エイリアン/コヴェナント/ALIEN/COVENANT  |
[SF&MONSTER] |
2017:アメリカ作品/2017.09:日本公開(20世紀フォックス映画) |
監督:リドリー・スコット |
出演:マイケル・ファスベンダー/キャサリン・ウォーターストーン/ビリー・クラダップ |
エイミー・サイメッツ/デミアン・ビチル/テス・ハウブリック/アレクサンダー・イングランド/ナサニエル・ディーン/
ジェームズ・フランコ/ダニー・マクブライト/ウーリ・ラトゥケフ/ベンジャミン・リグビー/キャリー・ヘルナンデス/
ジャーシー・スモレット/カルメン・イジョゴ |
ガイ・ピアース/他 |
リドリー・スコット監督で「プロメテウス」の続編にして「エイリアン」の前日譚
あの凶暴なるエイリアン誕生の話です
2泊3日の旅行中の公開だったため、少し遅れての鑑賞です |
【STORY】
21世紀末、窓の向こうに山と湖の美しい景色を臨む純白の豪奢な部屋
高齢になったウェイランド社の創業者ピーター・ウェイランド
自社で開発した精巧なアンドロイドを起動する
アンドロイドは自らをデヴィッドと命名、ウェイランドが創造者であること、彼にはその命に限りがあること
自分は彼に仕えるために作られたことを学ぶ(以下、プロメテウスによる)
2104年12月5日、宇宙船コヴェナント号、予期せぬエネルギーバーストの衝撃波、多大な損害
大型植民船として地球を飛び立ったコヴェナント号
移住可能な惑星を求めて15名の乗組員、冷凍ポッドに入った2000人の入植者、1140体の胎芽
目的のオリガエ6に向かう途上
事故を受け、アンドロイドのウォルターとコンピュータ「マザー」は乗組員15人の覚醒させる
だが、ポッドの開閉装置の故障、船長が焼死
2人1組で7組のパートナーから構成されていた乗組員
船長と結婚していたダニエルズ(テラフォーミング責任者)だけが1人になってしまう
パイロットのテネシーが通信システムを修理、謎の電波を受信、発信源の調査
現在位置に近い恒星系第4惑星、居住可能と判明する
目的地のオリガエ6に到着するにはあと7年半、だかこの惑星ならあと2週間で到達できる!
船長の職を引き継いだばかりのオラム、極めて有望なこの惑星の調査に向かう決断
第4惑星の衛星軌道に到着したコヴェナント号
調査隊を乗せた着陸船ランダー・ワン発進、激しいプラズマ嵐の中を降下、電波の発信源近くの渓谷に着陸
操縦士ファリスをランダー達を残し
オラム船長、ダニエルズ、ウォーター、保安部の兵士達を率いるロープ軍曹ら9人が調査隊として出発
重力はほぼ1G、大気は呼吸可能、地表は森林地帯、惑星は驚くほど地球に酷似
そればかりか、平らな土地に育つ黄色い穂…麦畑と断言するロープ
だが不気味なことにことに昆虫から鳥まで如何なる動物も姿も鳴き声もなし
兵士の一人が地面に群生した小さな卵のようなものを踏むと、黒い微粒子が噴き出す
まるで生き物のように兵士の耳の穴に侵入、やがて変調、ランダーに連れ帰される
医療ベイに隔離するも、背中を切り裂いて幼生エイリアン(ネオモーフ)が出現
急速に成長、ともに隔離された隊員を食い殺す
一方、先行した本隊、電波の発信源、地球の物ではない巨大な宇宙船が山腹に不時着しているのを発見
船内には生物の痕跡アリ、10年前にプロメテウス号とともに行方不明となったエリザベス・ショウ博士の遺品
隊員の1人が何かに感染、一行はランダーへ、目前でネオモーフに発砲したフェリスの銃弾、爆発するランダー
2体に増えたネオモーフに襲われ、生存者は5名に減る、万事休すと思われた時
フードを被った謎の人物が現れ、閃光弾で怪物達を追い散らす、一行を先導して走り出す
彼らが向かった先、巨大な都市遺跡、その広場に無数の巨大異星人の死骸が横たわる死の都
広場の奥の寺院に逃げ込んだ彼ら
フードを脱いだ男、ウォルターと同じ顔のアンドロイドだと知る
それは原型となった最初のアンドロイド=デヴィッドだった
デヴィッドは一同に、かつて考古学者のエリザベス・ショウと共にこのエンジニアの母星に辿り着いたこと
不時着時にエリザベスは死亡、漏出した生物兵器によってエンジニアも全滅したことを告げる
そしてオラム船長を自室に案内、10年間たった1人で行ってきた研究成果を披露する
だが船長を待っていたのは、静かに躍動するエイリアンの卵だった…
◇
|
数時間かけて打ったのに、まさか保存されていないなんて…信じられない!
一度打ち込んで安心して、頭から吐き出した分、忘れてしまいました
リドリー・スコット監督で「エイリアン」、「プロメテウス」の続編との間を繋いでくれる映画は楽しみでした
とは書き直し始めたが…
あーあー、だめだ、長々と何を書いたか思い出せない&打てない、ゴメンナサイ、脱力です
それでも少しでも打ちたいと思います、頑張ります
ということで…これは「プロメテウス」を観てないとチョット訳わからないシーンがあるかな?
偶然見つけた星に残されたショウ博士の顔写真入りのネームプレート、そしてアンドロイドのデヴィッド!?
彼ら(?)は一体ここで何をしていたのか?分からないだろうな…
「プロメテウス」観ていること前提で説明なしだし
だからと言って観てたから分かるというものでもなし
野に群れる卵、粉の噴出、塊となって動物に寄生する見慣れぬエイリアン
ショウ博士はどうしたのか?(観ているうちに分かるが)
そして「エイリアン」でも出てくる卵、フェイス・ハガー、腹から飛び出す…原点に返ってきた
でもエイリアンVS女性(決して美人ではない)の構図
全てが片付き一安心したはずが、真相を理解した時の恐怖(ココが背筋ゾクゾク)
観ていると、そこまでの一連の流れは気付くんだけどね(気付くよね?)
ああ〜、アン・ハッピーエンド、なんて楽しい終わり方だろうか
これでエイリアン・シリーズは完結かな?
まあリドリー・スコット監督が撮るなら観ます
しかし3D位で観たいと思ったが未対応、さらに時間の合わないMX4Dがあるのみ
泣く泣く、通常字幕版での鑑賞となりました
で、映画館のマナーの話
おい右5席横のおっさん、上映中にスマホを開くな、明かりが気になるだろ!
左3席横のカップル、映画を観終わったら、とっ散らかしたポップコーンとジュースは片付けろ
退場するのに邪魔だろう
まあ…そんな感じに多少荒れていた回でした |
|
公開3日目の第1回(12:45)、246席の映画館で5割程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN5) |