MMR被害児を救援する会ニュース

第31号 2003・2・17

MMR被害児を救援する会事務局

  <連絡先> 会事務局 豊中市職員組合事務所内

TEL06−6858−2596

FAX06−6846−5851

〒561−8501 豊中市中桜塚3−1−1

(夜間)勢馬 TEL0727−61−5772

   会費(年間個人1000円、団体5000円)、カンパ納入先

      郵便振替の口座番号 00900−6−134139

 

MMR訴訟3月13日第一審判決 

翌14日には厚生労働省交渉を予定

東京報告集会も行います

 

 最新の情報はインターネットでお知らせしています。ワクチンントーク全国からリンクしているMMR大阪訴訟のホー ムページを見てください。

http://www.ne.jp/asahi/vaccin/kyo/mmr/

 1993年12月の提訴から10年目の3月13日第一審の判決を迎えます。厚生労働省が認めただけでも1065名の被害児が出て、認可された培養方法を無断で変更し、今、大きな問題になっている有効期限切れのワクチンを接種した疑惑まみれ(別紙、予防接種情報センター京都作製の解説図)のMMRワクチンに司法の判断が出されます。多くの皆さんに注目していただき、次の行動に駆けつけていただくようお願いします。

 

第一審判決

1 日 時  3月13日(木)午後1時15分〜  

2 会 場 大阪地方裁判所  1006  法廷

3 集 合 午後1時には法廷前に来てください。報道関係者も多く、傍聴席が限られています。

 

◆ 大阪報告集会

1 日 時 判決後、すぐに会場に移動します。  

2 会 場 イーストホテル 6364-1151(裁判所から徒歩5分)

3 その他 判決内容を検討するため待機していただくことがあります。裁判所内の記者クラブでの会見、集会後の被告阪大微研会、大阪府、豊中市、高槻市への申し入れ等確定していないこともあります。

 

◆ 東京報告集会

1 主 催 MMR被害児を救援する会、ワクチントーク全国

2 日 時 3月14日(金)午後1時〜4

3 会 場 衆議院第2議員会館第2会議室

4 集 合 午後0時50分衆議院第2議員会館受付に集まってください。MMR会事務局が通行証を渡します。途中参加の人は受付の係員に第2会議室を呼び出してもらってください。 

5 内 容 判決の報告 弁護団、3原告(花さんも出席予定)から

6 その他 当日、厚生労働大臣への申し入れを予定しています。記者会見の予定、判決内容や厚生労働省の出方がわからないため、詳しい行動スケジュールは当日お知らせすることになります。

 

◆会費納入のお願い 

ニュース第30号で会費納入をお願いしました。早速入金していただいた皆様ありがとうございました。ワクチントーク全国の会員の皆さんにはニュース第30号も同封してもらいました。(MMR会、ワクチントーク両方の会員にはニュース第30号を重複して送っていますので、ご了承ください。)今回、郵便振替払込書は同封していませんが、できましたらご協力ください。

裏面に判決を前にした原告A君の母親の投稿を載せています。

 

◆ 被害の内容

 

A君: 1989年10月、当時1歳4か月の男児がMMRワクチンを接種。8日後に発熱し、無菌性髄膜炎にかかり、一旦退院したものの、再び発熱した後急性脳症により死亡。ワクチン接種から65日後のことだった。

大輔君: 1991年6月、当時1歳9か月の男児がMMRワクチンを接種。2日後に発熱し、けいれんを発症。すぐに昏睡状態に陥り、重度の知能障害を残した状態で症状固定。その後も無気肺や肺炎を繰り返し、肺気腫、無気肺により死亡。ワクチン接種から約1年1月後のことだった。

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A君、大輔君共に、国は予防接種被害認定制度での予防接種と死亡との因果関係を否認。両親が、1993年12月24日提訴。

係争中、大阪府知事は、大輔君の両親が行った審査請求に対し、4年以上経過した1997年12月25日原処分を取り消し、死亡一時金等の支給を認めた。

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花さん: 1991年4月、当時1歳10か月の女児がMMRワクチンを接種。2週間後に発熱し、けいれんを発症。すぐに昏睡状態に陥り、その後の処置の甲斐もなく重度の後遺症を残し今日に至る。

−国は予防接種被害認定制度では予防接種による障害と認定し、障害児養育年金1級を受給中。花さんと両親が、1996年4月23日提訴−

 

 

判決を前にして原告A君の母親より