「考えてみろ、銀次。てめースタートラインからして、あのトラック野郎に負け負けじゃねーか」 「何さそれ。オレの方が若いし顔いいし強いしやる気満々なのに、何で勝てないの?」 「なぁ運び屋ども、てめーらお互いのことなんて呼んでんだ? 3人称じゃなく2人称」 「? 普通に『おまえ』呼んじょうが」 「『あなた』ですよ。他に何が?」 「……うわーん! まさかお二人がもうそんな仲だったなんてーーー!」 「あ、銀次クン? ……せっかくラーメン来たのにどこへ行くんでしょう?」 「「さあ?」」 ――某月某日、運び屋夫婦と奪還屋コンビ、なぜかラーメン屋にてはちあわせ |
| NoveL |
| 題 名 | 日 付 | 作品説明 |
| 1.正しい黒猫の寝かせ方 | 00.12.18 | 猫は人が寝ていると腹の上に乗ってきます。蹴落としたら引っかくので注意。 |
| 2.正しい黒猫の起こし方 | 00.12.18 | 別に猫本人に悪戯をしているつもりはないのです。……たぶん。 |
| 3.正しい黒猫のあやし方 | 00.12.18 | 得意満面で鼠を捕って来ることがありますが、叱らず優しく褒めてあげましょう。 |
| 4.正しい黒猫のじゃらし方 | 01.01.04 | 興味いっぱいの悪戯盛りな猫は、玩具で思わぬ怪我をすることがあります。安全な玩具を与えましょう。 |
| 5.正しい黒猫の名づけ方 | 01.01.14 | その猫は、本当に貴方の飼い猫でしょうか? もしかして別の家では別の名前で呼ばれていたりしませんか? |
| 6.そして、黒猫は今日も | 01.01.26 | 猫も人間も、そうそう簡単に学習してはくれないものです。そこが可愛いんでしょうけど?一応、これでシリーズ完結。 |
| 正しい飼い主のしつけ方 | 01.01.17 | 黒猫シリーズ番外編。まだ銀次が捕獲されてくる前のお話。――黒猫シリーズで、「色恋沙汰は一度もない」などと言いましたよね馬車さん。それってちょっと「看板に偽りあり」なんです、実は。(笑) |
| 正しい餌の与え方 | 01.02.14 | バレンタイン特集ラストワンは、このふたりでなければやれない甘甘に挑戦した黒猫番外編です(笑)。黒猫さん、不機嫌絶好調。運び屋の飼い主さんは、黒猫さんの機嫌を奪還できるでしょうか。 |
| 正しい猫語の聞き取り方 | 01.03.28 | バレンタイン特集に呼応して、もはや砂どころか砂糖でも蜂蜜でも吐きたくなるほどの甘甘に挑戦した、やはり黒猫番外ホワイトデー編。黒猫さん、今度はご機嫌絶好調。それでも飼い主の苦労は絶えません。 |
| 題 名 | 日 付 | 作品説明 |
| ハーフリングな純情 | 01.02.03 | 「ハーフリング」とは、人間の半分の身長ぐらいしかない、ころころした草原妖精。「指輪物語」のホビットのことです。誰のことか、言うまでもないでしょう。 |
| ただ今チョコレート運搬中 | 01.02.13 | 銀次くんは意中の人にそれを届けてもらうことができるでしょうか? 「Lacrymosa的バレンタイン特集」の一環。今さらですが、酔京とここのふたりはそれぞれ完璧に別人です。 |
| 桜の木の下には――夜の桜・手招く闇 | 01.03.09 | 桜は古く「サ・クラ」との語源を持ち、穀物の神の座する処、という意味であったそうです。銀次が桜の樹の下で見かけたは、神か魔か、あるいはただの人間か? |
| 背中合わせのSとM――表 | 01.04.11 | はたから見て、どう考えてもマゾとしか思えない銀次クンと、はたから見るどころか本人まで、サドと信じて疑わない赤屍さん。それって正しい認識なのでしょうか。 |
| ハーフリングなバースデイ | 01.04.19 | 懲りずにハーフリングなカレ、再登場&再挑戦。前回は思わぬ僥倖に大失態をおかしてしまいましたが、さて、今回は見事大金星ゲットなるでしょうか。 |
| 惨酷なる優しき獣 | 01.06.25 | 「無骨なる柳の大木」と、一応、対になっています。馬車に対して優しくのしかかった赤屍さん。眠る銀次には、一体どう対処するのでしょうか。 |
| 題 名 | 日 付 | 作品説明 |
| ヘッドライト・テールライト | 月の運び屋さまにさしあげました。「Get Backers」内「宝物屋」に置いていただいております。このふたりでしか書けないぜってなぐらいのいちゃいちゃべたべたと言いますか……ウオツキさまの「地上の星」にノックダウンされて勢いで書きました。 | |
| 桜の樹の下には――昼の桜「一期は夢」 | 01.04.02 | 戦乱の中世、戦乱に喘ぐ人々が謳ったように、誠、一期が夢ならば、真実を求めることは、いっそ無駄なのかも知れません。はじめて書いた鏡赤です。 |
| チタンの腕にキリングドール | 01.04.15 | 旦那がいない隙を狙うのは、間男の常套手段。でも相手が生き人形では、少し搦め手を使う羽目になりそうです。不動プッシュ運動の一環。(笑) |
| ブレーキング・ブレーキ | 01.04.23 | 「チタン〜」続編。「BREAKING BRAKE」、当然、造語です(笑)。ブレーキが効かないだけでなく、効きっぱなしであったとしても、十分、故障に入ります。 |
| 無骨なる柳の大木 | 天恣的煉獄さまにさしあげました。「宝」に置いていただいております。どこまでも「都合の良い男」になってくれているようで、微妙に思い通りにならない馬車さんに、バネさん、実は振り回されてるのかもしれません。 | |
| 天才とパトロン | 01.07.30 | 雷帝は暴君ですが、蛮は暴走しなくとも暴君です。天才肌の人間とは得てしてそうなのかもしれません。9000HIT記念に、Lacrymosa初の蛮赤。 |
| 題 名 | 日 付 | 作品説明 |
| 我は征く盲目の如し | 00.12.30 | めしいとなったのはいつのこと? 花月を追い、卑弥呼・朔羅と共に征く十兵衛の心情語り。 |
| 柱なき琴絃 | ほいほい分署さまに差し上げました。「奪還屋部屋・読むものコーナー」に置いていただいております。表題は「今の我に歌のありやを問いますな柱なき繊絃これ二十五絃」より。 | |
| 桜の樹の下には――昼の桜「想い初めにし」 | 01.02.04 | 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」――梶井の言葉は、遠く時を経てひとりのサムライを罪へ誘う。 |
| 君死にたまふことなかれ | 01.03.01 | 何よりも大切なものが、死地に赴く時。付き従って死ねるなら良い。だが、付き従うことが許されない時は―― |
| 桜の樹の下には――夜の桜・如月の望月 | 01.03.09 | 「願わくば花の下にて春死なむ」――桜の下で死ねば桜になれると、笑う花月の真意を、知らぬ十兵衛はすれ違いつづけ。 |
| 花吹雪――真夜中の桜 | 01.03.17 | あの夜、花月が痛々しく笑った桜の樹の下に。敵になるために赴いた十兵衛を、呼び止めたのはまぎれもない―― |
| 題 名 | 日 付 | 作品説明 |
| 過去の「つれづれなるぷわぞん」 | 過去の日記です。やっぱり、古いのを棄てるのももったいなくて――2000.12::2001.01-a::2001.01-b ::2001.02::2001.03::2001.04::2001.05-08 |