ようやく5月より普通に給料が出るようになって(入社した4月は半月分ですから)、増えてはいないが減ってもいなかった友人達への借金を返せます。嗚呼、残業手当が出るって素晴らしい!!
借金返済ついでに、近くのファミレスの割引パスがあるので夕食を食べに行こうということで、藤条さんが夕方頃に家に遊びに来る。
藤条さんが貸していた「シャンゼリオン」の30話までを観たというので、「斬ったあと背中向けて決めポーズの元ネタって『RX』だよ!!」といったなりゆきで、RXビデオを流しすことに…。あ、テープがガテゾーン戦死の回に合ってる。この回は決め技がリボルクラッシュじゃない。1話戻して42話、と。そのまま44話まで流しっぱなしにしていたら、人の漫画を勝手に読んでいると思った藤条さんはなにげに観ていたらしい。RXの反則的な強さを思い知ってくれたようでした。
それと、藤条さん曰く、「ガテゾーンって、手の演技とか、スーツアクターの人が個性が出していて良いね」。言われてみると確かに、ガテゾーンはメカで表情がない分、台詞のないカットでも仕草で演技しているんですね。つい先日入手した『RX大百科』で役者さんのプロフィールを知りましたが、ガテゾーンを演じている北村隆幸さんって「RX」出演時はまだ21歳。私はあまりスーツアクターには詳しくないのですけど、この人いい仕事しているなあ。ガテに惚れた要因は北村さんの演技による部分も大きかったと言えますし。
あ、少々脱線しましたが、そのまま44話まで観ていて、ボスガン相手のもう一度リボルクラッシュを観る。この回のRXも結構ひどい。ボスガンがリボルケイン喰らってなお向かって来ようとしているのを無視して、あくまで背中向けてポーズ決めたまま! この辺りを観ていて、私が散々文句言っていた対ガテゾーン戦に関しても、藤条さんが小説書きらしいシナリオ構成案を考えてくれましたよ。
例えば、43話で、ガテゾーンの最後のビーム攻撃をRXが喰らって「恐ろしい奴だった…」という方が盛り上がるだろうし(タイトルの「敗れたり!!RX」にも合うね)、それで傷を負ったRXがそのままボスガンと対決することになり、劣勢に陥ったところで10人ライダーに助けられる…といった展開もありだったのではと。おお、それならまだ10人ライダーの面目も立つし、ボスガン戦にも緊迫感でるし、三隊長が倒された後で切り札のグランザイラス登場でもいいでしょ。──ただ、そうならなかった理由を考えるとするなら、それだと普通のヒーロー物との差異がなくなってしまい、常にぶっちぎりなのがRXということなんだろうなあ…。
ところで、件のファミレスの割引パスは、4000円を超えた場合に1500円引き、7000円を超えた場合に3500円引きが適用されるというもの。で、2〜4人くらいで行かないと金額が達しない訳です。2人で4000円を超えるようコース料理を頼んでみたのですが、これが2人で5000円。これで3500円になるけど、あと2000円分注文しても会計は3500円と変わらない…。ここで目に入ったのが、2〜3人分のデザート山盛り2000円。食べきれなかったとしても損はしない。チャレンジするしか!! ──ええまあ、やっぱり完全制覇はできず4分の1くらいは残しました(汗)
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