学名
(意味) |
ラウルスノビリス
Laurus nobilis
(常緑 高貴) |

ローリエ(ローレル、月桂樹、ゲッケイジュ、ベイ)の実の写真(画像) |

ローリエ(ローレル、月桂樹、ゲッケイジュ、ベイ)の木の写真(画像) |
英語名 |
Laurel, Bay, Sweet bay |
和名(日本語名) |
月桂樹 |
分類 |
クスノキ科 常緑高木 |
原産地 |
ヨーロッパ、アジア西部 |
名前の由来 |
学名はラテン語で「褒め称える」に由来するともいわれ、詩人をはじめ、勝利者など、優れた才能を持つ人物に栄冠(月桂冠、月桂樹の冠)として与えられることは有名です。
太陽の神アポロンは美しい娘(ダフネ)を慕い続けたのですが、ダフネは気が進みません。神々は、しつこく追い回されたダフネを哀れに思い、ローリエ(ローレル、月桂樹、ゲッケイジュ、ベイ)の樹に変えてしまいました。以来、ギリシャではローリエ(ローレル、月桂樹、ゲッケイジュ、ベイ)を「ダフネの樹」と呼ぶようになったということです。 |
特徴 |
クスノキ科の常緑樹で、高さ5〜10mになります。クスノキの仲間で、成長は早く、月桂樹の葉(ローリエの葉、ローレルの葉、ベイリーフ)には強い芳香があります。
ローレル、ベイ、スイートベイ、フランス語ではローリエといろいろな名前で呼ばれています。新鮮な月桂樹の葉(ローリエの葉、ローレルの葉、ベイリーフ)のうちはやや苦味がありますが、乾燥すると甘い独特の香りが加わります。肉、魚、鶏、野菜、シチュー料理と幅広く利用(使用)されます。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
○空気を浄化する効果(効能、効用、薬効、作用)
○防虫効果(効能、効用、薬効、作用) |
使い方(利用法、利用方法、活用法) |
○セージ(サルビア、コモンセージ、コモンセイジ、ガーデンセージ)、タイム(タチジャコウソウ)、パセリと一緒にブーケガルニを作り、シチューやスープに利用(使用)します。
○空気を浄化する効果(効能、効用、薬効、作用)がありますので、そのまま枝を室内に下げてもいいですね。リース(ドライハーブリース)を作るともっといいかも!
○米、小麦粉の中に数枚の月桂樹の葉(ローリエの葉、ローレルの葉、ベイリーフ)を入れると、防虫効果(効能、効用、薬効、作用)があります。
○大根を鰹だし、醤油、砂糖と和風に煮る時に、月桂樹の葉(ローリエの葉、ローレルの葉、ベイリーフ)を1枚入れてみて下さい。ローリエ(ローレル、月桂樹、ゲッケイジュ、ベイ)の香りが口の中で広がり、なかなかおいしいですよ!鶏のひき肉や野菜などであんかけにすると、ちょっと豪華なハーブクッキング(ハーブ料理)になります。 |

ローリエ(ローレル、月桂樹、ゲッケイジュ、ベイ)の花(フラワー)の写真(画像) |
育て方(栽培方法、管理方法) |
カイガラムシ等の病気(害虫)が付きやすいので注意しましょう。 |