このごろ二十 - 過去の部(12年07月〜12年12月) 

 最近うどんをテーマにしたテレビや新聞の質が低下している。麺聖が感じるだけで客観的にはどうだか分らないが、うどんがブームから定番に進化したのがその原因かもしれない。これは讃岐うどんに責があるわけじゃないのでよしとしよう。
 心配なのはこっち。相変わらず新店開業も続いているが、これと言える特徴を持った店は少ないこと。内外のチェーン店はどんどん攻めてきてる。このままでは讃岐うどんの長所の一つ、多様性が失われていく。関西うどんと比べ味ではアドバンテージを失った。残るは低価格だけという情けない状態ももうそこまで来ている。うどんだけじゃない、とか言って騒いでいるうちに足元からその基盤が崩壊しつつある。
    2002年11月〜2003年3月はこっち、2003年4月〜2003年9月まではこっち、2003年10月〜2004年9月まではこっち、2004年10月〜2005年3月まではこっち、 2005年4月〜2005年12月まではこっち、2006年1月〜2006年6月まではこっち、2006年7月〜2006年9月まではこっち、2006年10月〜2006年12月まではこっち、 2007年1月〜2007年6月まではこっち、2007年7月〜2007年12月まではこっち、 2008年1月〜2008年6月まではこっち、2008年7月〜2008年12月まではこっち、2009年1月〜2009年6月まではこっち、2009年7月〜2009年12月まではこっち、 2010年1月〜2010年6月まではこっち、2010年7月〜2010年12月まではこっち、2011年1月〜2011年6月まではこっち、2011年7月〜2011年12月まではこっち、2012年1月〜2012年6月まではこっち、2013年1月〜2013年6月まではこっち

2012年12月31日(月) 年末に年賀状をあわてて書く人は多いだろうが、私は今年の初めにパソコンが壊れ、春にはプリンタの黒色が印刷できなくなってたため、先日買ってきた新しい年賀状ソフトとプリンタとルータを一昨日の夜から昨日の朝にかけて設定し一気に年賀状を完成させた上に和風名刺まで作った(笑)。
 ある製麺所で、そのままに熱い出汁かけてと言うと、ウチのは食べるまでの時間を考えて茹でてるので硬くて食べられんで〜と言われた、見たところそんなに太い麺でもないししなやかそうだったので無理矢理お願いした。食べた感想はベストな状態だったと思う。そう伝えると硬いの好きなんやなぁ〜と言われた。でもちゃんと茹でられてたし、その程度を硬いと言うなら大阪の讃岐うどんを名乗る店の多くで食べられないことになる。明らかに茹で時間不足のうどんが提供されてるのだから。
 12月の備忘録。100名城1城(竹田城)。歌舞伎3舞台(演舞場、国立大、南座)、文楽1舞台(国立小)。国宝2件(漢書食貨志第四・翰林学士詩集:宝生院)でした。
 今年に入って12月末までに、県外106玉、県内390玉食べました。
 よいお年をお迎えください。 

2012年12月28日(金) あわただしくて更新が遅れたが、三連休は青春18きっぷを使って岡山から京都、名古屋に行ってきた。まず、日生駅を9時過ぎに途中下車し、案内所でもらったマップを手に町中へ。カキオコ1軒目は店頭でおっちゃんが準備をしていた、みっちゃん。マップの開店時刻よりかなり前、食べられる?大丈夫の返事に入店。さっきのおっちゃんは助手らしくおばちゃんと二人だけ。地元向けか小さく古い。でも、カキがたくさん入っていて良かった。日生では3日間で都合4枚食べたが、タマちゃんも美味しかった。そのまま京都に行き、勘九郎襲名披露の南座顔見世。襲名口上の間亡くなった勘三郎のことが思い起こされ涙が出た。勘九郎、七之助兄弟はここ何ヶ月かで一気に成長した。父のような役者はちょっと違うか、祖父のような役者になって欲しい。
 翌日は、予定を変更して京都から鈍行を乗り継ぎ、兵庫の竹田駅へ。駅で名城スタンプゲット。本当は帰りに行くと旅程が楽だったのだが、明日は雪との予報で早めた。駅の案内所で、タクシーで行っても今は40分ほど歩くことになると聞き、駅から徒歩で登ることに。登りかけたとき、降りて来くる人に、太ってる人は汗をかくよ、との有り難いアドバイスを受け、防寒着もセーターも脱ぎ登る。全800メートルほどだが最初の350メートルが特にきつかった。何度もくじけそうになったが、100名城は山城がそこそこ入っているので慣れていると言えば慣れている。郡山城や千早城は楽だったよなぁ。備中松山城、高取城はきつかったけど今まで一番辛かったのは観音寺城かなぁ。小谷城は大河ドラマのお陰でバスがあってよかったっけ、と思い出しつつ、100メートル、100メートルと休みつつ登ってると、上の方から声が、もうすぐだあー一気に駆けて入り口にたどり着いた。40分ほどかかった。石垣を見ると疲れは忘れる。冬の天気も怪しげというのに映画の影響か歴史ブームのためか多数の客が。一昔前だったら、誰もいなかったかもしれないよなぁと驚きながらも天空の城を堪能した。
 最終日は快速を乗り継ぎ名古屋へ。滋賀と岐阜の県境は雪景色、ホワイトクリスマスだ、昨日竹田城に登ってよかった〜。市博物館で大須観音の国宝を鑑賞し、名物カレーうどんを食〜べよっとネットで探した鯱乃家へ行った。店を見たとたん昔来たことがあるはずと思った。来てたとして麺はこんなに硬かったかなぁ(笑)18きっぷ様々の3日間だった。

2012年12月19日(水) 明後日は古代マヤ文明の「世界終末の日」だそうです。そう言えば1999年7の月に「恐怖の大王」が来て人類が滅亡するというノストラダムスの大予言ってのもありましたね。ふと、考えてみれば、1996年の10月からこのサイト作ってきました。
 土曜日に関東UDONスタンプラリー無事「Z」で達成しました。ただ外食の大半がうどんなので、その後食べた参加店でまたチェックシートをもらいスタンプ押してしまいました(笑)。このままでは無限ループに陥ると反省し、ちょっと前、東京版の朝日に載っていたB級グルメでの町おこしTOKYO Xうどんを求め、東青梅の根岸屋でTOKYO Xカレー南蛮のもりを食べたら(絵的にはもりでない方がきれいです)秀逸でした。こんな形でB-1に参加できれば、うどんでのグランプリも夢ではないだろうになぁ…現実にはこの味を維持したままの大量調理は難しいけど。
 搭乗が少なくなって赤組も青組も平会員になった私、乗るときは再建に協力するため株を紙切れにされた恨みを忘れ(前原とか言う言うだけ番長と民主党は死ぬまで恨み続けますが)JALがほとんどになったが、高松便に787が就航したのでの久しぶりにANAに乗ってきた。でも、JALの足元が広いシートの方がいい。サービスもJALの方がなんとなく優しく感じるし…平会員に対して「いつも」ありがとうございます、とANAしか言わないのを除いては(笑)

2012年12月6日(木) 関東のスタンプラリー、店の臨時休業と私の体調に変化がなければ達成確定と喜んでいたら、ふとしたことから入院する破目になった。幸い3日で無事復帰できて、あと一つ。ただ、立川駅から迷いもなく武蔵村山行きのバスに乗れるようになった自分が恐ろしい(笑)。あと一つの店の名は「Z」、最後にふさわしい選択と思っている。

 朝日11月30日付けの『インタビュー ポピュリズムの正体 吉田徹(北大准教授)』に、こんな言葉が「ベースとなっているのは、既存政治の無力と、政治を一方的に批判するだけのメディアや知識人といった『エリート層』への猜疑心です。そういった人たちが橋下さんを批判すればするほど、彼の『正しさ』が証明される。自分たちがポピュリズムを育てたのだという自覚を欠いたまま、橋下さんを批判している人が多すぎます」私が常々言っていた大阪の文楽好きのおばちゃんやおっちゃんが、もの言わなければ、奴は反省しないという見解は学術的にも正しかったようだ。おばちゃん、おっちゃん一緒に頑張ろう!

 歌舞伎座の呪いという言葉が本当かと思わせるように、富十郎、芝翫、雀右衛門に続き中村勘三郎が亡くなった。前の人間国宝三人はご高齢だったけど勘三郎はまだ57歳。、歌舞伎座のさよなら公演で、観客に向かって何人が新しい歌舞伎座で観られるかなぁ〜と言ってた本人が舞台を踏めなくなった。あの華やかな舞台姿をもう観られないと思うと悲しい。
 ご冥福をお祈りします。

2012年11月30日(金) 寒くなったと思ったら、もう11月も終わりですね。大阪市が凍結していた文楽協会への補助金約3,900万円の支給を正式決定したそうだ。まだ、支給してなかったのか(怒)と突っ込みたくなる。支給したからと言って私はあの男を許さないけど。

 11月の備忘録。名城100選1城(舞鶴城)。歌舞伎3舞台(演舞場、明治座、国立大)、文楽2舞台(文楽劇場)。国宝6件(鳳凰堂中堂壁扉画:平等院、十一面観音立像:六波羅蜜寺、後宇多天皇宸記:国立歴史民俗博物館、花園天皇:長福寺、太刀銘備前国長船住左兵衛尉景光・短刀銘備州長船住景光:埼玉県立歴史と民俗の博物館)でした。
 今年に入って11月末までに、県外91玉、県内359玉食べました。

2012年11月27日(火) 11月文楽公演の入場者が前年比6割増、歴代2位だったそうである。忠臣蔵の通しも理由だろうが、危機感を持ったファンが集まったのが大きいし、それに答えた文楽座も偉い。これだけのファンを特権階級とは…文化を理解する能力に欠ける独裁者だ。リーダー論、政治に関する意見は人それぞれだろうが、自国の文化を愛せない人はリーダーになる資格がない、このことを否定する人はいないだろう。そもそもリーダー候補として名前を上げることが恥ずかしいことだと思うが。
 ただ、今回の公演の成果から観客増を目指した人気演目だらけの公演になるのも困るなぁ。皆さん、正月にはまた足を運んでくださいね、病気療養中だった住大夫さんも復帰しますよ。

2012年11月20日(火) 関東UDONスタンプラリーで埼玉の東の方を攻めた。夏に亡くなった叔父が昔大宮に住んでいたとき大宮の大宮は氷川神社のことと言ってたのを思い出し、朝一にお参りに。 開店と同時にさわいちで食べた後、30分歩いて寿庵に、そして電車で越谷レイクタウン、 はなまる系列らしい、いわい。宮武継承店と派手に宣伝しているけど、宮武の麺とはかなり違ったテクスチャー(笑)。 あの麺の感じはそんなに簡単には再現できなよなぁ。54軒制覇も私が関東に行くときに店の臨時休業がなければ出来そう。  

2012年11月16日(金) 昨日は、BEGINのライブ。文字通り老若男女が、取壊し間近の観音寺市民会館に集まった。新曲中心、創作し続ける!という栄昇の言葉はヒット曲をいくつも持っているBEGINだけにチャレンジャーに聞こえる。県民ホール・観音寺・サンポートホール・三木町・観音寺、ここ数年は毎年BEGINを聴きに行ってる。どこかゆる〜い感じがいいなぁ(笑)。

2012年11月14日(水) 民事再生手続き中の、かな泉が12日で営業停止し、13日に廃止決定を受けたそうだ。破産の原因はいろいろあるだろうが、主なのは次の三点か?一番は人材育成の失敗だろう。次が美味しくなかった、というかコストパフォーマンスの悪さだろう。三番目が、贈答品市場開拓の悪さかな。
 内情も財務も知らない只のうどん喰いの麺聖の勝手な推測だが、かな泉出身の複数の大将の店が、一般店で繁盛しているのを見ると、当たりかなと思う。「セルフうどん店の台頭など低価格志向の高まり(毎日jp13日)」「低価格の波にのみこまれ(朝日14日)」は事象であって原因ではない。

 文楽大阪興業、珍しくと言っては何だが、昼・夜ともにほぼ満席。忠臣蔵だからか、文化というものを理解できない独裁者のお陰かは不明だ、「文楽の予算とかけて、寒い日の庭の手水鉢ととく」「そのこころは」「どちらも、凍結は困ります」で観客大爆笑。24番25番26番席は取り辛いが、1列中央がすぐ取れるのも文楽らしい。ただ、嶋大夫さんが言うように文楽座の人材の乏しさは否定でないが、伝承の必要からも通し狂言はもっと上演するべきだろう。そのため土台部分にはもっと助成すべきだし、今回劇場に足を運んだ、どう見ても特権階級には見えないただの大阪のおっちゃんやおばちゃんが次回も足を運ぶことを望みたい。それ以上に源さんや嶋さんや文雀さんの益々の御活躍、今回機会を与えられた若手の猶一層の精進を願いたい。今回出演できなかった住さんの早期の復帰をお祈りします。
 雨だったので混んでないと思ってでかけた山元麺蔵、大行列、お隣も大行列、みんな雨なので観光でなく食べるのを優先したのか。
 正倉院展、初めて夜行ったら、待ち時間は10分弱、これからは夜行くことにしよう!それにしても天平時代の国際性の豊かさ。
 舞鶴(田辺)城、旧城郭内の藩校跡の塀と門は良かったが、城址にはがっかり。古い名城百選に載っていた写真の水堀はどこに消えたのか。東舞鶴は軍港の町だが西舞鶴は城下町、それも古今伝授の、もっと活かせないかなぁ。

2012年11月5日(月) 土曜日は、金丸座の玉三郎公演。チケット松竹が、端の方の席しか用意してなかったので、それなら安い席で、と言うことで選んだ後舟、50席の自由席のため11時半(14時開場)に行ったら丁度土産物屋の準備が始まった頃で断トツの1番だった(笑)。
 鼓童の太鼓は強烈だった。初めて玉三郎を見た連れはオーラを感じたと言っていた。合わせても45分ほどしか踊らなかったの満足させるのは、やはりすごい。

 新聞広告に「第三次うどん戦争勃発!」という見出しがあった。で、フライデー(11月16日号)を 買ったが「'93年に出版された『恐るべきさぬきうどん』は、香川県にとって、いわば太平の眠りを覚ます黒船だった。 それまで県内で均衡を保っていたうどん店は、県外人に存在を知られ、厳しい資本主義に晒された(第一次戦争)。 '02年、はなまるうどんが東京・渋谷に打って出る。(中略)これが第二次戦争である。 (中略)はなまるの覇権を覆さん風雲児・丸亀製麺が挑む戦の行方は!」 どうも…何が何やらよく分らないが…何なんだろう(笑)。
 はなまると丸亀製麺では、価格差を無視すると、丸亀製麺が美味しい。価格では、はなまるの勝ち。 ただ讃岐うどんを普通名詞で使うのでない限り、はなまるはかろうじて讃岐うどんと呼べるのだろうけど 、丸亀製麺を讃岐うどんと呼ぶのは間違いになるかな。どっちにしても、第三次うどん戦争は香川県のうどんとは関係のない別のところで繰り広げられているのだろう。
 昨日、レインボー通り沿いと中央IC南という近い距離に最近出来た、丸亀製麺所と麺市場の新店で食べてきた。丸亀製麺ではかけと釜上げ(丸亀製麺では釜揚げと表示する)が同価格なので、かけを愛する香川県民には少々損。 かけ大と鳥天で500円、後者が370円だったか、この価格差なら後者が選ばれると思うけど、釜上げの方が、短時間で茹で上がるので丸亀製麺は敢えて時間短縮のための価格設定をしてるということか?でも、出汁とか洗うコストが高そうだけど。

2012年10月31日(水) 居抜きのうどん屋で後ろに並んでいた夫婦連れの中年妻が「こだわり麺ややから並ぶんや、将八のときには行列はなかった」と夫に呟いたのが聞こえた。栄枯盛衰、讃岐うどんのチェーン店も変わらないようで大きく変わっている。かな泉、麺業、将八、まるいち。たも屋、こだわり麺や。ちなみに私は大きくて安い鳥天がある店を選びたい(笑)。
 四国運輸局が「公共交通で健康を取り戻せ!」というシンポジウムを開いたそうだ。通勤をジム通いと同じ運動と考えれば、というのは賛成できるが、路線バスがほとんど廃止状態、鉄道は1時間間隔という、公共交通機関の現状では、大半のマイカー通勤族は変えたくても変えれない。
 
 10月の備忘録。名城100選1城(延岡城)。歌舞伎2舞台(国立大、演舞場)。国宝2件(本能寺切:本能寺、聖武天皇勅書:平田寺)でした。
 今年に入って10月末までに、県外81玉、県内329玉食べました。

2012年10月22日(月) B-1グランプリの7回目が土日に小倉(北九州市)で行われ過去最大の61万人集めた。私も土曜日のこのこ出かけて行ったが、土曜は21万人で少々すいていた。出展者側が毎回早く提供できるよう努力し続けているのも大きく甲府鳥もつ煮以外は長くても30分待ち程度。これなら十分楽しめるが、もう少し椅子とテーブル設置できないかなぁ。今回、十和田バラ焼き(青森県)、佐賀シシリアンライス(佐賀県)、富士つけナポリタン(静岡県)、本荘ハムフライ(秋田県)を初めて食べた。この中では十和田バラ焼きが一押し!
 63出展中、大会か現地で38食べたことになる。現地で食べたのは、グランプリの後、名城100選のため行った延岡のチキン南蛮を初め、伊那ローメン、加古川かつめし、小倉焼うどん、富士宮やきそば、須崎鍋焼きラーメン、亀山みそ焼きうどん、横手やきそば、津山ホルモンうどん、静岡おでん、太田焼きそばの11。思ったより少ないし、そのうちの7つはお城がらみ。
 本来の目的地延岡城で思ったが、あるべき堀を失った城は魅力が著しく減る。延岡城が石垣が残っている割に今ひとつなのは中央の歴史に関係ない城ということより、そのせいだと思う。案内柱や板も全体に不親切で、東側の堀がどこにあったのかは、皆目分らなかった。延岡の名誉のために言うが、直ちゃんのチキン南蛮は絶品!
 家に帰って、汁ものは優勝できないというジンクスを破って無冠の帝王「八戸せんべい汁」がゴールドグランプリになったことを知った。「イケメンフーフーボーイズ」アイデア最高でした。個人的には色白の東北美人の身代わりシスターズが好きだけど(笑)。7度目の正直、木村さん、汁研の皆様おめでとうございます。でも、来年から投票できなくなるのがちょっと残念(笑)。来年は豊川市で11月開催!

2012年10月16日(火) 週末、歌舞伎を観るため東京へ行ったと言うより、うどんを食べるため東京に行ったと言うのが、実態を表している。3日間で13軒、取りあえず40軒スタンプゲットとなり祝賀パーティー参加資格は得た。さすが食欲の秋!夏と違って昼夜三連食程度ではまだまだ余裕だ!ただ、あと14軒のうち埼玉、千葉、神奈川が9軒、移動時間がネックだが、私の仕事か体調の急変、店の予想外の臨時休業がない限りは達成してしまうと思う(笑)。
 そうそう食べ歩きの途中、ある店で写真を撮るのなら他の客もいるので一言断ってと言われた。それって標準ルールなんだろうか?私は、撮影禁止と書かれていたら従うが、写真を撮るときに店主の顔が判別する場合以外は店に許可を得ることはしていない。もちろんフラッシュは光らさない、音もさせない、客の正面にレンズを向けない。もともと写真撮影は趣味だったから、マナーは十分心得ているつもりだが…。

2012年10月9日(火) ただでさえ関東UDONスタンプラリーで無理をしているので三連休は休胃日。3日で4軒の新店(しんぺい、七福、清水屋、番長)計8玉のみ。落着いてうどんを食べるのはいいものだ(笑)。

 朝日の熱血うどん旅、「黄門と頼重」編?ついに迷走?良くできた大河ドラマなら脈絡のない話が絡み合って大きな渦となってまっすぐに結末へと向かうのだが、そんな期待は持てないようだ。と言うことで今後この欄ではもう触れないことになると思う。

2012年10月4日(木) 昨日、文楽協会への補助金に関する討論会が行われた。朝日、日経、読売、共同、時事を読んだがよく分からない。大阪市役所が責任を持って公表すると信じているが、もしそれがないのなら、橋下氏はパフォーマンスだけに文楽を利用したことになる。ただ、橋本氏と維新の会国会議員との関係がギクシャクした絶妙のタイミングで開催されたため、橋下氏が補助金と文楽とをまとめて批判してたことなどすっとぼけて、ずっと文楽を応援してた体を装って補助金凍結は解除されるようだ(笑)。
 各紙から拾い読みしたところでは、橋下氏は『一般市民は文楽に興味がありません(読売)』と断言したらしいが、それは橋下氏と取り巻きだけのことかと思う、仮に事実だとしたらそれをどうにかするのは大阪市長の仕事だ。『文楽は大阪の芸、との意識が府民、市民から薄れている。危機感を持って(日経)』と指摘したらしいがそれはそのまま大阪市長たる橋下氏自身が受け止めるべき言葉だろう。もちろん大阪市民や府民には、せめて文楽劇場が満員になるように足を運んで応援してもらいたいが…。
 それにしても11月公演の忠臣蔵に因んで47人で討論会に参加した紋付き袴姿の文楽技芸員の粋なこと!歴史を振り返ったとき、文楽との公開討論日が橋下維新の会失速の始まりの日となってたら、新作文楽『討ち入りの日』で客を呼ぼう(笑)。

 ちょっと古くなったけど田尾さんの9月10日付けの調剤薬局に対する意見、世間一般の意見に近いし、今の門前薬局制度は私もよくないと思うが、大きな二つの誤解に基づいてる。そうそう私は薬局に利害関係人はいません(笑)。
 まず、医師は薬についての知識には乏しい。自己が処方する以外の薬の知識は大学で習った以上のことは知らないと考えてよい。次に、薬剤師は、自分の見立てで医師の処方に疑問があればイチャモンをつける権利というか義務がある。
 田尾さんが調剤薬局で話をしないことを止めはしないが、患者として今ある制度を積極的に利用しないのは大きな損である。

2012年9月30日(日) 涼しくなってきたと感じたらもう9月も終わり。今年ももうあといくつと数える季節になってきた。相変わらずうどん屋跡のうどん屋の開店は続く。昨日は、華もん(何回か足を運んだが結局食べることのできなかった)跡に出来た、まるちゃんで食べてきた。

 文楽協会が技芸員(大夫とか三味線弾きとか人形遣い)とともに10月3日に橋下市長との公開討論に応じることになった。瞬間芸を極めた橋下相手に、トーク素人の技芸員が討論が出来るか不安だ。文楽協会に対する疑問を攻めようとして不勉強から文楽という芸を攻め因果関係は別として人間国宝二人を病院送りにしたところに橋下の未熟さは現れているのだが、報道の不正確さと橋下待望論にかき消されて、文楽そのものがおとしめられてしまった。
 私自身は、討論しても自分の考え以外を理解しようとしない橋下と討論するのは無駄だと考える。補助金に相当する金額が必要なことは、大劇場に適さない文楽の性質上、止むを得ない。じゃどうするか?東京には文楽を芸術だと考えるファンがたくさんいる、その人たちに毎年1万円の寄付を募る。そういう応援団を5000人集める方がいい。それを大阪人が恥ずかしいと思うかどうかは置いといて(笑)。
 討論には簑助さんが人形と一緒に参加というのもありかなと思う。何も言わなくてもあの人形の映像が流れれば味方とファンが増える。

 9月の備忘録。名城100選1城(亀山城)。歌舞伎3舞台(松竹座、演舞場)、文楽2舞台(国立小)、国宝3件(古事記:宝生院、秋野鹿蒔絵手箱:出雲大社、唐鞍:手向山神社)でした。
 今年に入って9月末までに、県外65玉、県内295玉食べました。 

2012年9月26日(水) 9月文楽を聴きに行った。人間国宝二人の休演にも関わらず満席、さすが橋下効果である(笑)。源大夫も体調不良で休演して都合人間国宝三人がいない舞台、危機感からか劇場が一体になりとても充実していた。長老の大夫の延命策だろうが、多くの若手が口を語った、これは効果的だった。そして住さんの代わりの文字久はひょっとしたら文字大夫になれると思わせる出来。源さんの団七の代わりが相子だったのは驚いたが、どことなく源さんっぽく務めを立派に果たしたのにはもっと驚いた。でも伊達大夫から習ったであろう義平次を聴きたいと思ったは私だけだろうか?
 橋下は批判の論陣を張ったいわゆる有識者とか文化人をことごとく血祭りにあげた。彼を批判するのは、只のおっさん、おばちゃんが効果的みたいなので、私が書こう!文楽を好きか嫌いかは人それぞれ。でも大阪市長が文楽を愛せないのではその資格がない。もちろん伝統文化を愛せない理解できない総理候補なんてとんでもない。
 
 えっ、うどん?十条のいわいで食べた、どんぶりに顔を近づけたとき、どこか宮武に似てるなって感じました!スタンプラリーどうやら参加資格を得る(54軒中40軒以上)可能が高くなりました(笑)。

2012年9月17日(月) 中国の反日デモ、反日と言うよりただの盗人!儒教が必要だった国らしい(笑)。

 仕事じゃなく遊びでもないよんどころない用事の続きで東京へ行くことになった。空いた時間があるので、「真珠の首飾りの少女」を観て、喬太郎の落語を聞いて、それでも空いた時間は、うどんスタンプラリーに、またちょこっと参加した(笑)。
 それにしても国分寺の七はすごかった。店を探して前を通っても分らないし、量は半端でない。ずしっとくる麺と大きなかき揚げのおかげで、はしご出来なくなった(笑)。
 
 打ち切りになったと思っていた朝日の「熱血うどん旅」が再開した。インパクトのある話題も少ないし、目新しい発見もない。記者がちょっと調べたからって仕方ないのであろうが、文章が下手なのもおもしろくない原因だと思う。取材能力もなく読ませる文章を書けない新聞記者、朝日新聞も落ちたものだ。

2012年9月11日(火) 先月よんどころない事情で青春18きっぷを使わなかったので期限切れ間近になって、大阪に行くのに使った。京博、奈良博で国宝を観、松竹座で勘太郎改め勘九郎の舞台を観、伊勢の亀山へ行って、亀山みそ焼うどんを食べ、亀山城登城という盛りだくさんの遅い夏休み!
 博物館は人が多かった。新勘九郎君は成長していた。亀山みそ焼うどんは普通のうどん焼だった。
 亀山城は、公園や学校や市役所などがあって城跡の風情が感じられなかった。でも一番悪いのは道路かなとも思う。駅から城に向かう堀を横切る道路、もっと景観を楽しめるよう作れなかったのだろうか?旧東海道と城下町、組み合わせ次第ではもっと歩きたくなる町になると思うけど今のままじゃ100名城に選ばれなかったのは仕方ない。

2012年9月4日(火) 香川県の糖尿病受療率がワースト1位なのは讃岐うどんのせいだと旗色が悪いが、パンとマーガリン説はどこに消えたんだ(笑)。お隣の徳島県では糖尿病死亡率がワースト1位なのは徳島ラーメンのせいにしてるという出来すぎた話もあるが、どちらも田舎で通勤手段がマイカーということはあるなぁ。
 最近は、ご飯やパンや麺類を制限する糖質制限食がメニュー作りが簡単で満腹感もあり継続しやすいと流行っているそうだが長年人類が食べてきた主食を手放して本当に大丈夫か?

 民主党の前原が維新の会を牽制して「政治経験のない人がいっぱい議席を取ったら、この国の政治はどうなるのか」と言ったそうだが、政治経験も社会経験もない松下政経塾出身者よりましだと思った人は多かったことだろう(笑)。言うだけ番長の前原、文化というものを理解できない橋下、ゾンビ安倍、この国はどうなるのか?

2012年8月31日(金) 朝晩が涼しくなったと思ったら、もう夏も終わりだ。蔵王に行ったのが7月の初め、宇都宮に行ったのが8月の初め、ずっと昔のような気がする。そう考えると夏は長かったのかな。
 8月の備忘録。名城100選1城(吉田城)。歌舞伎2舞台(国立、演舞場)、文楽2舞台(パルコ、内子座)、 国宝2件(鶴林寺太子堂・本堂)でした。
 今年に入って8月末までに、県外50玉、県内264玉食べました。

2012年8月27日(月) 土曜日宮川に行こうとしたら駐車場が満車。行列も。ひょっとしたらテレビの影響か?昔からテレビの放送後行列っていうことはあったが、最近の技術はそれを増幅している。情報化の進展は我々を本当に幸せにしているのだろうか?脱原発のデモもSNSの呼びかけによるものだという。個々の参加者の思いは別にして、誰かに操られている恐れを感じる。知識を外注し且つ、自分で確かめる・考えるという能力を失わせる技術の発展はこのあたりで見直す時期に来ているはずだ。

2012年8月22日(水) お盆も終わった週末東京に行った。主目的はパルコの三谷幸喜の新作文楽。あとは東博か寄席で喬太郎でも聞いてのんびり過ごそうと思っていた。ところが、寄席に行ける土曜日は喬太郎お休み、ますます暇な滞在になるかと思っていたら、亀治郎の会があることが分かり、うどんスタンプラリーが始まり、真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)が上野に来ていることが分かったので、窮屈な日程になった。でも、亀治郎の会と三谷文楽をはしごというすごく贅沢な日程!!

 「少女」は魅力的だった。チケット屋のお兄さんも近年になく人気が高く値下がりしないと言ってたほど(笑)。30分前に開場するほどの人気だったが朝一番はゆっくり鑑賞できた。猿之助は、ちょっと渋めの演目だっただけに、最後の連獅子はすごく盛り上がり、自然なスタンディングオベーション!スタンプラリーは早朝営業の店が少なく、日曜夜は休みが多い。観劇の合間を縫っての達成はちょっと無理っぽい。

 で、主目的の三谷文楽『其礼成心中』、劇評では絶賛だが、聴く7割、観る3割の私は舞台中央高所に陣取る大夫の語りを聞いた途端、残念だけど駄目だと思った。残響が悪いのだろうか?肉声でないからだろうか?前から2列目上手よりの席の私には美声、悪声に関わらずいつもはズシッとくる大夫の声が耳障りな音に聞こえた。違和感と一緒に観劇したためか、それなりの満足度。稽古中あの席で語りを聞いた劇場スタッフはいなかったのだろうか?妥協したのだろうか?
 内容にちょっとだけ。やたら笑いを取ろうとするのは三谷らしいので好みの問題だろうが、カタカナ現代語は置き換えた方が笑いに深みが生じるし、長く演じ続けられる作品にするためにはいいと思う。終演後は拍手が続いたが、猿之助への拍手にはかなわなかったようだ。よい音の語りで観たかった。

2012年8月16日(木) 先週の土曜日、お盆休みの混雑状況を確かめ(笑)に、がもうに行ったが、やはり混んでいた。8時25分到着で食べ終わるまでに1時間かかった。近所のセルフにも客が多くて、この時期客が少なかったあの店は考え直さなければならないかも。
 オリンピック、世間では、なでしこ銀!と騒いでいたが、世代の違いかなぁバレーボールの銅の方が感動した!そのオリンピック、入れ墨がある選手がかなりいた。橋下市長が嫌いな入れ墨も地球規模から考えれば、習慣文化の違いか個人の自由の範疇なんだろう。
 で、文楽の夏公演、結果は宣伝が行き渡り入場者が4割増という、まさに橋下効果となった。彼が酷評した「曾根崎心中」は後半ほぼ満席だったそうだ。彼が嫌いでも世間では人気演目だからそうなると思う。今回初めて文楽を観た人の何人かでもリピーターになってくれれば。11月公演は人気演目忠臣蔵で集客を図っている(笑)。

2012年8月7日(火) 週末は青春18きっぷで東海地方のまだ見たことのない百名城と百選4つの城のうち2つ程度を踏破しどこかの国宝を見て名物うどんを食べて帰ってくるつもりだった。ところが、よんどころない事情で日曜に栃木の喜連川に行かなければならないこととなった。土、日曜の10時にはチケット確保のため電話を掛けやすい環境にある必要もあるのに。
 結局、加古川で、チケット・国宝・かつめし。豊橋で、城・豊橋カレーうどん・チケットと最低限のノルマをこなし豊橋駅から2時間に1本のひかりに乗り栃木に向かった。豊橋では路面電車にも乗ったからよしとするか。
 で、豊橋カレーうどん、カレーうどんの後にカレーライスが食べられるのは、なかなかユニークだが、麺がそんなに新鮮でないのを隠す苦肉の策のようにも思える…評価は再訪後に。あと3つ城を訪ねに豊橋付近に行くので食べる機会は十分あるだろう(笑)。そうそう宇都宮で餃子を食べた!

2012年7月31日(火) 二度見ないと言っていた文楽に橋下市長が行った。「曽根崎心中」を見て、あっさりした演出に注文つけていたそうだが、批判や注文をつけるのは自由だし、分らないの分ったふりをする人よりはいいのかもしれない。が、それを権力者がやるのは、それなりの覚悟を持って行うべきだろう。時代にあったオリジナル作品を作るのに、伝統が必要なことに気付いていない。彼が好む芸術は底が浅そうである。市長がスッチーと不倫して飛行機から道頓堀にダイブする「道頓堀心中」ってどうでしょうか(笑)。あの松竹が手放したっていうことが、どういうことか橋下さんはご存じないんでしょう。

 7月の備忘録。百名城1城(山形城)。歌舞伎3舞台(国立大、演舞場、松竹座)、文楽3舞台(文楽劇場)、国宝1件(土偶縄文の女神:山形県)でした。
 今年に入って7月末までに、県外40玉、県内231玉食べました。

2012年7月23日(月) 土曜日は、大阪文楽劇場の初日!スッチー好きの橋下市長の嫌がらせで住大夫さんが倒れたため、 住さん抜きの興行。入りも内容もどうなるかと心配だが、住さんに限らず切場語りの三人が過去に例がないほど高齢のため、想定はしておくべき状況ではある。
 1部の親子劇場、3部の曽根崎心中はそこそこの入りだったけど住さんが演じる予定だった2部の入りは土曜日とは思えぬ惨憺たるありさま。伊勢音頭は代役の文字久がすごく緊張しているのが伝わってきたが、それがいい方向には出なかった。まだ初日これから良くなることを信じよう。合邦では嶋さんが、頭の血管が切れるんでは、というくらいの熱演をして出色の出来。和生さんも師匠譲りすばらしい出来。いいもの見たなぁ、得したなぁという気分。 これだけ聞かせ見させてくれれば住さんが出なくても2部のチケット代は安いと言える。これで客が入らないのは客の方が悪いのだが、販売や宣伝方法はもう少し変化させればと思う。3部制のチケット代はもう少し安くすべきだろうし、2回3回と来る客を割り引くとか、当日空いている後ろの方の席は、安くするのも一つの方法だと思う。東京は芸術性を追求するのでいいと思うが、大阪は気軽にちょっと寄ろうという雰囲気と料金設定にすべき。
 文楽が廃れるとというのは、大阪のアイデンティティーを失うことじゃないかな。それでどんな街を作ろうと言うのだろうか?橋下さんも、二度と見ないなど言わずに、来ればいいのに!幸いにして住さんは軽そうだ、東京公演での元気な姿を待とう。

2012年7月17日(火) 先日『行列のできる法律相談所』を見てると、どっかにも書いたことがあるがなかなか見識のある方と思っていた友里征耶が突然登場した。こんな番組(失礼!)に登場するキャラとは思ってなかったので、ちょっと意外。勘違いはしないで欲しいなぁ(笑)。

 「関東UDONスタンプラリー」が開催されるそうな!期間は8月1日から1月31日までで54軒。毎月東京に行くとして、1回9軒、不可能ではないが、店の分散具合や行列店も含まれているから達成は現実的ではないか。歌舞伎も文楽も国宝も城も見ないでうどんだけ食べれば可能って、そりゃそうだが(笑)。

2012年7月11日(水) 演舞場で猿翁の襲名興業を観てきた。熟熟思うが、役者にとっては舞台は特別のものなんだ。先月の口上のときたどたどしかった猿翁の台詞が、格段の回復をしている。舞台を務めることがリハビリにつながったんだ。
 翌日は早起きして山形へ。百名城の旅。山形城の周辺をぐるぐる歩いた。本丸、二の丸、三の丸と堀が三重にある典型的な輪郭式。但し三の丸は堀を含め市街地の下に。痕跡はわずかに残った土塁と、少し低くなった地形のみ。前回登城時にはなかった東大手門や本丸の橋が復元されていた。平成40年頃という遠大な計画で二の丸内を復元しているようだが、新たな箱物行政という感もある。それより三の丸跡の案内を分かり易くするなどの配慮すれば町を歩くのが楽しくなるのに。街を歩いていてどこかで見た景色だと思っていたら、高橋由一の「山形市街図」とそっくりだった(笑)。
 泊まりは蔵王温泉の一泊二食入湯税込み6,650円の宿に。硫化水素の臭いがする温泉。こんなに安くていいのかと宿の人に聞いたら暇なときにちょっと始めてみたとのこと、儲けてはないが損もしてないようだ。お土産に山形と言えば?黄色い月山錦、美味しかった!
 そうそううどんは石神井公園のエン座の糧うどんと山形城三の丸堀端の庄司屋の麦きり。

2012年7月3日(火) 昨日2日はうどんの日、1日付朝日の熱血うどん旅はうどんの日がテーマ。でも、記事読んだ人は半夏生も2日と思ったんじゃないかな?というより記者自身がよく分ってなかった気がする(笑)。そう今年は1日が半夏生、蛸と鯖を食べる日だった。定義上は太陽黄経100度の日、つまりお日様次第なのでうどんの日とは一致しない年が当然生じる。3ヶ月続いたこの連載、残念ながら麺聖のなかではほとんど興味はなくなっている。じゃ何故触れるって?私はまずいうどんチェーン店でも新店が出来れば必ず食べに行く、をもって答えとしよう(笑)。高校野球期間中の休載が永遠の休載になると感じているのは麺聖だけじゃないと思う。

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