■MMRワクチンのパッケージの有効期限の表示はどうなっていたか

出典:平成3年10月21日付、京都府保健福祉部長部長から各市町村長・京都市衛生局長あて
    「乾燥弱毒生麻しんおたふくかぜ風しん混合ワクチンの接種について」に添付された
    平成3年10月11日付事務連絡、厚生省保健医療局結核・感染症対策室予防接種係長から各都道府県衛生主管部(局)長あて 「乾燥弱毒生麻しんおたふくかぜ風しん混合ワクチンの接種について」の添付資料として下の図がある
この文書は、10月22日から3社の自社株ワクチンが使用になる旨を通知したもので、各社から統一株と自社株が市販されるので混同しないこと、また記録を正確に記すことを求めている文書、特に4種類の株の区分について、最終有効期限については記述はない

北里 統一株:左下黒矢印部分、製造番号の文字が見えるが、期限表示項目は見えない。 自社株
阪大微研 統一株:右下黒矢印部分が、製造番号、最終有効年月日の2項目が読める。 自社株
武田 統一株:右中央付近の黒矢印部分に最終有効年月日、製造番号の項目が見える。 自社株