このごろ二十六 - 過去の部(15年07月〜15年12月)

 讃岐うどんの危機については、出来る範囲でなんとかせねばと常に思って、私なりに発信してきた。田尾さんが、かねてからやりたいとあたためていた企画が、某会社の協力を得て実現の可能性が出てきた。もう発表していいのかどうか分からないので、詳細はこのごろので触れようと思うが、麺聖もいろいろ制約はあるが可能なところで協力したいと考えている。讃岐うどんの危機を直接救うものではないが、かなりプラスになる、多分。(15年7月1日記す)。
  2002年11月〜2003年3月はこっち、2003年4月〜2003年9月まではこっち、2003年10月〜2004年9月まではこっち、2004年10月〜2005年3月まではこっち、 2005年4月〜2005年12月まではこっち、2006年1月〜2006年6月まではこっち、2006年7月〜2006年9月まではこっち、2006年10月〜2006年12月まではこっち、 2007年1月〜2007年6月まではこっち、2007年7月〜2007年12月まではこっち、 2008年1月〜2008年6月まではこっち、2008年7月〜2008年12月まではこっち、2009年1月〜2009年6月まではこっち、2009年7月〜2009年12月まではこっち、 2010年1月〜2010年6月まではこっち、2010年7月〜2010年12月まではこっち、2011年1月〜2011年6月まではこっち、2011年7月〜2011年12月まではこっち、2012年1月〜2012年6月まではこっち、2012年7月〜2012年12月まではこっち、 2013年1月〜2013年6月まではこっち、2013年7月〜2013年12月まではこっち、2014年1月〜2014年6月まではこっち、2014年7月〜2014年12月まではこっち、2015年1月〜2015年6月まではこっち

2015年12月31日(木) 今年は年末年始の休みが短い。でも関西うどん巡礼の都合で前半に顔見世にも行ったので、年賀状とか大掃除がほぼ休み前に終ってしまって、暇をもてあましている。昨日は恒例の山越、滅多に行かないので行くたびに奥さんから「何年ぶり」と声を掛けられるが、ここ何年かは12月30日には山越で食べている(笑)。11時6分に行列に並びレジが12時16分。
かけ大300円(綾上町:山越)

 12月の備忘録。城絵図長岡城。歌舞伎3舞台(歌舞伎座昼、南座昼夜)、国宝3件(太刀銘正恒:旧萬野文化庁、太刀銘熊野三所権現長光:個人、薙刀銘備前国長船住人長光造:佐野美術館)。
 今年は、県外121玉、県内465玉食べました。

2015年12月30日(水) 昨日は坂出のうどん屋跡のうどん屋。レジで注文した後席に着くシステム。細麺。伸びはあるようなないような。乾麺に食感が近い。かけは安いが他はそこそこ値が張る。一般店。
かけ大290円(税別)(坂出市:七福別邸)


2015年12月27日(日) 昨日は高松の新店。居抜きだろうか?ちょっとうどん屋とは違った風情。今の讃岐うどんの平均からすると太めの麺。昼時なので駐車場もいっぱい。値段は関西うどんと同等なくらい高め、これでやっていけるならすごい。一般店。
かしわ天ざる大800円−開店記念10%引(高松市:まつばら)


2015年12月19日(土) 昨日は宇多津町の大空。元々は海老天うどんで売りだが、今は海鮮丼、刺身や天ぷら定食が充実。この日の天ぷら定食はカマ天、かき揚げ、カキフライ3ケ、海老天2ケ、小皿に御飯で500円。御飯に替えて、うどん+大で600円。店は混んでいたけど行列はできなかったが、近いうちに大行列で断念する日が来る予感が…。一般店。
天ぷら定食御飯抜き+かけ大600円(宇多津町:大空)


2015年12月15日(火)  週末は関西うどん巡礼と南座顔見世。まずは、きぬ川。細め粘りのある麺。一般店。33軒達成。丼シールもゲット。
とり玉天ぶっかけ820円(大阪市中央区:きぬ川)

 最後の1軒が夜営業が貸切でないことを電話確認して、腹ごなしに先日参ったばかりの岩清水八幡宮にもう一度。今回は時間を合わせて昇殿参拝。「ブドウとリス」 「目貫きの猿」 「黄金の雨樋」を堪能。ホテルに荷物を置き満を持して開店を待つ。讃州。巡礼の締めくくりにカキフライで一杯。細め。 柔らかいけど伸びるんじゃなくしっかりした麺。めでたく50軒達成。
 巡礼の記録。50軒+新店重複3店で、完全達成と新店達成と丼シール4種ゲット。食べた日17日。関西に日帰りを含め9回行った。
カレーうどん750円(大阪市北区:讃州)

 翌日は南座通し。鴈治郎の襲名披露狂言「土屋主税」が秀逸。鷹揚とした大身旗本が似合っている。翌日は、大阪の陣の舞台、岡山砦、、茶臼山砦を見学。どちらも古墳を利用している。関西うどん巡礼中、関西古城探訪21城、国宝探訪3件。舞台7舞台。
南座 岡山砦 茶臼山砦

 もう巡礼しなくていいので、梅田はがくれ。開店時間ちょっと前に着いたら既に満席。細めでちょっとさくい。一番気になったのは、店頭に貼られていた雑誌の記事「小麦粉、水、塩のほかに絶対秘密の隠し味がプラス」、それをうどんと呼べるのか(笑)。
生じょうゆ大600円(大阪市北区:はがくれ)


2015年12月8日(火) 週末は東京3日間+プチ旅行。羽田から富士山が綺麗な三島に移動。佐野美術館「備前刀剣王国」。名物うなぎを食べようと思ったが吉牛と違い3000円以上することが分かり三島コロッケ(笑)。
佐野美術館 楽寿園 三島コロッケ130円
 
 東京に戻り神田の一福。伸びる感じがちと弱い。一般店。国立で文楽鑑賞。
かけそのまま+大+とり天=430+140+200円(千代田区:香川一福)
 
 翌日は「とき」に乗って長岡。戊辰戦争で長岡城は落城。跡形もない。駅があるところが本丸。本丸碑と二の丸碑を見て、与板へ。井伊家の与板陣屋と直江兼続の与板城に登城。舟運を利用した商いで賑わった名残で寺や神社が立派。山側に社寺、その下に雁木がある商店街、どこか飯山に似たところがある。昔の田舎は裕福だった。中央集権か高度経済成長か、どこから衰退が始まったのだろうか。
長岡城跡 与板陣屋跡 与板城跡
 
 駅に戻る途中バスを降り、堀直寄の蔵王堂城跡。昼食は名物洋風カツ丼。
 越後湯沢まで広い田んぼを見ながら鈍行で。1階を車庫や倉庫、2階3階を住むようにした特徴ある農家集落が点在する。越後湯沢は全然雪国ではなかった。リフトもまだ動いていない。共同浴場、山の湯に入り東京に戻る。
堀直寄と蔵王堂城跡 洋風カツ丼ハーフ&ハーフ890円(長岡市:ナカタ) 山の湯
 
  歌舞伎座昼の部。幕間に太常。捻れがあり伸びるがさくい。八百屋がやってるらしく野菜の天ぷらが安いし種類も豊富。セルフ。
かけ+大+天ぷら+天ぷら=450+50+50+50円(中央区:太常)


2015年11月30日(月) 昨日は山本町のうどん屋跡のうどん屋まんりょう。一般店。
かけ大400円(山本町:まんりょう)

 11月の備忘録。城下町100選&城絵図新庄城。城下町100選天童。城絵図東根城、上山城。歌舞伎3舞台(中村座昼夜、歌舞伎座4幕)、文楽1舞台(国立文楽1部)、国宝1件(石清水八幡宮)。
 今年に入って11月末までに、県外113玉、県内425玉食べました。

2015年11月24日(火) 三連休は関西巡礼と平成中村座。突如新店巡礼とかいうのが始まったので、巡礼未達成のまま再訪となる新店3軒を連チャンで。まず三宮から阪神→山陽電鉄で板宿くるみ家。おすすめのカレーを選択。太めの捻れた麺。
カレーうどん(素揚げ旬野菜)800円(神戸市須磨区:くるみ家)

 板宿から寝屋川まで長距離移動し若蔵。巡礼ではシンプルなぶっかけだったので、ちょっとだけ豪華にでも健康的に野菜をチョイス(笑)。
野菜天ぶっかけ780円(寝屋川市:若蔵)

 腹ごなしに石清水八幡にお参りする。京阪沿線の東福寺とか清水寺は紅葉が見頃と思うが人混みの中に入る勇気がなくパス。讃式で新店スタンプ。
ざる530円(京都市東山区:讃式)

 新店巡礼再訪の3軒で食べたので一日の締めくくりに一杯やろうと思ったが、巡礼が習慣づいた足はうどん屋に向かい八尾の雅次郎。ビールとカキフライ。中くらいの太さ、一般店。
ひやつけ700円(八尾市:雅次郎)

 翌日は、狭山陣屋を訪れた後、2か月ほど前玉切れで断念した橋本ひさや。JRの本数が少ないので、柿畑の色づいた葉っぱを見ながらゆっくり歩いて開店前に到着。細めの捻れた麺。一般店。
こんぴら680円(橋本市:ひさや)

 北野田まで戻り、かもめ。カウンター一列の店。一般店。
とり天(ひやあつ)700円(堺市:かもめ)

 ここでもう一軒行こうか迷った、ここで食べてしまうと多分明日巡礼達成しようとする気持ちになることが分かるので、腹ごなしの古城探訪に。その後平成中村座を見、TKU。夜なのに行列が出来ている。太めのしっかりした麺。一般店。
カスカレー770円(税別)(大阪市東成区:TKU)

 祝日。雨が降ってなかったので城探訪。三国ヶ丘から、王仁の墓とも言われる古墳の横を通って、やまちゃん。カウンター8席だけの小さな店。一般店というか立ち食いに椅子が付いたというべきか。しっかりつまった麺。
大山どりのとり天ぶっかけ880円(堺市:やまちゃん)

 南海高野線の一部なのに今は支線扱いとされる汐見橋線の30分に1本しかない電車に乗って天粉盛。しっかりした麺。一般店。
大海老天ぶっかけ800円(大阪市西成区:天粉盛)

 三宮で帰りのバスの待ち時間に、かま釜。うどん屋とは思えないおしゃれな店。新店巡礼達成。巡礼達成にあと1軒、完全達成にあと2軒。
海苔ゴマそぼろぶっかけ750円(神戸市中央区:かま釜)

 腹ごなしの国宝と城巡りの記録。初日は石清水八幡宮。官報に掲載されてないはずなので厳密にはフライング。二日目朝は小田原北条氏の子孫の狭山陣屋。下屋敷と上屋敷に分かれる。下屋敷は遊園地になった後、公園や住宅地に。上屋敷には堀の役目をした下池が残っている。
石清水八幡宮 狭山陣屋(下屋敷)跡(大阪狭山市) 狭山陣屋跡(大阪狭山市)

 二日目腹ごなしは泉ヶ丘の病院の一角に残る小谷城跡。三日目朝に信太山の伯太藩陣屋跡。最後は信太森葛葉神社境内に残る土塁と堀跡。
小谷城跡(堺市) 伯太藩陣屋跡(和泉市) 葛葉城跡(和泉市)


2015年11月10日(火) 週末はノルマの城巡り。羽田経由山形新幹線。出発から試練。まず普通土曜は早く着くのに羽田空港混雑で高松空港発が5分遅れ。結果、到着11分遅れ。加えて6番ゲートという端の方。京浜東北線遅延で山手線のみ運転中。9時19分東京駅着、走って24分発新庄行きに乗車。
 12時35分着。昼食は一茶庵支店。名前を名乗って、もつラーメン注文。名前を呼びながらラーメンが出てくる。観光案内所の3人のうち2人しか場所を知らない藩校明倫堂跡を見て新庄城。内堀は半分程度残るが、外堀は一部分のみ。内堀の残っている部分の土塁は高さも充分ある。戊辰戦争で城は焼けたため堀端は風情があるが物足りない。
 天童まで戻り、タクシーで天童古城登城。中央郭が駐車場と人間将棋の会場。そこから主郭までは、ちと歩くが秋で涼しいので登りやすかった。
もつラーメン600円(新庄市:一茶案支店) 新庄城 天童古城跡
 
 貧乏なので温泉だが夕食なしのため、温泉街の水車生そばで、出羽桜の冷酒を飲み、元祖鳥中華を食べる。
 翌日は雨。天童駅からすぐの織田家の陣屋跡へ。明治に払い下げられて鉄道が分断し民家が建つ。遺構はない。
 東根駅まで鈍行で行き、東根小学校になっている城跡。城を模した塀と石垣が紅葉に映えるが城跡としては堀跡の沼が残る程度。
鳥中華700円(天童市:水車生そば) 天童陣屋跡 東根城跡
 
 次いで長瀞城跡。実はつい最近まで存在を知らなかった。東根に行くにあたってネットでいろいろ調べてて堀がきれいに残った堀跡が目に入って訪問。四重の堀があったらしいが確認できたのは三つ。二の堀(中堀)>一の堀(内堀)>三の堀(外堀)の順に保存状態がいい。戊申戦争で焼け陣屋は払い下げられ民家になっている。
 オオタ湯で時間を調整し、鈍行を山形駅で乗り継ぎかみのやま温泉駅。天守は復興なので堀跡を求めてあちこち歩いたが、学校との間の工事中のところが堀跡だったようで見られず。でも、紅葉が綺麗な武家屋敷と藩校明新館跡を発見。江戸時代の教育がしっかりしていた証拠に城跡に藩校はほぼセット。ただ名前は地元の学校に引き継がれていることが多いが、校舎が残っているところは少ないのが残念だ。散策のあと共同浴場に入る。今回は、天童温泉の旅館、東根温泉オオタ湯、上山温泉下大湯で入湯。
 翌日は歌舞伎座。青雲の貸切興業だったので幕見席を早朝から並ぶ。午前の部2幕見て、再び午後の部2幕見る。
長瀞城跡 上山城跡 上山温泉下大湯
 

2015年11月3日(火) 週末は大阪で文楽と正倉院展と平成中村座。合間に関西うどん巡礼。
三好陣屋跡(雁屋公民館) 奈良国立博物館 平成中村座(大阪城西の丸庭園)
 
 巡礼の最初は能勢鉄道に乗って讃々。巡礼が秋でよかった。じゃなきゃ平野駅からの長い坂道は途中で断念しそう(笑)。ピカピカの麺。一般店。
肉つけめん780円(川西市:讃々)
 
 阪急で豊中駅まで戻り行列が出来ているラーメン屋の隣やまぶき家。細め伸びる感じで重い麺。一般店。
えび天ぶっかけ730円(豊中市:やまぶき家)
 
 駅名が四条畷で市の名前は四條畷の富蔵。中休みなく営業しているのが、巡礼にはありがたい。細い麺。一般店。次の電車に余裕があったので三好陣屋跡といってもなにもない辺りを散歩。
きつねダブル750円(四条畷市:活麺富蔵)
 
 文楽の2部を聴いた後、麦笑へ。何とか最後の一玉にありつけた。居酒屋かな。一日目終了。
ぶっかけ550円(税別)(大阪市東成区:麦笑)
 
 二日目朝食は一紀。日曜の8時なのに店はいっぱい。カレーうどんを食べていた人が多かったので注文。でも朝からカレーうどんねぇ。一般店。
カレーうどん550円(大阪市西成区:一紀)
 
 文楽の1部を聴いた後、この時間で食べられる通し営業Ah-麺。
鶏玉天ぶっかけ830円(大阪市生野区:Ah-麺)
 
 正倉院展を昼と夜の境目で入場。待ち時間はないが中は大混雑。今年の目玉の琵琶はちゃんと見ました!
 バスに乗って、はるりん。そこそこ満席。
ざるチャーシュー870円(奈良市:はるりん)
 
 別に無理せずと思うが身体が勝手にうどん屋に向かい、夜遅くまでやっている桂ちゃんへ。一日の終わりはビールで(笑)。二日目終了。
豆だぬき600円(大阪市平野区:桂ちゃん)
 
 三日目はあいにくの雨。大阪城の西の丸庭園で行われている平成中村座へ。それにしても大阪城は巨大な城だ。幕末慶喜がここを拠点に反転すれば維新は歴史上存在しなかっただろう。平日なのに満席!
 跳ねた後、中休みなしの、きすけ。
梅ぶっかけ730円(大阪市北区:きすけ)
 
 地下鉄で江坂まで行き、四八。夜営業すぐに入店。一般店。
とり天ぶっかけ800円(吹田市:四八)
 
 南方までもどり、ゆうすけ。カウンター式。ここまで巡礼を開始して7回関西へ。巡礼日数13日.。41軒で食べたけど、まだ27/33軒(笑)。
盛り豚ぶっかけ750円(大阪市淀川区:ゆうすけ)
 

2015年10月31日(土) 昨日は宇多津の医療専門学校のうどん屋の跡の跡のうどん屋「豊三」。学生向けとしてはちょっと値段が高いかなぁ。講義の合間らしく学生でいっぱいだが、休みもあって学校の食堂の経営っ難しいのだろう。セルフ。
かけ大330円(宇多津町:豊三)

 10月の備忘録。城下町100選大聖寺。歌舞伎3舞台(演舞場、歌舞伎座夜、国立大)、文楽1舞台(国立文楽2部)、国宝1件(金銅宝相花文磬:瀧谷寺)。
 今年に入って10月末までに、県外98玉、県内386玉食べました。

2015年10月24日(金) 昨日は宇多津の大空。まぁ普通のうどん屋のはずだったが、久しぶりに行ったら美味しそうな定食が色々あった。サンマを選択。もっと身太かったら満点以上に。魚屋が母体らしいのでそこのとこお願いしたい。海鮮丼とか牡蠣食べ放題も魅力的♪
 ところで入口にU-1グランプリで優勝とあったけどU-1って、何の大会だろうか?魚屋さん?F-1が使えなくてUにしたとか(笑)。
定食500円(宇多津町:大空)


2015年10月21日(火) 仕事が一段落したので、ノルマの城と国宝探訪。先週たくさん国宝をみたはずだけど全て既見で(涙)。その前に第3ビルB2のうどん棒で巡礼。開店前に行列が出来てたのでビックリしたけど隣の店だった。でも開店すぐにいっぱいになった。ひや天。細いけどずっしりした麺。一般店。
ひや天850円(大阪市北区:うどん棒)

 サンダーバードから鈍行に乗継ぎ大聖寺。地元では藩邸と呼ぶ大聖寺陣屋跡の小学校から神社を歩き長流亭。地元で錦城山と呼ぶ大聖寺城を登り口→本丸→二の丸→北の丸→西の丸→鐘が丸→東丸→対面所と50分で巡る。草を刈ってあって歩き易い。道しるべは適切にあったが、説明は不足している、発掘調査をしているところがあったのでその成果を現場に表示して欲しい。商家や大きな寺を見ながら駅に。なかなか裕福な町のように思える。
 福井に戻り、ヨーロッパ軒でカキフライをつまみにビールを飲んだあと名物(ソース)カツ丼。
長流亭(大聖寺陣屋) 鐘が丸土塁(大聖寺城) カツ丼880円(福井市:ヨーロッパ軒)
 
 翌日は早起きして三国に行き、昨年門前までで引返した瀧谷寺。国宝の展示があって係りの人にレプリカか?と尋ねたら本物と。庭もなかなかいいです。福井県立美術館で大永平寺展。武生に行き、昔そばを食べに来た時によった記憶がある府中城跡。碑のみ。
瀧谷寺 福井県立美術館 府中城跡
 
 昼食はそばじゃなく、名物ボルガライスを。神社の参道にあるヨコガワ分店は開店すぐにほぼ満席に、ほぼ全員がボルガライス。オムライスの上にカツを載せソースをかけたもの。土塁が残る新善光寺城跡。タンス町、寺町を通り龍門寺になっている龍門寺城跡。本堂が台地に、墓地が堀跡の低地に。
 商家、蔵、寺どれも立派、地方が裕福な時代がつい最近まで間違いなくあったことが分かる。
ボルガライス930円(越前市:ヨコガワ分店) 新善光寺城跡(正覚寺) 龍門寺城跡(龍門寺)
 
  京都まで戻り巡礼。巡礼前に一度行き、先日は麺切れで涙を呑んだ讃式。中途半端な時間なのに客は途切れず来ている。いつも鳥天と言われそうななので梅ぶっかけ(笑)。一般店。
 そのあと京博で琳派展。旧館展示と信じていたら、大きな仏像以外の常設コーナーを仕舞って新館使用。国宝の展示もあるが既見で国宝ウォツチャーとしては辛いけど内容には満足。
梅とろろぶっかけ750円(京都市:讃式)

 大阪に戻り、服部天神。どっちかで迷ったが、銭形。キーマカレーうどん。断面が正方形の麺がカレーに合う。一般店。
キーマカレーうどん1,030円(豊中市:銭形)

 まだ食べられそうだったので線路の反対側の山善。まずはカキフライをあてにビール。この行動昨日と同じ(笑)。生醤油。細め伸びる麺。巡礼は119人目だそうだ。うどんが食べられる居酒屋かな。
生醤油630円(豊中市:山善)

 翌日は来年で閉店が決まっている。一忠。JRからの道何度か行っているはずなのに覚えられない。普通サイズが大とのことで太と細が選べるが品書きには細麺は大以上が書いてあったので釜揚細大。一般店。
釜揚細大720円(八尾市:一忠)

 近鉄八尾駅に向かう途中茅葺きの家を発見。近鉄で上本町。うばら。野菜天ぶっかけ。細めの伸びる麺。どうでもいいことかも知れないが丼の縁が太いのが気になる。丼を置いたまま食べる人には関係ないのかも知れないが。一般店。
野菜天ぶっかけ850円(大阪市天王寺区:うばら)

 地下鉄で東三国。なかや。まだ食べられるが、健康を考え、ざる。山盛りで出てきてびっくりしたが丼の中がざる状の上げ底(笑)。ねじれキラキラ伸びない麺。一般店。
ざる600円(大阪市淀川区:なかや)

 ここから巡礼の合間腹ごなしの古城探訪。阪急で武庫之荘駅まで行きちょっと歩いて、富松城跡。土塁と堀跡が残る。地元に保存会があるらしい。また阪急に乗り夙川駅。登り勾配を登り気が付けばちょっとした高台にある越水(こしみず)城跡。小学校隅に碑だけが残る。周辺は高級住宅街で東側は崖。名前の由来、小清水の元となった三つの井戸は発見できなかった。駅まで戻り夙川に沿って歩き西宮砲台跡。試射で内部に煙が充満し失敗したとあるのが寂しい。
富松城跡(尼崎市) 越水城跡(西宮市) 西宮砲台跡(西宮市)
 
 砲台跡から歩いて西宮神社にお参りして、はんげしょう。鶏天豆乳ひやかけ。細めの強い麺。一般店。
鶏天豆乳ひやかけ880円(西宮市:はんげしょう)


2015年10月15日(木) 今は漫遊記となった「このごろ」を麺聖が始めたのは、2002年。東京で讃岐うどんがいわゆるブームとなり、うどんを食べてない方々が、いい加減なこと言ったり、変な活動をし始め、讃岐うどんの未来を憂えたため。このとき危惧したことは、今や現実となっている。
 田尾さんが10月12日付けの団長日記に四国新聞の回顧録のことを書いてある。私は四国新聞は新聞ではないとの認識なので(何度かその理由は書いているが決して思想的に合わないとか言うしょうもないことではない)読むことはない。
 で、その回顧録を読んでないのでコメントは出来ないが、田尾さんのコメントにコメントする(以下敬称略)。
 回顧録にあるという、2003年に梅原−松岡体制の観光協会がスタートして、何をやるかと議論しうどんを…と言うくだり、その年は田尾がうどんで香川県庁から「かがわ21世紀大賞」を受けた年である。県内では、田尾=うどんと認識されていた。この時期、梅原と松岡が何かをしたかもしれないが、回顧録の時系列からして間違っているという田尾の見解は正しい。補足すれば、この時期私は当事者なので、うどんに関してこの体制が貢献をしていないと言い切っても松岡は否定出来ないだろう。興味がある方は「このごろ壱、弐」を参照して下さい。
 田尾のコメントにある、2006年映画「UDON」でブームが再爆発との記述。あの映画は当時の香川県副知事が全力で宣伝してたので、香川県内ではヒットしたと誤解している人が多いが、県外ではフジの大キャンペーンにも関わらず客が入らず打ち切りが常に噂されてた失敗作である。このあたりのことも「このごろ六、七」に書いてある。田尾はUDONを美化しすぎている。四国新聞が、行政や観光協会がうどんをここまでしたと書くのと、田尾がUDONの影響が大きかったと書くのは、自分がそう思い込みたい目立った事象に原因を求める同じ範疇の誤りと麺聖は考える。
 うどんがいわゆるブームになってから、いろいろな人が自分の手柄と言い出したけど、間違いなく知名度は高くなった、がその讃岐うどんそのものは全国的にそんなに威張れるほどじゃなくなった現実を彼らは知っているのか?うどんを食べている人なら、手柄を語っているときじゃないことが分かるはずなんだけど。

2015年10月13日(火) 三連休は東京。まずは神奈川県の藤沢駅まで行き遊行寺(清浄光寺)。藤沢は元々遊行寺の門前町にして東海道の藤沢宿。東海道の一部だったろう橋を渡った先に寺はある。 目的は一遍聖絵全巻展示。開館10分前に到着。初日なのでさぞ大行列だと思ったが、10人程度の小行列。 第11巻の初めの詞に一遍上人が善通寺、曼荼羅寺を参詣との説明があったが、残念ながら全巻展示だけど全段見られるわけではないし、この部分は図録でも小さくて分からなかった。
遊行寺橋 宝物館 一遍上人像
 
 藤沢駅までの道沿いに、白い惑星うどん粉星の王子、という名のうどん屋あり。土曜の昼時だったためか子供連れ、カップル、おじさんと多彩な客が次々訪れ大盛況。細め、ねじれあり、硬め、伸びは少々。コの字カウンターの小さな店。
かけ400円(藤沢市:白い惑星うどん粉屋の王子)
 
 小劇場の邦楽公演道行四景を聞きながら休養した後 高円寺さぬきや。利酒師の二代目が選ぶ酒は何故かブレイクする。日本酒をあまり飲まない私が流行りの日本酒を知っているのは、流行る前にここで勧められた酒を飲んだため(笑)。細め。お酒と料理とうどんを楽しむ店。
トマトと米沢牛の辛味うどん1,250円(杉並区:さぬきや)
 
  翌日曜は東博で少し国宝鑑賞し11時からのの歌舞伎座昼の部。前夜睡眠を充分取ったはずなのに目が覚めてきたのは最後の文七元結から(笑)。そして新橋演舞場へ。劇場付近は大行列。客はいつもと全く違いワンピースファンであろう若い人が多かった。結論としてスーパー歌舞伎Uワンピースは面白かった。これで歌舞伎が初めてであろう彼らが受け入れたのなら大成功だろう。ただ世界の海を舞台にしているけど、私はヤマトタケルのスケールの大きさには及ばないと感じた、というかヤマトタケルは奇跡的な作品だから比べる方が間違っているとは思うけど。ここのところ海老蔵、獅童、猿之助と意欲的に新作に取り組んでいることは歌舞伎界を何年も背負っていくはずだった勘三郎、三津五郎が亡くなり、若手がドングリの背比べの今の歌舞伎界にとって喜ばしいことだ。
 翌祝日、根津美術館「根津青山の至宝」たくさんの人が来館していたが、古写経8点だけが展示されていた展示室5、視覚的な華やかさに欠けるためか、ちょっと見ただけですぐ出ていく人が多かった。国宝2点、重文6点というぜいたくな展示室に、かなりの時間私一人だけという夢のようなひとときだった。改めて私って装飾経大好きなことが分かった(笑)。国立大劇場で伊勢音頭通し。いい場面を集めた見取りに比べて筋が分かるだけという通しじゃない構成に出来ない物か?
太刀長船長光(東博) ワンピース(演舞場) 根津美術館
 
 帰りの飛行機まで時間があったので、愉々家ウイング新橋店。伸びるがプツンと切れる麺。茹でて時間がたってたのだろうか? セルフ。
かけ並300円(港区:愉々家ウイング新橋店)
 

2015年10月5日(月) 昨日は高松市新田町のうどん屋跡のうどん屋。太めのふにゃふにゃ麺。ちょい太うどんという名前からそれを狙っているんだろうが、私には合わない。セルフ。
かけ大280円(高松市:ちょい太うどん あい麺)


2015年10月4日(日) このままでは巡礼達成が出来そうもないので、青森のB-1に行くのを諦め昨日は関西日帰り巡礼。高速バスで三ノ宮下車、鉄道の日記念乗り放題きっぷを購入。これで、たなか家往復のみなら20円だけ高くなる計算(笑)。
  駅から12分とあり気合いを入れて歩くと5分程度で着いた。客が早めに来た土曜日は定刻前から注文を取り、11時から順番に渡す。太めもちもち。セルフ。戻りの電車まで時間があったので、蛙塚を見学。「色も香も なつかしきかな 蛙なく 井手の渡りの 山吹の花 (小野小町)」のように井手は蛙と山吹で歌枕となっている。
生うどん中390円+ぶた天80円(京都府綴喜郡井手町:たなか家)

 大阪まで戻り、たけうち。13時ちょっと前で7人待ち。伸びる麺。昔大盛りを食べるのに苦労した記憶があるが、今回は普通盛りで軽く終了、で前の客3人抜き。並んでから25分で店を出る。一般店。
とり天ぶっかけ800円(大阪市北区:たけうち)

 朝食にリンゴとヨーグルトを食べてたんだけど、ここまで腹の調子がとてもよく、もう一軒(笑)。第3ビル地下のカウンター式の店。太め硬め。
ひやかけ550円(大阪市北区:うだま)

 腹ごなしは、城巡り。まずは向日市。物集女(もずめ)荘の代官の物集女氏の物集女城。住宅地の中にあって、堀と土塁の一部が現存。次いで長岡京市の開田城。マンションが建つ場所が城跡だが、一部の土塁が保存されている。最後は神足城。神社が城跡で勝龍寺城に取り込まれたが、遺構は重なってあるそうだ。
物集女城跡 開田城跡 神足城跡

 神足城から5分で花雷。夜なので、アルコールとともに。きれいな麺。一般店。
坦々つけ麺820円(長岡京市:花雷)


2015年9月30日(水) 大きな月が見られる秋。季節外れだけど、半夏生についてちょっと調べ直す機会があったので忘れないように書いておく。風俗辞典(昭和33年5版東京堂)によると「夏至の日から10日目あたりから始まり、その後5日間、小暑の前日までに当たる」。広辞苑(第五版)によると「夏至から11日目に当たる日。太陽暦では7月2日頃」とある。
 現在は太陽黄経が100度に達する日と定義され前年2月に官報に掲載される。昭和30年から平成27年までの、夏至(6月21日か22日)から半夏生まで(初日不参入で)数えてると10日目と11日目が半々。7月1日が6回、7月2日が53回、7月3日が2回。で、来年は7月1日、今後は1日になることが増えるそうだ。
 ついでに言うと、旧暦の方が季節を正しく表してるって話があるが、月の動きでは農業は出来ない。旧暦も太陽の動きで補正しており、新暦と何ら変りはない。旧暦の方が当たってると感じるのは、旧暦の行事を日付けそのまま新暦で行っている影響が大きい。おまけで言うと、六曜は、旧暦の5月1日は(5+1)/6=1あまり0のため大安になる。あまり1が赤口、2が先勝、3が友引、4が先負、5が仏滅のような適当なもの。
 9月の備忘録。100名城かつ名城100選春日山城、名城100選高田城。歌舞伎3舞台(歌舞伎座昼、丸亀市民会館、南座)、文楽2舞台(国立小劇場)、国宝2件(阿弥陀如来及び両脇侍立像・浄土堂:浄土寺)。
 今年に入って9月末までに、県外79玉、県内350玉食べました。

2015年9月28日(月) 昨日は県道久保谷塩江線という名前なのに、琴南町久保谷から塩江町にはつながらない道の突き当たりの東の里。火災で焼けたのでちょっと店を移動し、再開。ちょっと値上がり。セルフ。土、日、祝営業。
かけ2玉350円(琴南町:東の里)


2015年9月23日(水)  シルバーウィークの真ん中3日間関西うどん巡礼。元々は南座観劇のための1泊2日の上洛だったが巡礼が始まり急遽一日延ばした。なので巡礼にはちょっと不都合なスケジュール。最初は山元麺蔵、連休の京都の観光客も凄いが、今や麺蔵が目的地となっており、その大行列は中華料理の店を越えて続いている。まずは王道の鶏天から。一般店。
鶏ささみ天ざる990円(京都市左京区:山元麺蔵)

 次いで、市バスで下鴨神社の近くの、ぼの。おしゃれな店。ちょっと軽めに、ひやかけ。昼時は過ぎてるがそこそこの混雑で時に行列が出来る。一般店。
すだちたっぷりひやかけ830円(京都市左京区:ぼの)

 緑に包まれた下鴨神社にお参りし、京都駅地下で買い物などしてホテルへ。夜の最初は京阪沿線、寝屋川市駅の若蔵。次があるから、ぶっかけ。細めしっかりした麺。一般店。
ぶっかけ580円(寝屋川市:若蔵)

 初日の最後は森小路駅から10分ほどの蔵十。いい感じに満席に。ここで昼間いっしょだった青いんさんと落ち合いビールで一息。ビールは別腹。巡礼がアルコールのみで可ならもっと楽なのにと思う(笑)。本日終了なので落ち着いて、ぶっかけ+チョイカレー。一般店。
 今日は4玉4軒、麺増量なしでも少々きつくなってきた。やはり寄る年波には勝てない。まだ若い青いんさんは5軒目に向かった。宿は京都で取れなかったので守口市、ウィークリーマンションかなぁ、キッチンとベッドルームが別れている。
ぶっかけ630円+チョイカレー100円(大阪市旭区:蔵十)

 二日目は元々の予定の南座観劇。絵本を原作にした新作歌舞伎。客もよく入っているし、喜んでいる。もう獅童も立派な座頭だ。跳ねた後、讃式に14:40到着したが麺切れ(涙)。本当は帰るつもりだったので、宿は直前になって空いていた五條市の温泉付ホテル。遠方の和歌山県のうどん屋巡礼が出来るからよしと思っていたら南海高野線を金剛駅付近まで乗った16:30頃麺切れ情報(涙々)。今日は1軒も食べてない。将棋で人生を学んだ私ここで最善手を探す。命題は、引き返してかつ2軒で食べて、20時過ぎに五條に着くこと。南海沿線しかない。
 まずは粉浜駅前の商店街にある爽月の夜営業。20分ほど早く着いたら、ちょっと開店を早めてくれた。前回の巡礼ノートを眺めていたら、ひやかけを食べたと書いてあったので、本日の一杯目は、とり玉天ぶっかけ。一般店。
とり玉天ぶっかけ800円(大阪市住之江区:爽月)

 また金剛駅に戻って(笑)いってつ。ほとんど待ず座れた。一番早そうな、ざるをビールとともに。太め硬め。一般店。なお、サイトには駅から6分とあるが13分かかった(帰りは坂とちょっとゆっくり歩いたので15分)。
 大和二見駅から徒歩で金剛乃湯併設のホテル。ヌルヌルした湯。
ざる500円(大阪狭山市:いってつ)

 三日目。五條のホテルを予約した後、前夜巡礼し、翌朝はノルマの国宝を見、昼奈良を巡礼すると計画していた。先日国宝のノルマを達成したし、街並みが面白そうなので、松倉さんの二見城跡を訪ね、新町を歩いて、代官所を見てから巡礼するに変更した。城跡は吉野川に面したちょっと小高くなったところ。説明板を作った斎藤さんから吉野川から貯木場への堀があった。城跡には昔観光施設が建っていてつぶれた後、寺や木材工場になった。工場を作るとき発掘をした、昔は今の寺の処に櫓台のような盛り上がったところがあった等の話をきいた。五新鉄道跡は林業が盛んだった昔を偲ばせる。新町の重要伝統的建造物群保存地区には土産物屋はないが、見付けた餅屋で餅を頬張る。島原の乱の原因と言われる松倉重政は町の人に愛されているし、維新の魁となった町は、想像力をかき立てるし、想像力を働かせると町歩きは楽しくなる。
二見城跡 焼き討ちにあった(旧)五條代官所跡 その後移転した(新)五條代官所長屋門

 JR五条駅から吉野口駅で近鉄に乗換え笠縫駅まで行き荒木伝次郎。開店20分前着なのに二巡目決定(涙)。次の電車の時間があるので天ぷら抜きのおろし生醤油。しっかりした量のどっしりとした麺。一般店。気になったのは最初の客が食べ終わったのが25分後。茹で時間はあろうが関西人は食べるの遅い。ちょっとうどんでもの讃岐としっかりした食事の関西のうどんの位置付けの違いだろうが、巡礼の敵は、玉切れより、朝営業がないことと、食べる遅さかも(笑)。
おろし生醤油620円(田原本町:荒木伝次郎)

 奈良市内に行くと大渋滞。麺喰まで歩くと遠いと乗ったバスが進まない。これだけ混むと郊外に観光客用のマイカー駐車場を作る必要がある。14時前案外空いていてすぐ席に着けた。肉おろしぶっかけ。もごもごと飲み込めない麺。一般店。ここで17軒目達成で達成者パーティに参加権獲得。
肉おろしぶっかけ850円(奈良市:麺喰)

 大阪まで戻り夜営業までの腹ごなしに麻田陣屋。まずは柴原駅そばの移築長屋門。ここは教育委員会の説明板付。陣屋は蛍池駅周辺にあったようだが現地の痕跡は分からなかった。蛍池駅からすぐの古い門には説明がない。瓦に青木氏の洲浜紋があったので陣屋に関係する建物と思うのだが…。
陣屋長屋門 麻田陣屋跡 陣屋門

 神崎川駅の白庵。文楽劇場の近くにあったときは何度か食べたが、移転してからは初めて。開店前待ち6人。本日最後なので豚バラ肉のひやあつカレー。太いしっかりした麺。一般店。都合13/33軒、18/50軒、先は長〜い。
豚バラ肉のひやあつカレー870円(大阪市淀川区:白庵)

2015年9月14日(月)  昨日の日曜は青いんさんの車に乗せてもらって関西巡礼、都合三日目。天候もよく順調な道のりで、黄金の穂に11時に到着。開店まで30分もあるが徐々に客がやって来る。開店時に10人ほどが並ぶが巡礼は私たちのみか。太め、硬い、でも伸びる麺。一般店。
ちく天おろししょう油600円(明石市:黄金の穂)

 次いで、車を使わず行くのは別P君くらいの加西市がいな。13時過ぎなのに駐車場は大混雑。店内を見るとは空いているのに行列が出来ている。セルフ。
ひやかけ350円+とり天130円(加西市:がいな製麺所加西店)

 中国道をとばして14時半いわしや到着。さすがにこの時間だと客はいるが駐車場は空いている。今までの巡礼店で一番硬い麺。巡礼50店で一番硬い可能性が高い。セルフ。
ひやあつ380円+ツルムラサキ天150円(西宮市:いわしや)

 巡礼の最後に浄土寺。重源が建てた国宝の浄土堂と安置される快慶作の巨大な阿弥陀如来と勢至、観音菩薩。仏像巡りもブームのようで大型バスが乗り付けてきた。一日の巡礼を終えサービスエリアで瀬戸ジャイアンツを買い家に。
塔頭宝持院 浄土寺浄土堂 歓喜院

2015年9月8日(火) 週末は東京。まずは文楽通し。国立のスマホのチケットシステムが不安定で良い席を押さえたのに、フリーズ、結局最後列での観劇(涙)。伊勢音頭に因んで青江下坂のモデルの葵下坂が展示されていた。咲寿がいい。
 日曜は北陸新幹線で上越妙高駅。春に飯山駅まで乗ったので一駅延長。高田城。見渡すばかりの堀。三重櫓を復元したが、極楽橋からの土塁の桝形を復元した方がインパクトがある。100名城にならなかったのは広大過ぎて、見処が絞れないためか。もっと土塁を見せる工夫があってもいい。
葵下坂 謙信公と上越妙高駅 高田城
 
 町中の商店街にあるうどんや鶴越。ひやあつというメニューがある。細めのツルツルした麺。セルフ。
せせり天230円+ひやあつ大483円(上越市:鶴越)
 
 うどんを食べた頃から夕方からの予報が早まって雨。ものがたり館で100名城スタンプを押し、復元された監物堀、東城砦、春日神社、林泉寺を100円ポンチョをかぶり足早に。謙信公の銅像辺りから大雨に。雨で霞んだかなたに本丸が。茶店で神社脇からが坂が緩やかと聞き搦手から登城開始。夏の暑いさ中こんぴらさんを登る観光客の気持ちもこんなもんかと思う(笑)。三の丸、二の丸、天守台、本丸へ登り、大井戸を見て、お花畑、直江屋敷と降りて茶店でコシヒカリソフトを食べ休憩。スタンプ押してから2時間半程度、晴れてたら一日楽しめるなぁ。直江津に行き御館。歴史上有名だけど単なる広場。地元の運ちゃんも知らない。駅すぐの塚田そば店で和風出汁の中華。夕飯には早いのにそこそこ客が。黄色い中華麺に和風出汁、天かすが載ったかけ中華230円。そば、うどん、中華どれも同じ値段。セルフ。ほくほく線で越後湯沢経由上越新幹線で東京。
春日山城 御館 かけ中華230円(上越市:塚田そば店
 
 月曜、歌舞伎座秀山祭昼の部。幕間に銀三から替わった、銀座じゃのめで。前の店よりコスパが悪い。セルフ。
大根おろし580円+天ぷら100円(東京都中央区:銀座じゃのめ銀座三丁目店)


2015年8月31日(月)  昨日も青春18きっぷの旅。で、またまた鷹取駅。食前の運動にちょっと歩いて板宿くるみ家。前日の反省に基づき、常に学習する私は、軽そうなさっぱりしたものを選ぶ。太めのフワフワ麺。
旬野菜ガーリックオイルぶっかけ880円(神戸市須磨区:くるみ家)

 山陽電鉄の板宿駅から新開地で阪急に、塚口で乗り換え、阪急伊丹、千舟屋に。駅から近くなったためか行列が出来てて30分ほど待つ。ぶっかけは胃にもたれるので冷やかけに。巡礼のサービスにミニソフト。
冷かけ+かしわ天セット800円(伊丹市:千舟屋)

 ここで腹ごなしの古城探訪。荒木村重の居城有岡城とその惣構えの砦。まずは、千舟屋すぐの上臈砦。ホテルが建っている。砦の範囲にお寺がある。案内板はなかったと思う。次に有岡城本丸跡。かなり削られてはいるが堀跡も石垣も残っている。酒蔵の間を通り(伊丹が酒処になったのは近衛家の領地になったことも大きいそうだ)最後に猪名野神社になっている岸の砦。砦の案内板があったが、現状の説明はなかった。伊丹段丘の高低差はよく分かるが、砦全体の説明しかなく、どれが戦国期の土塁かは全然わからなかった。
上臈砦跡(墨染寺) 有岡城跡 岸の砦跡(猪名野神社)
 
 締めは阪急塚口駅に戻り悠々。ぶっかけは胃に持たれると封印してたが締めなので。細めの伸びる麺。サービスの、気まぐれ天ぷら!涙がでるほど嬉しい(笑)。2日目は初日はなかった巡礼シートを3軒とも書いた。2日間で4軒/33軒、6軒/50軒。全部兵庫県内、目指すは兵庫県完全制覇(笑)。
肉きんぴらぶっかけ850円(尼崎市:悠々)

 8月の備忘録。城下町100選1城(船岡城)。歌舞伎2舞台(歌舞伎座1部3部)、文楽1舞台+浄瑠璃(内子座、もんたん亭)、国宝1件(名物厚藤四郎:東博)。
 今年に入って8月末までに、県外64玉、県内315玉食べました。

2015年8月30日(日)  昨日は青春18きっぷの旅。関西讃岐うどん巡礼1軒目は土山駅トクオカ。昔に比べて量を食べられなくなったので1玉、でも、完全なチョイスミス!巨大なかき揚げが載っていた(汗)。巡礼の記念にバッジをもらった。
かき揚げおろし800円(明石市:トクオカ)

 腹ごなしの後、鷹取駅まで行き、よつ葉。先ほどの反省に梅おろしぶっかけを選択。ずっしりした麺。かけに比べてぶっかけは胃にもたれる。はしごはきついなぁ(汗)。
梅おろしぶっかけ670円(神戸市須磨区:よつ葉)

 締めは阪神尼崎駅に行き穂乃香。そんなに食べれれないのでひやかけ。ひやあつなら最高なのだが、県外では説明が難しいので次善の策。太め。セルフ。飴を2つもらう。
ひやかけ300円(尼崎市:穂乃香)

 腹ごなしは途中、明石藩舞子台場跡、花隈城跡、兵庫城跡。この中で遺跡が残っているのは台場のみ。そうそう兵庫城跡には昔、巡礼の合間に来たことがあるなぁ。
明石藩舞子台場跡 花隈城跡 兵庫城跡
 

2015年8月24日(月) 昨日は恒例の内子座文楽。松山の向こうで遠そうだけどICから近く、家から2時間弱。
 まずは、名物たいめしで腹ごしらえ。時間があるので木蝋で栄えた町並みを散策。快晴。席は下手平席の一番前!ちょっと見上げる形にはなるが、人形を見るのにベストな位置。ただ希大夫の視線の延長線だった気がする(汗)。小屋の力もあろうが、なかなかいい舞台だった。
たいめし1080円(内子町:魚林) 町並み 内子座
 

2015年8月23日(日)  昨日は木太町の新店。麺細め。出汁は好みだが、中讃の人間には厳しい。セルフ。
かけ2玉250円(高松市木太町:やま家)


2015年8月16日(日)  一昨日のこと、オリックス劇場の海老蔵の当日券が予約できた(当日券の意味を間違えていると思うが前日に当日券が確保できた)ので、土曜は、高速バスに。盆で混雑してたが、京橋でなく生田川で降りるというドライバー判断でほとんど遅れずに到着。京都に向かう。京博の近くのうどん店を食べログで探して発見。伸びる麺じゃないがそこそこ弾力もある。店内のポスターで26日からの第五回関西讃岐うどん巡礼の開催と讃式の参加を知る。
かしわ天ぶっかけ700円(京都市:讃式)

 京博を見た後、大阪に戻りオリックス劇場へ。海老蔵も獅童も頑張ってるし、加藤清史郎君は凄いけど、歌舞伎としてどこか物足りない。ギャグとか楽屋オチに近いもので観客を沸かせるのはいいがもう少し骨太のところで勝負しようよ。
鴨川 京都国立博物館 オリックス劇場
 
 三ノ宮に戻りビル内の飲食街のうどん。20分たったら捨てる麺だそうだが勢いがない。
酢橘と紀州梅干しの冷やもりうどん939円(神戸市:うどんのう)


2015年8月15日(土) 昨日は広島で作家の広谷鏡子先生が亭主の「もんたん亭」浄瑠璃。まず全員で発声練習。美大の女子大生達も参加してたので、英大夫が力を込めた(笑)指導。「父さんの名は十郎兵衛。母さんはお弓と申します」と「さすがの久吉よく言った〜は〜は〜り」
 希大夫の生玉社前の段のあと英大夫の現代大阪弁版のダイジェスト生玉社前の段。最後が英大夫のお初、希大夫の徳兵衛で天神森の段。三味線は団吾さん。すっごく贅沢な時間だったけどお初と同じ年頃の女子大生達はそれを分かったか?
 見えてないと思ってたけど劇場の床から客席はよく見えるみたいで、希大夫に文楽劇場に来てましたよね!と声を掛けられた。しまった、寝てたのがばれたか(汗)。

もんたん亭 英大夫のミニ教室 左から希大夫・英大夫・竹澤団吾
 

2015年8月11日(火)  お盆と土日の関係が悪く飛行機が混雑するので、1週間早めて東京。朝食は新橋のおにやんま。
冷大盛とり天ぶっかけ520円(港区:おにやんま新橋店)

 三部制の歌舞伎座の第一部を見て、昼食に本郷こくわがた。間違って熱い麺を発券、なのに、ちょっと硬すぎる?と感じた。
かけあつHG鶏天大550円(文京区:こくわがた)

 東博で国宝を見た後、歌舞伎座の第三部。上野の安いホテルに泊まる。翌日は新幹線で福島経由船岡。『樅の木は残った』の船岡である。城は樅の木と井戸以外なにも残っていない。公園化も進み要害の実態は不明である。
名物厚藤四郎(東博) 仙台シティラビット 船岡城三の丸
 
 そこはかとなく城下町の風情が残るが、景観の保全という配慮はないみたいで、学生向けのアパートと思われる建物が、かつての武家屋敷の跡地に乱立している。ぶらぶら歩いて、そば屋を発見。うどんを注文したが残念ながら小麦の風味が感じられなかった。
ざる大700円(柴田町:そば和)

 福島まで戻り福島交通飯坂線で飯坂温泉へ。まず佐藤継信、忠信兄弟の父の居城、大鳥城。次に伊達政宗の長子で伊予国宇和島城主となった秀宗の母、飯坂局が住んだであろう古舘を見、西根神社になっている三河刈谷藩の湯野陣屋。
大鳥城 古舘 湯野陣屋
 
 宿は摺上川に沿って建つ普通の旅館。名物の餃子を食べる人向けの夕食抜きプランというやつだ。共同浴場の鯖湖湯の熱い湯に60秒だけつかり、照井の円盤餃子22個とひたちの円盤餃子20個をはしごする。翌朝も渡来湯の熱い湯につかり、福島へ。福島県庁になっている福島城。庭園跡と土塁がわずかに残るが手入れがいいとはいえない。福島県は大変なときだからそこまで手は回らないのだろうが、もう少し整備すればと思う。 
鯖湖湯 円盤餃子1200円税別(福島市:照井) 福島城
 
 東京に戻り、新橋「演舞場すぐの元々野菜卸の太常。1時頃だったが、客が次から次への来ている。硬すぎず太すぎず値段もリーズナブル。これで土日に営業していたら歌舞伎の幕間にもっと食べられるのに。
辛みそ肉大700円(中央区:太常)


2015年7月31日(金) 7月の備忘録。正保城絵図1城(烏山城)。歌舞伎1舞台+1幕(松竹座夜、松竹座昼1幕)、文楽3舞台(国立文楽劇場)、国宝2件(十一面観音立像:道明寺、千手観音座像:葛井寺)。
 今年に入って7月末までに、県外49玉、県内276玉食べました。

2015年7月20日(火) 金曜日、嶋大夫さんと仁左衛門さんが人間国宝になったというニュースでとても嬉しい気分だったのだが、台風11号の影響で大阪遠征は大丈夫かとの不安が覆ってきた。淡路島内は無事通過できたけど湾岸線が通行止め。高速舞子で降り、かろうじて徐行で走る山陽電鉄に乗り換えるが超満員。なんとか大阪に着き近鉄で土師ノ里。道明寺で十一面観音立像を拝観。道明寺天満宮、応神天皇陵を見て、葛井寺で千手観音座像拝観。 
道明寺 応神天皇陵 葛井寺
 
 うどんは途中の丸亀製麺そっくりの香の川というセルフの店で食べる。店名がなければ絶対丸亀製麺と思う。
冷やしかけ大420円(羽曳野市:香の川羽曳野店)

 松竹座で人間国宝の仁左衛門丈を見る。宿は中国人観光局に押され定宿が取れなくなったのでお初天神から近い場所に。遅い夕食にお初天神すぐのたぬき飲む。昼のメニューにうどんがあったので、何か出来るかときいたらネギうどんなら出来るというので注文。
ネギうどん昼のメニューでは200円(大阪市:たぬき)

 日曜は一日中文楽。橋下効果で一部・二部は満員、三部も8割以上の入り。三部通しで見たあと夜もやっている緑橋のぺこぺこ。大阪うどんの店。
卵かけ麦ごはん&きつね860円(大阪市:ぺこぺこ)

 松竹座で雷船頭の一幕を見て、奈良へ。奈良町の先というか春日大社の先というか福智院のうどん屋に。満席。大盛りを注文したが茹でる都合で最初は1玉だけ。これが宮武の大くらいいの量(笑)。うどんと考えれば高いが、お出かけの食事と考えればお得。香川県のうどん屋もこのくらいの値段で勝負できれば多様性が復活するだろうに。
とり親子ぶっかけ850円(大+150円)(奈良市:麺喰)

 途中、竹本綱大夫さんが亡くなったことを知った。ご冥福をお祈りするとともに、若手頑張らないかんで!チャンスやで。

2015年7月8日(水) 香川県人としては安藤忠雄の悪口を言ってはいけないのだろう。でも、日本国民としては、新国立競技場の有識者会議を欠席した安藤忠雄を許すわけにはいかない。もちろん彼に全責任があるわけではなく、いまだにハコモノを信奉する無責任な人達が集まった結果だろうが…。彼が力説した「象徴的」かどうか知らないが、あのデザイン画の角度から鳥でもない誰が自分の目で見られるのか。貴重な神宮の森の景観を破壊してまで作るべき物だろうか?

2015年7月7日(火)  東京三日間。中国人と東京の景気の回復で定宿が高くなり利用出来ず安めの宿を渡り歩く現在。歌舞伎は人気がある昼の部を避けて夜だけ見ることにして東青梅まで足を伸ばし根岸屋。前回は東京Xを使ったカレーうどんだったが、今回はうどんと御飯が入ったまかない飯のカレー丼うどん大。麺は太め、固め、伸びない、カレーはどろどろ。続々と客が入って来て、12時前には30人ほどで満席に。
カレーうどん丼大1,000円)(青梅市:根岸屋)

 城巡りも近場が終ってだんだんきつくなってきた。烏山線の蓄電池電車ACCUMで。宝積駅とか大金駅とか縁起がよくちょっと降りてみたくなるが、次が2時間後ではねぇ。そんなに高さはなさそうな烏山城。誰も歩いていない今にも降りそうな暗い空の下を歩くのは疲れた。石垣は何カ所か残っているが、全体像は草に覆われてよく分からない。本丸(二の丸)と古本丸が空堀で隔てられた連郭式というのは分かった。登りから降りまで人っ子一人出合わなかった。山あげ会館をちょっと見学してディーゼル車で宇都宮へ。
EV-E301-1 烏山城 山あげ会館
 
 復元なった宇都宮城。何年か前に来たときには何の跡形もなかったのに。でも、門を復元しなかったのは画竜点睛を欠くと言うと努力に敬意を払わない言葉だろうなぁ。神社にお参りして、宇都宮餃子。行列が道を挟んで出来ている、みんみん本店。水・焼き2人前ずつとビール。20メートルほど歩いて行列が出来ていた正嗣。水・焼き1人前づつ。ここはビールも御飯もなく餃子のみ。何年か前にも同じような行動をしたことを思い出した(笑)。
宇都宮城 230×4(税別)円(宇都宮市:みんみん) 210×2(税込)円(宇都宮市:正嗣)
 
 翌朝は築地場内。相変わらず寿司屋はどこも行列。ぽっかりと空間が出来ていたフライの八千代へまた。今回は車海老・アジ・ホタテが載ったC定食1,500円+カレーかけ100円。演舞場でアテルイ−ちょっと台詞が説明ぽかったのを除くとなかなかよかった−を見て羽田。天丼てんやの羽田空港オリジナルメニューらしきアナゴ、海老、ほたて等が載った海宝天丼プラスうどん1玉。海宝天丼はちょっと高いが他は普通の天丼屋で空港で腹をおこすにはいい。
海宝天丼980円+うどん310円(大田区:天丼てんや羽田空港店)


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