日記雑記

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 ゲーム屋に関して 

同人関係の話

【迫り来る不穏な気配…】 2002/5/31(金)
 うーん、仕事のことを内容など日記で書かないようにあると、やたら特撮話率の高い日記と化してしまっていますね。
 その仕事の方ですが、連休明けからずっと取り組んでいる仕事が、そろそろ期限が迫っている…。いや、実は早い段階から、これは定時内だけでやろうとすると追いつかないなという事は自分で判っているのですよ。しかし、会社全体は暇な時期で、必要のない残業はしないようにと常々言われているため、これまでは残業扱いにならないギリギリの時間まで残って作業時間を稼いできたのです。(定時から1時間は片付けの所要時間として時間給はつかず、1時間半を超えた時点から残業扱いになる。つまり、17:30終業だと18:59までは時間内。) タイムカード押した後で残って仕事というのは問題だと思うし。自分としてはそろそろ残業体制でやらないと危険な気がする…。

【BLACK/RX大百科を買いました】 2002/5/28(火)

 会社近くの古本屋に出ていた『完全復刻 仮面ライダー大百科PART2』。ずっと気になっていたのを買ってしまいました。小学生くらい向けによく出ている、小っちゃくて分厚いケイブンシャの大百科の復刻4冊セットで、中身が「BLACK」と「RX」の各2冊。で、分売不可で定価は3480円。古書店にありましたが中身は新本とのことで3000円。…悩む。値段的に大して安くはなっていないのだけど、かといって大百科系はマニア系ショップなどで探そうとすると1冊1000〜1500円くらいの値段はついている。他で見つかるとも限らないし…まあ定価で買うより安いんだからいいか。
 ──が、「RX」の1巻目の半分まで「BLACK」の内容になっていて、いや〜な予感がしたのですが、「RX」2巻に収録されているのは、全47話のうち26話まで。なんてこったーっ!! ダスマダー登場までも行ってない! でも、その続きのために次のセット買いたくはないな…。

 ところで私は、原作者以外による番組の漫画化などは、まあ監修は受けているだろうからセミオフィシャルと見ることにしているのですが、この大百科に載っている漫画、マリバロンが半分の年齢…は言い過ぎにしても一回りは若いだろう!! どう見ても二十歳そこそこで可愛い。加えて2巻目では、海水浴場で光太郎の彼女に目を留めたガテゾーンに、マリバロンが「だめじゃないのガテゾーン…あたし以外の女の子見ちゃ」と巨大ハンマーで一撃。わあ、オフィシャル的にもやっぱマリ→ガテですかっ?! まあコロコロとかボンボン系?な感じで特に上手い漫画じゃあないんですが、自分的にはマリバロン→ガテゾーンが見られただけでも、3000円の大百科セット買ってよかったと思えてしまうのだから重症です。

【夏コミ当落】 2002/5/27(月)
 昨年から夏コミの当落通知が早い。昨日、ネットであちこち覗いていて当落通知発送の話題が出ていたもので、「あー、そんな時期か」と思いつつ、今さら落選は悲しいけど落ちた方が仕事的には楽になる…と考えていたら、今回も無事当選していたのでした。ほぼオンリーワンサークルだもんなあ(苦笑) それにしても、個人で活動し始めてからこの方落選がないのは強運とも思うのだけど。しかし、取れなかったらそれはそれでいいというか、他のサークルが受かっていた方がスペースを有効に使ってくれるだろうという時は…ある。そして、それは申込み時に判っていればともかく、その時になってみないと状況が判らなかったりも…する(泣) 引き際は考えなくちゃなあ。

【訃報】 2002/5/26(日)
 東武東上線で池袋に向かう途中。ふと隣に座った人が広げているスポーツ新聞に、見覚えのある顔の写真が載っていた気がして注目してみると、俳優・伊藤俊人さんの…急死!? 見出ししか見えなかったので一瞬目を疑ったのですが、小見出しには40歳でのくも膜下出血と出ている。三谷幸喜作品には欠かせない、この人が居ないと物足りないと思わせる名脇役だったのでショックでした…。「王様のレストラン」の和田君が好きだったなあ。

【グッズ系イベントを見に】 2002/5/26(日)

 朝霞の方でグッズ関係を中心とした同人イベント「雑貨市場」が開催されていて、C-ZEROで今後参加するかどうか検討中なもので、ちょっと様子見に行ってきました。グッズというよりはアクセサリー系が大半を占めていて、本当に立体物中心なのでちょっと路線が違うような。気合いの入ったディスプレイは見ていて面白かったのですが、それだけに半端な規模じゃ参加しにくそうでもあるし。──C-ZEROの現状が片手間なので、もっと本格的にやるか、あるいは無理なくやるかハッキリすればまだ参加計画も固まるのですけど。
 私はアクセサリーはパスなのですが、動物系の本+グッズを出しているサークルと、ハロウィンをモチーフにした手芸品を作っているサークルで結構な買い物してきました。相方の虎沢も行ってはいるのだけど、そちらは別の友達と行くというし、地理的にも各自で行った方が楽なので別行動。そうなると、一人でイベント行くと大抵さっさと帰ってきちゃうので、早いうちに用が済んでしまったので、東武線で池袋まで行ってみることに。

 池袋の方でも確かフィギュアか何かを扱っている古本屋があったような…と、ソレ系の店が固まっているあたりを覗いてみたら、どうもプライズ系に限る模様? ライダーはあったけどプライズには特に興味ないし。──探し物は相変わらず「RX」のガテゾーンなので、やっぱり探すならまんだらけなのか。あれ、そういえば昔のものだからと古物店で探していたけど、特撮系の雑誌に載っていた模型店をあたってみるといいのかも?
 せっかく池袋に来たので、たしか前に村枝賢一サイン会や原画展をやった「とらのあな」は池袋だったはずだな…と、その店を拝んでいこうとも思ったのですが、行ったことがないので大体の場所の見当では見つかりませんでした。池袋は一本脇道にそれると怖かったりするし、雨も降ってきたのでまた今度。

 帰りに、昨日行きそびれたので予約を入れておいたクイックマッサージ。初めてリフレクソロジーの方もやってもらいましたが、なんか足の裏がぎゅるぎゅる言ってる…。足ツボというのは、身体に悪い箇所があると、対応した部位が押すと痛いと聞いたことがあったのですが、明らかに他と違っていきなり痛い!と思うと肩と腰だそうでした。

【今週の「龍騎」〜朝倉威登場〜 2002/5/26(日)
 先週の次回予告に1カット出てきて今週から準レギュラーとなる、萩野崇さん演じる朝倉威。アギトの時で慣れてはいたけど、またも次回予告のカットは本放送のラストのシーンかよっ! 2週続けて引っぱられた気分。しかし、刑務所内で頭を叩きつけ続け、振り向いてニヤリと笑うシーンだけでも、朝倉のかなりのサイコっぷりはインパクト大でしたよ! 予告でも「え、まさか?!」だったのですが、萩野さん悪役ハマるんだなあ。
 いや、主演の「シャンゼリオン」にしても、暁は相当にロクデナシで悪いヤツだったのが似合っていたのだし、暁を他の役者さんが演じるのは想像がつかないですからね。(ナンパ男で借金大王で無責任なのはまだしも、身動きできない人間体の敵をチェーンソーで襲う主人公って、そりゃヒーローじゃないだろう!) 最凶の悪役ライダーという朝倉の役どころが楽しみ。

【休日】 2002/5/25(土)

 午前中はマガジンZを読んでの『SPIRITS』部屋更新。
 掲示板や魂部屋の感想で語っているので詳しい話は置いておくにしても、第2部は予想以上の衝撃。定石通りに改造シーンから始まるのも、ZXが既に敵として登場しているだけに驚きだったし、ZXの「俺に記憶(メモリー)をくれるのならばな」の台詞に、「これは!『FORGET MEMORIE'S』がモチーフになっているんだなあ」と唸っていたら、ラスト3ページの映画の予告のようなタイトルロール演出。しかもそこで初めて明かされたサブタイトルがまさに「Forget Memories」。その燃えるタイトルロール演出と併せて、そうきたか!! と盛り上がりまくりでした。いやもう、常に期待を上回る展開で、なおかつ原作のモチーフを外さずに組み込んでくれているので、「そうきたか!!」としか言えないんすよ…!
 多分、『仮面ライダーSPIRITS』を知らない人なら知らないで飛ばすだろうし、知っている人は今さら説明不要と思いますが、念のため説明しておくと「FORGET MEMORIE'S」は仮面ライダーZXのテーマ曲。歌詞は…丸ごと載せちゃマズイので載せられませんが、復讐をテーマにひたすら重苦しいヒーローらしからぬ内容と言うに尽きます。個人的にかなり気に入っていて、「ZX」はシリーズ中でも歌が好きな作品の1つ。ついでに、マガジンZ7月号は表紙のコピーも「電撃・稲妻・熱風」と主題歌の「ドラゴン・ロード」がネタでちょっとうれしかったり。次は2番で来る?)

 昼過ぎは、給料も出たので夏服を買おうと南大沢まで。買いたいのはただのTシャツなんですが。この頃買ったTシャツが最初からサイズが合わなかったり、あっという間に縮んだりで使い物にならないんで。ターコイズブルーのTシャツが欲しいなあ…と漠然とイメージはあるのですが、気に入ったものがなくて結局収穫はなし。
 遠出して疲れたので帰りにクイックマッサージに寄ってみようかと電話で聞いてみたら、もう空いていないというので、またちょっとゲーセンに寄って帰宅。

【マガジンZを探してD&D2の罠】 2002/5/24(金)

 先月はマガジンZの早売り壊滅でしたが、諦めず再度アタック。職場近くの小さい漫画専門店に寄ってみたところ──先月行かなかったけどここはないらしい。先月の号がまだ店頭に出ているし。それで、今までは早売りしていて先月はなくなっていた所をもう一度覗いてみたら、ちゃんとありました。じゃあ先月はもしや早売りで完売していたとか??

 ともあれ、マガジンZはゲットできたので、立川のゲーセンに寄ってみる。
 PC立川がなくなったことで人が流れた模様の南口オスロー、やはり売上向上の賜物なのか、昔に比べずいぶん筐体数が増えたようだし、自分がプレイするゲームが大概揃っていて1プレイ50円なのはうれしい。それと、盛況になった分、環境面も配慮しているのか、前に私が苦手で寄りつけなかった空調が良くなっているみたい。変な臭いがしない。これなら長時間居ても平気だし、照明や音量も適切だから、却ってPCより居やすいかなあ。ただ、入り口近くに音ゲーが集中していて、その配置的に奥へ進みにくかったり、妙な場所にコミュニティノートがあって人が溜まっていたり、人の流れの導線だけはあの店どうにも悪いや。
 ここでの目当ては「D&D シャードーオーバーミスタラ(以下D&D2)」か「バトルサーキット」なのだけど、この2つが4P台で置いているのは今時貴重ですよ! しかも、50円2クレジット。上手い人がプレイしていたりすると…1クリア2時間ゲームですからその日は諦めることになります。
 もう5年も前のゲームなのに、最近になって妙にあちこちで「D&D2」見かけるので、出先で見つけては1プレイだけやってみたりして、多少はパターン思い出しつつありますが、何ヶ月かに1度たまにやってみるだけではハーピー以降がどうも駄目。そのくせベスビア川の最短戦闘ルートなどはしっかり覚えているあたり、いかにチキンプレイかというものです。
 それでも時々やっていたおかげか、今日は5面ボスのオーガブラザーズまでは行けた! しかしコイツで死ぬのは納得いかないんすけどっ! 1コイン2クレジットなのでそのまま続けたところ、1コンティニューでエザーホーデンまでは行けましたよ!!(私は彼を「湯沢温泉」と呼んでいますが) うっかりレッドドラゴン戦を飛ばして進んでしまったため、魔法もアイテムも残っていなくてエザーにあっさり殺されましたが。おまけにノームの村で買い物もし損なったし、ディスプレッサークロークも取ってない〜。攻略法覚え直せばクリア出来そうな気がしてきたので、「D&D2」はもうちょっと練習しようと決意。当時プレイしていた時も、ラスボスまで行ってはいたもののクリアしてはいないのは「GAMER'S VIEW」のレビューのとおり。マジックユーザー一人旅でがんばります。

 ──そんなんで、帰ってきたのは日付替わる間際。せっかく早売りで買ってきたマガジンZを読んだのは発売日になってからですがな…。

【元バイト先のコンビニに交渉・・・】 2002/5/20(月)

 ようやくひどい咳が治まってきたかと思ったら、再び鼻水がとまらない。この風邪、症状入れ替わり立ち替わりでループしてんのか!!

 6月の村枝賢一&セブンイレブンの仮面ライダー祭りに関する情報をちらほらと見かけるのだけど、正体が判らないのが『SPIRITS』のキャラクターコレクション。雑誌に分類されているとのことだけど? セブンイレブンのHPにも何も出ていないので、この際、2月までバイトしていた店に行ってみることに。
 わざと「辞めやすい状況を作って辞めた」(というか首になるのを狙った)だけに、オーナーにはあんまり顔合わせたくないのだけど、現在の店長は私の後に入ってきた人で、歳も同年代なので話が通りやすそうだし、自分が発注担当やっていた分野だけでも商品情報見せてもらえるといいな…と、少々虫のいい期待。
 店長のシフト範囲を狙って行ってみたら、タイムリーに居たのは店長の他バイト店員も皆知っている人。ライダープロジェクトについて訊いたところ、「6月3週目からだけど、あれは特別発注でだいぶ前に発注終わっちゃったから資料が残っていない」との話。ストアコンピュータへの情報配信も、1、2週なら残っているけどあとは流れて消えちゃうし。うーん、もっと早く探りにくればよかったのか。雑誌枠だと別発注かとも思い、「キャラクターコレクション」について心当たりはないかと尋ねると、それは見覚えがないとのこと。雑誌だと私の時間帯はほとんど関わる作業がなかったし、あとで考えれば雑誌の発注サイクルくらい確認してみればよかったのだけど。ともかく、大々的なキャンペーンになるのでライダーグッズ関係は相当数の入荷と聞き、手に入るか危ないということはないのかなと納得しておくことに。ボトルキャップ付きというので、そちらのコレクターの大人買いだけが心配なのだけど…。まあ、ここの店に関してはライダー客層は少ないので大丈夫そうだし。
 半分くらいはそれぞれの近況など喋っていたり、流通の動向に関して話していたので、そう突っ込んで聞いた訳でもないのですけど、「有田さん見ない間に仮面ライダーオタクになったなあ」とでも思われていたらそれはやだなあ。
 6月上旬になれば、通常発注の案内などでまた新たに判ることもあるからと、その頃また様子見に行くことにしましたが、「うちで買っていってくださいねー」と言われ、一応そういう約束。情報聞かせてもらっのだから買わない訳にもいかないし。そしてますます濃いライダーファンと思われるのもなんだか…(汗)

【Mac馬鹿の見る「仮面ライダー龍騎」】 2002/5/19(日)

 最初にオールMacな職場でPCを覚えた後、そのまま7年近くWinマシンを触ったこともなかった私は、Macファン…と言うとそれもちょっと違う気もします。信者というほどには人には薦めないし、アンチ窓のつもりもないですし──むしろこれからPC買うという人には、特に理由がない限りは多数派のWinをお薦めします。ただ、私自身がMac以外のパソコンは最初から眼中にないだけです。この場合、ファンというより後ろに付のは「バカ」とか「キチ」といった言葉なんだろうと思います。(しかしHPを見てもらうのに大多数のWinの人と見え方が違うのは困るので、モニタのガンマ設定はWinとMacのほぼ中間の値に合わせてサイト作っていたり)

 前置きが長くなりましたが、そんな訳で「龍騎」で主人公・真司の勤め先、OREジャーナル編集部を見る度に「くうう、出回り時期の短かったフラワーパワーとブルーダルメシアン両方押さえているなんていいなあ。ていうか、経費で買った東映スタッフいいよなー」などと思っていたりします。…まあ、ビジネスユースでそれもweb方面だったらiMacである意味はあまりなさそうな気はするんですけど。でも、雰囲気はお洒落。また、変わり者のSE・島田奈々子のキャラクターが、だいぶ極端に描かれてはいますが、確かにMacを愛する人間をうまく掴んでいるとは思うのですよ(汗)
 今回の16話は編集部のマシンが仮面ライダーガイ=芝浦淳にハッキングされて、編集部が芝浦に乗っ取られる話。今回に関しては、なんだかなあと思っていた島田奈々子に共感しまくりでした(苦笑) 「わ〜た〜し〜の〜アマリリスぅ〜(号泣)」そうか、花柄iMacの名前、アマリリスか…。そして見事に芝浦の計画を止めた奈々子のリベンジ、喫茶店からノートPCでウイルス返しを謀る奈々子が使っているのは白iBook。しかもわざわざOS9.2使っているのか! やるなあ。 これがOSXでないあたりスタッフもこだわってる!?(iBookや新iMacのデフォルトはOSX。でもXだと色々対応していないソフトが多く、確実な9.2に切り替えて使うユーザーが多いのです) しかし、Macを愛する者なら「二流システムエンジニア」と言われてキレるのではなく、マシンをクラッシュさせられたことで充分キレるでしょ(笑) あ、シナリオ的には二流〜のくだりでないと不自然なので、ただのキャラ突っ込みなのですが。それにしても不気味な笑いの奈々子ウイルスはスゴかった。

 また、今回のナイト&ガイ、龍騎&ライアの並んでW変身2組には燃えました。ライアの手塚は今のところ一番好感が持てます。いい奴だし。また、PSの「スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望」で延々24話にわたり「ウルトラマンガイア」シナリオを見せられていたもので、「へえ、藤宮を演じていたのがこの人か」と思いつつ見ています。
 そして次回予告には「シャンゼリオン」の主人公・暁を演じた萩野崇さんが! たまたま事前に萩野さんが「龍騎」に出ることを知り、「萩野さんが出るんだったら『龍騎』録るよ!」という訳で、そろそろかと見当をつけて今回からビデオ録画し始めてみたらタイムリーだったようで。あ、特に萩野さんのファンという訳でもないのですが、私としては「龍騎」自体にかなり「シャンゼ」のイメージが被っていて、そこにシャンゼの主演役者出演ですし、また、暁が相当に特殊な主人公だったものだから今度は一体どういう役を演じてくれるかと興味があって。しかし次回予告の1カット、ええっ、ホントにこれ萩野さん?!と驚き。凄味出たなあ。

【延々迷って結構披露パーティ大遅刻】 2002/5/18(土)

 夕方から同期の友人の結構披露パーティー。式の方は先週で、私は仕事だったので不参加です。

 脱色していた髪の根本がいいかげん伸びて黒くなっていたのを、自力で染め直してみたのですけど、どうにもムラになってだめだこりゃ…。午前中に美容院に行って、カットと同時に色の方も調整してくれと頼んだら、3段階に分けて丸々染め直されてしまうことに。一度始まってしまえばまな板の上の鯉です。いつ終わるのだろうと戦々恐々としていたら、結局4時間あまり拘束されてしまいました…。おまけに、髪の一番明るいところに合わせたそうで、まるっきり茶髪になってしまい──これはこれでいいんだけど…そーいうつもりじゃなかったんだけどなあ…。

 ともかく、まだ何も準備をしていないのにすっかり時間を取られてしまい、一緒に行く予定だった友人には先に行ってもらうことに。それでも、私も目的地の青山に着いたのは開会30分前。まあ充分だろうと思ったのですが……。招待状の会場の地図がおそろしく判りづらい。どう判りづらいかと言えば、明らかに店のHPの地図そのままでオシャレを気取った風なのだけど、表記が全て英字、目標物の図形が差別化されていない、通りも目印もごく大きなものしか載っていない、北がどちらか指示していない……これは判らんと前日に都のポケット地図を見て予習はしておいたものの、当日はハンドバックに地図を入れるのがきつかったので置いてきたら、やはり招待状だけじゃ解読不能でした。
 また、最初ちょっと逆方面に歩いてしまい、それにはすぐ気が付いたのですが、引き返していたら時間が厳しいので、その通りを走るバスに乗って見当をつけて降りることに。降りたバス停の前に番地表があったもので、それを頼りに探そうとしたら、降りたバス停はずばり的中だったようながら(そうそう、地図にバス停も載っていなかった)、番地図では目指す場所はすぐ隣の区画と示しているのにどうしてもそこに行き当たらない??
 それは、表通りとそこから階段をのぼった上にも道がある二層構造の地帯だったもので、なおさら混乱していたのですが、番地図に惑わされすぎたのも敗因。番地図だと目印は(信号を含め)何も出ていないし、道路の広ささえ表示に差がない。それとバスに乗ってしまったもので、店を通り越してちょっと先に出てしまったのだけど、そこで方角を戻ろうとは思い至らなかった訳。かくして、目的地からものの100mも離れていない地点でうろうろすること40分。駅についてからだと1時間延々迷い続けることに!! 中に居る友人には、パーティー会場のせいか携帯にかけても出やしねえ! なんとか携帯が通じて迎えに出てもらって、開会から30分以上過ぎて会場入りでした…。とほほー。

 ところで、披露パーティーの方は、新郎と新婦が同じ高校の先輩後輩となれば、出席者はほとんど同窓会状態です。2人の所属部はそのまま一致してはいないのですが、私は3つ部活かけもちしていたもので、上の代の人もほとんどが知っている人。で、遅れてきた私は、迷った自分は心の棚に一旦置いといて地図に逆ギレしつつ、ひたすら残り少なくなった立食メニューを貪りつつ、同期や先輩連中と喋っていたのでした。いやあ、先輩の中に実はDTP同業者が居たりしてびっくり。パーティーお開きの後も高校の仲間15人ほどは新宿に流れて二次会に。電車の時間が迫った者から各自離脱。
 あー、新郎新婦とはあまり話してもいないんですが──新郎の披露した歌が加山雄三だったり(オチは勿論「幸せだなあ」です(笑))、背の高い新婦に合わせて新郎シークレットブーツだったり突っ込みどころはイロイロ──どうせ狭い会場でごちゃごちゃだったし、折を見て仲間内で新居に遊びに行くことになっているからまあいいや(笑)

・余談その1:飲んでないからと二次会に行きたがる私に、「酒は好きじゃないんだろ」とツッコミ入ったのですが、それは確かにそう。じゃあ何だろうなあと考えてみたら気が付きましたよ! ソフトドリンクはどこでも飲めるけど、酒類は置いてある場がそれなりに限られているじゃないですか。で、せっかくアルコール類を扱っている店でどこでも飲めるものを飲むのはつまらないので、普段と違ったものを飲もうと思うワケ。アレですね、旅行先の自販機に地域限定ドリンクがあったら、いつも飲む物でなく、そちらを味はさておき買ってみるってヤツ。

・余談その2:披露パーティーの出席者の中に、知らない人なので同僚の人かとも思うのですが──後ろに引っ詰めてくくった長髪に、ちょいラテン系入ったいい男っぽい顔立ち、オフホワイトのスタンドカラーのシャツ、黒パンツといった出で立ちの男性が………「シャンゼリオン」の速水そのまんま?! 思わず、シャンゼのビデオを貸している藤条嬢に「あの人やたら速水に似てるよね…?」と言ったところ、(私が来ない時にその人を見て)私にそれを言いたいと思っていたとのこと(爆) その彼は、本物よりは髪が長めなので、こっそり私達二人の間で「速水(長)さん」と呼ばれたのでした。いやほんと、顔立ちまで役者の相沢さんに似ていたんすよ。何者だったんだろ?!

【代休で元バイト仲間と相談5時間】 2002/5/17(金)
 GWの代休で平日にお休みもらえました(日にちは指定されている)。まずは平日でないと行けないお役所に行って社会保険の切り替えなど諸々の手続き。風邪が抜けきっておらず激しい咳だけが続いているので、医者にも行こうかと思っていたのだけど、朝起きた時はそれほどでもなかったので放っとくことに。
 それから、前のバイト先の人に相談を持ちかけられていたので、丁度その人も休みとのことで今日会うことに。割と地元では名が知れている店らしく、私も名前は聞いていたパスタ屋に連れていってもらって、そこで3時間、ファーストフード店に場所を移して2時間、とっくり語り合ってきました。内容はその人のプライベートな話なので、ここで挙げるような事はありませんが、とりあえず……自分が関与して多少状況を進展させられることがあってよかった…かな。
 しかし、5時間喋っていてその間に3回以上……もしかしたら1時間に1度?くらいの割合で、「有田さんは普通じゃないから」と言われまして(別に良い意味でも悪い意味でもなく、一般論が必ずしも当てはまらないという事らしい)、そう連発されると多少は困惑するんだけどなあ。そう私の考え方が「普通じゃない」のなら、自分は相談事の相手として不適当といおうか、私のアドバイスでは有効でないんじゃないか?と。いや、それは相手の問題で、こちらは自分の価値観に従って言いたいことを言うだけだから、相手に申し訳ないとか自分に疑問を持つとかそういったことは全然ないです。ただ、意見に有効性がないのなら、こっちだって時間割いて付き合っているのが無駄じゃん。ま、私は明らかに一言居士な気質だから、相談持ちかけられて好き勝手言うのは、好きです。

【今週のダビングRX(29〜32話) 2002/5/14(火)

 先週にレンタルしたRXの7、8巻は、せっかくの元テープでなく意地でダビングしたもので見ています。まあ元もレンタルで相当古いからきれいじゃないですけど。──で、そう、映像がキレイっていうなら東映チャンネルの放送を3倍で録った方がまだきれい。うう、29、30話はCS放送で見逃していたのですが、丸々7巻にあたる25〜28話、それと31、32話は一旦混在テープに録ったのに、四国編からちゃんと録ろうと消してしもた…。

 31話の「怪魔界を見た女」は、ガテゾーンに決定的に惚れた契機の話。ついでに、CSで見ていて初めて「RX」自体を面白いと思うようになった回でもあります(それまでは番組への興味より、やはりゲーム版で見たエピソードやキャラの確認の意図が強かった)。怪魔界の扉を開く鍵をめぐる話ですが、この回は、敵となるのが他でもないガテゾーンでこそ面白かった話のように思えるのです。
 冒頭で女性ライダーを追うガテゾーンの珍しい人間形(全身黒ずくめのライダー)も渋かったし、光太郎の邪魔が入って撤退して、将軍に報告するシーンで「悪い所で出くわしたって訳ですな」なんて台詞はガテゾーン以外では出てこないでしょう。そしてまた、鍵を持つ女・ユーコに鍵を渡せと迫るシーンにしても、他の隊長だったら居丈高に脅すとか問答無用で殺してでも奪うといった手段になりそうなものですが、こういうところで強引でないのがガテゾーンの格好良さ。まだ鍵の用途を知らないユーコに「その目で見ればいい」とうそぶいたり、ユーコを崖際に追いつめても「鍵を渡してもらおう。それとも、その前に地獄へ行きたいか(と言いながらここで銃を向ける)」など、余裕ありげで無用の殺生はしないといった態度が見てとれます。ニセの鍵で謀って逃げたユーコを追ってきた時にも、分離した首と身体ではさみうちにして威かしたりしていましたが、気絶させて鍵を奪っただけ。その首を戻すところも個性出ていて好きな場面です。

 それはそうと、この31話の冒頭を始め、RXの邪魔が入るとやたらあっさり退却するガテゾーン。この点は、ガテゾーンがそう弱いというより、作戦遂行を優先しているので失敗とみると速やかに退くと解釈していまして、むしろ出来るヤツっぽくて格好いいと思っているのですが。とはいえ、武器が飛び道具のガテにとってRXは最も相性の悪い相手だとは思います。じゃあ、RXに相性のいい敵なんて居るのかとも思いますが……まあ、対RX用に開発されたロボット大隊とか。

 抜けていて最後に残った話が、水制圧作戦の29、30話。クライシスのやることにしては、怪魔界の水不足解消+人心支配という作戦は説得力があるし、四隊長総掛かりのシナリオで内容盛りだくさんなのですが、どうにも納得いかんのが一点…。両親を殺された女の子が、自分には戦う力がないから超能力をを身につけなくてはと特訓し始めたら、そりゃ電波入ってんだと思います普通…。

●今回のガテゾーン見所チェック:29〜32話
・ゲドちゃんを後ろに乗せてストームダガー二人乗り。しかし、ゲドがRXに蹴りくれてそのまま走り去っちゃったのか…?
・31話はもう丸ごと。特に挙げるなら冒頭のバイクチェイス、後半の頭部と身体の別行動。怪魔界の扉を開けて嬉しそうなところ。それにしてもこの回、射撃の命中率悪すぎです。
●今回のガテ×マリ:32話
・隠しカメラ(?)で神社に匿われているユーコの様子を見ているマリバロン、場所はどうやらマリの作戦室らしいですが、ガテゾーンと二人きりで一緒に水晶玉見ています。

【20時間寝っぱなし】 2002/5/12(日)
 0時前に寝てしまってから、一旦8時頃に目を覚まして(アギト以来の習性らしい)「龍騎」を見ていた…ようですが…半分くらい記憶がありません。えらくヤな感じの今時の若者っぽい奴に龍騎が足蹴にされていたシーンと、「ゲーム」だとかなんとか言っているのは覚えているような…。
 次に目を覚ましたのは15時過ぎで、いくらなんでも寝過ぎ。夜が眠れなくなるだろうと起きてきて、とりあえず朝御飯。それからメールだけ処理して夕方。今日は母の日なので外に食べに行こうなどと自分で言っていたのですが──具合が悪い時は生き物は眠って回復するように出来ているんですねー。怠〜と18時頃にまたベッドに上がったら、そのまま夕飯も食べずに翌朝まで眠りっぱなし。1日のうち起きていた時間、4時間もありませんがな。おかげでそれなりに快復。

【それでもRXはダビングする…】 2002/5/11(土)

 今週は土曜出勤ですが、これが終われば休みで来週からは週休2日〜。今日さえ耐えきればと会社で頭に冷却ジェル貼っていたら皆にぎょっとされたのですが、だって、熱ある時に仕事してたら、貼らない? 普通に。
 で、今週まで休み返上スケジュールが組まれていましたが、実際のところ今週に入ったらほとんど暇になってしまったので、定時には上がれます。

 家には19時くらいには帰ってきたところで、RXのダビング…。その間に夕飯もさておき、寝る。日曜はスカパーのクウガ特別篇録ったり舞台見に行ったりでダビングし損なっていたのですけど、ビデオの返却日は今日。明日は休みなのだし1日延滞してもゆっくり見てダビングすればよさそうってものなのですけど、なにしろ2本100円で借りてきたものなので、1日延滞して延滞料2本400円取られるのは馬鹿馬鹿しいんだもの!
 2本ダビングして23時近く。起きてきて今からビデオ返しに行ってくると行った時にはさすがに家族も呆れていましたが。いや、自分で自分に呆れてもいるのですが。
 ともかく、今回7、8巻をダビングして32話までを収めたところで、33話の四国編以降はCS放送で録ってあるのでRXビデオ収録完了。ビデオ返してきてやっぱり飯もそこそこに、今度こそダウンです…。

【中央線は沿線火災】 2002/5/8(水)

 日曜日が27℃で、昨日が16℃。日曜日の夜中には随分冷え込んだこともあって、ひどく喉が痛いと思ったら今度は鼻水が止まらず熱っぽい…と本格的に風邪が進行中。

 19時過ぎに三鷹駅に着くと、何やら駅がごった返している模様。アナウンスによれば西八王子の変電所で火災があって、その影響とのこと。電車が動いてはいるようだけど…。少し時間を潰して行こうかと駅周辺を歩き回っていましたが、三鷹駅周辺にはゲーセンがないのかー!! バスには長蛇の列、振替輸送も行っていましたが、他の路線を廻るにしてもチャリを置いているのは中央線の駅。
 ──今日は水曜日。うちの両親は還暦過ぎにして「ヒカルの碁」のファンなもので、今頃は見ているだろうなあ…。とりあえず線路沿いに隣の駅まで歩いてみて、「ヒカルの碁」終わった頃を見計らって家に電話して、親に車で迎えに来てもらうことに。実家でよかった。
 やっぱり、迎えにきてもらってよかったですわ。というのは、その頃には風邪重症で起きているのも辛くなってきたのと、その後動いている電車をほとんど見かけないと思ったら、やはり変電所火災の影響を受けて電圧がダウンしていたため、復旧した電車も半分のスピードでしか動かなかったのだとか。それで乗客すし詰めで、そんな状態で帰ることになったらキツかったはず。結局、わざわざチャリを回収して乗って帰る余力もなく、チャリは置きっぱなしで車で寝たまま搬送されました。

【仕事がない?!】 2002/5/6(月)
 3日の金曜は一応休みを取っていたので、3日ぶりに出勤してみると……仕事が、ない?! まあ世間一般ではまだ連休なので、明日になったら営業の人が仕事取りに奔走することになるのでしょうが。こう暇になるのに今週は6勤…。内心ぶーぶー言いつつ、ともかく朝の会議で仕事がないと言ったところ、突然話が急展開。
 4月半ば、人手の都合で社のパンフ作りが突然自分の所に回ってきたのですが──パンフ(というかチラシ)でなく会社のマニュアルからして全面改訂することにして、それが内容から仕様から丸ごと私がやることに。うーん、鍛えられているというよりは、気に入ってもらえた方なのか一応?
 それなりに大がかりになるので日限はそう急がなくていい様だし、やり甲斐もありそうで、結構恵まれているなあ自分…などと思ってはいるのですが、かくして会社は暇な時期ながら、自分だけ仕事いっぱいという日々が始まるのでした。

【SPIRITSで同人描きたい気もするが…】 2002/5/5(日)

 S.C.Cityが終わって、この後、人のSPIRITS同人誌をいろいろ見られそうな期待が出てきて、そうなると自分も同人屋ですからSPIRITSで描いてみたい気にも。

 と友人に話したところ、「SPIRITSなの? RXじゃなくて?(笑)」。いや……RXは『SPIRITS』に絡むワケでもなくて、時期も時期だから(自分は現在初めて見ましたが、RXだって14年も前なんですね)。それに、あくまで好きなのはクライシス側だし、マリバロンvガテゾーンは番組中で気が済んだからいいや。←これは別に本編の描写でお腹いっぱいというのではなくて、この二人はラブラブじゃあ違うでしょうと。ガテゾーンはあっさりした態度だからいいんだって!

 それはさておき。話が固まってはいないけど、『SPIRITS』で描きたいネタはあるには…ある。『右腕の記憶』の後編!もとい、あの後日談。──結城vアンリが描きたいといえばまあ…そうかも(苦笑) それもありますけど、TVで結城さん再登場後は“悪の過去”についてまるで触れられていなくて、「また…償うために〜」の台詞、被害者の立場のアンリがそれを受け容れたのかといった所でまだ描き様があるかと──しかし、アンリの答えはヘルメットを渡す場面で充分かもなあ。
 しかしまあそれくらいで、話が固まってもいないし、それとどうも自分で躊躇しているのは、元々『SPIRITS』自体が原作物の二次創作だからか、あるいは最近の自分は「キャラクターを描けない」(キャラクターを動かしてのネタがまるで出てこない。キャラは役として好きという傾向が強まったせいの模様)からか。私がキャラを動かせないこともさながら、「何をもってSPIRITSの同人というか」、それが引っかかってもいるのです。
 歴代ライダーの後日談+競演が魅力ではありますが、元が特撮のキャラだけに、キャラクターの競演で描くなら“特撮ジャンルの仮面ライダー本”とどう違うという気がするし、ではSPIRITSのオリキャラが入ればいいという問題とも思えない。では『SPIRITS』のSPIRITSたらしめている要素といったら…熱い魂が入っているか…か? となると、村枝氏が描くからこそ『SPIRITS』なんだろうとしか結論が出ない。
 言っておきますが、私は、シリーズキャラクターの競演やクロスオーバーなどは見る分にはかなり好きな方です。ぶっちゃけた話、『SPIRITS』を離れて仮面ライダー自体に傾倒していったのは、初代〜アギトまでの歴代ライダーのトーナメント戦の企画を見た影響が大きかったくらいで(…掲示板の企画だから鵜呑みにはしませんが)、実際、ZXとRXに関してはそれで興味を持ったのだし。だから、人が描くSPIRITSキャラ本は何も抵抗はないし、むしろ楽しんで読めますけど、自分では描けない。同人的なキャラの解釈(「○○はこーいうキャラ」といった描き手のカラー)でも、自分と似たキャラ観見ると嬉かったりと、別に抵抗あるわけでもないんだけどなあ。

 ともあれ、何かの弾みでネタは浮かぶかもしれないし、描きたいものがないならないで、そのジャンルに行くために本を作るのは主義に反するので(てゆーか、そもそもネタがなければ無理)、思いついたらやってみようか…というところですか。早くても冬コミのことだろうし。

【GW余録】 2002/5/5(日)

 GW中の余談あれこれ。

・S.C.Cityのショック、その1
スペースに遊びにきてくれた友人に、開口一番「顔丸くなった?」と言われる。があああん!! なにしろ、4月の健康診断で8年ぶりにちゃんと体重計ったところ、その当時より5kg増えていることが判明したばかり。多分、その前の会社にいた頃は何かと「やつれた」と言われていたので、増えたのはバイト期間中だと思うけど…(肉体労働なので食べる量が増えていた)、いやしかし、やっぱり見た目でも丸くなったのか?! が、どうやらほぼ徹夜明けで顔がむくんでいたための模様。後日会った時には普通だったらしい。どちらにしてもいやーん。

・S.C.Cityのショック、その2
C-ZEROの相方の虎沢、私の眼鏡(外用)を「とかげ色」と評す。表が緑で裏が黄色だと蜥蜴と同じカラーリングだかららしい。なるほど、うまいこと言うな…。しかし蜥蜴とくるか…。あ、家にいるときと仕事でPC使用時は以前から使っている眼鏡をかけているのですが、これはごく至近距離しか見えないので、外では(店バイト中も)少し度の強い眼鏡を使っているのです。

・ダスマダーは「猫っぽい」との見解。
「仮面ライダーBLACK RX」の資料を入手したところで、査察官ダスマダーのイメージが官僚っぽい感じでしか浮かばないという藤条さんに大図鑑の写真を見せてみる。「ほんとだ、女の子みたいー」との反応。しかしそれより顔立ちが猫科みたいとのイメージが付いてしまったのか、以来、藤条さんはダスマダーのことを(名前を覚えていないのか)「猫っぽい人」と呼ぶように。どうやらダスマダー=猫っぽいでファイナルアンサー? 私としてはダスマダーの印象は「どことなく宝塚」だったりします。

【舞台「小袖の手・鬼一口」】 2002/5/5(日)

 連休になるとどうにも感覚が妙というか……確かに日曜で休みなのに間違いないのだけど、仕事行かなくて本当にいいのだろうかと半分不安で落ち着かなかったりします。
 ともあれ、うまく休みの時にチケットが取れた(藤条さんに取ってもらった)ので、京極夏彦原作の舞台劇『小袖の手・鬼一口』を観に行ってきました。11月に観てきた『魍魎の匣』の続編というか連作のようなものです。『魍魎の匣』が相当に厚い本で──後の巻からすればまだ普通のレベルですが──それを凝縮しても3時間半。今回舞台化されたのは短編集の中の『魍魎〜』のサイドストーリー2篇で、ボリュームに差がある気もしたのですが、1篇1時間で2時間程度と舞台として観るには丁度良い程度。また、かえって舞台の方が密度の濃い描き方になっていたように思えました。心情描写として繰り返し登場する周囲の「影」の声や着物から伸びてくる手、マジ怖い! そりゃーあんな想念に取り憑かれたら人としての一線踏み越えようってものです。もっとも、私はくどいリフレイン演出が苦手な方なので、少々引っかかる点ではあるのですけど。

 劇場は中目黒だったので、今回はそう遅くもないし渋谷に出て食事。渋谷といえばサウンドノベル『街』スポット。街プレイヤーの藤条さんと2人揃うと、「この交差点で10月15日に花火が…」とか「モヤイ像といえば『これだ!!』」などとナゾの会話をしながら歩き回っていたりするのですが、どこで食べようかとセンター街を歩いていると…「あ、このダッキーダックはしおりさん行きつけの店だ!」。せっかくだからココにしようかと思いましたが、その上の階にあるお好み焼き屋「ぱすたかん」のGW限定メニューに目移り。2人でモダン焼き・もんじゃ・焼きそば・そばめしを制覇してきたのでした。

 ところで、今日は25℃を超える夏日。渋谷に居た22時半頃までは、まだ空気が生ぬるくてキャミソールに五分袖シャツを引っ掛けた格好で暑いくらいだったのですが、京王線回りで南武線に出たときには、本数が少ない南武線は終電を残すのみで20分待ち。ところが、0時過ぎようかという時間になったら途端に寒い! シャツの前とめたくらいでは大佐なく、寒さに耐えること20分。+駅から家までチャリ。風邪引きました。

【なにかとライダー尽くしな日。RXの資料に大散財!!】 2002/5/4(土)

 そういえば祝日が出勤なので失念していましたが、今週は4月第1週以来の週休2日ですよー。
 昨夜は、先に帰った友人達に届けてもらった荷物も片づけず、風呂を沸かしながら一休みのつもりで横になったが最後でした。
 一応、朝と呼べる時間には起きてきて、風呂に入りながらその間にRXをダビング…と、のんびり過ごして人心地。

 RXはただいま17〜24話。中盤は特にタイトルがオカシイぶっちギレ気味の話が多いので、思わずダビングしてしまいます。「バナナを喰う鬼」とか「ブタになったRX」とか。

 さて、今日はS.City2日目ですが…目当てのジャンルが限られているし、6月末にも東京で大きめのCityがあることと(自分は出ないけど)、今日もまた有明まで行くような気力も体力もなかったので、RXのビデオを返しがてら国分寺の丸井を覗いてみることにしました。
 GWの新聞折り込み広告に、丸井で「仮面ライダーアギト」のG3-X・氷川誠役、要潤さんのトークショーをやると載っていたんすよ。都心でやっていたらわざわざ行こうとは思いませんけど、せっかく地元でやることだし、アギトの中では誰が好きかと言われたらまあ氷川になるしなあ。ビデオ屋に寄っていったらトークショーは前半15分ほど見逃し。見に行ったのは、郊外のデパートだからそう混んでいないだろうと見込んでいたのですけど、手前にお子様達(そう詰めてはいない)の後ろ、ちびっ子広場の入り口付近に20代以上の女性がいっばいという構図で(笑) そういやエスカレータで私の前にいたカップルも行き先一緒。なぜかカップルで見物多し。彼氏の方も特撮好きなんだろうか。…周りの会話を聞くとそうらしい(笑) 要氏はお子様から「なんでG3は弱いんですかー」との容赦ない質問に晒されていましたが、それに対してのお答えは「氷川さんはね、氷川さんは…がんばっているんだよ!!」でした。その後は握手会か何かになっていたので引き揚げて、丸井で服など見ていましたが、時間もまだ早いし中野まで足を延ばして探し物をすることに。

 中野の魔空空間…もといブロードウェイといえば「まんだらけ」ですが、その他にも特殊磁場によってフィギュア関係の店なども集まっていたような。私は昔のフィギュアを扱っている所にそう心当たりがないので、とりあえずはこの辺を当たってみるしか。で、今回の探索は「ガテゾーンの(出来の良い)フィギュアがあるなら3万までは出す!! できればストームダガー付き」。いや、そもそも存在しているのかどうか、あるとすれば海外版のようで、こういった所に流れるのか…?と望み薄とは思いつつ、箱からショーケースから探し回ってやはり発見できず。しかし、仮面ライダー関連の敵役も、初代の有名な奴や、「ストロンガー」のジェネラルシャドウ、「BLACK」のシャドームーンあたりはまんだらけで見たから、RXも見込みあるのかなあ…。うーん、気にはなりつつも今まで縁がなかったワンフェス、一度覗いてみよう。
 それと、当時の特撮誌がゼンゼン使えないのでRXのムックなどの資料も探してみたら、さすがこういう店ではあっさりヒット。が、バンダイの小さい大図鑑が980円→1000円はまあいいとする。小学館のRX、BLACKまとめての大全集が1200円→1500円も、状態はきれいだし頁数もあるので納得する。が、テレビマガジンのカラースペシャル…薄い絵本で、表紙に定価380円って書いてあるのが1500円──くっ…くそうぅ、足下見やがってええぇっ!!! ええ、結局のところ買ってます。写真大きいカラー本はやっぱ資料に有効だし…。ついでに、そう高くはないテレビマガジンのV3超百科も一緒に買って、RXの資料3冊+V3を1冊で五千円近く散財です。

【S.C.City】 2002/5/3(金)

 個人スペースと合同サークルC-ZEROが同日にかぶったことで荷物が2スペース分になることと、当日朝には力尽きていることが予想されたので、今回は車です。ただ、車でのイベント参加では高確率でトラブルに遭遇する(有明出口で事故って降りられず、迷うわ駐車場ないわで大遅刻、花火渋滞で5時間有明を脱出できず…など)のが心配でしたが、今回は何事もなし。道中で寝させてもらったので多少回復。
 イベント自体も、準備の間は両方のスペースでバタバタしてはいましたが、ホールの辺境だし申し込んだジャンルでの新刊は出せなかったし(申し訳ない…)で、概ね暇でのんびりと過ごしました。一応、ギガ2本はイベント初売りなので新刊にはなりますが、買ってくださった方には「よく見つけてくれたなあ」と驚いていたほどで。いや、そんな悠長に言っていないで(汗) 本当に、わざわざギガ2本を探しに来てくれた人には感謝でいっぱいです。S・RPGのスペースに居ながらギガ2のスケブ描かせてもらったのも楽しかったです♪ 私はその場で絵が描けるような器用な人間じゃないので、正直スケブは苦手なんですけどね(^^; ←嫌いな訳ではないです。上手く描けないし、こんなんでいいのかなー(汗)というだけで。そして、今回はお隣にももう1つブリガンダインのサークルさんが居たので、お隣の本が売れていくのを見て「ブリファンはちゃんと居るんだなあ」と密かに喜んでいたりしたのですけど、そんなナゾの喜び方して新刊が出せなかった罪悪感紛らわせていないで、イベント参加するからにはちゃんと本を出さなければいけません→自分。
 しかし、今回のスペースでの模様といえば、特撮に詳しいお隣さんにいきなりライブマンの話を聞き出したり(だってビデオないから切実に情報求めているんだもの)、尋ねて来た友人とRX語りしていたりと、相変わらずの特撮づき様でした。まあ、「RX」はSPIRITSには関係ないので周りに薦めるつもりはないのですが(だから一人で勝手に語ってマス)、遊びにきた藤条さん曰く、「みらちゃんの描いたガテゾーンを見てみたい」。どういう人か見たいのではなく、あくまで私が描いたのを見たいのだと言うあたりなんだろなあ。売り子のじまさんも「確かに二次イラストは描いた人のイメージが反映されるから、どの辺をどう好きなのか見て取れるよね」と言うので、それはまさにその通りだと納得。、じまさんと喋りながら「ガテゾーンだったら今ここでレシートの裏にでも描けるけどね〜」と実際描いてしてみせたところ、じまさんは「ほんとに顔のないヒトだったんだー」と意外そうでした。マスクがモノアイ(一ツ目のレンズ)だけなんだから誰が描いたって同じなんだってば(笑)

 そしにしても、今日は込んでいたのはグッズ・アクセサリー系だけといった感じで、そのアクセサリーのスペースの混み様が尋常でない。これはこれで疑問もあるのだけど…。C-ZEROの方は虎沢とそのお友達に任せていたので詳しい様子は知りませんが、なんとか間に合わせて作ったフクロウグッズは大方売れてよかったです。しかし売れ方がシロフクロウの方に偏っていたのはハリー・ポッターの影響かな?

 私はイベント後に仕事を手伝わなくてはいけなくて(休み取ってんだけど…)、閉会まで居てもそれまで間があったため、ビッグサイト内のレストランで4人で食事(虎沢と助っ人のお友達、じまさん、私)。ここで一気に疲れがきて、テーブルに突っ伏して仮眠していたらそのまま1時間も寝ていました…。その間つきあってくれて皆ありがとお…。おまけに、本人抜きで荷物だけ家に運んでもらいました。
 ここで爆睡なんかしているものだから、少々仕事の約束の時間に遅刻。でも、仕事の手伝いは2時間ほどであっさり片付いてしまいました。21時前には家に着き、荷物を置くなり今度こそ爆睡です。

【とりあえず徹夜で準備】 2002/5/2(木)
 思ったより早く、日付が変わる前ギリギリで帰って来られたところで、徹夜覚悟でS.C.City準備です。いや、明日も仕事があることはある…(イベント終わったら手伝いに行く)ので、完徹してもたなくなっちゃまずいんですが。
 遅い食事を摂って風呂に入ったら1時過ぎ。以前の残りのアイロンプリント用紙やラベルがある分だけグッズ生産して、個人サークル用にはペーパーだけでも作る。カットは…新刊から使い回すことになったけど。いや、1点は描こうとも思ったのですけど、途中で1時間だけでも仮眠取っておくことにしました。……1時間半寝てしまいました。しかし、いちおー自分はこういった場合にそのまま朝まで寝過ごすことはないようです。復活してペーパー表のトークを書き終えたところで、一旦置いといて荷造り。自分の荷物がまとまらなくても自業自得ですが、C-ZEROと同日でそちらの荷物もまとめて車で持っていくので、それが用意できていないと相方に迷惑がかかる。加えて、自分のスペースは新刊がない分、在庫の荷造りすれば準備は大方整っちゃうし。しかし、荷物がまとまったところで、売り子&ドライバー頼んだじまさんが迎えに来る時間は目前…。ペーパーのインフォメ面が手つかずで、しかも在庫の変動で組み直さないといけないので、今回はパス! まあ、今回はそれほど配ることにはならないだろうから後日作り直すことにして、片面としたため急遽ペーパーの表1・表4を組み換える。──って、この時点で既にじまさん来てるんですけど。そして朝7時過ぎなんですけど。ともかく、朝まで準備に明け暮れたのでした。

【今週の東映チャンネルRX (41〜44話 三隊長戦死) 2002/5/2(木)

 RXに本格的にハマったあたりで、TOPページに「三週間後にへこむ予定」と書いていたのは今週の41話〜のことです。あ、へこむというのは、ゲドリアン、ガテゾーン、ボスガンと立て続けに死ぬことでなくて……10人ライダー登場の事です…。せっかくだから唐沢寿明のライダーマンに注目しておこ。ライダーマンに惚れてすぐの頃に、友人から唐沢寿明がライダーマンのスーツアクターやっていたと教えてもらって、年代的にRXの時かと気になってはいたので。

 クライシス幹部戦死の回は見たかった話で、特にガテゾーンが死ぬ43話は、早く見たいのだけど朝の放送で見てしまうと仕事中落ち着かなくなりそうだなあ…と思いつつも、出掛ける支度しながらちょこちょこ見ている始末。帰ってきて翌日のイベントの準備をしながら落ち着いて見ました。
 「四隊長は全員追放」「敗れたり!!RX」の回にもなると、なんだかもはや主役はどこに…?!というくらい、RXは敵役(←?? えー、戦闘における敵キャラ的立場のニュアンスね)のような位置付けで、完全にクライシス側のドラマになってますが…!? もちろん自分的にはそれでオッケー。

42話「四隊長は全員追放」:ゲドリアンの最期は…哀れというしかない。RXと直接戦って倒された訳でなく、同僚達に裏切られた挙げ句の死なんだから。皇帝に最後通牒ともいうべき死の最終時計を送られて焦る幹部達。RXを倒して皇帝の怒りを解くと意気込むゲドリアンが、部下の怪魔異生獣を使ってRXを追い込むが、ダスマダーが自分がとどめを差すと割り込み、そのせいでRXを取り逃してしまう。しかも余計なことをと怒るゲドにダスマダー逆ギレ。「皇帝陛下の代理人として、RX抹殺計画失敗の責任者ゲドリアンを処刑する!」と責任転嫁したところで、誰かが犠牲になれば自分の命は助かると、他の幹部達もダスマダーに同調してゲドを切り捨てることに。片や皇帝代理の権限を持つ査察官、片や被差別種族出身で四隊長の末席。悲しき権力社会。が、処刑されたと思わせて生きていたゲドリアンは要塞のエネルギー炉を占拠して、仲間の制止も聞かず自分の身体を媒介に怪魔異生獣ゲドルリドルにエネルギーを送り込み、打倒RXに賭ける。そりゃ皆でゲドを陥れておいて今さらというものだし、どのみちRXを倒さないと最終時計によって死ぬことになるのだから。しかしゲドルリドルは倒され、逆流したエネルギーでゲドリアンの身体も灰と化す。ここで皇帝、「ゲドリアンの忠誠に免じて」と最終時計を消してしまうのだから、つくづくゲドが浮かばれません! ゲドは最期まで「RXを倒して皇帝陛下に認められ、裏切り者のお前たちを処刑してやる!」と同僚を恨んでいたのに(汗) 大体、最初に余計な手出ししたのが“彼”なんだから…うーん、何やっているんだか。これはハッパかけるためにわざと隊長の一人の命を奪いさえする皇帝の非道さと見ておけばいいのかなあ。

43話「敗れたり!! RX」:贔屓目抜きで主役はガテゾーンでしょう! ゲドリアンが倒れた後、続いてRXに挑むガテゾーン。マリバロンは抜け駆けだと騒いでいたけど、あれは弔い合戦のはず! マシン・ストームダガーを破壊されて撤退した後、指令室に戻って愛車を前に悔しそうなあたりがいかにもバイク乗りっぽい。そこへダスマダーが現れて皇帝護衛マシン用チャージャーを差しだし、交換条件でガテゾーンは最強の怪魔ロボットを貸すことに同意。が、独断でダスマダーと結託したことをジャーク将軍に咎められ、それでも「誰の指揮であろうと構わねえ。俺はこの手で奴を倒したい」と譲らずに、隊長の地位を剥奪の上で将軍のもとから追放される。そして背水の陣で望んだRXとの対決。新生したネオストームダガーを失いながらも、怪魔ロボット・ヘルガデムの秘密兵器でRXを追いつめる。しかしRXは仲間の助けで復活。RXのリボルケインがヘルガデムを貫くが、その時ガテゾーンが背後からRXに組み付く! ここでガテゾーンは頭部を分離できることが真価を発揮。RXの首を絞めたまま頭部を分離し、ガテゾーン(首から下)とヘルガデムの二人がかりでRXの動きを封じてボディを自爆!! ──が、RXはほとんど反則的なバイオの液状化で爆発から逃れ、頭部だけのガテゾーンにRXキック。さらにリボルケイン構えるものだから、まさかこの上リボルケインまで突き立てるつもりかとハラハラしました(汗) 白煙を上げながらガテゾーンの頭部はなおも「俺の負けだ。だが一人では死なん!」と最期の力でモノアイからビームを放つ。でも、RXはこれもリボルケインでビーム絡め取って受け流す。…最期の攻撃くらい喰らってやれよRX〜っ!!と思ってしまうのですが、そんな可愛げのないのがRXだからなあ。しかし、まさに全てを捨てての死闘で、ガテゾーンは最期まで男前でした。
──ガテゾーンとの対決の後で、3週間くらいアリゾナで特訓していた10号までのライダーが日本に向かうのですが……よかった。悪いけど、ガテとの対決に10人ライダーが水を差したりしなくて心底よかった。実のところ、ラスト7話から10人ライダー登場と聞いてからそれが気がかりで(汗)

44話「戦え!全ライダー」:ボスガン戦死の回ですが、“皇帝陛下の破壊兵器”の異名をとる最強怪人の登場と、ボスガンとRXの対決に駆けつけた10人ライダーが割って入るもので、いまひとつ喰われた感じ…。でも、今までボスガンは造形ではガテゾーンの並んで好きなものの、お貴族な割に卑怯だし、意外と抜けてて情けなかったりとキャラクター的にはいけ好かなかったのですが、最期でだいぶ見直しました。リボルケインに貫かれてもなお短剣をRXの肩口に突き立て、「私は負けぬ…」と言いながら散った様は、まさに執念を見ました。

 そういや、私は直接に見てはいませんが、確かこの時期の戦隊モノでは敵側にドラマ性持たせた作品が多かったように聞きましたが(ライブマンとかフラッシュマンとか)、「仮面ライダー」としては敵方の描写の比重が大きい点も「RX」の異質さに一役買っているように思えます。

●今回のガテゾーン見所チェック:42、43話
・焼き尽くされたゲドリアンの灰をつかみ、押し殺した声で「ゲドリアン…」と悼む。ゲドに裏切り者と責められた時にガテだけは後ろめたそうだったし、ガテは仲間意識あると信じたい。
・43話は丸ごともうガテゾーンのドラマだし! 全編チェックですが、中でも、将軍に「後悔はせぬな」と警告されながらも背を向け、拳を握りしめて地位剥奪の命を聞くシーン。
●今回のガテ×マリ:43話
・追放を告げられたガテゾーンが、マリバロンの横でちょっと立ち止まり、それから足早に歩み去るところがv 何も言わないのだけど何かを感じさせますよ!!
・ガテゾーンが死んだ時、がっくりと柱に手をついて項垂れるマリバロン。ボスガンにも「気を落とすな」と慰められて「気を落とす? 誰が!」と言うのも明らかに強がってます。

【呪われてるのか会社】 2002/5/2(木)
 4月下旬から何かと機械的トラブルが続く会社、毎日何かが壊れていきます! コワイ。
 まず、社内LANでファイル交換用として使われているサーバと、過去に顧客に作成したバックアップデータの保存場所がまとめて逝ってしまい、サーバ自体は復活したものの過去のデータは全部ふっ飛ぶ。その2日後くらいには、メール受付などオンライン系の作業をしている人のマシンが新種ウイルスにかかったかも…といった話をしていたかと思うと、連休に入るちょうど前の金曜午後、カラーレーザーのドラムが傷んだのか使い物にならなくなる。しかも業者は休みに入っちゃうし。そして昨日はフィルム現像機のエラーが止まらず温度も上がらない…というエラーに見舞われて、それは業者を呼んで今日修理されたものの、今度は経理用のパソコンがウンともスンとも言わないそうで。このところ呼ばれっぱなしのPCの修理屋さんも「お祓いした方がいいんじゃないですか?」と言う程。ええもう。まったく。

【痛恨の一撃!! プリンタが…!!!】 2002/5/1(水)

 明日ではもうギリギリなのと残業が不可避なことがわかっているので、今日のうちにプリント物のグッズを生産しておくことに。なにしろ昨年の夏コミで印刷物以外のグッズはあらかた完売しているので丸々作り直し。とりあえず新しく買ってきたラベル紙で一枚出力してみたところ……なんだこりゃ? 色が、インクの乗り方が…変。初めて買ったパール系のラベル紙なので、プリンタが対応していないのかと別の紙に出力してみたら、見事に白の横縞模様。こ、これは──プリンタヘッドが逝ってるっ!!!??
 普段使うのが8割方レーザープリンタの方で、インクジェットのカラーは昨年夏コミ用に買って、以来、使ったのは夏コミで出したフクロウグッズ用と、年賀状の2回のみ。そんな3回目で壊れるのかよぅ…(泣) いや、使っていて「壊れた」のではなく、プリントしてみたら既に「壊れていた」のだから始末が悪い。そんな次第だからまったく出力できていませんがな!

 まだ休みがあったり、せめて普通に帰れる日なら、丸ごと新しいプリンタを買ってきてでも出力することはできなくもなさそうですが、今回はそれも無理。素材の方はあるのに…!! いや、用意できないでもない。前回(昨夏)、出力した時にアイロンプリント紙に出力した余りが結構あって、それを取っておいたはず。それを発掘してきて、なんとか望みがつながったところで今日は切り上げ。

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