■予防接種行政担当者及び経験者、医療従事者、研究者の方々へお願い

次のような情報がありましたらお知らせください。メールはここをクリックしてください。

1 MMR副作用多発の状況から、実施主体として区市町村の判断で、麻しん単味の接種(従来の方式)に戻した事例

 事例: 京都府八幡市は89年秋に無菌性髄膜炎が1例発症したあとMMRをやめた
      京都府舞鶴市は92年までMMRを導入していない(理由は確認していない)

2 接種医療機関として、独自の判断でMMR接種をやめた事例

 事例: 京都府宇治市にある、宇治徳洲会病院は厚生省発表の見解を納得できず、実際の
     無菌性髄膜炎発症率はもっと高く、ワクチンとしては不適当との判断で92年秋、接種を廃止した

3 厚生省発表の被害にはない事例

 救済申請していないもの
 救済申請したけれども認定されなかったもの

4 無菌性髄膜炎を発症した子どもで、回復はしたけれどその後に障害を負った子どもの事例

 説明: 京大小児科関係者の論文に、無菌性髄膜炎の長期予後については、観察の必要がある
     とするものがあります。MMR後の無菌性髄膜炎の後に何か障害をきたした事例はありませんか。

5 その他、行政担当者、あるいはかつての担当者として感じていること、医療従事者として
 MMR問題をどう見ているか、などどんなことでも結構ですのでお寄せください。