 |
[SUSPENSE?THRILLER?HORROR?]
|
2022:アメリカ作品/2022.11:日本公開(サーチライト・ピクチャーズ) |
監督:マーク・マイロッド |
出演:レイフ・ファインズ/アニャ・テイラー=ジョイ/ニコラス・ホルト/ホン・チャウ |
ジャネット・マクティア/ポール・アデルスタイン/リード・バーニー/ジュディス・ライト/ジョン・レグイザモ/
エイミー・カレロ/アルトゥーロ・カストロ/ロブ・ヤン/マーク・セント・シア/レベッカ・クーン |
アダム・アルダークス/クリスティーナ・ブルカト/他 |
10月中の映画では「パラレル・マザーズ」「すずめの戸締まり」に続いて3番手で観るはずだった映画が
突然乱入してきた“デイジー・エドガー=ジョーンズ”主演の「ザリガニの鳴くところ」で押しやられた!
翌週は大好物“ダーク・ファンタジー”の「グリーン・ナイト」があったので…
漸く順番が廻ってきました!
12月1日は「映画の日(1本1,000円)」にして、勤務する会社の記念日で「半日勤務」!
早速、最寄りの映画館を予約です! |
【STORY】
太平洋沖の孤島にたたずむ高級レストラン“ホーソン”へ向かう船に乗り込んだカップル
(高額をはたいた青年)タイラー、連れの女性マーゴ
船内で提供されるAppetizers(前菜)
「生牡蠣とミニョネットソース、レモンキャビア添え」
島に到着、受付兼案内役・給仕長エルサに名前を告げたマーゴ
タイラーが別の女性と来るはずだったことがバレる
(どうも本命の彼女に振られた代役?)
有名シェフ“スローヴィク”による料理を味わえるのは、選ばれたゲストだけ!
想定外の客であるマーゴ、不審がられながらも入店を許可される
徒歩でレストランへ
途中で案内される漁場、畑、燻製場、スタッフの宿舎(オーナー宅は遠目に見るだけ)…入店
洗練されたレストラン内
シャープな制服のスタッフ達が整然とした動きで盛り付け中(覗き込むタイラー)
スローヴィクが悠然と登場、彼の指示の下サーブされる料理、「パーン!」と大きな手拍子!
アミューズブーシュ(Amuse Bouche)
「圧縮して漬けた白瓜とミルクスノー」
感動仕切りのタイラーが饒舌に語る、引き気味のマーゴ
リッチな熟年夫婦(夫はマーゴを気にしている様子)
料理評論家と編集者
かつての映画スターとアシスタント(愛人解消?)
若き成り上がりIT長者3人組
謎の老婆
アレコレ語りだす客達
1st Course
「島」
斬新な盛り付けに賛否
料理に込めたストーリーを語り出す“スローヴィク劇場”
貪るように食べるタイラー、違和感を覚えるマーゴの手テンションは下がる一方
(スローヴィクがマーゴを気にしている)
2nd Course
「パンのないパン皿」
説明が始まると客席に戸惑いが広がる
バカにされていると感じたマーゴは料理に手を付けない
ならばそれも食べさせろと手を伸ばすタイラー、グラスを割ってしまう!
調理場に呼び出されるマーゴ、自分の立ち位置を制限時間以内に明確にせよ?
3rd Course
「“メモリー”ブレス産鶏モモの燻製アル・パストールと家宝のマサで作ったトルティーヤ」
何かが狂い始めている?全員がそう気づいたトルティーヤ
テーブルに落ちた疑惑の影が、怒りと恐れに変わっていく
コースが進むごとに暴かれていくゲスト達のもう一つの顔
そしてシェフの本当の目的とは?
◇
|
世の噂では、この映画を観終わったら「チーズバーガー」が食べたくなる!だそうだが…
どうしても勤務の関係上、ランチ食べて、午後一番で一仕事してから映画館に行く必要!
映画を観終わったら、家に帰って夕飯の時間だし…「チーズバーガー」食べられないじゃん!!
ということで、ランチで「チーズバーガー」を食べちゃおう!
ランチは近所の大きなビルのレストラン街の「ハンバーグ・ハンバーガーのお店」へ駆け込む!
確かに肉は旨かったが、チーズが小っちゃくて、存在感無し!まあ仕方がない…
で、映画を観る
レイフ・ファインズ演じる有名(カリスマ)シェフの「スローヴィく」が催す特別(限定12人)なディナー会場
アニャ・テイラー=ジョイ演じる“代役で来てしまった(異物扱いの)女性マーゴ”
「食べるな!味わえ!」という難解なコース・メニュー
高尚過ぎる説明と緻密過ぎる演出、賞賛と不満の声が入り乱れる!
(ちょいちょい和テーストが嵌ってる)
一糸乱れず統率されているスタッフが恐怖を煽るし、そんな客達も何かと曰く付き?
不穏な空気が漂う孤島のレストラン
食べたいものがない(予定外の客)マーゴVSシェフ…バチバチの戦い!
そして今夜のディナーの場所が、店側にも客側にも“命懸け”だということに…気づかされる!
どうやって逃げようか?と考え始める客だが…メニューの皿を重ねていく!
まま俳優陣は好演しているんだけど(特にメインの2人)
前半は良いんだけど、なんか途中で失速してしまった感じ
なんか読めてしまったのもあるんだけど、(特に)鬼ごっこ?というシェフの演出だという演出?
ここら辺で流れが断ち切られた感じ!
あとは、どうやって「チーズバーガー」に辿り着くんだ!?という確認事項になってしまった!
繰り返しになるが「世の噂では、この映画を観終わったら「チーズバーガー」が食べたくなる!」についてだが
私としては「美味しいチーズバーガー」が食べたかったら、この映画を観る前に食べておきましょう!
というところかな?
話は変わるが…
本日の映画代は「1,000円」で、パンフ代が「940円」
パンフ代高過ぎ問題!
でもって、件のカフェで食べた「チーズバーガー」が税込「1,089円」+コーラ代が「220円」! |
|
公開14日目の第3回(14:30)、100席の映画館で8割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN10) |