の、メソサウルス類。     

                       (古生代に絶滅)

 

(B) 単弓類 (たんきゅうるい)    

    (古生代〜中生代に生存)

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

■ 頭骨に側頭窓(そくとうそう)が1つある、爬(は)虫類。  

(Ba) 古生代出現の、単弓類の、盤竜類(ばんりゅうるい)   

                      (古生代に絶滅)

    □ エダフォサウルス 画像 NO.1

(Bb) 古生代出現の、単弓類の、獣弓類(じゅうきゅうるい) 

                      (中生代に絶滅)

  (Bb1) 古生代出現の、単弓類の、獣弓類の獣歯類 

       → 中生代出現の哺(ほ)乳類。  

  (Bb2) 古生代出現の、単弓類の、獣弓類のディキ

        ノドン類  (中生代に絶滅)。

 

(C) 双弓類 (そうきゅうるい)    (古生代〜現在、生存)

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 頭骨に側頭窓が2つある、爬(は)虫類。  

■ (Ca) 中生代出現の、双弓類の、 

        魚竜類(=イクチオサウルス類)。 (中生代に絶滅)

■ (Cb) 中生代出現の、双弓類の、 鱗竜形類 3種類。

  (Cb1) 中生代出現の、双弓類の、鱗竜形類の、

        ノトサウルス類。 (中生代に絶滅)

  (Cb2) 中生代出現の、双弓類の、鱗竜形類の、

        首長竜(くびながりゅう)類 (=プレシオサ

        ウルス類)。  (中生代に絶滅)

  (Cb3) 中生代出現の、双弓類の、鱗竜形類の、

        トカゲ類。  (現存)

■ (Cc) 古生代出現の、双弓類の、 主竜形類 10種類。

 (Cc1) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

  主竜類以外の種類 4種類。 

  (Cc1ーa) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          コリストデラ類。      (中生代に絶滅)

  (Cc1ーb) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          タラットサウルス類。  (中生代に絶滅)

  (Cc1ーc) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          リンコサウルス類。   (中生代に絶滅)

  (Cc1ーd) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

          カメ類。  (現存)

     ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 (Cc2) 古生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

  主竜類 (しゅりゅうるい) 6種類

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

    主竜類の、プロテロスクス類。  (中生代に絶滅)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

    主竜類の、フィトサウルス類。   (中生代に絶滅)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

    主竜類の、アエトサウルス類。  (中生代に絶滅)

    ● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

    主竜類の、ワニ類。  (現存)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

    主竜類の、翼竜類。 (中生代に絶滅)

  (Cc2−a) 中生代出現の、双弓類の、主竜形類の、

    主竜類の、恐竜。    (中生代に絶滅)

 

■ 備考 

● 爬虫類 (単弓類を含めた、広義の爬虫類) は、 頭骨

 の側頭窓(そくとうそう)の有無、数により、 無弓類、単弓

 類、双弓類、の3種類に分類されますが、 双弓類の魚竜

 類や首長竜類を、広弓類と呼び、双弓類と異なる分類に入 

 れ、4種類に分けることもあります。 また、首長竜類のみを

 広弓類と呼び、魚竜類を、魚鰭類とし別にして、5種類に分

 けることもあります。

● 双弓類のカメ類を、 双弓類に入れず、 無弓類に入れる

 こともあります。

 

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#parasaurolophus

 

■ パラサウロロフス 

 

■ パラサウロロフス。

▲ 鳥脚類 (ちようきゃくるい、鳥盤目 鳥脚亜目) の 恐竜。

▲ (名称) パラサウロロフス (学名:Parasaurolophus)。

▲ 頭部に、鼻腔から頭骨後方へと伸びる骨の管(くだ)がある恐竜。

▲ 鳥脚類 (ちようきゃくるい、(英:ORNITHOPOD (S)) の恐竜。

▲ 鳥盤目(ちょうばんもく)の、鳥脚亜目(ちょうきゃくあもく)の、

 ハドロサウルス科 (=カモハシ竜) の恐竜。

▲ 植物食恐竜  (英:HERBIVOROUS DINOSAUR)

 約7500万年前、 中生代の白亜紀後期の、 

  地球の陸上にて、生存。

▲ 体長は 約10〜13メートル。 体重は約3,500KG。 

  高さ約5M。

▲ 化石の分布は、北米、アジア。 

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

 

  

   ● パラサウロロフス (左側3頭) (=鳥脚類 (ちようきゃくるい、

    鳥盤目鳥脚亜目) の、ハドロサウルス科(=カモハシ竜)の恐竜)。

   ● パラサウロロフス (全長約10M、植物食) (左側)の一群が 

    池で水を飲もうとし、 一方、 池にいるワニ類の、デイノスクス 

    (全長約12M、肉食) (右側) が、 パラサウロロフスを襲う機

    会をうかがっているシーン。

     約7500万年前、 中生代の白亜紀後期の、 地球の陸上にて。

   ● 英・インポッシブル・ピクチャーズ制作の、 科学ドキュメンタリー・

    ドラマ 「 プレヒストリック・パーク 」 (2006年) の PR フォト。

 

 

■ パラサウロロフス は、 鳥脚類 (ちようきゃくるい) の 植物食恐竜 

 (英:HERBIVOROUS DINOSAUR) である。 パラサウロロフス は、

 約7500万年前 に生存し、 体長は 約10〜13メートルで、 体重は

 約3.5トンで、 化石の分布は、北米、アジア である。 

 

■ パラサウロロフス は、 約7500万年前に生存し、 地球の、 中生代

 (約2. 51億年前 〜約6500万年前の、 白亜紀 (約1億4600万年

 前〜約6550万年前、 英:THE CRETACEOUS PERIOD) に生存

 していた恐竜で、 体長約10〜13メートルもある、植物食恐竜 である。 

 

■ パラサウロロフス は、 頭部に鼻腔から頭骨後方へと伸びる骨の管(く

 だ)があるのが特徴である。 コリトサウルスやランベオサウルスのように 

 内部に空間のある頭骨の構造をもつ (頭骨に空洞の骨突起を持つ)。 

 

 

■ 恐竜の簡易下位分類表 (下位細分の簡易分類)。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。  《 恐竜の主要8種類 》

 @ 恐竜の竜盤類(りゅうばんるい)の、獣脚類(じゅうきゃくるい) 。

 A 恐竜の竜盤類の竜脚形類 (りゅうきゃくけいるい)の、

                      古竜脚類(こりゅうきゃくるい)。

 B 恐竜の竜盤類の竜脚形類の、竜脚類(りゅうきゃくるい)。 

 C 恐竜の鳥盤類(ちょうばんるい)の装盾類(そうじゅんるい)の、

                      剣竜類(けんりゅうるい)。

 D 恐竜の鳥盤類の装盾類の、鎧竜類(よろいりゅうるい)。

 E 恐竜の鳥盤類の、鳥脚類(ちょうきゃくるい)。

 F 恐竜の鳥盤類の周飾頭類(しゅうしょくとうるい)の、

                       堅頭類(けんとうるい)。

 G 恐竜の鳥盤類の周飾頭類の、角竜類(つのりゅうるい)。

 

 

■ パラサウロロフスの詳細上位分類表 

 ( 上位所属の分類、日本語・学名・英語対照)。

○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION  TABLE 

 OF  PARASAUROLOPHUS.

■ パラサウロロフス   学名:Parasaurolophus)。

● TKKI カナヤマ 著 古生物学 辞典。

 

● 地球生物          LIFE ON EARTH。

⇒ 動物             (界 : 動物界      

                   Kingdom Animalia) 

                  (英:ANIMAL (S))。

⇒ 脊索(せきさく)動物   (門 : 脊索動物門  

                  Phylum Chordata) 

                  (英:CHORDATE (S))

⇒ 脊椎(せきつい)動物   (亜門: 脊椎動物亜門 

                  Subphylum Vertebrata)   

                  (英:VERTEBRATE (S))

⇒ 竜弓類 (爬(は)虫類) (綱 : 竜弓綱 (爬虫綱)

                   Class Sauropsida (Reptilia)

                     (英:SAUROPSID(S)), 

                  ((英:REPTILE(S))。

⇒ 双弓類(そうきゅうるい) (亜綱: 双弓亜綱    

                  Subclass Diapsida 

                  (英:DIAPSID (S))

⇒ 主竜形類          (下綱: 主竜形下綱  

 (しゅりゅうけいるい)    Infraclass  Archosauromorpha)。 

                  (英: ARCHOSAUROMORPH(S))

⇒ 主竜類(しゅりゅうるい) (ランク無し        

                     Unranked, Archosauria

                     (英:ARCHOSAUR(S))。

⇒ 恐竜             (上目: 恐竜上目    

                  Superorder Dinosauria)

                  (英:DINOSAUR (S))。

⇒ 鳥盤類            (目 : 鳥盤目      

  (ちょうばんるい)     Order Ornithischia)    

                  (英:ORNITHISCHIAN (S))。

⇒ 鳥脚類            (亜目: 鳥脚亜目    

  (ちょうきゃくるい)     Suborder  Ornithopoda)  

                  (英:ORNITHOPOD (S))

 パラサウロロフス      Parasaurolophus 

 

 

★ 関連映画。

■ パラサウロロフス Parasaurolophus) が登場する映画。

■ (2) ジュラシック・パーク 2 

 『 ロスト・ワールド ジュラシックパーク 』 

 ( THE LOST WORLD JURASSIC PARK) 

 (1998 年アメリカ映画)。

■ (3) ジュラシック・パーク 3 

 『 ジュラシック・パーク III 』 ( JURASSIC PARK III ) 

 (2001 年アメリカ映画)。

 

■ 登場する場面

● (2) ジュラシック・パーク 2 「 ロスト・ワールド、ジュラシック・パ

 ーク  」 では、 中米 コスタ・リカ 沖に、 南海の孤島 「ソルナ島」 

 があり、 そこは、かって恐竜の飼育施設(用地)があった島で、 「サ

 イトB」 と呼ばれていた。 

● ソルナ島の平原で、 恐竜捕獲チームが狩りの最中、 パラサウロ

 ロフスの足や首にロープをかけて、倒し、捕まえる。

 

 (3) ジュラシック・パーク 3 「 ジュラシック・パーク III 」 では、

 中米 コスタ・リカ 沖に、 南海の孤島 「ソルナ島」 があり、 そこは、

 かって恐竜の飼育施設(用地)があった島で、 「サイトB」 と呼ばれ

 ていた。 

● ソルナ島の荒れ果てた恐竜の飼育施設で、アラン博士一行がヴェロ

 キラプトルに襲われ施設から逃げて、さらにヴェロキラプトルに追われ

 て、パラサウロロフスやコリトサウルス の群れの中に入り、一緒に走っ

 て、難を逃れる。

 

■ 印象的な場面

● 映画 (2) ジュラシック・パーク 2 「 ロスト・ワールド、ジュラシッ

 ク・パーク 」の中で、 ソルナ島の平原で、 恐竜捕獲チームが狩りの

 最中、 パラサウロロフスの足や首にロープをかけて、倒し、捕まえる

 シーンは、 印象的です。

● (3) ジュラシック・パーク 3 「 ジュラシック・パーク III 」 で、ア

 ラン博士一行 が、 コリトサウルス や パラサウロロフスの群れの中

 に入り、一緒に走っているシーン は、 印象的です。

 

■ ジュラシックパーク シリーズ 映画に登場する 主な動物(恐竜、翼

 竜等) に関しては、 「 ジュラシック・パーク 」 を参照して下さい。

 

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#pangaeachotairiku

 

■ パンゲア超大陸 

       (ぱんげあちょうたいりく)。

 

■ パンゲア超大陸。

■ 名称 パンゲア超大陸 

 英名:PANGAEA 。

● パンゲアは、「すべての大地」と言う意味である。

 

◆ 超大陸、パンゲア大陸の形成。

■ 約3億年前に、 地球上の陸地が1つになり、 超大陸となり、パンゲ

  ア超 大陸が、 誕生する。 

 

■ 約3億年前〜約2億年前、パンゲア超大陸が、地球上に、存在する。

 

■ その後、 パンゲア超大陸は、 約2億年前から分裂を始め、 現在

 の ユーラシア(ヨーロッパとアジア)大陸、 北アメリカ大陸、 アフリカ

 大陸、 南アメリカ大陸、 インド亜大陸、 オーストラリア大陸、 南極

 大陸 に分かれる。

 

 

 

 

■ ローラシア大陸 と ゴンドワナ大陸 の出現。

 パンゲア超大陸 は、 約2億年前から分裂を始め、 まず、2つに分裂

 し、 パンゲア超大陸の北部 は、ローラシア大陸、 パンゲア超大陸の

 南部は、ゴンドワナ大陸となる。

● その後、 2つの大きな大陸 は、それぞれ、 さらに、 小さな大陸塊

 へと分裂を続けた。 

 

■ ジュラ紀に、 ユーラシア(ヨーロッパとアジア)大陸 と 北アメリカ大

 陸 (の原形) が 出現。

● ローラシア大陸 は、 中生代のジュラ紀(約2億〜1.46億年前)に

 分裂を始め、 その後、ユーラシア(ヨーロッパとアジア)大陸 と 北アメ

 リカ大陸になった。

 

■ 白亜紀に、 アフリカ大陸、 南アメリカ大陸、 インド亜大陸、 オー

 ストラリア大陸、 南極大陸 (の原形) が 出現。

● ゴンドワナ大陸 は、 中生代の白亜紀(約1.46億〜6550万年前)

 に 分裂を始め、 その後、 アフリカ大陸、 南アメリカ大陸、 インド亜

 大陸、 オーストラリア大陸、 南極大陸 になった。

 

■ ジュラ紀に、陸上の最大級の、巨大植物食恐竜が出現する。

  ローラシア大陸 は、 中生代のジュラ紀(約2億〜1.46億年前)に、

 ユーラシア(ヨーロッパとアジア)大陸 と、 北アメリカ大陸に分裂する。

● 現在の北米大陸とヨーロッパにあたる部分に、 浅い海が拡大し、そ

 れがもたらす風と雨によって、気候が大きく変動した。

● 温暖・湿潤(しつじゅん)な気候のもとで、 巨大な多くの植物 (シダ

 類、イチョウ類、ソテツ類などを含む) が以前より繁るようになる。 恐

 竜も様々な種類が巨大化し、 陸上の最大級の陸上動物である、 植

 物を食べる、首の長い、巨大な竜脚類(りゅうきゃくるい)の恐竜が出現

 した。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上