ジャングルに住んでいるさるのジョージは、とてもしりたがりやでした。
ある日、道に落ちている黄色い帽子を拾おうとして、おじさんに捕まってしまいます。
黄色い帽子のおじさんは、ジョージを大きな町に連れていくのでした。

おさるのジョージのデビュー作です。
ジョージのいたずらに、読んでる側がヒヤヒヤされっぱなしです。
見知らぬ土地でも不安にならず、好奇心いっぱいのジョージが頼もしくみえます。

動物園に住んでいる猿のじょーじは、外の様子が知りたくてたまりませんでした。
ある日、番人の鍵を盗んで、ついにオリの外に抜け出しました。

ガラスふきの姿がかなりサマになっています。
それにしても、じょーじは絵心がありますね。

今日はじょーじがアフリカから連れてこられて３年目になる記念日です。
じょーじは、おじさんから自転車をプレゼントされて大喜び。
早速、曲乗りして遊び始めますが、すぐに飽きて通りの方へ出て行ってしまいます。

だちょうが食いしんぼうだとは知りませんでした。

じょーじが部屋で絵本を見ていると、郵便屋さんがジョージ宛の手紙を持ってやって来ました。
じょーじは字が読めなかったので、せめて返事を書こうと、おじさんの机からペンと紙とインクを取り出しました。

シリーズ中でも、かなりシャレにならない部類に入るイタズラを披露してくれます。
おじさんも他の人も寛容でいい人ばかりです。
こんな人たちだけなら世の中、戦争なんて起こらないに違いありません。
(でも、危険なロケットにじょーじを乗せたということは、おじさん頭にきていたのかな？)

じょーじは、おじさんから、留守番を頼まれました。
ボールで遊んだあとに、窓から外を見ると、興味深い小屋が見えました。
知りたがりやのじょーじは、我慢できずに外へ飛び出してしまいます。

外は、良い天気でのどかな雰囲気ですが、じょーじの冒険はハラハラでいっぱいです。
ラストはちょっと大げさですが、お約束のハッピーエンドで締めくくられています。

おじさんの机の上に大きな箱が置いてありました。
なんでも知りたがり屋のじょーじが、箱をあけてみると中身はジグソーパズルでした。
お菓子と思ってひとつ食べてしまうのですが、これが原因で大変なことになります。

子供が入院すると、夜は親が泊まり込んで付き添うんですが、きいろい帽子のおじさんは帰っちゃいましたね。
ところで、じょーじは、げっぷしないでバリウムを上手に飲めたのでしょうか。