クリーニング屋のわかったさんは、今日も小さなワゴンで洗濯物を配達に出かけます。
配達を終えて、お店に帰ると、洗濯物の中からカギが一つ落ちました。
お客さんの持ち物かもしれないと、わかったさんは心当たりのある場所に引き返します。

図書館で借りてきた本の料理の作り方のページに、小麦粉のかたまりがこびりついていました。
子供がこの本を見ながら調理している姿が目に浮かびます。

雪の日の配達、わかったさんは、お客さんから、ゾウのペンダントをもらって大喜びです。
でも、嬉しさのあまり雪道ですべって、転んで頭をうってしまいます。
起きあがってまわりを見ると、あたり一面、草原に変っていました。

昔コンビニで売っていたプリンシューが食べたくなりました。

今日は定休日、両親が出かけてしまったので、わかったさんは一人で留守番です。
すると、お店に女の子が現われ、ブラウスを洗濯するように言い残し、行ってしまいます。
怒ったわかったさんは、女の子を追いかけて外に飛び出しました。

フルーツの森の迷路が楽しそうです。
それにしても、わかったさんのファッションや髪型は、時代を感じさせてくれます。

いつものように軽自動車のワゴンで配達に出かけたわかったさん。
踏み切りの前で一時停止すると、運悪く車のエンジンが止まってしまいました。
途方に暮れているわかったさんの前に、洋服を着たウサギが現われました。

動物村になってしまった町は、まさにメルヘンの世界の雰囲気でいっぱいです。
時間を進める時計は、なかなか便利です。

今日も、わかったさんは、お客さんにクリーニング済の品物を届けてまわっています。
ヤッタ研究所に行くと、わかったさんのそっくりさんが現れて、いきなりシミ取り薬を作り始めます。

走りまわったり料理したり、最後まで大忙しです。
わかったさんも良く体がもつものだと感心します。

わかったさんが自動販売機でジュースを買おうとすると、子供のギャングのババロアがピストルを持って現われます。
ババロアはわかったさんにプリンの作り方を覚えてもらうため、森の中にある謎の家へと向かうのでした。

たまごとめんどりが出てくる話は、寺村氏はお手のものですね。

レビュー執筆予定

クリスマスイブで、町はきれいな飾りのお店でいっぱいです。
そんな光景に見とれてか、わかったさんは白い服を着たおじいさんを車ではねてしまいそうになります。
またしても異次元空間へトリップしてしまったわかったさんは、雪の国のお城でショートケーキ作りに挑戦します。

白い服のおじいさんも正体バレバレですが、お約束です。

雨の日、わかっさんはアラビア風の寺にいる男の人から、じゅうたんを配達するように頼まれます。
じゅうたんに乗って到着した場所は、とても不思議なファンタジーの世界でした。

誰もが知っているおとぎ話に、思わずニヤリの場面がいっぱい。
クレープを作る過程がとても楽しそうです。
仕上げもバッチリかな？

港に停泊しているマドレーヌ号に向かったわかったさんは、またしても奇妙キテレツな世界に飛込んでしまいます。
乱暴な海賊たちに振りまわされながらも、マドレーヌ姫の目的をつきとめます。

成人になるまで、「マドレーヌ」を「甘食」と思い込んでいました。