gayaおっちゃん家 -ヘアーサロン ホソガヤ-
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竹炭焼き

先日、暑い日差しの中、水筒にはキンキンに冷やした麦茶、鮎を片手にバーベキューの時にもお世話になった友人の竹林から、竹を拝借するため、炎天下、車を走らせた。
もっと涼しい時間帯にすればよかったのだが、寝坊をしたためにセミの鳴き声をBGMにする羽目となった・・・
木陰に佇みながらのセミの声は、最高の癒し・・・、
日中の作業ともなると、セミの鳴き声がこれほど暑苦しく感じるのは自分だけだろうか・・・竹林の中は、涼しそうに見えるのだが、いざ足を踏み入れると風もない・・・
気がつくと、蚊とブヨに囲まれている自分に気付く・・・
既に背中には何箇所かの食事の跡があるせいか、かゆみも出てきた・・・
なんとなく、休日の過ごし方を間違がった気がしてきた・・・
普段は、涼しい室内での作業だから屋外作業は体に応える・・・
なにやら、変な汗をかき始める自分がそこにいた・・・
途中、たいした仕事量でもないのだが、冷たい麦茶を一気にコップ二杯飲み干し、タバコで休憩・・・
傾斜のきつい斜面を15mもある竹を引っ張り上げるのはかなりの重労働だった。重い腰を上げる頃には、お腹の辺りの雲行きが怪しくなってきた・・・冷たい麦茶が原因の様だ・・・車に戻り、テッシュを持ち,『ここでやっちゃおうか・・・』、『友達の家まで行こうか・・・』悩んだ結果・・・
この後の想像は、お任せします・・・

ほっと一息、作業に戻る。

目標の量まで、残すところ 2/3 先は長い・・・骨折した手首の痛みも出てきたし、半ばやけくそで作業を続けていた。
喧しい位に蝉の声が耳につく

八月某日、炭焼きを体験するため知り合いの所有する山へ向かった。
朝6時という約束でいたが、オリンピックの見過ぎで一時間の遅刻…先生も待っていてくれて申し訳なかった。
釜に竹を入れる作業が思うようにいかず、一時間かかってしまう・・・その後に蓋をして、熱効率がいいように土を盛る。
火を点け、どんどん薪をくべ火力を上げる。
そんな事をずっとやっているのにも飽きてきたので地蜂を見つけるために土手を歩くが見つからなかった。
今年は、雨が少ないので、蜂が多いというお客さんと思ったよりもいないと言うお客さんの二つの意見がある。
個人的には、いないといった方に頷いてしまう。一日探しても、見つからなかったから・・・


こんな事をしながら、一日が終わる。後は、釜が冷える2〜3日後に取り出すだけ・・・
ワクワクしながら、現地到着、釜の蓋をドキドキしながら開けてみる。
一人きりなのにどうしてか、チョット開いた隙間から覗いて見る。  《なにをやっているのやら・・・》
開口一番、『おっ・おぉぉぉー。』  感動。
初めての炭焼きにしては、まずまずかな?
一つ一つ丁寧に取り出す。一本取り出すと、" パリーン "
バランスが崩れ釜の中の炭が壊れる音がする。
まるでガラス細工を壊した様な音にビビる。
動きも止まる。
この時点で、三分の一がダメになった。
無事に一本目を取り出し、
よーく、見た後にする事・・
・匂いを嗅ぐ・・・
《自分だけ?みんなするでしょー。》

取り出しに一時間。神経も擦り減らし、すごく疲れた・・・
帰りの車も、山道なので、法定速度以下、大事に大事に運ぶ。
家に着き、歯ブラシを使って、余計な煤を取り、日向に置き艶の良さに満足。
次の作業にとりかかろうとすると、せっかくの炭にひびがはいりいくつか割れてしまった・・・
原因は、太陽の熱で表面が温められ、下になっている所との温度差らしい・・・この時点で、三分の二がダメになった・・・


出来上がった炭をお店にも飾り終了。

某母さんに見てもらったところ・・・売り物にもなるらしい・・・そんな言葉を聞き、次回の炭焼きに意欲が出てきた自分に情けない・・・

次回もやるぞっ。