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テニス・スペース 2013年1月18日 ピート・サンプラスの独占コーチング:スラムダンクの打ち方 |
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バスケットボールをプレーしよう。 「このショットを打つには、アスレティックでなければならない。僕がバスケットボールをよくプレーしていたという事実が、カギだったと思う。つまり僕は良いジャンパーだったという意味だからね。スラムダンクのために跳び上がるのは、バスケットボールのショットでジャンプするのと違わない。このショットをプレーするためには、どのようにジャンプすべきかを知らなければならない」 対戦相手をスラムダンクで脅しつけよう(しかし自分がポイントを勝ち取るとハッキリさせよう): 「僕は様々な理由でショットをプレーしたが、その1つは脅しつける事だった。対戦相手にこんなメッセージを送っているんだ。『僕は動きも良くて、気分も快調だ。今日は君に何も抜かせないぞ』という感じだ。同じく、楽しみとして、このショットを打ったよ。観客はあのショットが好きで、夢中になったものだった。そして僕はそれを楽しんだんだ。だが、僕はそれでポイントを勝ち取ると承知していた時だけ、あのショットをプレーした。僕にとって最も重要なのは常に、そのポイントを勝ち取る事だった。ポイントを失うリスクを冒したくなかった。時にはあのショットを打つ必要に迫られる場面もあったが、大半はスラムダンクを打とうと自分で選択していたよ」 スラムダンクを打てるようになる前には、まず優れたオーバーヘッドと優れたサーブを打てるようになる必要がある。それから練習を始めなければならない。 「もし君が初心者なら、自己流で試みないでほしい。タイミング、さらにはジャンプのタイミングと正しいスウィングがとても重要で、簡単なショットではないからだ。まず失敗する確率が高い。初心者がこのショットを試すのは勧められない。僕も少年時代には、大いにヘマをした。僕が提案するのは、試合で試みる前に練習コートで大いにヘマをして、気持ちを楽にする事だ。試合では失敗したくないからね」 このショットを頻繁に打ちたいなら、サーブ&ボレーをしよう。 「ネットへ詰める事が増えれば増えるほど、スラムダンクの好機を頻繁につかむ事になるだろう」 |
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