gayaおっちゃん家 -ヘアーサロン ホソガヤ-
ヘアーサロンホソガヤ 無料温泉 あ・そ・び 釣り 写真 竹炭 熱気球 佐久バールーンフェスティバル リンク おっちゃんのブログ
桔梗屋信玄餅詰め放題

番外

2010佐渡1日目
2010佐渡2日目
2010佐渡3日目
2009佐渡1日目
2009佐渡2日目
常布滝の湯と登山
北海道
響鬼
ダッシュ村
海水浴
カブトムシ
秋キャンプ
切断×入院×御柱?
松茸?
地蜂採り
炭焼き
ダイビング…ここです。
ダイビング…何故?
懐かしのスマートボール
とある湖畔で…
バーベキュー
ハト
焼肉
浮気?
 

ダイビング・・・何故?

      四月十八日・・・朝から田んぼであぜシートを張っていた。
       "コツッ。"足に何かが当たり見てみると、
      車のエンジンスターターのチェーンが切れ取れてしまった。
      しばらくして、"ポチャ"水溜りに携帯を落とす。
            液晶は跳んでしまったが通話は出来る状態・・・・・・
ついてない。
      手を合わせ、掃除を始める。ついてないので、思い立ったようにもう一度手を合わせる。
      (何事も起きません様に・・・・)
      家に着き、釣竿を用意している時、三段目の梯子から足を踏み外し、弁慶の泣き所を強打。
                                                      ・・・やはりついていない。
      新しい携帯を買うため電気屋へ在庫なし・・・・
ついてない。
      夕方には届くとの事で一時帰宅。
      夕方、6時・・・Nさんを乗せて再度来店。

女店員 『まだ届いてないんです。』カワイイ店員さんなので許す。
自分  『では、明日取りに来ます。』また、明日会いましょう。

     今日は新月も重なり最高のホタルイカ漁の日、
          無尽の仲間のNさんと二人で新潟と富山の県境まで車を走らせた。
     高速を使い妙高まで、ここから下道。腹ごしらえの為、直江津の回転すし屋に入った。
     今日は日曜日のせいか、20分ほど待ちカウンターへ
     120… 170… 270… 340… 470… 600円 の
     皿が一杯回っている。
     地元のネタよりさすがにいい物が回っていた。
     値段もうなずける…しかし…予算が…
     一皿100円の地元カッパ○○御用達の自分としてはハードルが高すぎる。
     皿の模様を確認しつつ手を伸ばす、1貫食べて気が付いた・・・
          薄っすらと黄色の模様?…340円の皿だっ!!
     120の皿は薄く黄色の模様はない、
     ずるい…赤・青に
薄っすら黄色とは・・・
     店側の陰謀に見事引っかかってしまった自分が情けない。
     一皿目にして気分的にお腹は一杯だ。
     その後は、170円の枠をどうしても超えられず、5皿を食べ、ガリとお茶で満腹にした。

Nさん 『もう、いいだかい。いつもはもっと食べれるでしょ。』
自分  『出掛けに少し早い夕飯を食べてきたので・・・』自分に嘘をつきました。

     周りを見渡す。カップルも多い。
女性  『オオトロ と アワビ と 焙りサーモン 下さい。』隣の女性が言う。

     600+600+340=1540+税。
男性 『いか と はまち ・・・焙りサーモン下さい。』 少し小声だ。
     120+170+340= 630+税。
          ちなみに、焙りサーモンは340円・・・。すし屋での女性は遠慮を知らない。
     ほら、男性は眼が泳いじゃってる。いいとこ、メッシー君 《死語》 なのだろうか…
     会話もないし・・・会計を考えると話す余裕も無いか・・・
この男性もついてない。
     この状況を見ていると、湯飲みから手が離せない
     ・・・そんな事をしにここまで来ている訳じゃない。
     人間観察で目的を失いかけた。ホタルイカ・ホタルイカ。

     釣具店により、コマセを買い店を出ようとした時、忘れ物に気が付いた、
     コマセを買って、それを入れる餌かごを忘れては意味が無い。危うくコマセが無駄になるところでした。

     一時間ほど走り、10時頃港に着いた。
     早速、視察・・・
     懐中電灯片手に防波堤に出れば、蒼い光が見える見える。
     なんともいえない幻想的な光。吸い込まれそうな蒼い光。
     これがホタルイカの光か・・・・感動。車に戻り網の用意。
Nさん 2時・3時頃がピークだから寝た方がいいよ。』Nさんが言う。
自分  『いや〜。せっかくなので小物を釣ります。Nさんも一緒にどうですか?』
Nさん 『んー、それもそうだな、やるかっ。』
自分  『あれ〜、竿が無い。』

     
・・・梯子から落ちた時そのまま置いて来てしまった・・・
ついてない・・・
      竿が無いのに餌かご以前の問題でした・・・
Nさん 『なら、この竿貸すから先行ってやってなぁ。』
  『じゃ、先行ってます。』
     月の無い晩は真っ暗で、よく見えない・・・
                 落ちないように気を付けて・・・・と・・・・
     歩いてタバコ一本分、漁場に到着。
     重い荷物を置いてポイント確認・・・・・・・・・・・・・
!!

がぼっ、ごぼっ、ぐじゅっっっ・・・・・
     耳の中に水が入ってきて、真っ暗で右も左も解らない・・・・
           テトラポットは海草が生えていて掴む所が無い・・・・

     ( あぁ、落ちたんだ・・・・やべっ、デジカメポケットの中だっ! 上がらなきゃ! )
     何とか座れる所まできて、右ポケットの中のカメラを取り出すとなにやら電気が点いてる。
     ショートした事を確認。ブルー・・・・
     Nさんに連絡取らなきゃ、携帯も今度こそはOUT・・・
     上を見るとかなり高そうだった。
Nさん 『おーい。何とってるだーっ。』Nさんの声。
自分  『いやーっ、落ちちゃいました。へへへっ。』 笑うしかない。
Nさん 『頭打ったか?』笑っていればそう聞くのが自然・・・・
     幸いにも段がついている防波堤で何とか降りてきてくれた、
Nさん 『登れそうか?』
自分  『何とか・・・!?』 指は動くけど右手に力が入らない、
     そして、尻を押してもらい三段の壁を登り上に着いた時に
     五m落ちたことが解った。ズボンは
だらけ裾をまくって見ると
     傷が解らないほど
真っ赤になっていた。
     とりあえず、濡れた服を脱ぎ持ってきた予備の服に着替え、
     手首が見る見る腫れて来て声にならない痛みが押し寄せる。
     添え木をして、タオルを巻き、とったホタルイカを冷やすつもりの氷を砕いて応急処置。
     ここまで来て何もせずトンボ帰り・・・。Nさん申し訳ないです・・・
     親不知〜佐久まで高速で一本、三時間で到着。そのまま、近くの大病院へ・・・
      車から降りると救急外来からたまたま出てきた看護婦さんはしばらく固まってました。
     後で聞くと、暗闇に黒のズボンで、上着が迷彩服だったのでとっても怪しかったそうです。

               (ごめんなさい。)

     レントゲンを撮って見ると手首より2cm下の所から太い骨が折れているそうです。
     打撲だけだと思っていたのですが、いっちゃってました。
     家に着き寝ていると腕の痛みが増してきて眠れない・・・
      時計を見ると3時でした。
     ・・・確かにNさんの言う通り

         "2時・3時頃がピーク"でした。
                          違う意味で・・・

     その後、電気屋に行きました。隠れるように・・・
自分  『昨日携帯を頼んでおいた者ですけど・・・』
      昨日のオネェさんは居なくて良かった・・・
男店員 『少々、お待ち下さい。』
男性の対応。
女店員 『お待たせしまし・・・!!どーうしたんですかっ、
                   
昨日は普通だったのに・・・』
 
自分  『あの後、出先で・・・』
女店員 『そうですか・・・』

      携帯を受け取り、帰り際・・・『お大事に・・・』って、

 おい!
   『ありがとうございました。』だろ・・・

だが、最近、電気店に行ったら、向こうから声をかけてきた。
女店員 『手、大丈夫ですか?』  脈あり? ないない。


えっ! ホタルイカですか・・・
漁場について、30分も居なかったので一匹もありません。
・・・・・・・・・ただ、見てきただけです。・・・・・・・・・・・骨折り損。