高校2年の夏のことです。それまで夢だった自転車による北海道一周の旅に出ました。
中学の頃から読んでいた、荘司としお作の「サイクル野郎」(公式サイトあり)に影響されて、日帰りのサイクリングをやったり、夏休みや春休みにユースホステルを使った2〜3泊程度のツーリングを始め、テントを持ってのキャンプなどやっておりました。なにぶん中学生だったため親を安心させるためにといったことで、友達と複数でまわってました。
しかし今回の旅は一人です。私はやはりわがままなのか私のペースでないとじっくり旅を楽しめない所がありまして、ましてやこれほどの長旅ともなると、日程的にも資金的にもつきあってくれる友達も居らず、必然的に一人旅となりました。
この旅は、中学の頃から計画していたことであり、あくまでも自分の力だけでやり遂げようとしていました。つまり旅の資金と自転車は全てバイトで稼いでまかないました。ただし、クラスや部活の連中からのせんべつだけはありがたく頂きました。
このページを作るために当時の旅日記帳引っぱり出したところ、鉛筆で書いた文字は所々消えていて時の流れを感じました。
8/2 帯広
8/3 釧路
テントマークは、泊まった街。
日付は出発した日。 クリックでそこへジャンプ(青色の文字までしかできてません)