7月30日(木) 晴れ
5:30起床。カレーを煮直したり、昨日の人た
ちと写真を撮ったりしているうちに4時間が経過
し、出発が9:30になってしまった。
登別の温泉へ向かう道は相変わらず砂利道
だが、今日は押さずに登る。途中小さな蝦夷ギ
ツネの子供を2匹見る。
頂上から舗装道路となり登別地獄谷を眺めな
がら快調に下る。
またもや国道36号に戻り白老のポロトコタン
湖で、揚げ芋200円を食べる。
苫小牧から国道235号に行くはずが、しばらく
234号を走っており、迷っていたら転んで足を擦
りむく。飯を食うのが一番の冷静を取り戻す手段。
国道235号は、単調な工業地帯で走っていて
つまらない。やっぱり北海道は牧場の景色がよい。
今日は行き先に特にキャンプ場など無く、無人駅かバス停(北海道は冬寒いのでバス停が小屋になっているところが多い。雨風しのぐには最高である。)で寝るしかない。(現在ほどキャンプはメジャーではなかったが、この頃のキャンプ場が現在無法地帯になったり廃止されたりしている。悲しい現実である。)何度か無人駅かバス停を見つけたが、早い時間だと人が利用するので遠慮してしまう。
そう思っているうちに、バス停はなくなりとうとうライトをつけてナイトランになってしまった。こんな時になるとなにもないの
だ。20:30にやっと中学校のスクールバスのバス停を見つけ潜り込む。ろくに食べるものもなくキュウリとトマトをかじって寝る。今日一日短パンで走ったため、足がひりひり。
登別地獄谷
白老ポロトコタン