
第21回(最終回)「最後にキューガーデンズのご案内」[2001.03.22]
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さて、キューガーデンズの紹介も最終回となりましたので、最後にキューガーデンズのご案内をします。
第1回でも少し触れましたが、敷地面積は121ヘクタール、植物の種類は2万5000種を誇ります。これは実に、地上で咲かせる植物種の10分の1以上もの種類に当たり、世界最大の野生植物のコレクションとなっています。1箇所の植物園を訪れれば、全世界の植物の1割が見られる訳ですから、これは凄いことですよね。まさしく大航海時代の成せる業でしょうか・・・
そのため、キューガーデンズは世界でもっとも権威のある植物の研究機関としても知られており、遺伝子資源の保全などで、地球規模の環境保護の最前線を担っています。
まさしく植物の楽園といった感じのキューガーデンズに、機会があれば是非訪れてみて下さい。
さて、次回からは同じくイギリスからウィズリーガーデンを紹介します。乞う、ご期待! |
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第20回「キューガーデンズからハーブガーデン」[2001.03.15]
この写真はキューガーデンズの中にあったキューガーデンズです。
冬に撮影したものなのであまり花はありませんが、どのハーブも葉も茎もしっかりしたものが多く、早く温かくなるのを待っている感じでした。 |
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第19回「キューガーデンズから琥珀」[2001.03.08]
キューガーデンズの中に古代の植物や、生命の起源をテーマにした建物がありました。
その中で見付けたのがこの琥珀です。
かなり大きな物で、何千年もの時をかけて固まったんだろうなぁ〜と思いながら撮影しました。
この写真だと余りパッとしないんですが、この琥珀がどうやってできたのかを考えると、ちょっとワクワクする感じです。 |
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第18回「キューガーデンズからラベンダーデンタータ」[2001.03.01]
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ラベンダーはハーブとして代表的な植物です。
このデンタータは花数も多く、一年中といっていいくらい花をつけます。
大きな樹の下草として利用します。
ちょっと残念なのはラベンダートゥルーのように香りは強くなく、「花」のお好きな方には良い植物です。 |
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第17回「キューガーデンズからバンクシア」[2001.02.22]
この植物は確かオーストラリアが原産だったと思います。
花屋さんでは名前が少し違うかも・・・
ここ4、5年日本ではドライフラワーとして利用され、形が面白いのでショーウィンドウなんかでよく紹介されていますねェ。
こんな木になるのって初めて知りました。
タワシみたいで、これがお花だなんてって思いますヨネェ・・・ |
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第16回「キューガーデンズからトマトの木」[2001.02.12]
キューガーデンズで見付けた面白植物の一つです。
本当にトマトのように赤い実を付けていました。
私達が日常見るトマトとは全く違っていて、これは木になっているんです。
正式な名前はよく判りませんでしたので、今回は通称名で紹介しましたが、時間が出来たらもっと詳しく調べてみたいと思っています。
その時はまた改めてホームページで紹介します。 |
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第15回「キューガーデンズからジャスミン PART2」[2001.02.08]
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前回に引き続きジャスミンです。
残念ながらお花は咲いてなかったんですが、ツル性の大きなジャスミンでした。
お花が満開になったらとてもステキな香りと、かわいい花がいっぱい付くことでしょう。
今度はお花が咲いている時にもう一度見たいな〜と思ってます。 |
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第14回「キューガーデンズからジャスミン PART1」[2001.02.01]
キューガーデンズで見付けたジャスミンです。
放射状の花をつけるのは、私も初めて見ました。
ジャスミンは温帯地域一帯に約200種くらい分布しているそうです。
この花もその中の一つですねッ! |
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第13回「キューガーデンズからエリカ」[2001.01.25]
普通エリカというと、ギョリュウモドキというふうに和訳されますが、これはハーブとして使うエリカとは異なります。観賞用といったところでしょうか・・・
キューガーデンズには何種類ものエリカがありましたが、これはとても珍しいので撮ってみました。 |
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第12回「キューガーデンズの中に日本を見つけた! PART3」[2001.01.18]
第3回はシャクナゲです。
原産地は中国なんですが、日本でも古くから栽培されていて、中国名の石南を日本流にシャクナンと呼んだことが由来のようです。
漢方薬としても有名で、利尿薬や強壮剤として利用されているようです。 |
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第11回「キューガーデンズの中に日本を見つけた! PART2」[2001.01.11]
桜の木の幹肌です。まだ花は咲いていませんでした。
余りにもきれいな桜色の幹肌だったので撮ってみましたが、写真だと思うように「まあ〜、きれい!」という感動が伝わらないですねェ!
おっと話が横道に逸れました。済みません。
桜は日本を代表する花でもありますが、ハーブとしての利用は古くから生活に根付いています。
和菓子やお茶、他にも色々・・・
なんだか桜っていうと、ほわ〜とあったかく、柔らかく、優しくなる感じですねェ〜。色、花の形も・・・ |
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第10回「キューガーデンズの中に日本を見つけた! PART1」[2001.01.06]
さすが世界中の植物を集めているとあって、日本の花「椿」を見つけました。
私たちハーブの世界では、椿から油を取り、キャリアオイルとして使用することが多く、シャンプーやリンス、毛髪のケアによく利用します。
日本では、お相撲さんの鬢付け油の原料として有名ですネッ! |
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第9回「キューガーデンズからシクラメン」[2000.12.26]
クリスマスも終わったので、今回から再びキューガーデンズの温室の中に戻ります。
冬の花といえば、ポインセチアやパンジー、スミレなどがありますが、なんといっても冬に華やかな花を咲かせるのはシクラメンです。
特にハーブとしての利用はしませんが、最近では花びらの変ったものや、色も鮮やかなものが増えたような気がします。
そんなシクラメンがキューガーデンズにいっぱいありました。 |
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第8回「イギリスのクリスマスリース」[2000.12.10]
今回はちょっとキューガーデンズを出てしまいますが、いよいよクリスマスが近づいてきましたので、イギリスで見かけたクリスマスリースを紹介します。
この写真はイギリスに行った時、住宅街で撮影したものです。
各家々にオリジナルのリースが飾られていて、街中がクリスマスムード一色でした。 |
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第7回「キューガーデンズから柊 PART2」[2000.11.30]
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前回に引き続き、柊を紹介します。
これはキューガーデンズの中庭にあったもので、葉の斑がとても珍しいので、写真に撮ってきました。
いよいよ今世紀最後のクリスマスの月になりました。
これからしばらく、当初のテーマとは異なりますが、リースなど、クリスマスに関連する物を紹介したいと思っています。 |
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第6回「キューガーデンズから柊 PART1」[2000.11.23]
今回はキューガーデンズで見付けた柊の実です。
あまり見ることがないので写真に撮って来ました。
こんなに赤くてかわいい実がなるなんて驚きですねェー。
クリスマスリースなどによく使われます。 |
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第5回「キューガーデンズからローレル」[2000.11.17]
以前、しばらくはキューガーデンズの温室の中を紹介すると書きましたが、今回からいきなり野外へ出てしまいました。
今回紹介するのは、クリスマスも近づいてきたので(?)、ローレルを紹介します。
ハーブの中ではお馴染みの植物で、国によって呼び名もいろいろです。
ローレル、ローリエ、ベイ・・・
お料理などに利用することから広く知られていますが、国によってはエッセンスを薬用として利用されています。
これからの季節はクリスマスリースの飾りなどによく見られます。 |
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第4回「キューガーデンズの温室からシスタス」[2000.11.09]
日本ではあまり馴染みのない植物ですが、エッセンスを抽出してマッサージオイルなどに使われています。
以下のような効能があります。
特徴 |
効能 |
利尿作用 |
尿路感染症 |
乾燥作用、癒傷作用 |
潰瘍、創傷 |
刺激作用 |
生命力活性化 |
神経鎮静作用 |
不眠症、神経質 |
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シスタス (ハンニチバナ科) |
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第3回「キューガーデンズの温室からヘンナ」[2000.11.03]

ヘンナの実物写真です |

ボディペイントの様子です |
最近日本では髪を染めるハーブとして知られてきましたが、インドではボディペイントとして、おしゃれや宗教儀式、おめでたい時、病気から見を守るためなどに使われ、いろいろな意味を持っています。
ボディペイントの色は1週間くらいで落ちます。
最近では日本人観光客相手に絵を描いてくれるお店もあるようです。 |
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第2回「キューガーデンズの温室からホホバの木」[2000.10.27]

日本ではなかなか見られないホホバの木です |
これからしばらくはキューガーデンズの温室の中の植物を紹介します。
今回は、アロマセラピー(アロマテラピー)ではよく使われるキャリアオイルの一つ、ホホバです。
キャリアオイルとしては有名ですが、日本では育てにくく、日本ではなかなか実物を見ることができませんので取り上げてみました。
オイルの方は最近シャンプーやリンスなどにも配合されているようです。 |
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第1回「キューガーデンズ」[2000.10.20]

キューガーデンズのシンボルともいえるビクトリア朝の温室、パームハウス |
今回から実際に訪れた世界のハーブ事情を定期的にお伝えします。
第1回はイギリスのキューガーデンズからです。
ご存知の方も多いでしょうが、キューガーデンズはロンドンの郊外にあります。
このキューガーデンズは、地上で咲かせる植物種の10分の1以上もの種類が集められており、世界最大の野生植物のコレクションを誇ります。
次回からはこのキューガーデンズからハーブ情報をお送りします。
お楽しみに!! |
ハーブ、スパイス&ポプリ、アロマセラピー(アロマテラピー)の専門店
ハーブ&アロマ花と香りの店
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