響鬼 |
仮面ライダー響鬼の野外ショーに子供たちを連れて出かけた。
自分たちが子供の頃は、悪役の下っ端が会場に降りてきて子供たちをさらい、一体となったショーが繰り広げられたが、今の時代はどんなものか…楽しみである。子供たちの反応はいかに…
開園30分前…
場所取りにリハーサル会場へお邪魔する。
開園10分前…
ステージの上でカレンダーの販売がお兄さんとお姉さんにより始まる。
開園5分前…
スタッフであろう大人達の動きが、にわかにあわただしくなってきた。
舞台裾から見える着替えのシーン…
『今、着替えてたよ。』子供は鋭い。
いよいよ、ショーの始まり…
やったっ!戦闘員が出 て き……た!?
『ねぇ、ちち。さっきカレンダー売ってた人だよね。』娘が言う。
『そっ、そうだね。』
『悪もんって、お金ないんだよねー。』息子が言う。
『多分ね。』
戦闘員の皆さんと、言っても二人だけですが、せめて悪そうなお面を付けてください。 子供達の夢が壊れてしまう…
戦闘員が会場に下りてきて子供達をさらう場面になった。
がっ…、子供達には触りもせず脅かして歩いて終わりだった。
いいところ、顔を近づける程度だった。
これも時代の流れだろうか、ストーリーなのだろうか…
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いよいよ、響鬼登場。
子供達の歓喜の声に混じり |
酔っ払いが紛れ込んでるらしい。 |
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ピンチとなる。 |
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そこで、仲間の登場。 |
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ここで、マイクを持ったオネーさんの掛け声で、『がんばれーっ!!』 と、会場に呼びかける。 |
がっ・・・ |
声援もちらほら…リハーサル通りいけば、会場の子供達の声援を受け響鬼が立ち上がるの予定なのだが…
ここで、もう一度、『がんばれーっ!!』と、おねーさん。
しかし、着替え・カレンダー販売・ノーメークリハーサルを見てしまった子供達二人には時既に遅し…冷めた表情でただ、ショーを見てるだけである。
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ショー終了後… |
どうだった?
『中に入っているおじちゃんの顔見ちゃったしー。
動きが鈍いしー。
爆発しないしー。
茂樹(細川)見てないしー・・・・・』 と、まだまだ、言い足りない娘。
『怪獣大きくならなかったね。』 と、息子。 |
今度の日曜日、テレビを見るか不安になった父である。 |