穏やかな一日

8月14日(金) 曇り

 朝、カラスの鳴き声で目を覚ました。カラスが何十匹という単位で
鳴いていた。両隣のテントの人たちも起きたようだ。その人たちは、
食料をみんな取られていたようだ。

 昨日の晩から仲良くなり、今朝はスプレー式の油を分けてくれた。
 その人たちが行ってしまうと、無人の貸しテントとカラスがとても不
気味だった。

 結局出発は9時になり、このキャンプ場はこの間場内整備のため、
休みで、600円取られるところ儲かった。

 今日のコースは海岸線から内陸に入り、札幌方面を目指す。

 国道275号は車が多く走りづらい。昼食をコープでパンと牛乳を
買い、バス停を見つけて食べる。

 食休みに少し横になったら、1時間も寝ていて疲れていたのだろうか。

 4時過ぎ無人駅を見つけたが、まだ早いと思い晩飯のパンを買い込
みまたはしりだす。

 しかし、この後寝場所がなかなかなく、当別まで行ってしまう。
 当別からは札幌までのバスがあるだろうと思っていたら、ようやく見
つけて、潜り込んだ。国道沿いなので車の音がやかましい。

 今日は何事もない平凡な一日だった。

 しかし最近夏の太陽を見ていない。ジーパンが汚れてきたので、洗
濯をしたい。短パンで走るにはちと寒いのだ。