EX LIBRIS 蔵書票「受講生の作品」EX LIBRIS 蔵書票
交換会のために、「蔵書票」作りが進んでいますので、紹介しましょう。
(作品の大きさは、約8×6cm) 「了解を得て掲載しています。無断の引用・転載を禁じます」
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「蔵書票」は、西洋で15世紀頃に始まりました。
所蔵の本に貼って所有を示す小さな紙片です。
初めの頃の図柄は、所有者の名前や家紋を用い、
やがて、風景・植物・動物・昆虫・静物・裸婦などの多彩な展開を見ました。
技法には、銅版・石版・木版などが使われました。
「Ex Libris」は、ラテン語で「だれそれの蔵書」の意味であり、東洋の「蔵書印」と同じものです。
実際に本に貼られることからして、用紙は大きくてもはがきサイズ、小さいものは趣味性が嵩じて、
より小ささが競われたりもするようになっています。
今日では、「紙の宝石」とも呼ばれ、本に貼りこむ実用から解き放たれて、
作品として楽しむためのコレクションや、また交換することも大いに行われています。
本の所有を表す文字を、ラテン語または日本語で記すのは、それが蔵書票であることの名残りです。
日本では、銅板・石版・孔版・木版(板目、木口)とあっても、板目木版の作例は多く、板目木版の作家もよく作ります。
小宇宙ながら、繊細なもの、多色摺り、おおらかなものなど、自由に楽しんで作ることができます。
ここには、受講している方々の楽しい蔵書票を、了解のもとに掲載しました。
約8×6cmの画面には、その人柄をも表すかのような出来あがりで、本人、そして受講生の仲間にも、
楽しみを大いにもたらしています。・・・
題材は、花が好きな人、鳥が好きな人、動物シリーズ、ふるさとの風景、手近な愛用品、などなど、
自由に選んで、自分らしさが出ると良いと思います。
自分の蔵書票、そして身近な人のために蔵書票を作ることも良いと思います。
あなたも作ってみませんか。
五所菊雄のメールアドレス ![]() |
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