日記雑記

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普通の日記や趣味の話

 ゲーム屋に関して 

同人関係の話

【いろいろ完売】 2002/1/31(木)
 本日のメインはPS2「バーチャファイター4」ですが、その他のそれほど突っ込んで入れていないタイトルがいろいろと完売。「VF4」の方は、予約で1000円引きをやっていたので結構予約も集まり、また特に夜になってから動きが良かったのですが、それでも計算すると3分の1程度しか消化していない模様。競合店合わせで初日から安くなっているし、売れると思うけど戻りが早いかも…というのは気になるところでした。バーチャスティックは予約完売。
 その他のところで目立ったのは、予約も集中していた「ラ・ピュセル〜光の聖女伝説」。予約特典のファンブック少なすぎで、(他店舗にも振り分けるので)当日までどれだけの数が付けられるのか判らないような状況でして、付かないのならキャンセル〜という人も居たのですが、通常分は早々に完売。まんざら仕入れが少なすぎる数でもなかったようなのですが。「グランディア エクストリーム」も限定版が予約完売で、通常版もなかなか消化率が高く(消化率…は高いけど数がそう派手な訳ではないのですが)、スタッフ間での下馬評が「見た目がパッとしない」「ふつーのRPGっぽい」と芳しくなかった(特に前作やった人が嫌がっていた)割に、なんだかんだで定着しているタイトルなんだなあ…という印象。これはまあ元がそう期待していなかったからで、気合い入れて入れた店だとどうなんでしょ。「テイルズオブファンダム」は、元がそれほど入れていなかったのですが、ミントver.は昼過ぎに完売、クレスver.の方は夜までありましたが、他店舗からの客注もあってその日のうちに完売。でも、ファン限定とされるのでうちの店だとリピートするかは不明というカンジ。

【ファミ劇は今日からスーパー1】 2002/1/22(火)
 CS放送のファミリー劇場は今日から「仮面ライダースーパー1」です。スーパー1は客演がないので録らないつもりだけど、ひととおり見てみますかー。リアルタイムで見ることは可能だった世代なので、同年代の友人の中にはスーパー1の記憶がある人もいるのですが、特撮をあまり見なかった自分はスーパー1の存在自体を今になって知ったくらいですが、スーパー1の造形は割と好き。銀と黒のカラーリングや、蜂というか猫っぽい顔がストレートにカッコイイ系と思えるので。
 OPのひらがなテロップは心の準備が出来ていたのでまあ大丈夫。しかしごっついマシンに乗っているんスね、沖一也。Vジェットの横幅にちょっとびっくり。
 1話目は、NASAに惑星開発用として改造される場面が大半だったのですけど、ヘンリー博士が…なんというかインパクトありまして、博士を見るたびに「ハスラー君」という言葉が頭の中をぐるぐるしていたのでした(演じているのは「大鉄人17」で訛とオーバーアクションが怪しすぎなハスラー教授役の人)。この人の怪しいガイジン喋りは強烈…。話の方は、1話目では最後まで自分の意志で変身できないことに「意外と地に足のついた話運びしているんだなあ」と妙な感想を持つのでした。そして変身前から拳法アクションばりばりの次回予告を見て俄然興味が。さすが元グリーンベレー! 格闘が出来る人を起用するとアクションが見応えあるなあ。結構好きかも、スーパー1.

【Xbox試遊台が来ました】 2002/1/28(月)
 店に行くといきなり電話ボックス級にでかいダンボール箱が。Xbox試遊台が来たんですね。もしやあのままの状態で届いたのかっ…?! しかも明日また1台届くらしい。すでに散々カスタマイズされまくったDC試遊台と入れ替えることにはなっていますが、アレもでかいため始末に困っているらしい。5000円くらいの配送料で他店舗に送ることになる模様。今日の所は店がぎゅうぎゅうです。
 17日の日記で書いているX箱ソフトの発注については、さすがにDOA3以外のタイトルは1本ってことはなくなったようです。それでも3〜5本ですが。一番予約が入っているのは限定版本体の方。

【アギト最終回】 2002/1/27(日)
 「仮面ライダーアギト」はラスト3話になってからビデオ録りだしました。起きて見てはいるけど寝ぼけていて時々意識飛ぶので、ラストはしっかり見ておこうと。…が、この最終回5話前からの展開があまりにダレていたのでどうなることかと思った──というか2話前を録ったのを消そうかと考えてしまったほどで…。でも、先週は一気に話が収束してきて「これなら最終回でちゃんと締められるかも?」とちょっと期待。ラスト5話の構成に疑問はあるものの、それはまあ番組制作上の都合ってものもあったのかもしれないし、最終回への引きはあの「俺のために、アギトのために、人間のために」でよかったと思うので。それでも30分でどうまとめるのか不安半分、期待半分。
 結論から言えば、よく収集付けたと概ね納得して見られましたよ。最終回はOPなしでいきなり本編でフルに見せてくれたことや、半分近い戦闘シーンも見応えありましたし。ギルスは前振りナシでいきなり復活しちゃうのか…とか、結局氷川さん目はいいのか…とかツッコミどころはあるのですけど、過去2回蘇生させられた葦原涼に関しては死ににくい体質になっているんだろうと納得しちゃうので、「俺は不死身だ」以外に説明不要って気がするし、アギトでない氷川があれだけの戦いぶりを見せた&「ただの人間だ!!」の台詞が最終回を盛り上げたので。ラスボスとの対決をはっきり見せないことや生死不明でぼかすのはお約束かな…と肩すかしには思ったのですが、青年と沢木(仮名)の最後の会話で自分的にはOK。沢木の最期、シャンゼリオンの黒岩と重なる印象で胸がいっぱいに。そして、それぞれの後日談まで描いて、翔一(仮名)が無事だったことをちゃんと見せてくれたので充分と思えました。あとはレストランに可奈が居れば文句なしなんだけどなー。
 とはいえ、仮面ライダーはつい最近にBLACKとスカイの最終回見たものだから、これくらいならと許せるってのはありますネ…。(※BLACKはシナリオはいいのだけど尺の余り様が…。スカイは…昭和のライダーってこういうものだからと納得するしか(汗))
 最終回を見たら、アギトは最初から話を見てみたい気がしてきたのですけど、全話見ると…きっと結末に納得いかなくなってくるんじゃないかという予感もしております。

【そして今後の同人計画】 2002/1/27(日)

 バイトの後で、虎沢に夏コミの申込み書の受け渡し+イベント申込みの打ち合わせ…の予定でしたが、雨降っていたので出掛けに申込書をクリアファイルに入れたらファイルごと置き忘れたことが判明して、私の今後の身の振り方相談がメインとなったのでした(滅)。

 5月のS.C.Cityと夏コミの申込み時期は2月上旬。申し込んだ後で仕事探す訳ですから、果たしてイベント当時にどうなっているか。日曜が休みでないような職種につく予定はないのですけど、同人活動を続けていけるような状況かどうか。あるいは、その時まで仕事が見つかっていなかったらそれはそれでイベントに行く金の方がないだろうし…(笑) 取れるかどうか判らない夏コミはとりあえず申し込むとして、S.Cityに関しては…合同のC-ZEROは自分が行けなくても問題ないですけど、グッズとゲームは同日なので個人スペースと両方申し込んで大丈夫なのか。そもそも、今から求職期間に向けて余計なお金は使えないので、今、出られる保証のないイベントの参加費を払うのは厳しい。となると今回のS.Cityは個人ではスペース取らないかも。

 そもそも、就職活動の結果次第では、個人での同人活動はやめることになるかもとは覚悟しております。昨年11月の日記で書いているように、ボッツ本が終わったら後は特に予定はないのですし。ダラ外・GダラCGは壁紙で続けてもよさそうですから。
 別ジャンルだと…『仮面ライダーSPIRITS』はオフラインの同人でもやりたい気はするのですけど、描きたいネタがある訳ではなくて、SPIRITS部屋の内容を資料本みたいな形で出すのもいいかもと思っているくらいで。ネットだと名場面の画像載せられないんだもの〜。(でも『SPIRITS』のファンブックが出るらしいので、だったら別に同人でやることないか) 

【長い休暇】 2002/1/26(土)

 滅入った気分のところに朝から寒い曇天模様。とりあえず、昼過ぎになってマガジンZを買いに本屋に出掛ける。2号編を熱く語ると気分も晴れるかもしれないとエピソード紹介書きだしましたが、3時間かかって前編も終わりゃーしない! イヤ別に気分的な問題じゃなくて文章力の問題で。

 小心者な私は基本的に自信がない人間でして、それを自覚しているので、放っとくと下降しがちな気持ちを底上げしてバランスを取るすべく強気な考え方をするようにしているのです。で、たまにその持ち上げる力の方が強く働きすぎると自信過剰状態に陥りますが、それはまあ意識的にしているものなので、軌道修正しようと自信底上げ突っかえ棒を外すと途端にマイナス思考に…と、要はうまく調整が働いていないと偏りやすい精神構造ってものなのかも。そして気持ちの整理ができていないので、気分の振幅幅がものすごく大きい状態ってもの。
 昨日、急に差し迫った就職活動を考えた時に何が不安って、この不況もそりゃありますし、経験で売るにはゲーム屋としてもDTPとしても専門ではやっていない弱みもありますが、何より問題は、就職活動の経験値がゼロに近いということなのです。事故って身体壊したのが在学中だったので最初から就職活動は見送り、卒業後に整体に通っていてバイトくらいは勤まるかな…という程度に快復してきたところに、高校時代の友人から「取引先で、ゲームの知識があってデザインと文章が書ける人を捜しているのだけど行ってみない?」と紹介されたのが前の会社といった経緯。そりゃ面接は受けましたが。その後の現在のバイト2カ所もそのまま採用されているし……面接で落ちたという経験がほぼない訳で(※学生の時に初めて受けたバイトで落ちたのが1度)。とにかく場慣れしていないため勝手が分からないのが最大の問題。そして面接して落ちた時に立ち直れるのだろうか…。挫折を知らない人間というのは弱いものです。いや、しみじみ言っていないで。ま、否が応でも場数を踏めば慣れるだろうし、経験値上げるためにもやってみるしかないでしょう。

 昨日のバイトを辞める時期で迷っていた件は、諸々の事情を考え合わせるとやっぱり締めの15日までというのがベストタイミングな模様。それなら収入的にはギリギリ3月いっぱいまで過ごせるし、確定申告の時期にも合う。ゲーム屋の方でも、一日がかりの棚卸しが2/19となったので、日中が空いたところで棚卸しに出てXBOX発売に立ち会って、給料が入ってから就職活動…という段取りで。2月の給料貰ってからでないとスーツも買えないんデス。夜番メインのゲーム屋の方なら就職活動に差し障らないので、こちらは継続しながら就活できます。就職が決まってしまえばゲーム屋の方も辞めることにはなるのですが、ゲーム屋日記を続けるためにバイトし続けるほど酔狂でもないつもりですから(笑)

 なかなか就職が決まらないようだと…長い休暇となってしまうのかもしれませんが、ここらで休みが欲しいとも思ってしまうのですけどね。もっとも、こんなに長くバイト生活を続けてブランクを作るつもりもなかったので、そもそもこの2年間が長い休暇だったのかもしれません。労働時間が短いとはいえそう自由になる時間が多かった訳でもないので却って休みは少なかったですけど(苦笑)
 とはいえ、小売の現場で働いてみて得たものや、バイトの立場で初めて見えてきたものがあるから2年を無為に過ごしたとは思っていないし、退職後にすぐ転職できるような体調でなかったのも確か。長すぎる休暇とならないことを祈りつつ、なんとか前向きに行ってみますか…。

【バイト生活に一区切り】 2002/1/25(金)

 書くには気が重いところでつっかえて日記が遅れてしまうのなら、触れないでおいてもいいようなものですが、別に書きたくないって訳ではないし、むしろ日記として後で自分で見返すのに外せない所と思っていたのですが、でも書き出すと長くなるわ気持ちの整理が付くまでまとまらないわ…。
 しかしまあWEB日記で人目にも触れるものだし、まあウダウダ書かないように、且つ第三者が読んでも状況が判るようにいってみます。今回、関心のない人はない人は読み飛ばすが吉。

 日中のコンビニのバイトを辞めることになったのですが、これはまあ自分から辞めることにしたとはいえ、クビに近い状態。てゆーか、前々からクビになるようし向けていたのです。だから思惑通りの展開ではあるのですが、読みが甘かった点もあったし、自分でも「やりすぎた」と思う所もあったり。どうしてそんな回りくどい上に問題を起こすようなやり方をしたかというと、「クビになった方が手っ取り早い」と思うに至った事情もあるし、自分の考えすぎな事もあるし。
 辞め時を考えていたのは、とにもかくにも日中で毎日レギュラーでバイトに出ていては就職稼働もままならないからです。面接でいきなり明日いきなり休みという訳にもいかないのだし。辞めるにも一ヶ月前に言わなければならないのがネック。バイトだからといきなりバックレるのもアリかもしれませんけど…自分が抜けた穴は誰かが負担しなければならない訳で、それは気が進まない。人生問題がかかっているのに何を悠長なってものですが、毎日のシフトで発注もやっていると心理的に抜けづらくなっていまして。昨年の春に、日中レギュラーのバイトの人が立て続けに辞めて自分だけになったものだから、ここで自分も辞めるとはさすがに…。実際、世辞や社交辞令が入っているにしても、「辞められると困る」と上の人に言われるもので辞めるに辞められず。そりゃ、それでも断固として辞意を示せば抜けられないってものでもないでしょうけどね。こちらとしても、近所だし安定して収入があるからには急いで辞める必要はないし…と、ずるずる続けてしまいたくなっていたのですが、かといっていつまでバイトで続けていけるものでもない。
 そこで、「居られても困る」のなら後腐れなく抜けられる、と極論に走ることに。問題行動なんてお客とケンカでもすれば一発でクビですが(笑)、お客さんを巻き込むことや、金銭絡みでトラブル起こすのは出来るだけ避けたい。仕事上で失敗するのも自分的に許せない。で、接客以外のところで不良店員ぶりをフルに発揮し続けることに。直接でなくても粗雑な態度を見せるのは客としては嫌なもの、というのは承知していますが、接客時にちゃんとすることでなんとかフォローしたいところ…。
 ここで、大きな問題になる前にオーナーが動くだろう…という見込みにズレがあって、かなり深刻な事態に至り、結果「やりすぎた」というものに。
 辞めるならキリのいいところで来週いっぱいか締め日の15日で、と話が運んで、咄嗟に頭に浮かんだのはゲーム屋の方や確定申告との兼ね合いや今月分の収入…。それでとりあえず締め日まで、と返答したのですが、帰ってきてから「締め日までだったら事前に言っておけば辞められるような期間だし、すぐに辞められるようにとこんな手段を取ったからには、来週で辞めておくべきなのでは…。いや、それに、そこまでイメージダウン招いていたのなら今から品行方正にといっても遅いのだし、その意味でもなるべく早く辞めないと申し訳が立たない…」などと思い詰めだしたり。まあ、自分でやっといてというものですが、ソコはそれ人間ですから精神ダメージってものはある訳で。
 それに、相当に印象悪くしたことで、もしすぐに就職が見つからずにバイトで繋ぐ必要性が出てきたときに、この近辺で接客業はダメだなと思うと追いつめられ感が。いや、またバイトのつもりはないですけど。思い詰めつつ一晩中ひたすら求人サイトを漁り始めたりしていたのですが…どちらにしろあと三週間先にならないと始まらないのだからと気を落ち着けることに。

 しかし、丁度いい踏ん切りになったのは確かで、年度末にかけてなら多少は職も探しやすいはずだし、時期的にはよかったのかも。ただ、何が不安って……続きます。

【初めてレジ金マイナスの事態に】 2002/1/24(木)
 昨日はこの店始まって以来初めて、売上マイナス(レジ金が初期金額よりマイナスになる)の事態になったそうです。10月にもそうなりかけて、その時は一時的に買取制限を発動してその日のうちに回避したのですが、昨日は特に措置をしなかったのか、というより、明らかにヤバイと思われるほど買取が殺到したワケでもなかったが売上が低くて結果的に買取が上回っていた……といったところではないかと踏んでいるのですけど。平日ですし。
 で、今日は三国志VIIIがコンスタントに売れて問題なし〜なのですが、ここで発生した問題というのが、レジ締めの段階でどう処理をすればいいのか何も聞かされてまセン。私は昨日は非番だったのだし、相方の人が言うには、「元居た店舗ではよくマイナスになったけど、POSを立ち上げる時に初期設定でレジ内金額をマイナス状態にして始めていた」との事。自分が考えるにもそういう事になると思うのですが…。ともかく昨日の差額を併せて今日の売上を計算すれば判る、とレジ締め実行したところ、レジ金がマイナスからスタートしていたとしても、設定をいじらずにスタートしていたとしても、どっちとも金額合ってないんですけどっ?!(爆) 朝番の人に連絡取ってPOSの設定を確かめられない限りお手上げ。チーフに電話が繋がらず大残業の挙げ句に、どうも文句を言われたらしいので(電話していたのは相方の人だけど、遅くなったことで文句言われたらしい。時給出ないのは承知の上だっての!!)、代わりに逆ギレメッセージを残して置きましたー。と言っても、「レジ金がマイナスになっているならレジ設定を伝えていってくださいっ!!(怒)」と自分としちゃ真っ当なつもりの言い分を書いておいただけですが。

【SPIRITSスカイ後編の前にスカイライダー最終回】 2002/1/22(火)
 ファミリー劇場でスカイライダーの最終回。録っていたけど、後半10分ほどでテープ切れました。昔のライダーの最終回はオトナになってから見るには脱力するんでまあいいや。母親の命を奪ったボウガンで首領にダメージを与えるあたりはなかなかなのですけど、首領…いきなり巨大怪獣だし…。2号とストロンガー以外は最終回でいきなりわらわら集まってくるし…。伝え聞いた「8人のライダーは宇宙に消えていった」というのを確認できたのでよしというところなんですが、宇宙に…消えたようには見えなかった…。
 スカイライダーは、まとまって実際の番組を見るのが初めて『仮面ライダーSPIRITS』版に先行したのですが、飛ばなくなった中盤からしか見ていないので、スカイの特徴といって頭に浮かぶのは、やっぱり先輩が入れ替わり立ち替わり助けに来ることとがんがんじいの存在。あと、前期EDと、後期OPの歌詞はかっこいい…かなあ。『SPIRITS』でスカイの要素をどう活かすのか、最終回見てますます想像つかなくなったのでした。

【休みでテレビ見てました】 2002/1/21(月)
 休みったって、シフト入れ換えの都合で夜は非番になっていたので、普段は家にいないから見ないテレビを見ていた次第。
 スカパーのファミリー劇場でやっている「宇宙刑事ギャバン」は、そろそろ父親と再会かなーとビデオスタンバイしてみたらビンゴ。「特撮大戦」の方でこのエピソードを知ったのですが、これは…リアルタイムで見ていたら泣くだろう!いやゲーム版の再現イベントだけで泣けた!! と、かなり衝撃受けまして、終盤の一連の話は録画しておこうと思ったんすよ。ファミ劇だとギャバンはしょっちゅう放送しているらしいのですけど。今回、42話目は父親の消息がつかめたところで、メインはむしろ電ちゃん(後のシャリバンこと伊賀電)登場か。わりと最終回まで間がある状態で次の主役が出ていたものだなあと構成に感心してみたり。次週の千葉真一(ギャバンの父・ボイサー役)が楽しみ。
 そしてせっかく家にいるので水戸黄門も見る。石坂浩二になってからのシリーズ、そう何度も見た訳じゃないんですが好きですよ。昨年はたまたま見たら印籠を出さずに説得で事件を解決したり、新鮮かつ地に足が着いているなーと。そして私は石坂浩二が時代劇に出ているのが好きなのかも。数年前にNHKでやっていた「天晴れ夜十郎」の河内山宗俊役に惚れました。ガラの悪い御数寄屋坊主、やたら格好良かったっすよ!! この時、石坂浩二は実際に丸坊主にしていたので「鑑定団」も河内山そのまんま=和装で出ていました。あの方がカッコイイって〜。

【さらに防犯対策】 2002/1/19(土)

 PS2中古に続いて、PSの中古ソフトも万引き防止のディスクを抜き空箱展示に移行中です。何分タイトルが多いので、まだ一部しか切り替わっていないのですが。全体の半分強を占めるPSの中古も現物展示でなくなればかなり安心できるようになりそう。

 空き箱展示だと別の問題が起きやすくもなるのですが、それはこちらがまだ不慣れだったり、どうもやり方が徹底されていなかったりと、要は店のミスでとにかく気を付けるしかない訳で。
 例えば、前にも挙げている「ディスク入れ忘れたまま売ってしまった」。これは、中に防犯タグが入っているのでゲート通るときに鳴って判ることが多いのですが…店のミスなのに警報が鳴ってお客さんに気まずい思いをさせるという二重苦なのがなんとも。が、まれに「ディスク入っていないのにタグも入っていない」ためお客さんが家で開けて初めて気付く事態もあったらしいので、それよりはマシかもしれない…(汗) また、空のまま売ってしまう事態になるのは、カウンター内にストックしてある分は、そのまま渡せるようちゃんとディスクの入っている在庫のはずなのですが、コレが時々過剰な展示(空き箱)を下げてそのまま棚に置いてしまう人がいるのか、つまり現物在庫が置かれるべき所に空箱が混ざっていると。また、特別パッケージのものは箱の中身をそのまま抜くか、あるいはシートタグを封入なのですが、シートタグ入っているのに御丁寧にディスクも抜いてあったり…。こういった行き違いが空き箱売りが起こすことになっている次第です。もー、誰がどういうやり方しているやら。頼む、マニュアル化して…。
 私も一昨日、新たなパターンで一件やっちゃいました…。スポーツや競馬ゲームなど、年度ごとにデータが更新されたり同年でも何バージョンも出ていて、やたら正式タイトルが長いゲームがあったりしますが、この手のタイプでディスクを入れる際に、年…までは合っていたけどバージョンが違うソフトを入れてしまったのです。売った直後にディスクのストック棚見てすぐ気が付いたのですが、会員の人ではないので連絡する術はナシ。うわ〜判っているけどお客さんからクレーム来るのを待つしかない〜! その件は引き継ぎしておいたら、昨日交換に来て済んだらしいのですが。紛らわしいタイトルばかり量産するなよ〜!!とメーカー逆恨みしてみたり。そりゃメーカーは中古で売る時のことを考えてる訳ないし、っていうか中古禁止とか主張しているメーカーだし。しかし新品で普通に買うにもシリーズのユーザーでない人は困惑しそうなものですが…?

【でもってXboxの発注】 2002/1/17(木)
 Xboxの予約がぼちぼち埋まりだしたところで、本体入荷数及びソフトの発注予定数が上がってきたのですが、本体は…… 一応、生産体制を整えるって話があっただけに、ウチだけならかなりの数が入るのですが、直接に仕入れない他店舗に割り振るので、PS2の初回入荷と同程度というところ。予約状況次第ではこの割り振りを動かせるので、このままのペースだと初回分がちょうど予約で埋まるかどうかといったところで、PS2やGBAの時のようにずっと先の入荷分に渡って予約で一杯という事態にはならなそう。半透明ブラックの本体カラー&コンポーネントケーブル&ビル・ゲイツのサイン入りキーホルダーの限定モデルも意外と数は少なくない。5万台でしたっけ。ゲイツのキーホルダーを欲しがる人の数よりは多かろう。
 ソフトの方の発注予定を見ると、カプコン、コナミが別発注として、普通の受注案内で来たソフトで「DOA3」以外はオール1本というあたり少々不安に。全部入れないにしてももう少し取るものは取っては?と言いたくなったのですが。というのは、今回もまたGCの時と同様に本体の予約は最低1本のソフトも同時に予約が条件となったのですが、世の中は格ゲーやアクションやる人ばかりでもないのですし。発注は次週月曜なの、それまでなら変更可能とは言われましたが、来週月曜ってアンタ1/21じゃ公式の予約開始にも至ってないんだってば! おそらく二週間くらい前にイニシャル追加の機会はあるのだと思うのですが…ここの会社は律儀にそんなことするとは思えないな…。
 スタッフ間の下馬評ですと、Xboxに関してのFAQを見るだに、せっかくハードディスク内蔵なのにゲームのインストール不可、DVD再生は別売りキットが必要、インターネット機能なしでオンライン対応も大分先、モデムもやっぱり別売りでブロードバンド専用…となるとあんまりうれしくない、ていうか要らないような…と。ドリームキャストの方がイイという意見3票。ついでに重さ4kgは重すぎだろう。

【ヘルシング最終回にちょっと】 2002/1/16(水)
 原作を友達に単行本借りて読みで連載リアルタイムで見てはいないもので、『ヘルシング』の展開はどこまで原作どおりなのだろうと思いつつ最初の何回か真面目に見て、途中ちょっと忘れ気味になって、最後の方はとりあえずちゃんと見ておりました。で、私としては「アニメ版はこういう作品としてアリだと思うし、クオリティはなかなかだと思うけど、ターゲットをどこにしているのかなあコレは」というカンジ。
 4話目を見た時点で「ん??これはオリジナルの話…だよね? ヘルシングってこういう話じゃないと思うんだが…」と釈然としなかったのですけど、1クールのアニメ番組として製作するにあたっての意図みたいなものは感じたので、「はあ、こういう路線で行く訳か」と思っておいたので。その感想は最後まで変わることはなかったのですけど、少なくとも原作ファンはこういうものを見たいのではないだろうなあ、とも考えてしまったり、あるいは『ヘルシング』のキャラ設定を借りて吸血鬼ものアニメ作るって試みかもしれんと納得してみたり。映像表現で魅せてくれた所はあっただけに、なんつうか…こう…。……ま、しかしアニメ版から『ヘルシング』に入る人も少なからず居そうで、ファン層が広がるのは概ね良い事じゃないかと。でも、あのアニメから入った人は原作について行くのカシラ。少なくとも次回予告の意味は判るようになるか。

【3月のPS2】 2002/1/14(月)

 今回はSCEからの案内書が捨てられないで残っていたので──マジで開封もしないで捨てられてしまったりするんですってば、ウチの店! いくら発注は本社だからって…。それでいてお客さんに限定版の内容など聞かれて困ったりするのだから──ひととおり読んでPCのボーイズラブ系ゲームの立て続けの移植の大笑いしていたり。いや、笑ってどうするってものですが、なんでもアリになってきたなあ?PS2ってコトで。
 それはともかく。まだ本社ミーティング前なので本決まりではないのですが、本社からの発注提案数を見たところ、3月のタイトル(SCEの流通)で初回3ケタ入れるのって…「スパロボIMPACT」だけ?! 「スパロボIMPACT」は特典DVDとの兼ね合いもあるつもりなんでしょうが、「鉄拳4」と「ゼノサーガ」はイニシャルで3ケタあっても捌ける…というか今までのウチのビッグタイトルの売れ方からすると100以上ないと保たない気もするし、売れたときにリピートが確実に取れるとも思えないのですけど。鉄拳はともかく特にゼノサーガ。そして「スパロボIMPACT」は個人的にはやっぱり発売日どおりに出るとは思えないのですけど。
 なお、「ゼノサーガ」と「ワイルドアームズ3」の限定版予約は既に満了しております。

 ついでに。今日の時点で、1月中は必ずどっちかのバイトが入って休みになる日がない状態がずーっと続いてしまうことが判明…。まあいいや。確定申告近いし。

【サルベージャー】 2002/1/12(土)
 以前の会社では取引先のほとんどが、仕入れを二次問屋に頼らざるを得ずメーカーのPOPが入ってこないお店で、そういった店のために既製品に負けないようなPOPを作っていたものですから、今のバイト先のように何不自由なくメーカーからPOPが送られてくるのに、それをほとんど活用しないで大半を捨ててしまうのを見ると「もったいないお化けが出るぞ〜!!」と言いたくなります。店で使わないにしたって、そのゲームのファンの中には販促物やPOPが余っているなら欲しいという人もいるかもしれないのだし。──で、POPや販促物を処分する時、そのゲームが好きそうな人に心当たりがあったらとりあえずサルベージしておくことにしているのですが。
 今週の月曜日のこと。年末発売タイトルのPOPを一気に捨てたというので、「またそんな勿体ないことを〜!」と詰め寄ったら、「持って行くんじゃないかと思ってロックマンX6のPOPはキープしておきました」……あ、ありがとお。そんなにロックマン好きと思われているのだろうかと少々気になりつつPOPを受け取ったのですが、うっかりその日に持って帰るのを忘れて置いたままだったものだから、元々捨てる予定の物だっただけに翌日チーフによって捨てられてしまったのでした。
 その時に、チーフに「X6のPOPは貰うつもりで置いておいたのに〜」と訴えたのを気にしていたのか、今日バイトに行ったら、ウチの店は先月でDVDの取扱をやめているのですが「仮面ライダー 1号・2号DVD BOX」のチラシを取って置いてくれていました。イヤ、別に私がPOP欲しかった訳じゃないんですけど…ホントに私はなんだと思われているんだろう…(苦笑)。──でも仮面ライダーDVD BOXのチラシの旧1号・2号・新1号と並んだ写真は格好いいからまあいいか。デザイン&カラーリングでは新1号が一番好きです。

【原稿追加でかなり苦境】 2002/1/12(土)

 休みのところで藤条さんと会うことになっていましたが、シフト交替で夜バイトに出ることになったし、ギガ2本もこの週末に入稿しないといけないので日中は原稿を進めたいし、と断りの電話を入れたら、療養中というのに藤条さんが家まで来てくれることに。原稿の手伝いとかは気にしないでとは言っておきましたが、ベタ貼りのトーンならやってくれるというので、余裕があれば貼ろうと思った服トーンをお願いしました。私はひたすら加筆ページ。
 40ページ以上の本はできれば自力で製本したくはないので、面倒だから少部数で原価割れしてもオフセットにすることにしましたが、その場合、扉や奥付で4ページ加わるのは予定の内でしたが、A5サイズだと8ページ単位なので、4ページ足すにも更に4ページ用意しなくちゃいけない…。ザコページばかり入れてもつまらないので、それじゃあストーリー上最低限の描き方で流したラスボス戦をもう少し描き足すことに。そうなると、ページ方向の問題もあるので(冬コミのサンプル本はページ繰りが全部逆になっているのです)追加ページを入れる場所にも制限があるし…その前のページから描き直さないと。そんなこんなで追加10ページ。い、意外とキツくなってきた…。

 といった状況ながら、
「BGVに適当にビデオ流すけど、仮面ライダーV3とBLACK、どっちがいい!」
「…じゃ、じゃあV3」
 と、問答無用の二択でV3対ライダーマン〜ニセ結城の回あたりを見せて、シーラカンスキッドはどうやってニセ結城と入れ替わったかを真面目に話し合ったりしていたのでした。
(※何のことかというと、シーラカンスキッドが倒れているライダーマンを跨いで逃げて行くんですが、このライダーマンは素顔も結城さんの顔に整形した偽者。そして次回明らかになるニセ結城の正体はシーラカンスキッド。…てことは、V3の目を欺くためシーラカンスキッドも替え玉を用意して逃げる途中ですり替わっていたんだなっ?!)

 それと、ちょうど一年経ってようやく欠けていた「ワンダービット」4巻と「燃えよペン」が手元に戻りましたわ。一行目は(自分的に)それが本題だったのですけど。

【正月のくじは失敗だったらしい(笑)】 2002/1/11(金)
 4日の日記で書いている例のくじは、不振とのことで期間以降も2、3日置いていたのですが、週末の移動で本社に送り返すことに。どうやら店舗責任者は各自その反省点を述べるように言われたようで、チーフと同シフトになったところで何かないか訊かれまして、チーフが言うには「声掛けができていなかった」とのことですが…いや、もし声掛けするように言われていたとしても、私はこんな割に合わないモノ勧める気がしないから実行なかったと思う…。不良店員ですから。それにお客さんも勧められて手を出すような価格設定じゃないでしょ。訊かれたからには、ここぞとばかりに4日に挙げたようなこと──300円という価格が手を出しづらい。せめてワンコイン。しかも内容が割に合わなすぎ、さらに目に入るくじの箱に目玉賞品の記載がない──をあらかた言っておきましたが。

【X箱】 2002/1/10(木)

 Xboxの案内書が来ました。そういや発売日を考えると受注時期が遅い気もしましたが、そりゃ年末商戦まっただ中に発注なんて言われても困りますし、ソフトは3月分まで案内が来ているので、Xboxも基本はやっぱり2ヶ月前発注なのかも。まだ店に案内書が来ただけなので、入荷数はどれくらいなのか、掛け率は?等は不明。本社サイドでは判っているのかもしれませんが、現時点では通達はなし。まあ入荷数未定との前置きつきで予約開始ってことで。同発〜1ヶ月以内に発売されるソフトもそれなりに数が揃っているし、売れるかどうかは置いといても、ユーザーにとってなかなか良い体制でのスタートと思えます。…しかし、まるっきりの新ハードとしては手が出しやすい価格ではないかなあ。

 個人的感想ですが、「式神の城」の案内を見て、なんというか…STGジャンルという違和感を抜きにしても、小説化やドラマCD予定って…そこまでキャラをウリにマルチメディア展開されると調子に乗りすぎという観がして退くんですけど…。ま、ファンにはうれしいだろうし、需要がある分にはいいのかもしれませんが。一部のヒネクレた人が“キャラゲー”とレッテルを貼って寄りつかなくなるだけのことで。私はプレイしてみた時に、設定の立て方や実際のゲーム内への取り入れ方など上手く作っているな〜と思っただけに、ソコだけを前面に出した展開は勿体ない気がするのですけど。

【年賀状完成〜】 2002/1/10(木)
 松の内も過ぎて、学校行っている時分だったらこの時期は始業式過ぎて学校で年賀状手渡しってモノですが、ともかくも今年は年賀状が書けただけ快挙なのです! 要は馬を描きたかったんですが。 手書きの年賀状は……5年ぶりくらいでしょうか(遠い目)。なにしろ年末はギリギリまで冬コミ準備で手一杯の同人屋ですから、近頃は年賀状自体を放棄して、最初から寒中見舞と決めていますから。しかし、お年玉くじ発表までに出せれば問題なく年賀状!! ……でも、さすがに一般の人に出すにはあんまりな時期なので、同人(ってかコチラの事情)を判っている人だけに送るに留めました…。

【通常業務…ですが】 2002/1/6(日)
 そろそろ冬休みも終わりですし、年末年始の特別体制から普段の業務に戻りつつあるところ。私も平常どおり日曜は朝番に戻りまして、まとまった作業が出来るのは日中の出番の時くらいなので、まずは買取価格ボード書き。まあX'mas期に細かい作業をやっていられないのはそりゃそうなのですが…もう早いところなんとかしてえっ!!と思っていたのは、店内外に貼られている買取価格ボードのタイトル、ほとんどが11月半ば辺りのタイトルのままですがな! おまけに価格の変動の度にすべてを直しきれていないのか、同タイトルで掲載価格が違っているものも混ざっているし…。こんなところで低レベルな店の体質を露呈してちゃマズイって! チーフに指示される前にこちらから「買取ボードをなんとかさせてくれ」と言って、12月下旬のタイトル+もう少し前でも高価買取中のタイトルを用意していたら、それだけで今日は時間いっぱいに。交替の人もPOPが描ける人なので、これは今日で片付きそうで一安心。他にも2ヶ月分たまっている会員データ登録や、溢れかえる中古ディスク研磨など、こういった雑務が片付くのはいつのことやら。

 年末にちょっと書いていた件ですが、もはや残業が完全不可…というか、本当にもう報告書を出しても、新作発売日前日以外は時間外労働が完全に認められないことになり、しかしそれは体面上の問題だからその辺スタッフは気を遣って働いてくれと…。結局のところ、この会社は残業代を出す気がないだけらしいという事です。報告書を出せと言ったら本当に逐一報告を出してやったので、「マジに出すな」となったようですね。
 別の店舗で、X'mas前のセール前の準備で深夜2時までかかった所があったそうなのですが──そりゃ折込みチラシ+手配りチラシの膨大なプライスを間際まで準備できない状況だと前日準備にそれくらいかかっても不思議はありません──この時、社員だけでなくバイトも残っていたのに、それでも「発売日前日でないので適用外」のために超過分の時給は一切支給されなかったそうで。…いや、その店のスタッフもそれでよく素直に従うよ。
 そういうことなら、こちらも時間外になるような作業はしないようにするしか対処方法はない。もはやチーフも「22:30を過ぎたらどんな作業であろうと切り上げて帰っていい」と言うに至りました。レジで違算が出ても追及しないでいいし、コミュニケノートに報告残して遅くなるようなら翌日でいい、片づけも無理してやらなくていいと。……まあ、それを時間外に終わらせられれば済む話ですし、自分としてはやりかけの仕事を残したくはないですが、それで残業していてはずっとこのままなワケで。……本当にこれが実践されていくとかなり末期的な状況になると思いますがね。「『いかなる作業も残したまま帰っていい』のなら、一度『遅くなったから〜』とレジ締めないで帰ってやろうか」などと同シフトの人は不穏な事を言っていますけど(笑) そりゃクビになってでも一度やってみたいわー。
 ──ま、そんな訳で夜番の2時間じゃなかなか日常の業務も片付かなかったりするのですよ。

【そして同人古本屋へなだれ込み】 2002/1/5(土)
 フクロウ展を見て、サンシャイン内で遅い昼飯だか早い夕飯だかを食べた後、探し物があったのでじまさん同伴のままK-BOOKSへ。探し物というのは、『仮面ライダーSPIRITS』のストロンガー編前編の載っているマガジンZで(立ち読んだ後で買おうと思ったらなくなっていた…)、K-BOOKSで雑誌は扱っているのかは知らないけど一応見てみるかと。結局、週刊・月刊誌の類はないらしいので、ついでに古本同人誌のフロアを覗いていました。
 そしてまた捜す自分の同人誌(大笑)。さすがに、どんどんマイナーへ移動している最近の本はコピー誌なのでないだろうと格ゲーあたりを見ていたのですが、今回は発見できず。割と留まっていたマイナーめの格ゲーで、そのジャンルの知る限りの主立った本は出ていたので、自分のもあるのかなあと思ったのですけど…。じまさんは「手放さなかったのかも」と言いますが、相当にレベル高い自分の憧れのサークルさんの本もあったりしたので「いや、それよりは最初から買ってないんだろう」と。…ちぇ〜。──って、それは自分の本を古本屋で見て嬉しいのか?! というものですが、前にも言ったように、私としては要らなくなったら捨てるよりは新しい読者の手に渡ってくれた方がうれしいし、完売した本ならリサイクルされる分には構わないし。ただ、在庫がある本が頒価より安かったり高かったりして取り引きされるのは、他の買ってくれた人に悪いからなんだかなあ。
 とりたてて今欲しい物もないので、じまさんを探してみたら、有名作家のコーナーで今ハマっているという某プロ漫画家の同人誌を前に悩んでいる。プレミア本はショーケースの中に入っているのですが、それほどプロの同人誌に興味がない私としては──例外的に買っているのは、たまたま初期から見ていて、企画的にも面白い&ためになる島本和彦と、他の作家の作品とのクロスオーバーが面白い新谷かおるの2サークルだけ──「へぇ〜、この人こういう同人誌出していたんだ」などと珍しがりながら見ていたのですが、「こ、これは?!」と思ったのが、某ジャンプ系プロの特撮ジャンル本。表紙がV3と…結城さん!?(ライダーマンではなく本当に素顔の結城さんなんですってば) ど、どうしよう!! 表紙しか判断基準がない上にプレミア価格…。でも表紙が結城さんだし…。作家自体はわりと昔から読んでいる人で、熱血属性の人と踏んでいるのですけど…。そして発行が3年前となると今手に入る可能性は薄いかも。……よし、結城さんのためだ!!(by助手達) 2巻まで出ていましたが1冊しか買えるお金がなかったので、試しに結城さん表紙の1巻を買ってみました(2巻の表紙はクウガなのでまあいいやと)。この漫画家の同人誌の存在を知っている人が読めばどれのことか判りますネ(苦笑)
 ちなみに、中身は新旧(主に旧)の特撮とりまとめ本で、仮面ライダーは入っていなかったのですけど、ネタも半分くらいは分かるものだったし、その作家のキカイダー漫画は良かったのでいいか。表紙は結城さんだし(結局それに尽きるらしい)。

【池袋でフクロウづくし】 2002/1/5(土)

 11月末から通っている歯医者も今日で終わり、午後から池袋の「生きたフクロウ・ミミズクの世界展」に行ってきました。今回は、年末に掲示板で教えていただいて知ったのですが、大晦日には新聞広告まで出ていて、前回の反応が良かったんですかね。
 出発が…というか、今回の道連れのじまさんと会えたのが遅かった…むにゃむにゃ…のと、途中で私が東急ハンズに寄り道したせいで、今回はそれほどゆっくりしてはいられなかったのですけど、昨年より見応えあった気がします。
 昨年気にしていた写真撮影はやはり不可になったのは予め知っていたのですが、生フクロウのブースは照明もかなり落とされて落ち着いた雰囲気になり、ケージもなんだかペナペナのアクリル板(?)だった前回よりしっかりしたものになっていたようですし、小さいフクロウのケージは底上げされて見やすくなっていたりと、前回の問題点がちゃんと解消されていたのには感心。写真撮影、というよりフラッシュ撮影が問題なわけで、デジカメでフラッシュ焚かずに撮っていた人もいましたし、それはまあ問題ないでしょ。光感度800以上はないとムリではないかと思いますが。また、初開催の前回もかなりの人出でしたが、今回はさらにどうもハリー・ポッターがフクロウブームを呼んでいたのか、映画に登場する種類には「ハリー・ポッターに出演」の札が付いていたり…(笑)
 種類も34種?35種? 前回よりも増えて、初めて見る種も居ましたし。うろ覚えなのですが、確か昨年見た覚えがないなあ…というのは、ファラオと付いていたのは学名を見たのか…ともかくサバクワシミミズク、それとマッキンダーワシミミズク、メガネフクロウは名前に覚えなし。そうそう、【ふくろうピンナップ】に載せている、11ページ目の名称未確認のワシミミズク系?は、今回行って見てきたらどうやらマゼランワシミミズクだったようです。
 ここで見た面白い光景。
じまさんが「何羽も一緒に入っているけど、フクロウに縄張りはないのだろうか?」と言うので、そういえばNHK番組で家族単位の生態は見たけど、縄張り争いはしないのか…? 小さい種類のフクロウってやたら固まっているけど??と思っていたら、並んで羽繕いしていたペルーオオコノハズク、そのうちそばに寄って隣の子の羽繕いしてあげていました。そして、次にその横のアフリカオオコノハズクが熾烈な陣地争いバトルを目にすることに…。アフリカコノハのケージは、横に渡した止まり木ではなく2本のポールが立ててあったのですが、この中に2羽。それぞれポールに止まっていたところ、やや低いポールに止まっていた1羽が何やら飛びたそうな様子…。その前にも、天井にぶつかっていたフクロウがいたので(あるいは天井にしばらく掴まっていたり)、また上に飛んでぶつかって落ちないかハラハラして見ていたら…もう1羽が止まっていたポールに強引に止まりに行ったのです。そこかい!! いくらちっちゃいコノハズクといっても、1本のポールに2羽…ぎゅうぎゅうです。1羽の上にもう1羽乗っかっているようなものです。ここでケンカになるかと思ったら、割り込んだ方が居心地悪そうに元々止まっていたコノハの足の間に首突っ込んだり、羽でぐいぐい押したりして落ち着き場所を作ろうとしているようですが、先に居た1羽もされるままで、彼ら仲がいいのか悪いのか…そのうち、先に居た方がついに押し出されて下のポールに移って決着が付いたのですが、なんだったんでしょうアレは(笑) 面白すぎてずっとウォッチングしていました。
 生フクロウを出たところには都心初公開というシマフクロウの剥製が(なんだか形が微妙…)。また、昭和59年のフィルムですが、アイヌのイヨマンテ祭で75年ぶりにシマフクロウを生け贄にする風習を再現した映像を放映していまして、シマフクロウも生け贄にしていたのは初めて知ってちょっとショック。ちなみに、当時はシマフクロウを幼鳥からイヨマンテのために育てたらしいのですが、この年のは当時の模様を再現とのことでシマフクロウは動物園から借り物、部分的に別のフクロウを使い、射殺してさばくところは別の鳥肉を詰めたダミーを使ったそうで、実際に殺しちゃあいないんですが……それにクマなら良くてフクロウだから嫌という話でもないのですが……個人的には、特に祭事などで人間が勝手に理屈を付けて、衣食用など生活上の目的以外で動物を殺すのは釈然としないので、集落の維持や伝統の保存は動物を殺すことに足る理由なのかと考え込んでしまったり。クマなら用途も多いし集落で食べるに充分でしょうが、フクロウって…わざわざ食べる?
 シマフクロウブースを出て一休みしていると、おそらく本日最後のフクロウふれあいコーナーが。一定周期で会場をフクロウを連れたブリーダーが会場を廻っていて、触らせてもらえるのですけど、これに関しては前回の列に並ぶ形式の方が良かったような。四方八方から人が群がって効率は悪そうだし、プレッシャーもかかりそうだし。私が居たときに来たのは、例のバトルしていたアフリカオオコノハズク。そんなに大人しくないはずだし、実際ブリーダーの人も「指を出すとつつかれるので手の甲で触って下さい」と言いつつ、自分が指を出してコノハの注意を引きつけていたのですが…じまさんに言われて見るとブリーダーさんの手が傷だらけ。さすがブリーダーさん、漢だ!!と思いました。

 会場外のグッズの展示・販売コーナーは15分ほどで飛ばし気味に回って、しまいに閉会で追い出されて来たのですけど、買ったのはシマフクロウ保護基金で募金代わりに買ったステッカーだけ。そのまま舶来横町も覗いてみてキーホルダーは買いましたが。それより、行きにハンズで購入したトルマリン製のフクロウの方が収穫。ハンズにあふれかえるトルマリングッズの胡散臭い説明に大受けしながら、パソコンの前に置いてマイナスイオンを発生させてもらおうと買ってみました。ハンズでは害鳥除けのワシミミズクの模型を購入する人も目撃。いいなあアレ。帰りには「いけふくろう」も拝んできました。

【重ねて言いますが…ココまでやるの初めてデス】 2002/1/4(金)
 仕事上がれたのが普段よりちょっと早めで、地元の本屋の閉店にギリギリ間に合ったので、ただいま友人に貸し出し中の『仮面ライダーSPIRITS』2巻の2冊目を買ってきました。…2冊目。手放すのが嫌ならそもそも貸さないので、別に貸している間に読みたくなったとか、サイト作るのに手元に必要だからという訳ではありません。むしろ、最初から2冊目を買うつもりだったから元々持っていた方は心置きなく貸したのです。
 それにしても私は連載の雑誌を買ったり、省スペースのため文庫版を買い直す以外で同じ漫画本を買ったりはしないタイプです。雑誌は…空飛ぶイナゴが表紙なのを見たら思わずあの厚すぎるマガジンZを今月も買ってしまい、『SPIRITS』だけ切り抜いて資源回収ですが…。単行本2巻については──自分はあんまり本の保管状態が良くない方なので保存用に2冊あってもいいとか、自分用に1冊は持っていてもう1冊は貸出し用にして布教しようとかいう考えもあるにはありましたが、しかしその最たる理由は、『右腕の記憶』に前編って付いていない版を買ってやるーっ!!(泣)(初版の前編の誤植を見ると悔しいから)ということだったりします…。我ながらやり過ぎの気はします。

【年明け初出番】 2002/1/4(金)

 今日から営業時間は通常通りの11:00〜22:00。12月末から実に一週間の間が空きました。昨日は新年会の集合場所が店だったので、多少様子見てきましたが、売上はそこそこながら他の店よりはかなり悪いらしい。閉店が早いと競合の量販店相手に分が悪いのか。しかし、「D店はPS2本体20台くらい売っている…」とか言うのですけど、そもそもウチ、そのPS2本体の在庫が20台も置いてないですよ?! いや、それを売り切ったというのではなく在庫は残っているのだから例えには不適当ですが、そもそも仕入れ自体が消極的なのに何を売って売上を立てろと言うのかどうも腑に落ちなくて。年末のタイトルも主立ったところが欠品。「ジャック×ダクスター」と、パンツ一丁推奨ゲームこと「マキシモ」がいつの間にか──私の出番のブランクも長かったのですが、出続けていた朝番の人にしても「いつの間にか」らしい──完売していて、これがどちらも初日はほとんど売れていなかったものだけに謎を呼んでいました。お年玉を待って買うといったタイプの商品でもないし、CMは発売前から入っていたのだし…。売れたのは年明けてからで問い合わせも急に増えたらしいので、私はテレビか何かで取り上げられたではと見ているのですが。

 また、お正月のイベントとしてくじ引きをやっています。が、昨日見て、マニュアルを読んでもいまひとつよく解らなかったのですが…くじは有料です。この、くじで有料っていうのが縁日でもないと見たことがなかったので…。ちなみに300円でハズレは…一応なし。賞品にはPS2、GC、GBAの本体がそれぞれ入っていて、3、4等は300円分のクーポン券+余ったノベルティグッズなのでまあ元は取れるのですが、大多数を占める5等がトレカで値段に見合うとは思えない。そして、有料だけに参加者が少なく、そう中の番号札が減らないのに初期枚数が多すぎて、4等以上の賞に当たる確率は非常に低い。正月で気前のいい家族連れが千円札だして3回引いていったりもしたのですが、それで全部トレカじゃ…ねえ(そもそもよく金出してやる気になるなあと思いましたが)。縁日の100円くじだってもうちょっと割が良い気がします。そして、ポスターなどは貼ってあるにしても、肝心のくじの箱に目玉賞品の記載が一切ないのはちょっとやり方下手すぎなんじゃないかと…。PS2本体が入っていると思えばこそ300円出してやってみる気になるのでは。それにしても、この有料でのくじの商品内容、夏に会員限定でDM出してやった時の内容とほとんど変わりがない(前の方が特賞本数は多かったかも)なのですが、それでいて前は無料、今回は有料…。

【まだ夜バイトは休みで新年会】 2002/1/3(木)

 『仮面ライダーSPIRITS』部屋をなんとか形にしてオープン。メインにするつもりのエピソード紹介に力入りすぎて、ここだけで一日がかりになり、年賀状も手つかずのうちに2号編語るとえらいことになりそうなので、エピソード紹介はまだ1話だけに。うーん…どうも話の要約がヘタなのかもしれない。思い入れが入りすぎてダイジェスト化するのに削るに削れないんすよ。
 もうちょっとプロの仕事っぽく切るべき所は切ってすっきりまとめられませんかねー。そりゃ編集系のプロじゃないにしても、ゲームのコメント書き4000タイトルやってきた人間なんだから、自分よ。いや、単にモノが捨てられない奴なのか。

 さて、ゲーム屋は今日まで正月営業で19時閉店。夜番の出番なしで全員集まれるのはこの期間だけなので、急遽、ここの店のスタッフで新年会をやることに。会社主催だと出席率最悪なのがウチの店なのですが、まあ自店だけで、さらにシフトも入っていないのだから断る理由もないし。こうなると途端に皆参加となりまして、旅行中の一人を除いたメンバーで焼き肉に行ってきました。正月シーズンでも予約なしで待たずに入れる(笑)。狂牛病に関しては、今さら気にしたって遅いというものだし、かえって騒ぎになってからの方がまだ安全というものでしょ。それに肉だけしか食べないし。
 行った焼き肉屋は七輪で焼く炭火焼きの店で、メンバー5人、2つの七輪を2人と3人に分かれて使うという形に。ひととおりの種類を1皿ずつ頼んで、まだ足りないよねとさらに4種類×2皿を注文したところで、主催者のチーフが「俺もう腹一杯」と降りてしまうことに。って、これからいっぱい来るのに…片付くのかっ!? そして、私はチーフと一緒の七輪使っていたので、その後は1人でひたすら自分の肉を焼いて食って焼いて食って──3日分くらいの肉食った気がします。

【で、正月から更新作業なのです】 2002/1/1(火)

 元旦といえど仕事は普段通りにありますので、更新作業で年越しした後は、冬コミの疲労が回復してはいないのでいつもよりはちょっと早めに寝て、午前中遅すぎない程度の時間に起きてきて、大量の新聞を読みつつ雑煮食べて仕事に…といったところです(おせちは苦手)。帰ってきた後は、つい今年も筋肉番付を「ちょっと時間長すぎ…」とか「室伏の実力が飛び抜けすぎでいまいちつまらんなあ」などと思いつつ最後まで見てしまい、それからまた更新作業に。

 ふくろう掲示板を閉めた処理の後もずっと更新作業をしていたというのは、これは『仮面ライダーSPIRITS』部屋の突貫工事。11月末に暫定TOPだけ設置して、「02年より本格始動…」としておいたのを正式に作り直しているのですが、なにも文字通り02年から、と年明け早々から取りかかっているのとは少々事情が違うのです。事実「年も明けたしいよいよやるぜ!!」という意気込みも入っているのはそうなのですが、それより「02年になってしまったからには作っておかないとヤバイぃっ!!!」という状況になったからなのです。
 現在のところ、ネット検索エンジンで最大手といえるのが、ディレクトリ型ではYahoo!、ロボット型ではGoogle。そしてヤフーでもディレクトリにない語句の検索では、以前はgooを導入していたのを現在ではGoogleが使用されていることから、Googleのシェアは最大に近いといえるでしょう。ただしGoogleはページが検索に反映されるまでに時間がかかり、その期間がどれくらいかは私は知らなかったのですが…。
 冬コミ前後に、うちのトップページへのアクセスに、仮面ライダーSPIRITS部屋を経由して来るケースがちらほら目に付きまして、しかしまだ暫定設置のSPIRITS部屋からトップへというのは妙だな…??と首を傾げて思い当たったのが検索。自分も常々、定期的に『仮面ライダーSPIRITS』関連ページの検索をかけては「くそおぉ、サイトがない!!」などと悶えていましたから、試しにGoogleで検索……案の定。SPIRITS部屋“魂”がGoogle検索に引っかかってきちゃったのか…。しかも、こともあろうに随分上の方に来ちゃってる。何故よっ!? Googleのランクって基本的にリンク数で決まるはずじゃあ…(いや語句の一致度でランク上がっちゃったのか)。
 かくなる上は…。『SPIRITS』サイトを捜しまくってはなかなか巡り会えない切なさは自分も体験済み。だったら、検索して来た人に応え得るよう、ある程度のコンテンツを用意しておくしかあるまい! 本日中はまだ繋がらないながら、こうして年明けSPIRITS部屋強化週間の幕開けとなったのでした。

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