妖華−女神館の住人達

 

 

 

画竜点睛。

言わずと知れた、描かれた龍が目玉を得て飛翔した故事より来ている。

残念ながら、生ける龍を描ける画家が居なくなった
平筬の世では、

肝心な物を忘れないと言う大人しい意味へと変化した。

が、大人しいけれど肝心なのだ。

そしてその中には無論、テストに名前を記入する事も含まれている。

それが満点なら――尚更だ。

画竜点睛を欠いた青年を待っていたのは、仕組まれた娘達の管理であった。

 

本編補則或いは突発による外伝

 

 

 


外伝Fの章は、シンジとその従魔フェンリルの出会い。

読むに際しては、一応本編のフェンリル出現位まで行ってからがお勧め。
 
外伝F−1 五精使いINグラスゴー
外伝F−2 五精使いが羊皮紙を手に入れる事
外伝F−3 私から行ってやるんだから
外伝F−4 神々の末裔
外伝F−5 シンジの計算――吉凶の分かれ目

 

 

 


外伝Cの章は、シンジと来生三姉妹との出会い及び捕縛。

読むに際しては、第五十一以降がお勧め
 
外伝C−1 吸血鬼に飲まされる夜
外伝C−2 吸血姫の朝食
外伝C−3 夜間飛行と作戦会議
外伝C−4 誘い出し
外伝C−5 子猫狩り
外伝C−6 静かなるロン

 

 

 

 


外伝Mの章は、シンジとマリアの妖しい過去。

本編の第九十四話を読むまでは、読んじゃだめ。
 
外伝M−1 せんせいのお時間
外伝M−2 雪山で遭難した時は…
外伝M−3 賞賛と敏感な柔肌の関係
外伝M−4 五文キャラ退治
外伝M−5 レア×痴話×鮮血
外伝M−6 混浴と初めての言葉
外伝M−7 国王ヌーボーと動きやすい水着の事
外伝M−8 魂の座
外伝M−9 腕を絡めて痴話喧嘩するヒト達
外伝M−10 最終話――心の向こうに

 




外伝Dの章は、シンジとモリガンの初夜と魔界荒らし。

本編の第百十話まで読んでから。
 
外伝D−1 貞操を憂う吸血姫
外伝D−2 人格権侵害――ひっそりと燃える五精使い
外伝D−3 熟れた肢体の残影――四十五倍いい女
外伝D−4 ドクトルシビウの魔戦とシンジの強制送還
外伝D−5 デミグラの怨みと“三種の神器”
外伝D−6 そう言う趣味はない
外伝D−7 最終話――要は身体の相性