愛国〜幸福

8月1日(土) 晴れ

 起床は6:00と早いのだがどうしてもキャンプすると片づけ等に時間が
掛かり、出発が9:30とかになってしまう。旅に出て2週間目に突入だ。
疲れもたまる頃なので、無理は禁物として今日は帯広までの短いコース
を軽く走る。

 今日は特別に暑い。ジュースをうまく飲むため午前中なにも飲まずに走
る。頑張って走っているのだが街らしい街が無く、結局13:30に中札内
にたどり着く。この時のファンタグレープの美味かったことといったら無か
った。昼飯はパンと牛乳を駅のベンチで食べた。

 しばらく走ると、一頃有名になった幸福駅がある。開拓時に入植した人
の出身地から名前をとったらしいが、どこだったかはちょっと忘れた。
(教えてくれた人に私のCDプレゼント−−−−>即メール

 駅そのものはぼろっちく、これでもかというくらい名刺やらなにやら貼っ
てあった。これだけ幸福でない人がいるということか。

 なにやらどくどくしい感じがして、早々に退散。イメージ的には草原か畑
の中にぽつっと駅舎が建っていてほしかった。

 せっかくなので愛国の駅にも寄ろうと国道を北上するが、ろくな事無し。
 まず手始めに帽子が飛ばされた。その後、道路の段差に引っかかり転
びはしなかったものの転びそうになり、前輪のリムが狂ってしまう。

 荷物を満載しているのでちょっとバランスを崩すと、自転車に掛かる負担
が大きいのだ。自転車を逆さまにしてニップルレンチで直す。30分のロス。

 愛国駅は綺麗で感じが良かった。こちらは無人駅ではなく「愛国〜幸福
行き」のキップを買う。(ミーハー)

 帯広の街で風呂屋を聞いて入っている時間で隣のコインランドリーで洗濯。

 近くがユースホステルだったが、天気もいいし時間も早い。資金節約のた
め少し釧路側に走り野宿の予定でパンとジュースを買い走る。

 なかなかバス停が無く河原に寝る。蚊が多く蚊取り線香を焚く。

べたべたと毒々しい幸福駅

綺麗な愛国駅

帯広