エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 
EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE |
[COMEDY & ACTION]
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2023 アカデミー賞[作品賞][監督賞][脚本賞][編集賞]、[主演女優賞]:ミシェル・ヨー
[助演男優賞賞]:ジョナサン・キー・クァン、[助演女優賞]:ジェイミー・リー・カーティス
2023 ゴールデングローブ賞[主演女優賞(コメディ部門)]:ミシェル・ヨー、[助演男優賞]:ジョナサン・キー・クワン |
2022:アメリカ作品/2023.03:日本公開(エンタテインメント) |
監督:ダニエルズ(ダニエル・クワン/ダニエル・シャイナート) 製作総指揮:ミシェル・ヨー |
出演:ミシェル・ヨー/ステファニー・シュー/ジョナサン・キー・クァン/ジェームズ・ホン |
ジェイミー・リー・カーティス/ジェニー・スレイト/ハリー・シャム・Jr./他 |
私の観たい映画リストに(仮題)時代からUPされていた映画が漸く公開されます!
なんでもっと早い公開が出来ないのか?いつも疑問に思う!
同じアジアの中国や韓国にもだいぶ遅れを取るようだが、以前「字幕」を付けるのに時間を要するという
訳の分からない理由が上がっていたな!中国は吹替だから早いとも…?どっちにしたって訳するだろうが?
まあ世界の様子見か?
で、この映画、ほぼコメディ映画だとは思うが
マルチバースを描くには、ここまでやらねば的な雰囲気を醸し出している予告編!
諸般の事情で公開週に観られなかったが
楽しむために大きなスクリーンと音環境を求めて、いつものTOHOシネマズ日比谷へ! |
【STORY】
(第1部:EVERYTHING、第2部:EVERYWHERE、第3部:ALL AT ONCE だが何処で分かれてたかな?)
エヴリンはイライラしていた!
父親のゴンゴンの誕生会と春節の祝いを兼ねたパーティーの準備に大忙しなのに…
家族経営のコインランドリーに監査が入り、国税庁に出向かねばならないのに
優柔不断な夫のウェイモンドは頼りにならない(なのに離婚届を持っている夫)
中国からアメリカに移住して何年も経つが、税金の専門用語は英語ではサッパリ分からないエブリンのため
娘のジョイが通訳係を務めるはずだった
だが恋人のベッキーを連れてきたジョイに…
「あなたは幸せよ!女の子と付き合うことに母親の理解かあって」と嫌味
さらに中国語しか分からないゴンゴンにベッキーを「ジョイのいいお友達」と紹介して、ブチ切れられる!
ゴンゴンとウェイモンドと3人で国税庁へ
監査官ディアドラにとことん絞られるエヴリン、いつの間にか気が遠くなり…用具室にワープ
そこで別宇宙で別人生を歩んでいるウェイモンドが乗り移った夫から驚愕の依頼!
全宇宙にカオスをもたらそうとしている強大な悪ジョブ・トゥパキを倒せるのはエヴリンだけだと言う!?
ほかの世界と初めて接触したアルファバースの住人ウェイモンドから戦う術を伝授されるエヴリン
〈バース・ジャンプ〉して異次元の自分とリンクすることで、別次元の自分が持つ能力にアクセス!
ただし〈バース・ジャンプ〉には“最強の変な行動”が必要となる
バカバカしければバカバカしいほど、それが燃料となってジャンプを早く確実に成功させるのだ!
突然与えられた使命が飲み込めず混乱するエヴリンに
別次元の悪の手先ジョブ・トゥパキに身体を乗っ取られた監査官ディアドラが襲い掛かる!
命の危機にさらされたエヴリンは、ギリギリのところで〈バース・ジャンプ〉
カンフーの達人である別次元のエヴリンにアクセスしてディアドラを倒す!
そのエヴリンは…ウェイモンドとは結婚せず、山に籠ってカンフー修行したのち、アクションスターとして
華々しい日々を送っている人物(なんかそれも羨ましい?)
勝利も束の間、自由自在にマルチバースを行き来し、その無限の知識と力を操るジョブ・トゥパキは
エヴリンの動きをいち早く察知して、彼女の前に立ちはだかる…のだが
なんとその姿は娘のジョイ!
果たして、何者かに乗っ取られているのか?それとも?
多くの謎を抱えたまま、無数の〈私〉の力を借りるエヴリンの戦いが、遂にクライマックスへ!
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つまんね〜!くだらね〜!あまりに盛上らなさ過ぎて、ともかく眠たい眠たい!
マルチバースをメインになるもんだと思ったら
壊れかけの中国人家族の再生映画じゃねーか!
マルチバースを使いこなせてないどころか…
ギャグとしても「ケツの穴」と「ソーセージ」に「ディルド(大人のオモチャ)」の底辺状態だし!
せっかくミシェル・ヨーを中心に据えているのに、後は誰?
キー・ホイ・クワンは「グーニーズ」「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」以来ほぼ38〜39年ぶりだが
当時の天才子役の面影は何処?ほぼ大根役者になってるし、パッとしないし!
(俳優業停止していたんだ…で何故か今作で復帰)
娘役は小太りの●●!映画界におけるポリコレはそこまで配慮するのか?
「今最も勢いのある(製作会社)A24」と言う枕言葉が大好きみたいで、この映画もそうだが…
ちょっとだけ路線?取り扱うネタが特殊?なだけではないか?
本当に面白いか?
「今最も勢いのある」?もしかして「勢いだけで映画製作していないか?」
次回からはちょっと気をつけよう…
あっ、で、これが
本年度アカデミー賞に10部門11ノミネートされてるんだよね!
果たして3月113日の午前中の結果は如何に?
やはり中国迎合か?
で
えっ?
「7部門8受賞」!何がどうして、こうなった? |
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公開9日目の第1回(10:00)、397席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN5) |