木版画の世界」を手に取った方々からの感想です。

AJ様「人生を賭してでも、気になる対象物を追求し続ける、情熱、姿勢、勇気。」
 きっと、、燃える情熱が欠けても、向かう姿勢が欠けても、挑む勇気が欠けても、こんなに素晴らしい本にはならなかったと思います。


KS様「ありがとうございました。素晴らしい世界が開けると思います。」

「表現急行」 http://hyogenkyuko.seesaa.net/article/443572114.html
 「木版画の世界」からの引用で「サビ彫り」などについて、語っておられます。かなりの木版画研究家と思われます。むしろ私が教わることがたくさん ありそうです。ブログへの書き込みもお返事もできないので残念です。(五所記)

 (その後の経緯で、K大学・文学部教授と分かりました。木版画研究は「文学とイメージのかかわりをさぐる」というのがゼミのテーマだからでした。 また「田中恭吉普遍化計画」の勝手連なども練っておられます。)

TM様「こんな本が欲しかったのです。何気なく見よう見まねて版画を彫っていましたが、理屈が明確で、読んでいると震えが出る思いです。
 文章では言い表せないコツを掴むまで時間が掛かると思いますが本を片手に基本を習得しています。
 欲を言いますともう少し絵又はイラストを増やして頂ければと思います。この本を見ながら趣味の世界に挑戦をしています。有難う御座いました。」


K美術館
 「「はじめに」を読ませていただきましたが、「科学(化学)、工学、動物、植物などの専門書」が参考になった、とのことで、他作家と五所様の視点の違いが強く感じられるように思いました。」

YM様
 「充実した内容にびっくりしております。いままでこのような本はなっかたし、特に木版画に関しては10年前に出た入門書以降新刊がなかったです。」

SE様
 「いままでにないタイプではないでしょうか。」

HE様
 「あちこち気になることが散りばめられています。」

TK様
 「早速あちこち、ちらちらと拝見させていただいておりますが、長年のご研鑽の賜物である版画制作の実際上の要諦が詳しく書かれているだけでなく、門外漢にとっても読みものとして大変興味深い部分が多いと感じました。」

OM様
 「ぱらぱらと拝見しただけでもわくわくします。じっくり読ませていただきます。」

ST様
 「先生の木版画に関わる道具や資材についての深い探求の証が、一冊の中にたっぷりと詰まっている印象です。そして、先生自身のことばで分かりやすく説明されているので、なるほどと合点がいきます。乾いた土に水をまいたときの色の変化をたとえに、透明水彩絵具と不透明絵具の違いについての説明はたいへん解り易かった一例です。」

IT様
 「待望の「木版画の世界」、さっそく拝読させていただきました。木版画を勉強中の者にとっては最良の書と確信します。今後の重版、更には「木版画事典」の早期刊行を期待してやみません。」

TK様
 「色々と版画手技の本は持っていますが、今までの本とは構成が全く異なり新鮮な感覚で一気に読ませていただきました。従来の本は概要と手順のものが多かったのですが、今回の先生の本は、その裏側 にある本質の面が非常に詳しく述べられていると思いました。版画の未経験者等には少しイメージがしにくいと思いますが、経験者にとって実にナルホドとい う納得と感動が過ぎります。今回の本は、何か職人の匠の心の説明が込められているように思いました。再読を繰り返しながら、これからの版画創作に大いに 役立てていこうと思っています。」

KT様
 「内容を見て感動いたしました。それは私の宝物となりました。学ばせて頂きます。次の著作も是非ご案内下さい。」

SR様
 「どの部分から読み始めても良いですし、部分的には知っていることも、「木版画の世界」を読むことで補填されて由来や特徴を捉えることができるように感じます。 印刀は使いやすい角度があります。自分にあった角度に研いでいますので、新品の印刀は切れるけれども馴染まずの感があります。研ぎ角、切り出し角は興味を持って拝読しました。」

FK様
 「本書のはじめに木版画の技法書ではありませんとしながらも、長年の研究・実践の中でしか得られないだろうと思われる事柄が惜しげもなく披露されれており、貴重な本をいただけて感謝いたします。当方はほんの初心者であります。少しづつ作品作りを経験しながら読み進め、勉強して参りたいと存じます。」

MR様
 「早速読み始めましたが、大変面白く参考になります。辞典の計画もされているとの事で期待しております。」

SY様
 「伝統木版画に従事された方が執筆する教本はとても珍しく、内容も他の本では載ってないことが多くて、とても貴重な本だと思いました。」

OE様
 「さっそくぱらぱらと拾い読みをしましたが、率直に言って感動しました。今までの技法書は今ひとつしっくりこない、何か深みが足りないと思っていました。ぼくはこういう本を求めていたのです!」

IY様
 「しっかりとボリュームのある本でございますね。じっくりと拝読、参考にさせて頂ます。」

AM様
 「どこを開いても面白く知らない事も沢山です。」

TT様
 「私は刷る前には必ずばれんにツバキ油を垂らしてフェルトで擦っていますがそれが竹皮を通してばれん縄にまで染みてしまうなどホームページで拝見して目から鱗の知らないことが沢山あるなと思い知った次第です。又 昨年仲間からラッカー薄め液を使った転写方法を聞きとても重宝していますがこれも五所先生の開発された技法とか 教えてくれた人にも話して大笑いをしました。」

NK様
 「一見してかなり専門的な内容であり、(というより目のいきにくいところに光をあてている)材料・用具は購入して使うのみの私にしてみると新鮮に映ります。」

SH様
 「まず第1印象、学術書のよう。パラパラめくると、これはじっくり机に座って読まないといけないな。初心者の私には難しすぎるが、読み応え有りそう。これを理解し、応用するまで木版画を続けるしかないか。できるかな?」

NT様
 「五所さんにしかできない内容で、調査も研究も行き届いて、さすがだなと思いました。控え目で真摯な筆使いも立派だと感じ入りました。十分、本の価値は理解しました……」

HT様
 「今まで永年版画を制作してまいりましたがその中で数々の疑問が湧いてそのたびに多くの版画の本を読み漁りましたが、今日まで解決できたものは少ないものでした。しかしながら、「企業秘密」的な事項がわからずじまいで終わっておりました。ところが今回知りたいと思っていた事項がいっぺんに解決し、すっきりしております。誠に僭越ですが、今までの20数冊の版画についての本が束になっても、「木版画の世界」この一冊に及びません。」


OK様
 「私も木版画の本を何冊も買っていろいろ参考にさせていただいてますが、「木版画の世界」はいつもと違う内容で楽しく読ませていただいています。また、版画辞典なるもを著されたらまた、購入したいと思います。」


OK様
「木版画の世界」大変興味深く読ませていただきました。大変参考になりました。木版画が好きでついつい技法書や木版道具の書を買い込んでいました。内容がいままでと違う観点から参考になりました。これからも新たな発刊を期待しております。」


GS様「とても専門的で、痒いところに手が届く本、と言ったらいいのでしょうか、只今じっくり読ませて頂いております。」


MK様「まだ全ては読めておりませんが、五所先生の御本を拝見しながら、木版画の奥の深さを益々感じている今日この頃です。」

HK様
「今まで何冊か木版画の本を購入してきましたが、ここまで専門的で踏み込んだ内容に触れているのはありませんでした。実を言いますと、最初に本を読み終わってからすぐに書評を書こうと思ったのですが、繰り返して読めば読むほど、それは私のような初心者にとって、とんでもない思い上がりであると感じてしまい、筆が進みませんでした。本の内容が、あまりにも濃密で高次元なため、私自身咀嚼できぬまま読んでいる部分が、今でも多々あります。」

MH様
「五所先生の「木版画の世界」を読み終えました。今まで使っていた実用書と違い、本当に内容が濃く、すごくたくさんのことを学ばせて頂きました。改めて木版画の奥の深さを感じ、ますますやる気が出てきました。先生の熱い研究心には、頭が下がります。
なんだか、読み終えただけで、もうすっかりベテランの木版画家になったような気分になってしまいました。
これから再読してしっかり頭に叩き込んで、実践に移してゆきます!本当に楽しみです。」

五所菊雄のメールアドレス 画像ですので打ち直して下さい。
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版下の転写
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