MMR(新3種混合ワクチン)大阪訴訟

 1989年4月導入直後から副作用が多発したMMRワクチン。さして必要性のないこのワクチンの事故に対して、
迅速かつ適切な見直しがなされず、93年4月まで強行された結果、接種後に死亡や重篤な後遺症をはじめ、主に無菌性髄膜炎発症(約1,800人)など2,000人に近い数の子供たちが被害をうけました。厚生省(当時)が即座に接種を見合わせれば、少なくとも死亡事例はなかったといえます。
 われわれ原告と支援者は、薬事行政や予防接種行政の誤りで多くの被害を生み続けてきた日本の実情を憂慮し、薬害根絶、安全な予防接種行政の実現を願い、このサイトをたちあげました。
 1993年12月提訴されたこの訴訟1審が02年5月16日いったん結審し、その後再開され、ようやく03年1月30日結審しました。判決は3月13日、2家族勝利、1家族不当判決、控訴審へ。さらにご支援をお願いします。
                         大阪/MMR被害児を救援する会 03.6.16 更新
                                          更新予定・履歴

03.7.6ワクチントーク in 高槻 開催のお知らせ PDF版173KB
『MMR問題とこれからの予防接種−語りと歌と映像でつづる−』『予防接種Q&A』
 歌手・野田淳子さんの協力でつくりあげます→野田さんのホームページへどうぞ
控訴審第1回口頭弁論 03.7.25(金)午後2時 大阪高裁別館82号法廷
      多数の傍聴をお願いいたします--->これまでと法廷が異なりますのでご注意ください
03.6.16 予防接種情報センター京都が発表 「予防接種から身を守らねばならない矛盾」PDF版
03.6.15 予防接種情報センター京都が発表 期限切れ使用が全国では?・・・推定の根拠
163,973人(i) のうち、3%(f)〜5.4%(c) が該当すると考えられる
4,919人〜8,855人(ただし、これ以前にもありうるし、自社株にもありうる)
03.6.12 予防接種情報センター京都が発表 『MMRワクチン「期限切れ大量使用」』 PDF版
03.6.12 予防接種情報センター京都が発表 3.11厚労省調査集計表期限切れ接種実例解説図(改訂版)
03.6.8 MMR被害児を救援する会ニュース32号 発行
03.6.2大阪府豊中市6月広報紙で『MMR有効期限』に関して再掲 広報紙6月(PDF版)
 5月の広報紙で、期限切れ使用は92.10以後のことと理解される記述の不備を訂正したとのこと
03.5.7衆議院厚生労働委員会 阿部とも子議員質問 坂口大臣・高原健康局長答弁 衆議院TV(頭から20分)

「事故防止マニュアルの作成に当たりましては、関係学会、有識者、さらには予防接種健康被害者、そういうふうな方々の御意見を十分
拝聴いたしまして、どういうところに事故が起こりやすいのか、どういうことをやれば防げるのか、そういうことを明らかにするということで
現在事務的に詰めておりまして、それをまた有識者に見ていただくということを考えております。」(高原亮治健康局長 答弁より)

03.5.4-5大阪・中之島祭で署名活動やりました・・・署名用紙 初版(Word版B4サイズ) 第2版(Word版B5サイズ)
期限切れMMRで市民への広報、医師会への調査など始める−大阪府豊中市広報5月号 (PDF) 京都府宇治市
判決全文(リンク)「下級裁主要判決情報」最高裁判所(個人氏名・医療機関名等匿名)
03.4.9衆議院厚生労働委員会 阿部とも子議員質問 坂口大臣・高原健康局長答弁 衆議院TV
ご支援ありがとうございました。引き続き控訴審でのご理解・ご協力をお願いいたします。
■A君の因果関係には「高度の蓋然性」
■MMRを強行した国の責任をさらに追求
■欠陥ワクチンである上に期限切れ大量使用などもってのほか、予防接種全体を市民が問い直す運動
■認定被害者(1065人)の怒りを結集すること、埋もれた被害者を発掘すること
■被害者のその後に異状が起きていないか調査の必要
■その他の問題
 ・武田製薬・北里研究所製の「統一株MMR」被害者はどうなるのか
 ・自社株MMRの被害者はどうなるのか
 ・MMRを予防接種法の対象外で(任意接種で)接種を受け被害を受けた場合はどうなるか
 ・阪大微研製おたふくかぜワクチン接種による被害はどうなるのか
03.3.26 A君遺族控訴審へ
03.3.26 
MMR接種禍訴訟で国が控訴=「行政の原理ないがしろ」理由に
 新3種混合(MMR)ワクチン接種禍訴訟で国の過失を認め計約1億6900万円の支払いを命じた大阪地裁判決について、国は
26日、「法律による行政の原理をないがしろにする」などとして、大阪高裁に控訴することを決めた。
 (時事通信)16:02

 国の談話03.3.26 厚生労働大臣閣議後会見 03.3.25 03.3.20 03.3.18 03.3.14
             定例事務次官記者会見 03.3.19

03.3.25 野党4党(衆議院厚生労働委員筆頭理事)坂口大臣に「控訴断念」を申入れ(16:30)
03.3.16 新たに被害者より通報が入いる 3.25近日中に救済申請へ
03.2.27  衆議院予算委員会第5分科会 中川とも子議員「MMR期限切れ使用」(議事録)
 3月23日、大輔君の遺族と共に薬害ヤコブの『薬害根絶の碑』          (薬害誓いの碑)
 (坂口大臣揮毫)除幕式に参列しました。
 厚生省前の「薬害誓いの日」よりはるかに大きな碑、はっきりと
大臣の直筆で「根絶」の文字が刻まれていました。
 同日午後のレセプションで、大輔君の遺族が3.13判決の報告と
支援へのお礼を述べました。予防接種情報センター京都からは、
国の責任をさらに追及する国民的な運動の必要を強調しました。
 同席の元予研部長やその他の方々に今後の協力を要請できま
した。(左:『薬害根絶の碑』除幕)
判決速報

国・阪大微研会の責任を認め(二家族への賠償を命じ)、A君の死亡については因果関係を認めず。
(3月13日午後1時50分提供)

MMR大阪訴訟弁護団声明

 平成元年4月の接種開始からわずか4年間で1500人以上の副作用被害を出したMMRワクチンについての判決が出されました。判決において、ワクチンメーカーだけでなく国の責任をも明確に認めております。つまり安全なワクチンを供給すべき義務があるワクチンメーカーである阪大微生物病研究会に対しては、製造方法を無断で変更して欠陥ワクチンを製造し流通におくという全く安全性を軽視した態度を厳しく批判しております。また国に対しても予防接種における主体的地位からすると、ワクチン製造業者が薬事法によって承認を与えた製造方法を遵守して製造するよう監督する責任を負い、その指導監督義務に違反した態度を糾弾しているわけです。

ワクチンの被害にあって死亡あるいは重度の障害を負った子供たちが元に戻ることはないわけですが、国・阪大微研は本判決を真摯に受け止め被害者に心からの謝罪と賠償をするとともに二度とこのような薬害が起こらないよう副作用等の情報を開示し、販売停止・回収等の措置がとれる体制を整えるよう求めるものであります。

 なお、判決においては1人の被害児につきワクチン接種と死亡との間の因果関係を認めておりません。MMRワクチンが被害児の死亡に関与したことは否定しようがない事実でありますので、この点極めて不当であります。当事者とも相談のうえ今後上級審においてこの点を明らかにしていく所存です。
(03.3.13 15:30)

本日の行動への参加ありがとうございました。また、注目いただいた皆様にも心から感謝いたします。
判決内容については、すでに多くの皆様から指摘いただいているとおり、阪大微研の責任を明確に認め、国の責任についても回りくどい言い方ですが一部を認めています。一方、白木四原則を採用しないとあえて明言したことの意図は追及しなければなりません。
最大の問題はA君の死亡とワクチンの因果関係を否定し、請求を全く認めなかったことです。不当判決と言わなければなりません。MMRワクチンによってひどく痛めつけられた身体から一片のインフルエンザウィルスが発見されたことにより、因果関係が全て否定されたのです。A君と両親の悔しさは察して余りあります。このことを基本に今後の対応、方針を考えていきたいと思います。今後共のご支援をお願いいたします。
MMR被害児を救援する会
(03.3.13 22:30)

MBS報道03.3.12
MMR訴訟における国の姿勢に批判のメールを送ってください→ここをクリック(今すぐでも結構です)

判決傍聴と集会においでください 救援する会ニュース31号
         →各社報道(03.1.30結審)  報道関係者へのお知らせここをクリック
◆判決は来る3月13日(木)午後1時15分 大阪地裁 1006号法廷(10階)
    一番奥のエレベータで10階へあがってください。1時までにはお越しください。
◆大阪報告集会 判決直後 会場:イーストホテル tel 06-6364-1151(裁判所から徒歩5分)
   阪大微生物病研究会へ要求行動も行ないます
◆東京報告集会 3月14日(金)午後1時 衆議院第2議員会館第2会議室
     
                     集会中午後2時からその場で厚生労働省交渉となる予定です
◆厚生労働大臣訪問 3月14日(金)(具体的なことが決まり次第お知らせします)
期限切れMMR統一株ワクチン「調査結果」公表03.3.11厚生労働省
  真相解明への意思、きわめて希薄→予防接種情報センター京都が問題指摘
「予防接種のあり方を考える」 故 由上修三医師(群馬県前橋市医師会)(再掲)

 1994年の予防接種法改正前夜に執筆されたようです。新医協=新日本医師協会のホームページにかつて公表されていました。

 ◆“筈だ”と“筈がない”

 インフルエンザワクチンの有用性を問題にすると、「国が決めたワクチンだから効く筈だ」と言い、MMRワク
チンによる無菌性髄膜炎を報告すると「そんなに発生する筈はない」と言う。そういう反応に私達は悩まされ
続けた。
 この種の先入観に囚われていては臨床医学の進歩はない。1本の注射をする時、その全責任は自分にあ
ると覚悟するのが臨床医なのだから、自分で文献を漁り、自分の体験を分析した上で、確信をもって接種に
当たらなければならないであろう。 (由上修三)

03.3.6弁護団が争点を整理
■ 判決前の報道がはじまりました-03.3.9産経新聞
絵解き「MMRの問題はやわかり」
図説をどうぞ (補注を準備中) 静岡予防接種を考える会 91.8作
原告 A君のお母さん「判決を前にして」訴える
導入直後の事故多発・期限切れ・・・・・でたらめなワクチン行政は許せません!!
厚生労働省は調査結果の公表をずるずる引き延ばし、10団体の要望にまったく答えていません!
予防接種情報センター京都は関係各方面へ『緊急提案』を行なう予定です。

03.2.7報道された10都道府県等に対して関係資料の「開示請求」を進めています。(赤字は開示決定)
    熊本県・北海道及び函館市・青森県・京都府・岐阜県・大分県・兵庫県・秋田県・東京都・神奈川県
京都府内で期限切れ使用が確認された事例判明、(接種年月日を訂正しました 03.3.6)
      保護者からの通報「母子健康手帳に、
MMR-16 接種年月 90.11.19」
 
内部調査だけでは「わからないことを裏付ける」だけ、直接保護者に情報提供を求めることが必要
 厚生労働省はじめ、MMR実施の自治体は自ら広報して情報提供を求めるべきである

 MMRはもちろん、すべての予防接種について有効期限確認の相談に応じます
(予防接種情報センター京都)
 03.3.5MMRワクチンのロットナンバー一覧を改訂・完成しました
03.2.28 その後のニュース (保護者への呼びかけ) 1.毎日新聞 2.洛南タイムス
03.2.27衆議院予算委員会で高原健康局長、公式に「期限切れ使用」認める(答弁への問題指摘)
          −中川議員質問に答弁   衆議院TVで中継録画をご覧下さい→ここをクリックして「2.27 第5分科会」
Googleで検索してみてください→キーワード <ワクチン 期限切れ>多数の報道
一例を挙げると→
千葉県の例
あらためて検討が必要です。しかも業界のあり方も含まれるようです。
■報道されればこのような反応があります。厚生労働省、関係自治体は直ちに広報すべきです!
新聞の報道を見て大変驚き早速母子手帳を見ました。実施日は、平成5年1月29日。ロットナンバーHL004武田自社株です。信用していた小児科医で当時、副作用の心配をしながら接種したことを10年たった今でもはっきりと覚えています。当時の説明では「まだ、北海道では被害の報告がないから。」とのことでした。
有効期限表をみると期限切れでは、ないと安心することが出来ましたが、新聞では、一覧表も何もなかったので、大変心配致しました。このHPを見て良かったと思います。
これからも、情報の提供をよろしくお願い致します!! 03.2.11メール 北海道江別市野幌美幸町 より
有効期限の切れた『統一株MMRワクチン』を大量使用<<解説図をご覧下さい>>
緊急のお願い 厚生労働省へ抗議メールを、ここをクリックして送りましょう!
  各地からメールがあつまっております   メッセージはこのページの下段にあります(ここをクリック
                       
自治体ホームページ掲示板で投稿始まる
大きな波紋 ぞくぞくとあつまるメッセージ!!・・・・・今後も皆さんの声をお寄せください。厚生労働省へつたえましょう。皆さんのサイトに当会へのリンクをしていただけませんか。また関係団体個人へも呼びかけをお願いします。
03.2.21
厚生労働省は1月7日に続き、さらに調査依頼、2月7日?
       (見解)このような調査では「真相解明不可能」を確認するようなものでしかない。すぐに新聞等を通じ、
      該当年代の子供をもつ親に予防接種手帳等を確認の上、情報提供を呼びかけることが最良の調査で
        はないでしょうか。


その後のニュース(03.2.14)
1.函館市がホームページ上に説明を掲載(03.2.7) 2.「厚生省当時のデータ紛失」日本経済新聞(03.2.7)
3.熊本県(801人でトップ)聞き取り調査へ(03.2.8)熊本日日新聞 4.府中市・医師のコメント(03.2.7)

03.2.19根拠資料 予防接種実施要領等に「有効期限の確認」が明記されている
03.2.15根拠資料と見解
 行政と医療機関・業界、各審議会委員・研究者すべてが調査すべきである
03.2.13新資料紹介
  ワクチン種別、数量を操作して厚生省へ報告した疑いを示す資料 大阪府と同府内市町村の事例
  93(平成5).4.27「当面接種見合わせ」通知の後も接種が行われたことを示す資料 京都府宇治市の事例
    03.2.28報道準備中
03.2.11新資料紹介 1991(平成3)年10月11日事務連絡 自社株導入開始の通知
           各社統一株のパッケージと有効期限の表示がどうだったか
03.2.11新資料紹介 1993年MMR中止当時、2つの場面で厚生省は断言していた
                「平成4年10月以降は統一株は使用されていません」
             その1・・・93.4.26MMR中止の記者会見
             その2・・・93.6.18第30回厚生省交渉(薬害・医療被害をなくすための厚生省交渉団
03.2.10新資料と見解 厚生省統計のなぞ-当時の記録と今回の報道から見えること
03.2.8新資料紹介 当時、専門家と厚生省は明確に「統一株と有効期限を意識していた」
                 しかし何もしなかった。 「平成4年10月より統一株は使用されていない」と宣言
           1992(平成4)年11月27日 公衆衛生審議会伝染病予防部会予防接種委員会
           『MMRワクチン接種後の無菌性髄膜炎発生等の副反応モニタリング結果及び
           MMRワクチンの今後の取り扱いについて』
           当時の予防接種委員会とその親部会、伝染病予防部会のメンバー
03.2.7閣議後記者会見にて坂口厚生労働大臣が「調査する」とコメント

03.2.8
自分の子供について確認しましょう。
            その一歩が予防接種行政や薬事行政をかえる力になります。
  1. 接種されたワクチンが有効期限切れでなかった接種医・区市町村役場に調べてもらうことを提案いたします。
  2. 統一株、自社株、平成4年10月以後も以前も、すべて疑う必要がありそうです。
  3. 接種に関する記録の保存年限が過ぎているでしょうから、不可能かもしれませんがあたってみていただきたい。                 ↓(確認できたもの追加しました03.2.28→3.5全社全製品確認しました)
  4. わかる範囲で、メーカーごとのロットナンバー・有効期限の一覧表を用意しました。
  5. お手元の予防接種手帳などに、あるいはメーカー名、ロットナンバーが記載されているかもしれません。
  6. もし、期限切れが使用されて、副作用がおこっていたらお知らせください。
  7. 何も副作用・事故がなかったとしても、予防接種法(予防接種実施要領)違反ですし、一種の詐欺行為ではないでしょうか。(当然、薬事法関連の違反にもなろうかと考えましたが、なさそうです。不思議です。)
  8. 国民の声として、真相解明を求めていきましょう。
  よろしければ、接種医・区市町村役場の対応状況、結果などお知らせいただけるとありがたいです。
                      ここをクリックしてください
お願い:自分や子どもがMMR被害者ではないかという方、ぜひお知らせください!
     有効期限確認の相談に応じます!→
ここをクリック
 (予防接種情報センター京都)
03.2.7都道府県の予防接種担当者も期限切れワクチン使用を知る立場にいがら放置したことになる
 今回の報道で、MMRをめぐる新たな疑問と、接種医療機関・医療従事者や厚生省は勿論都道府県・区市町村の行政担当者
の姿勢も問われることになった。(平成4年2月17日付事務連絡を参照してください)
03.2.12期限切れ大量使用、10団体が厚生労働省へ抗議、及び悉皆調査を申し入れました。
    お願い:文書をごらんの上、多くの団体が賛同いただくことを期待します。ここへ連絡ください。
    現在の賛同団体(当会のほか8団体)     もちろん個人での賛同もお寄せください。
     全国薬害被害者団体連絡協議会NPOJIP(医薬ビジランスセンター)ワクチントーク全国
     日本消費者連盟医薬品治療研究会医療問題研究会医療情報の公開・開示を求める市民の会

    静岡予防接種を考える会薬害オンブズパースン会議
03.2.6期限切れMMRワクチン使用は1933人の疑い(共同通信社 調べ)
    読売新聞が2100と報道(2.7早朝) 厚生省はさらに調査が必要として発表を拒んでいる(2.7)
    朝日新聞は2000と報道(2.7) 参考:西日本新聞の紙面
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
厚生労働省に回答した都道府県からの情報で次の事実が判明した。
 北海道 318人 青森県 121人 岐阜県 85人 京都府 156人
 兵庫県 159人 香川県 37人 大分県 152人 熊本県 801人
 合計 1829人
以上が当時の報告文書が現存し、今回の厚生労働省の調査に応じられた道府県です。
これに、当時の文書が現存しなかったが、MMR研究班論文に記載のあった 東京都 20人 神奈川県 84人 合計 104人
を加えると 総計 1933人  
参考:東京都・神奈川県・京都府の月別使用状況
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆この事実から想定できることは?

 期限切れワクチン使用がこれだけ大量に起こるのはなぜか。
 1、現代と違って当時は一般的に期限切れワクチンの使用に関して認識が低く乱用されていたのか、とすれば、予防接種全般に、使ってはならないワクチンにより死亡したり重篤な被害を受けた子供がいる可能性が高いとみるべきだろう。
 少なくとも当時調査集約をした国、都道府県担当者は意識がきわめて低かったというのは平成4年2月に、厚生省は別の目的で、当時流通しているワクチンのロットaA有効期限等をまとめた表を都道府県に配布している。情報をもちながら、調査集約時に使用の事実を集計しながら容認していたことになる。大阪府は、一部市町村から報告されている期限切れ使用の数字を操作して、ゼロ報告していることが伺える資料を所蔵している(有効期限を意識していた)。
 2、接種医療機関がこぞって期限を無視して使用することは考えがたい、とすると
 3、本来期限が切れているワクチンの有効期限表示が改竄されていた可能性が濃厚とならないか。製造企業が「命取り」ともいえる改竄を行うには、十分な企業生命の保障などが必要だろう。統一株は、北里・武田・阪大微研各社の自社株が認可されている中、国が選定して製造されたもの。事故頻発で売れないワクチンの損失補償を企業が求めることはあり得るか(当時の損失額試算が必要)。ちなみに阪大微研関係者の中に、統一株選定をした国を激しく批判した人物があった。
 4、なぜこうなったかはともかくも、結果として『在庫処分』ができたことになる

 事実は闇の中ではありますが、さらに真相究明に向けて取り組む必要があります。
 皆さんのご協力をお願いいたします。
「期限切れ使用」などについて当会に届いたメッセージ他予防接種を考えるフォーラムより引用もあります)

No.4092 - MMR訴訟の原告です。みなさん、はじめまして。MMR訴訟は3家族の原告がいますが、その中の1人です(^^)ここではShigekayoというハンドルネームにします。tanuki先生、tokotokoさん投稿ありがとうございます。
私は、MMRが開始になった年の9月に長男を出産しました。その年の市報には「麻疹ワクチンはMMRに切り替わりました」と、書かれていて、麻疹を打とうと思ったらMMRしか選べない状態で、また、育児本・育児雑誌は必ずと言っていいほど、「うつる病気の恐ろしさ」を延々と述べた後、「ワクチンで子供さんを怖い病気から守るのが親の愛情ですよ」という風に書いてありました。そんな中、1歳9ヵ月でMMRを接種、2日後にけいれんを起こして小児科のICUに入院、1年1ヶ月後に亡くなりました。MMRを接種してから体調がおかしかった事や、また、平成5年4月にMMRは中断になったにもかかわらず、その2ヶ月後に、国に申請していた健康被害や死亡の認定を真っ向から否定された事で「このワクチンは何かおかしい」と同じ年の12月末に提訴、9年が経過しました。提訴の前後から製造方法がおかしかった事やあまりにも被害が多かった事が問題となっていましたが、昨年5月に1度結審してから、「接種直後の重篤な被害」が判ったり、期限切れワクチンの問題が浮上しました。判決まであと1週間を切りましたが、「司法の世界と常識とは違うものなのだ」なんて事はないよう、常識にかなった判断がなされる様にと願いながら13日を待っています。
tokotokoさんの、
> 前回の公判の時は、傍聴に行きました。> この裁判は、厚生労働省の情報隠しがあって、結審の後に問題が出てきて、判決言い渡しがのびていたんですよね。> 良心のある裁判官だったら、よい判決が出ると思いますが・・・
のところですが、昨年5月の最終弁論(後に判決が延期に)の時に、原告それぞれに思いを述べさせてくれたり(一般的に、訴訟の場ではそういう機会は少ないそうですね?)結審後に出てきた問題を踏まえて、判決言い渡しを延期されたり…これが、司法の場で判断される方の「思い」で、それが活かされる判決になったらなあ。と当事者として思います。今は、3家族みんなで喜び合える事を願っています。予防接種に関心のある方は、是非ご注目ねがいます。また、「MMR大阪訴訟ホームページ」の管理者の方のご厚意で、我が家の事故のあらまし、当時思った事などを書いています。この文章、時系列的な経過の説明と、あとの何分の一かは当時の色々あった事たちに対する「リベンジ」というか、書きなぐりに近いんですが…(苦笑)よかったら、HPのところのアドレスをクリックして下さい。<<予防接種を考えるフォーラム>>No.4092投稿より(03.3.8)

○MMR裁判に注目を MMRワクチンの被害者が国を相手取って提訴した裁判の判決が、来週3月13日に、大阪地方裁判所で言い渡されます。予防接種に関心のある方々に、ぜひ、注目していただきたいです。MMRワクチンに関しては、最近では、期限切れのワクチンが使用されていた事実がクローズアップされています。それはそれで、MMRだけに限らない全てのワクチンにも通じる大問題なので、今後さらに追求されなければならないことではあります。しかし、それよりも、MMRワクチンの製造のされ方、国の認可のあり方、死者を含む重い副作用が多発したのに措置を大幅に遅らせたこと、その措置も「一時見合わせる」といった曖昧なものであったこと、その措置後もワクチンの回収を行わなかったことーーそういったことのほうが、ずっと重大で根本の問題だと思います。製造と認可のされ方に関しては、MMRに混合するオタフクカゼワクチンの元に外国で副作用を多発していた占部株を認可し採用したこと、さらに阪大微研がオタフクカゼワクチンの力価を不法に高めていたことが特に問題です。措置の大幅の遅れについては、国は「オタフクカゼに自然感染した場合、MMRワクチンより数十倍から数百倍に高い確率で無菌性髄膜炎が発生するほか脳炎等の合併症や聴力障害等の後遺症を伴うことがあり、おたふくかぜによる死亡例も毎年数名報告されているので、MMRは有用なワクチンと認められる」というのが理由でした。しかし、実際は、MMRワクチンによる無菌性髄膜炎の発生数は、1/200-1/900と推定されていました。1/200は前橋市の推計、1/900は木村氏=国の推計で、いずれも髄膜炎の発生報告数/接種数です。しかも、これは接種した人すべてに髄膜炎が発症したか否かを調べた上での調査報告ではないので、この頻度は少なく見積もってもという数字と考えられます。従って、ワクチン接種者の髄膜炎罹患は、自然感染による髄膜炎罹患のほとんど数倍以上と考えなければなりませんでした。しかも、ワクチン接種後の髄膜炎は重症のケースが多く、死者ともなれば、分かっただけで10人に及んでいます。そのうえ、国が接種の継続を決める以前から、カナダやイギリスでは、ワクチン髄膜炎の発症が1/数10万と推定された時点で、占部株を元にしたワクチンの接種を中止していたのです。このことを、当時の厚生省と顧問学者が、知らなかったはずもありません。そうした事どもの真相と責任の所在は徹底的に追及されなければならないと、tanukiは切に思っています。
<<予防接種を考えるフォーラム>>投稿No.4078より(03.3.6)より
期限切れMMRワクチン:予防接種は心配です。女性 : 40代 : 2003/02/26 : 21:27:37
harさん ありがとうございました。さっそく、北海道の函館市のHPをみました。函館市は新聞報道で、混乱、心配している市民のために市の方で急いで対応されたんでしょうね。市のHPにも載っているのではないかと思いましたが見つかりません。小郡市では市の広報やHPでは、紹介されていないのかな? 見つけることが、できませんでした。それから、2月7日の西日本新聞社の記事に、どうして福岡県のことが載っていなかったのか、そこも気になったので、新聞社にも尋ねた方がいいように思いました。 どなたか、尋ねられた方は ありませんか?
福岡県小郡市ホームページ「みんなの掲示板」(投稿より)

○期限切れMMRワクチン:確かめましょう!: 男性 : 29 : 2003/02/19 : 19:20:37

totoroさんの指摘、その通りだと思います。今、中学生の子供さんをおもちの方(平成4年、5年に1-3歳位)は、はしか単独かMMRか迷ったことでしょう。念のため予防接種手帳などで確かめた方がいいですね。その手帳を用意して市役所等へ電話して、問題のワクチンでなかったか調べてもらった方がいいでしょう。こんごこういうことが起こらないようにしてもらうためには、市民がちゃんとやった方がいいと思います。函館市は市のホームページで説明していますので、みてみましょう。  
福岡県小郡市ホームページ「みんなの掲示板」(投稿より)

○薬剤師に聞いてみましたが、やはり期限切れを使うことは考えられないとの事でした。それにしても、間違って使うか、うっかりして使うか、という事故としか考えられませんが、数が多すぎ解釈が難しいです。多数の地域で行われているとすれば、組織的な行為の疑いが捨て切れません。個々の医療機関ではできないことが行われたと解釈すべきではないでしょうか。それがどのレベルかは判りませんが。一つはロット番号が同一か、都道府県がどう分布しているか。薬剤師がいる病院か、いない病院か。いろいろな視点から調べないと回答は出ないかも知れません。とにかく数が多すぎ、単なるミスでは無いのではないでしょうか。 栃木県 医師 03.2.19メールより

○期限切れMMRワクチン:だいじょうぶかな? : 女性 : 40代 : 2003/02/14 : 21:16:19
みなさん 2月7日付けの西日本新聞の記事を読まれましたか?
期限切れのMMRワクチンが各地で使われていたというものでした。熊本県や大分県のことは、書いてあったんですが、一番気になる福岡県は、どうなのかしら?福岡県のこともですが、小郡市はどうだったのでしょうか?期限切れではなかったのでしょうか?当時そのワクチンをうけたかもしれないので、調べた方がいいみたいですが・・・厚生労働省かな?市役所健康課に尋ねたらいいのかな?そんな時は、どこに尋ねたらいいのでしょうか?どなたか 教えてください。  
福岡県小郡市ホームページ「みんなの掲示板」(投稿より)

○どこかの新聞記事にもありましたが、多施設の多くの医師がいいかげんな考えでワクチンを使用していたとはどうも考えられないように思うのですが。もしそうだとしたらやりきれませんね。・・・ただ、この「期限切れ使用」の問題は、わからないことが多すぎます。期限切れ薬品の処理ですが、ものによって、こちらで廃棄する場合、期限切れになる前に業者が引き取って、新しいものと交換してくれる場合、一般的にはさまざまです。違いはおそらく期限内に他施設で消費可能かどうかあたりかなと思ってました。薬品の場合は、期限切れのものを使う勇気はなかなか沸いてこないと思うのですが、考えが甘いでしょうか。特にワクチンは、保存条件が難しい、いわば生鮮食品のようなものなので、当座必要な分プラスわずかの予備分を頻繁に注文するようにしていますから。だから「改ざん」ではないかと思ったのです。 福岡・小児科医 03.2.18メールより

○僕の勤めている病院では、期限切れ医薬品は病院の責任で廃棄しているそうです。ワクチン類については少人数単位で発注、管理しているようです。 大阪・小児科医 03.2.18メールより

○ダイレクトメールで薬の安売りをしてくる業者があります。このようなところは大量仕入れで安いのならいいのだけれど、万が一期限切れだと問題ですね。(私はこのようなところから買った事がないので詳細はわかりません。)・・・私のところですと期限切れの製品は、独自に廃棄しており業者に引き取らせる事はありません。しかし、薬の場合ですと開封されてなくて期限範囲内なら返却が可能です。インフルエンザワクチンなどでも流行前の時期に大量に注文しておいて流行具合を見て、期限切れ少し前に返品してくるケースがあると思います。基本的に期限切れの製品の取り扱いに関しては、その医療機関でしか把握する事ができずその後の取り扱いに関しては、医療機関側の姿勢によって決まってしまいます。予防接種に関しては、広域行政として対応している市町村ではその製剤の管理責任は自治体にありますが、それ以外のところでは医療機関に責任があると思います。  内科医 03.2.17メールより

○次のような指摘には、厚生省だけでなく医療機関も答える義務があるように思います。
http://www.ne.jp/asahi/vaccin/kyo/mmr/toukeinonazo.htm
> 7ヶ月間にわたり1,993人の子供に接種した医療機関が揃いもそろって期限
> 切れワクチンを使用できたことがなぜなのかは不明だ。当時の医療機関・医療
> 従事者がそれほど低い意識で「有効期限」を認識していたか、または有効期限
> 表示が改竄されていたか、この二つ以外に何が考えられるのか……
 国立大学 社会学研究者 03.2.11メールより

○期限切れMMRワクチン使用問題に関する厚生労働省のコメントはひどかったですね。「期限切れだから無菌性髄膜炎の副作用は生じないだろう」云々・・相当ずれてますよね。まだまだ、たたくとほこりが出そうな感じですね。 弁護士 03.2.11メールより

○新聞の報道を見て大変驚き早速母子手帳を見ました。実施日は、平成5年1月29日。ロットナンバーHL004武田自社株です。信用していた小児科医で当時、副作用の心配をしながら接種したことを10年たった今でもはっきりと覚えています。当時の説明では「まだ、北海道では被害の報告がないから。」とのことでした。有効期限表をみると期限切れでは、ないと安心することが出来ましたが、新聞では、一覧表も何もなかったので、大変心配致しました。このHPを見て良かったと思います。これからも、情報の提供をよろしくお願い致します!!03.2.11メール 北海道より

○ ・・・なお、期限切れのMMRに関する記事(7日朝刊33面)は厚労省担当の記者が取材、出稿したようです。どうしても担当部署の取材が欠かせないため、電話ではなく、直接足を運べる担当者が関心を寄せてくれ助かりました。
 しかし、期限切れがこれだけ使用されていたというのは、患者や市民の安全よりも利潤優先の医療界の姿勢がにじみ出たものといえるでしょう。<<ある新聞記者>>03.2.10メールより


○色々と後になって問題が出てきますね。しかしそれでは遅すぎます。まず第一に有害事象、副作用が判った時点で中止して真剣に考えること。もし自分の子どもであればどうか、立場を置き換えて考えることが大事ですね。まず安全性の確認が怠慢であっては許せないことです。医療は患者の生死に関わるだけも問題ではなく、本人、家族の生命、生活に影響を及ぼすだけに慎重に取り組んで頂きたいと思います。
本文はゆっくり主人と拝読させていただきます。いつも最新情報を教えて下さって感謝しています。<<医学系大学関係者>>03.2.10メールより

○・・・ MMRワクチンの問題は、副作用、期限切れをとっても、ワクチンのでたらめさを如実に示していると思います。・・・ 03.2.10メールより
 大阪・小児科医


[2003/02/20(木) 10:30]
本当にひどいですね。なんてでたらめなワクチン行政でしょう。十年もたってからこんな問題が出てくるなんて本当に信用できません。私は、小6のこどもに三種混合の追加接種として破傷風の単独接種を検討してきて、来月には受けようと決断しかけたところでした。だけどまたふりだしにもどって考えなければ、というかんじです。もし、有効期限の改ざんなどということがまかりとおっているとしたら、どのワクチンだって安心できないですよね。副作用や添加物などのリスクに加え期限切れの心配までしながら本当に受ける必要があるのかまた悩んでしまいます。
<<予防接種を考えるフォーラム>>投稿No.3912 - Re2: 期限切れMMRワクチン問題
[2002/12/17(火) 23:06]
> そのひとつひとつのワクチンのアンプルには製造日や使用期限は書かれていないのでしょうか?たとえ集団の接種会場であっても、接種現場
> で医師なり看護士の方が注意をすれば期限切れの接種を防げたということはないのでしょうか?私は、結局行政が責任を取るということで、ど> うしても医療現場での予防接種に対するずさんさがあるのではないかというや不安が拭えません。

1つ1つが包装されている箱の外側に有効期限とロット番号が記載されています。私のところは、病院で行なう任意接種のワクチンについては、薬剤師が有効期限をチェックし、有効期限がきれたワクチンが外来にいかないようにしております。また外来でも看護師が有効期限をチェックしています。診察の際に母子手帳、問診用紙、ワクチンの入った箱が、一緒に回ってきますので、必然的に医師のチェックも入るようになっております。他の病院はどうかは知りません。集団接種の場合は、基本的には自治体の保健師が行なっているようです。医師は(確認する意思があるかどうか別にして)、確認する時間もなく、問診と診察を始めなければならないことが多いですね。個人的にはチェックするように心がけてはいますが、有効期限のチェックについては、行政側の問題と思っております。 <<予防接種を考えるフォーラム>>投稿3467

○2002年12月17日 過去ログ no3436「MMRで期限切れ接種」ということで、NHKのニュース報道のから、話題になっていました。今回、2月7日共同通信の調べで、わかったことが新聞各社で載せられていました。西日本新聞では、2月7日1面 トップ記事でした。(下記は、その見出しから)
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MMRワクチン 期限切れ1900人接種 旧厚生省公表せず 92ー93年熊本では801人
副作用が多発し1993年4月に接種が中止された新3種混合(MMR)ワクチンをめぐり、有効期限が切れた1部のワクチンが接種中止までの約7ヶ月間に、熊本、大分など10都道府県で最大約1900人に接種された疑いが強いことが6日、共同通信の調べで分かった。旧厚生省は定期的に都道府県から接種状況の報告を受けながら期限切れ使用の事実を公表せず、MMRワクチンの副作用多発問題を協議していた公衆衛生審議会伝染病予防部会(当時)にも公表しなかったとみられる。
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ここでは、10都道府県のことなのでもっと他の地域でもあっていたのではないでしょうか?『ワクチントーク全国』のサイトにも詳しく情報が載せてありますので、そちらもみられてください。厚生労働省に7団体で、抗議をされています。 <<予防接種を考えるフォーラム>>
 投稿No.3817 - 期限切れMMRワクチン問題 03.2.9より


○ > また、まもなく厚生労働省がMMRワクチン 期限切れワクチン使用の状況をまとめる はずだったのですが、2/5段階でかなりの
  > 数にのぼったと見えて、慎重な対応にかわりました。担当が一部都道府県に出向き 聞き取り調査をしてから問い合わせに答え
  > るという回答でした。

情報ありがとうございます。上記の件は、新聞の記事を読みました。「期限切れだから副作用はない」と言い切る官僚の開き直りに、あきれてしまいました。追及がんばってください。 <<医療事故市民オンブズマン・メディオ 代表>>03.2.9メールより

○母子手帳とは別の用紙で予防接種済証をもらっているのでロットナンバーの欄には何もかいてありません。03.2.8メールより

○2/7MMRの記事が新聞に載ったため母子手帳を確認、93年4月に息子が注射していた・・・ 副作用の割合も今言われているより少ないとおもっていました。副作用はありませんでしたが注射をした医者にTELして期限切れの事を聞いたところ案の定 「有効期限はきちんとみて注射してます」との返事 でもその対応の愛想のないこと・・・ メーカー側の期限改ざんでも申し訳ないとおもう対応はできないのか。現在その小児科にはいってないですが、やはり医者に対する不信感というのはこういうところからもあるのか・・・とおもいました。現在メーカーが何処だったのか返事待ちです。
03.2.8メールより

○(娘に)うたれたワクチンのロット番号はBMMR0015なので期限切れではないようです。<<ある被害児の父>>03.2.8メールより

○期限切れの問題ですが、(うちの息子は)H3.6.25接種(ロットNo BMMR0016)有効期限H4.4.14ですので、期限切れではありません。<<ある被害児の母>>03.2.8メールより

○他の可能性を考えてみました。おそらく、当時はすでにMMRがなくなるのは時間の問題で、すでに新しい生産体制にはなかったと思われます。しかし、当時、なんでMMRをなくすんだといった声は多く、今のうちにやっておけというような人は結構いたと思われます。新しく手に入れることはできない。であれば、期限切れの在庫をメーカーあるいは問屋にねだってやってしまう可能性はありそうにも思います。お互いの利害が一致しますから。あくまでも推測でしかありませんが・・・。<<開業小児科医>>03.2.8メールより

○開業医をしてると、どうしても診療中に算術をしてしまうのは確かです。ただ、いくらなんでも今の時代に期限切れの薬を多くの医療機関が使うなんてことがあるとはとても思えません。表示の改竄以外には考えられないと思います。<<開業小児科医>>03.2.7メールより

○期限切れ接種で思うこと
このニュースは私もニュースで知りました。これって、今大阪で係争中のMMR訴訟の判決日が延びた(国側が不利な情報を隠していたため)こととまさに関係していることですよね。こんなことがあると国が予防接種を勧める陰には大量に在庫があるワクチンをできるだけ多くさばきたい、という製薬メーカーの意志とか、それを許している国の姿勢とかいったものを勘ぐりたくなっても仕方がないと思います。なんにせよ、私のように悩みに悩んで予防接種を受けさせたのに、それが期限切れだったなどといううことがあったらほんとうに怒り心頭です。効果がなくなるとかいう問題でなく、もしかしてそのことが被害を起こすこともあるかもしれない。このことに限らず、最近でも、麻疹の期限切れのワクチンを乳幼児に接種したことや、記憶が定かではないのですが、注射針をかえずに予防接種をした事件など、接種現場での考えられない失態というかミスが起きていますよね。何年も前から予防接種現場のずさんさは変わっていないのでしょうか。個別接種になってそのあたりも改善されたと思いたいですが。私は「ドクターのみなさん怒らないで」という書き込みをして、それが思わぬツリーに成長してしまい、言い出しっぺがびっくりしているのですが、その中で盛り上がった「責任の所在」ということと、この接種現場のずさんさがどうしても無関係には思えません。期限切れのワクチンを使ったことの責任は、接種した医師ではなく、やはり行政にあるのですよね?詳しくは知りませんが、市町村単位でワクチンを一括購入し、それを各医療施設が注文して使用すると、このフォーラムのどこかで読みました。そのひとつひとつのワクチンのアンプルには製造日や使用期限は書かれていないのでしょうか?たとえ集団の接種会場であっても、接種現場で医師なり看護士の方が注意をすれば期限切れの接種を防げたということはないのでしょうか?私は、結局行政が責任を取るということで、どうしても医療現場での予防接種に対するずさんさがあるのではないかというや不安が拭えません。 <<予防接種を考えるフォーラム>>投稿No.3466 - Re: 期限切れ接種で思うこと 3歳1ヶ月児の母 02.12.17


■再び、判決を前にして 原告の訴え ニュース30号 03.1.10
 被害情報を隠し都合のいい様に操作し、証人尋問の席では偽証までして、MMRを4年もの間漫然と打ち続けた事への国からの釈明を今度の弁論で聞いてみたいです。(木下)
■阿部知子議員の資料要求でさらに未公開資料がでました 03.1.10 資料目録準備中
■ 03.2.7 厚生労働省、2回目の調査依頼京都府提供文書参照
  03.1.7 厚生労働省「期限切れワクチン」問題で都道府県へ調査依頼、(2.21現在未発表)
統一株MMR「有効期限切れを使用」していた!-東京・神奈川・京都で260人
<<大阪府では集計時にデータ操作の疑い>>
しかも、期限切れワクチン接種で後遺症を残した疑いの強い症例!!
02.9.10政府答弁で明らかになった被害者のなかに、92.10.6接種後「髄膜脳炎で後遺症」

ここをクリックすると全文(NHKニュース速報)を読むことができます↓
■(任意接種としての)おたふくかぜワクチンとMMRワクチンの被害者数が316人と判明
 MMR製造承認・導入を決めるまでに救済対象になる被害が発生していた!
 <<無菌性髄膜炎・流行性耳下腺炎・てんかん・ショックなど>>
 おたふくかぜ・MMR両ワクチン接種後の無菌性髄膜炎など被害者総数は1,754+316+α
    衆議:阿部知子氏の請求で医薬品機構が資料公開(02.11.17)
国やワクチンメーカーに踏み
つぶされるわけにはいきません
第一審判決は
3月13日(木)午後1:15 大阪地裁1006号法廷
最近の活動から

■03.3.14 東京報告集会(衆議院会館午後1時)→厚生労働大臣交渉(午後2時)
■03.3.13 判決→大阪報告集会
■03.2.22 ニュース31号発送
■03.1.30 第1審結審→判決期日の言い渡し 記者会見(司法記者会)
■03.1.13 ニュース30号発送
■02.12.26 独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に関して厚生労働大臣と面談(薬被連) 記者会見(厚生労働記者会)
■02.11.28 大阪地裁にて進行協議 第1審弁論再開がきまる 記者会見(司法記者会)
■02.11.24 高橋晄正先生を囲む会
■02.11.16 第4回 薬害根絶フォーラム(主催:全国薬害被害者団体連絡協議会) に参加
■02.11.5 スモンの会全国連絡協議会の独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」法案に対する声明に賛同
■02.11.4 ニュース29号発送
■02.9.28 ワクチントーク in 川越 にて原告の訴え
■02.8.23 原告花ちゃんら坂口厚労大臣宛手紙を託す-薬害根絶デー、政務官に- マスコミ大きく報道
(過去の経過は準備中)
<<お願い>>
初めての方は
原告の被害を知る
MMR問題の概容を知る

・原告の思いを知る
●ご支援ください
原告にメッセージ下さい
医療従事者、行政関係の方から当時の情報を下さい
カンパでご支援ください
・このサイトを知人に広報
「弁論再開の
申立」を提出

−02年10月31日−

国内外の危険
性情報等に関
する新しい証拠
を提出。被告
側に偽証の
疑い。

11.1各社報道

02.8.23 薬害根絶デー誓いの碑前で、大輔君のお父さん(中央)、2人の遺影と遺影と花ちゃ
ん(左)、右は田村政務官
 8.24毎日新聞 東京版 クリックすると拡大

MMRに先行して、阪大微研会製おたふくかぜワクチン接種で発生していた事故例
■国会での追求始まる!MMRワクチン接種による被害発生の原因究明に関する質問主意書
02.11.12 質問主意書(阿部智子衆議提出) 02.12.20 答弁書(衆議院ホームページ)
02.7.31  質問主意書(阿部知子衆議提出) 02.9.10 答弁書(衆議院ホームページ) 答弁書の分析
国会議事録(89-93年)
02.5.16最終弁論 因果関係・被告の責任について 『MMRワクチンを問い直す』(1996) 栗原敦
原告の訴え
(02.5.16公判において原告がおこなった意見陳述)
『新MMRワクチン問題』(1997) 予防接種情報センター京都
*Aくんの家族 1989年接種、同年死亡 なぜ日本政府は義務的予防接種を中止せざるをえなかったか? 山本英彦
*大輔くんの家族 '91年接種、およそ1年闘病の後死亡 『薬害が消される』 2000.10 さいろ社 全国薬害被害者団体連絡協議会 編
*花さんの家族 '91年、医師に勧められ、重度心身障害を負う 予防接種のあり方を考える 由上修三(前橋医師会 故人)
ニュース28号抜粋 5月16日第1審最終弁論、報告交流集会のご案内 芝田進午氏(故人)のインフルエンザワクチン批判
<参考>93-94年添加物ゼラチンの副作用問題について
予防接種情報センター京都
 ■関連情報
全国薬害被害者団体連絡協議会
ワクチントーク全国

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