ピート・サンプラスのテニス指南(アメリカ版TENNIS)
- 新しいプレイング・エディターとの出会い 1995年4月号
- ランニング・フォアハンドの打ち方 1995年4月号
- チップリターンを打つ方法 1995年7月号
- なぜ僕はベストショットを手放したか 1995年8月号
- 勝つ事を習慣づける方法 1996年2月号
- オーバーヘッドを「スラムダンク」する方法 1996年7月号
- 素晴らしいポイントから学ぶ事 1996年9月号
*1995年USオープン決勝・アガシ戦の第1セット最終ポイント、あの有名な「22本のラリー」をピート自身が解説しています。
この年はUSオープンまでに、アガシと決勝で4回対戦。資料館のキャリアハイライトを参照してから記事を読んではいかがでしょう。

- コート中央を支配する方法 1997年1月号
*この記事にある「インサイド・アウトのフォアハンド」について館長より一言。
アマチュアでこのフォアを打っている人って、あまり見かけませんね。90%以上の人は、フォアハンドのスウィングは(極端に言うと)
右下から左上にスウィング(右の腰下から左肩の上に)
してますからね。実は、この打ち方では「手打ち」になりやすくて、そのことをスクールなどでは注意されてますね。
これに対して、インサイド・アウトのフォアは(極端に言うと)
右下から右上にスウィング
します。もう少し言うと、テイクバックからインパクトまではラケットを体の近く(インサイド)を通して、フォロースルーを体の遠く(アウトサイド)にとります。これによって、フォアの逆クロスを打とう、という訳です。この打ち方、見ているとカッコイイんですよね〜。館長も好きなショットです。
で、上のように打てばフォアの逆クロスが打てるか、というとこれがダメなんですね〜。実はもう1点コツがあります。それを伝授?しましょう。
みなさんはボールをヒットするとき、ボールのどの場所を叩いていますか? たぶんボールのまん真ん中、ボールの中心だと思います。でも、どうでしょう、たまには中心以外を叩いてみてはいかがでしょうか。インサイド・アウトのフォアでは、とくに
ボールの中心からほんの少しインサイド側
を叩いてみてください。信じられないくらい、素晴らしいフォアの逆クロスが打てるはずです。そして、自然とフォームもインサイド・アウトのスウィングになってくるはずです。お試ししてみてはいかがでしょうか。
インサイド・アウトのフォアが打てるようになると、試合を組み立てられるようになります。このことは上の記事に書いてある通りです。ただし、記事では当然ですがシングルスの戦術が中心です。となると、アマチュアのダブルスでは役に立たないように思われますが、そんなことはありません。インサイド・アウトのフォアが打てるということは
インパクトまで同じフォームで、
ストレートにも逆クロスにも打てる
ということになります。「同じフォーム」ということが重要です。このことは、相手のボレーヤーにとってみると、打つ瞬間までコースがわからないので動けない、ということになります。これはダブルスでも重要な戦術となります。ボレーヤーを一歩も動かさないで、自分の思うところへ・思うショットで打てるようになれば、試合もおもしろくなるでしょう。
とっても長い「一言」になってしまいました。どうもすいません。
- ネットゲームを上達させる方法 1997年7月号
- 僕のサービスの秘訣を学ぼう 1997年9月号
- 土壇場を切り抜けよう 1997年11月号
*1997年オーストラリアン・オープンでドミニク・ハバティに勝ったことやマイケル・チャンやゴラン・イワニセビッチとの対戦のコツ?が書いてあります(覚えても訳には立ちませんね)。97年のキャリアハイライトのリンクを貼っておきます。

- 状況に応じてバックハンドを打ち分けよう 1998年2月号
- 主要なライバル達から学ぶ事 1998年6月号
*クーリエ、アガシ、チャン、イワニセビッチ・・・ひとくせもふたくせもあるプレーヤーを相手に、やっぱりプロって大変だよなあ。この記事に出てくる選手達もほとんど引退? ちょっと寂しい気もします。過去の対戦ビデオを観るときに、参考になるのかなあ。
- サウスポーを怖がらないようになろう 1998年9月号
特別編
サンプラスがレーバーから学んだ事 1991年9月号
(デビッド・ヒグドン)
簡単な処理しやすい球を強打する方法 1992年11月号
(ピート・サンプラス、Norman Zeitchick)

少年 vs. 少女 USTAマガジン1992年12月号
(シンディ・スター)
ピート・サンプラスのサーブ 1994年2月号
(ティム・ガリクソン&トニー・トラバート、アレクサンダー・マクナブ)
自分の武器を生かす方法 1995年7月号
(ティム・ガリクソン、アレクサンダー・マクナブ)
サンプラスの破壊的なオーバーヘッド 1995年9月号
(ティム・ガリクソン、アレクサンダー・マクナブ)
相手に自分がやりやすいプレーをさせよう 1998年1月号
(ポール・アナコーン)
ジョー・ブランディーの「サンプラスの作り方」
テニス・ジャーナル2001年1月号
ジョー・ブランディ・テニスクリニック
スマッシュ2001年1・2月号
上達するためには、自分より弱い相手とプレーする
タラハシー.com 2010年1月8日(Matt Corey)
なぜそんなにも多くのテニスプレーヤーはひどいサーブを持っているのか?
ミルフォード・デイリー・ニュース2012年3月17日
ピート・サンプラスの独占コーチング:スラムダンクの打ち方
テニス・スペース2013年1月18日
ピート・サンプラス独占:サーブを読まれにくくする方法
テニス・スペース2013年1月21日
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