セージ(サルビア、セイジ)の種類、類似品種 |
ハーブ(香草、薬草、植物)の名称 |
学名 |
特徴、育て方(栽培方法、管理方法)、使い方(利用法、利用方法、活用法)等 |
アメジストセージ(アメジストセイジ、サルビアレウカンサ、メキシカンセージ、メキシカンブッシュセージ、宿根サルビア)
Amethyst sage, Mexican bush sage |
Salvia leucantha var. |
シソ科の多年草です。草丈は80〜180cmで、株元からブッシュ状に茂り、鮮やかな濃紫色の長い印象的な花を、秋から長期間楽しませてくれます。耐寒性がある品種です。ガーデン(花壇)には毎年秋になると見事に咲きます。背が高くなるので、後部に植えると映えます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 切り花やドライフラワーに使用(利用)します。食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 花後に根元から剪定し、バッサリ収穫してコンパクトにしても、地際から新しい芽を吹き上げてきて大株に育ちます。 |
アンソニーパーカーセージ(サルビアアンソニーパーカー)
Anthony Parker sage |
Salvia 'Anthony Parker' |
シソ科の多年草で、草丈は50〜160cmです。アメジストセージ(アメジストセイジ、サルビアレウカンサ、メキシカンセージ、メキシカンブッシュセージ)とパイナップルセージ(パイナップルセイジ、サルビアエレガンス)を掛け合わせた丈夫な品種で、花は濃い紫の大型のセージ(サルビア、セイジ)です。毎年夏から秋に見事な花を咲きます。背が高くなるので、後部に植えると映えます。
○育て方(栽培方法、管理方法) 花後に根元からバッサリ収穫しても、地際から新しい芽を吹き上げてきて大株に育ちます。 |
インディアンセージ(白セージ)
Indian sage |
Salvia officinalis, Salvia occidentalis |
シソ科のハーブ(香草、薬草、植物)です。セージ(サルビア、セイジ)は英語で「賢者」という意味もあり、賢者が人々に伝えたといわれているハーブ(香草、薬草、植物)です。 インディアン・セージは、北米先住民が心と体を浄化するために太古の昔から受け継がれてきた力強いハーブ(香草、薬草、植物)です。また、古代ローマ時代にも重宝されました。 セージ(サルビア、セイジ)はDHEAが含まれ、また女性にとって大切な働きを持つセスキペルランと呼ばれる物質も含まれています。 またインディアンセージにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンB複合体、カルシウム、カリウム(ポタジウム)、硫黄、ケイ素、リン、ナトリウムなどが含まれています。 |
クラリセージ(クラリーセージ、クラリーセイジ、クラリセイジ、オニサルビア、サルビアスクラレア)
Clary sage
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Salvia sclarea |
シソ科の二年草または多年草です。草丈は20〜100cmで、原産地は南ヨーロッパ及び中東です。茂った株は夏から秋にかけてガーデンの女王にふさわしい光景を見せてくれます。大きな葉と香りの良い花は、ガーデン(花壇)に彩りを添えるでしょう。花色は、ピンク、ホワイト、パープルなどがあります。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 主に香料に使用(利用)しますが、葉はフリッターにして食用に、また乾燥させて手作りポプリ(手作りハーブポプリ)の材料、花はフラワーアレンジメントと、使用(利用)範囲が広いハーブ(香草、薬草、植物)です。見栄えがするのでガーデン(花壇)にお勧めですが、香りが強いので切花には向きません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 日の当たる所で、十分堆肥を入れて、水はけのよい土を作ります。追肥は薄いものを水やり後に施します。増やし方は、種子、挿し木(挿し芽)で増やします。大きな株になりますので、スペースを取って植えてください。
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グリークセージ
Greek sage |
Salvia fruticosa |
シソ科の多年草で、草丈は50〜100cmです。葉の裏が白い産毛に覆われ、ふわっとした手触りで気持ちが良いです。コモンセージ(コモンセイジ)のように料理にも使用(利用)できます。薄ピンクの花で、葉が時折複葉になることが特徴です。
○育て方(栽培方法、管理方法) 梅雨から夏にかけて蒸れやすいので注意しましょう。 |
グルティノーサセージ(サルビアグルティノサ、グルチノーサセイジ、ジュピターズディスタフ)
Glutinosa sage, Jupitar's distaff |
Salvia glutinosa |
シソ科の多年草です。草丈は60〜80cmで、大型の葉に長い筧を伸ばし、夏から秋までパープルイエローの花が咲き競います。 |
グレープセンテッドセージ(グレープセンテットセージ)
Grape-scented sage |
Salvia sphacelifolia |
シソ科の多年草です。草丈は100〜150cmで、ブドウの香りがする四季咲き性の強健種です。初夏に紫がかったブルー花を咲かせます。花に触ると、ブドウの香りがほのかにします。庭植えにすると毎年楽しめます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 追肥は忘れないようにしましょう。冬は半枯れ状態になります。鉢植えの場合は、1年に1回(3月)は植え替えをしないと根詰まりを起こして、育成も悪くなります。 |
ゴールデンセージ(ゴールデンセイジ)
Golden sage
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Salvia officinalis icterina |
シソ科の多年草です。草丈30〜60cmで、葉に黄金班が入る美しい品種です。明るい青みのある紫色の花をつけます。全体の形が整い、観賞価値があります。葉がとても美しく、ハーブガーデンの彩りには欠かせません。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) ガーデン(花壇)やコンテナガーデンの装飾の他、コモンセージ(コモンセイジ)同様に使用(利用)できます。セージティー(セージ茶、ハーブティー、ハーブ茶、お茶)、肉料理の香り付けなどのハーブクッキング(ハーブ料理)、食用花、うがい薬、アロマバス(手作りハーブ入浴剤、お風呂)、手作りポプリ(手作りハーブポプリ)の材料、ハーブ染めの材料、タッジーマッジーと、使用(利用)範囲が広いハーブ(香草、薬草、植物)です。
○育て方(栽培方法、管理方法) 日当たりがよく、水はけ、保水性のある土を選びます。種子では黄金斑が入りにくいので、増やし方は、挿し木(挿し芽)、株分けで増やします。窒素分の多い肥料は使用回数を少なくしましょう。また、梅雨の長雨には当てないようにしましょう。 |
コモンセージエクストラクト(サルビアエクストラクタ)
Salvia Extrakta |
Salvia officinalis 'Extrakta' |
シソ科のハーブ(香草、薬草、植物)です。草丈は30〜80cmで、コモンセージ(コモンセイジ)よりもセージエキス(セージ油、オニサルビア油、アロマオイル、エッセンシャルオイル、精油)分が多く、香りの強い品種です。セージ(サルビア、セイジ)がある家には医者はいらないといわれるほど重宝するハーブ(香草、薬草、植物)です。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 肉料理やセージティー(セージ茶、ハーブティー、ハーブ茶、お茶)、アロマバス(手作りハーブ入浴剤、お風呂)、手作りポプリ(手作りハーブポプリ)の材料など、何にでも使用(利用)でき、重宝するハーブ(香草、薬草、植物)です。
○育て方(栽培方法、管理方法) 梅雨の長雨には当てないようにしましょう。 |
サルビア(サルビアスプレンデンス、緋衣草、スカーレットセージ)
Scarlet sage |
Salvia splendens |
シソ科のハーブ(香草、薬草、植物)です。最も一般的なサルビア(セージ、セイジ)です。和名を「緋衣草(ヒゴロモソウ、ひごろもそう)」と言います。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) リンス、浴剤、セージティー(セージ茶、ハーブティー、ハーブ茶、お茶)などに使用(利用)します。 |
サルビアグアラニティカ(サルビアガラニチカ、サルビアガラニティカ、サルビアグアラニチカ、メドーセージ、メドウセージ、メドーセイジ、メドウセイジ、宿根サルビア)
Anise-scented sage |
Salvia guaranitica |
シソ科の宿根草です。草丈は80〜180cmで、濃青紫色の花をスリーシーズン楽しませてくれます。長期間咲き続ける濃ブルー花は、一際目を引きます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 水をよく吸いますので夏の水切れには注意しましょう。冬は地際の葉だけ(ロゼット状)になります。年々大株に育ちます。 |
サルビアグアラニティカアルゼンチンスカイ(サルビアガラニチカアルゼンチンスカイ、サルビアガラニティカアルゼンチンスカイ、サルビアグアラニチカアルゼンチンスカイ、メドーセージ、メドウセージ、メドーセイジ、メドウセイジ、宿根サルビア)
Blue anise sage, Brazilian sage |
Salvia guaranitica 'Argentine Skies' |
シソ科の宿根草です。草丈は80〜180cmで、サルビアグアラニティカ(サルビアガラニチカ、サルビアガラニティカ、サルビアグアラニチカ、メドーセージ、メドウセージ、メドーセイジ、メドウセイジ、宿根サルビア)の薄いブルー、スカイブルーの花です。ガーデン(花壇)に植えるととても美しく、夏から秋まで楽しめて、観賞価値抜群です。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 水をよく吸いますので夏の水切れに注意しましょう。冬は地際の葉だけ(ロゼット状)になります。年々大株に育ちます。 |
サルビアコクシネア(サルビアコッキネア、サルビアコクネシア、宿根サルビア)
Coccinea sage |
Salvia coccinea |
シソ科の多年草です。草丈は30〜40cmで、パイナップルセージ(パイナップルセイジ、サルビアエレガンス)に匹敵するほど、郡植が美しいハーブ(香草、薬草、植物)です。和名を「ベニバナサルビア(紅花サルビア)」と言います。花の時期は夏から秋です。 |
サルビアシナロエンシスコスミックブルー(コスミックブルーセージ、サルビアコスミックブルー、宿根サルビア)
Salvia Cosmic Blue |
Salvia sinaloensis 'Cosmic Blue' |
シソ科の宿根草です。草丈は10〜30cmで、夏から秋にかけて澄んだ鮮やかなブルー花を咲かせる小型のセージ(サルビア、セイジ)です。秋から冬にかけては葉が赤茶色に紅葉しますので、カラーリーフとしても楽しめます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 適温であれば随時花を咲かせますので、定期的にグリーンドレッシングで追肥をしましょう。 |
サルビアダルシービューティレッド
Salvia darcyi Beauty Red |
Salvia darcyi 'Beauty Red' |
シソ科のハーブ(植物、香草)です。草丈は80〜100cmで、初夏から美しい大輪のブライトレッドの花を次々に咲かせます。庭植えにすると見事です。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 冬は地上部が枯れて、春に芽を吹き出します。寒冷地では防寒をしっかりしておきましょう。 |
サルビアディスコロール(ディスコロールセージ、サルビアディスコロル)
Salvia discolor |
Salvia discolor |
シソ科のハーブ(香草、薬草、植物)です。草丈は30〜80cmで、シルバーの葉が美しいですが、それにもまして黒色の花が目を引きます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 耐寒性があまりないので、寒冷地では冬は室内に取り込みましょう。秋前に挿し木(挿し芽)を作っておけば、冬越しが楽です。鉢植えの場合は、一年に一回(3月)は植え替えをしないと根詰まりを起こして下葉が枯れあがってきて、育成も悪くなります。 |
サルビアパープルマジェスティー
Salvia Purple Majesty |
Salvia 'Purple Majesty' |
シソ科のハーブ(香草、薬草、植物)です。草丈は100〜150cmで、サルビアガラニチカ(サルビアガラニティカ、メドーセージ、メドウセージ、メドーセイジ、メドウセイジ)に似ていますが、紫の花色に少し赤味が入ります。ガーデン(花壇)の花として長期間楽しめます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 寒冷地では防寒をしっかりしておきましょう。鉢植えの場合は、1年に1回(3月)は植え替えをしないと根詰まりを起こして、育成も悪くなります。 |
サルビアパテンス(ゲンチアンセージ、宿根サルビア)
Gentian sage |
Salvia patens |
シソ科の多年草です。草丈は50〜80cmで、大輪の美しいブルー花が魅力的です。ガーデン(花壇)や鉢植え用の花として楽しめます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 冬は地上部が枯れて、春に芽を吹き出します。寒冷地では防寒をしっかりしておきましょう。夏、酷暑の地方では蒸れに注意して、なるべく涼しくしてあげましょう。増やし方は、挿し木(挿し芽)で簡単に増やせます。 |
サルビアブルークイーン(サルビアスペルバブルークイーン、サルビアスーパーバブルークィーン、宿根サルビア)
Salvia Blue Queen |
Salvia x superba 'Blue Queen' |
シソ科の宿根草です。草丈は30〜40cmで、春から夏にかけてブルーの花穂をたくさん上げて咲きます。あまり背が高くならないセージ(サルビア、セイジ)なので、ガーデン(花壇)の縁に植えると良いでしょう。花付きは良く、丈夫で毎年咲きます。冬はロゼット状、地際の葉だけになります。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。 |
サルビアミニアータ
Salvia miniata |
Salvia miniata |
シソ科のハーブ(香草、薬草、植物)です。草丈は50〜150cmで、美しいチェリーレッドの花を春から秋まで咲かせます。葉も照葉で美しいです。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 耐寒性があまりないので、冬は室内に取り込みましょう。秋前に挿し木(挿し芽)を作っておけば、冬越しが楽です。鉢植えの場合は、1年に1回(3月)は植え替えをしないと根詰まりを起こして下葉が枯れあがってきて、育成も悪くなります。 |
サルビアヤメンシス(チェリーセージ、チェリーセイジ、宿根サルビア)
Jame sage |
Salvia x jamensis |
シソ科の常緑低木です。Salvia microphyllaとSalvia greggiiの交配種です。 |
サルビアヤメンシスイエロー(イエローセージ、チェリーセージ、チェリーセイジ、宿根サルビア)
Yellow sage |
Salvia x jamensis - yellow |
シソ科の多年草です。草丈は1mにもなる大型種で、黄色い大輪の美しい花をつけます。美しく甘い香りがします。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) ガーデン(花壇)に最適です。 |
サルビアローズクイーン(サルビアスペルバローズクイーン、サルビアスーパーバローズクィーン、宿根サルビア)
Salvia Rose Queen |
Salvia x superba 'Rose Queen' |
シソ科の宿根草です。草丈は30〜40cmで、春から夏にかけてローズピンクの花穂をたくさん上げて咲きます。あまり背が高くならないセージ(サルビア、セイジ)なので、ガーデン(花壇)の縁に植えると良いでしょう。花付きは良く、丈夫で毎年咲きます。冬はロゼット状、地際の葉だけになります。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。 |
ジャーマンダーセージ(メキシカンブルーセージ)
Germander sage |
Salvia chamaedryoides |
シソ科のハーブ(植物、香草)です。 |
ジャイアントクラリセージ(ジャイアントクラリーセージ、ジャイアントクラリーセイジ、ジャイアントクラリセイジ、オニサルビア、サルビアスクラレア)
Giant clary sage |
Salvia sclarea |
シソ科の多年草です。草丈は60〜90cmに伸張する大型種です。花はブルーで、秋につけます。寒さに弱い品種です。 |
シルバーセージ(サルビアアルゲンティア)
Silver sage |
Salvia argentea |
シソ科の多年草です。綿毛に覆われたシルバーの葉が美しい大輪白花です。
○育て方(栽培方法、管理方法) 日のよく当たる場所で乾燥気味に育てます。 |
スパニッシュセージ(スパニッシュセイジ、ラベンダーセージ、ラヴェンダーセイジ、宿根サルビア)
Spanish sage, Lavender sage |
Salvia lavandulifolia |
シソ科の多年草です。名前に「ラベンダー」とありますが、「セージ(サルビア、セイジ)」の仲間です。
アロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)は、シャープで爽快感のある香りです。頭をスッキリとさせ、リフレッシュさせてくれます。プラナロム社のケモタイプ精油(アロマオイル、エッセンシャルオイル)等に使用(利用)されています。
★取扱商品 プラナロム社ケモタイプ精油 |
チェリーセージ(チェリーセイジ、オータムセージ)
Cherry sage, Autumn sage |
Salvia greggii |
シソ科の多年草です。草丈は50〜100cmで、沢山ついた赤い花が印象的です。ほとんど四季咲きですので、ガーデン(花壇)やコンテナガーデンに最適です。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 切花などに使用(利用)します。葉にはフルーツの香りがありますが、食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) チェリーレッドの花をスリーシーズン咲かせますが、秋が最盛期で、花後は強い剪定をして越冬をはかります。鉢植えの場合は、1年に1回(3月)植え替えをしないと根詰まりを起こして下葉が枯れあがってきて、育成も悪くなります。 |
トリカラーセージ(トリコロールセージ)
Tricolor sage |
Salvia officinalis 'Tricolor' |
シソ科の多年草です。草丈は30〜60cmで、緑葉に縁がかったピンクと白の斑が入る美しい品種です。葉に赤や青の斑が入るものもあります。明るい青みのある紫色の花をつけます。全草の形が整い、観賞価値に優れています。ガーデン(花壇)やコンテナガーデンの装飾に最適です。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) コモンセージ(コモンセイジ)同様に使用(利用)できます。セージティー(セージ茶、ハーブティー、ハーブ茶、お茶)、肉料理の香り付けなどのハーブクッキング(ハーブ料理)、食用花、うがい薬、アロマバス(手作りハーブ入浴剤、お風呂)、手作りポプリ(手作りハーブポプリ)の材料、ハーブ染めの材料、タッジーマッジーと、使用(利用)範囲が広いハーブ(香草、薬草、植物)です。
○育て方(栽培方法、管理方法) 日当たり、水はけがよく、保水性のある場所を選び、窒素分の多い肥料は避けます。種子では青い葉になりやすいので、増やし方は挿し木(挿し芽)、株分けで増やします。伸びるに任せず、葉先を摘んでコンパクトに仕上げます。梅雨の長雨には当てないようにしましょう。鉢植えの場合は、1年に1回(3月)は植え替えをしないと根詰まりを起こして下葉が枯れあがってきて、育成も悪くなります。 |
パープルセージ(パープルセイジ、レッドセージ)
Purple sage, Red sage |
Salvia officinalis purpurascens |
シソ科の多年草です。草丈は30〜60cmで、赤紫の美しい葉です。耐寒性が強く、冬でも楽しめます。夏から秋にかけて赤紫の花をつけます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) ガーデン(花壇)の他、コモンセージ(コモンセイジ)同様に使用(利用)できます。セージティー(セージ茶、ハーブティー、ハーブ茶、お茶)、肉料理の香り付けなどのハーブクッキング(ハーブ料理)、食用花、うがい薬、アロマバス(手作りハーブ入浴剤、お風呂)、手作りポプリ(手作りハーブポプリ)の材料、ハーブ染めの材料、タッジーマッジーと、使用(利用)範囲が広いハーブ(香草、薬草、植物)です。
○育て方(栽培方法、管理方法) 梅雨の長雨には当てないようにしましょう。鉢植えの場合は、1年に1回(3月)は植え替えをしないと根詰まりを起こして下葉が枯れあがってきて、育成も悪くなります。 |
パイナップルセージ(パイナップルセイジ、サルビアエレガンス、宿根サルビア)
Pineapple sage |
Salvia elegans |
シソ科の多年草です。草丈30〜100cmで、花と葉はパイナップルの香りがします。花が赤で最も美しい品種といわれ、秋に真っ赤な花を長期間楽しませてくれます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) パイナップルの香りのする葉は、料理の香り付けなどのハーブクッキング(ハーブ料理)、手作りポプリ(手作りハーブポプリ)の材料、アロマバス(手作りハーブ入浴剤、お風呂)などに使用(利用)します。
○育て方(栽培方法、管理方法) 水枯れしないように注意しましょう。花後に短く剪定しておくと、毎年茂り過ぎなくて形よく咲きます。鉢植えの場合は、1年に1回(3月)は植え替えをしないと根詰まりを起こして下葉が枯れあがってきて、育成も悪くなります。 |
サルビアヒアンス(サルビアヒアンズ、ヒンズセージ)
Hians sage |
Salvia mertaurea |
シソ科の多年草です。草丈は30〜40cmで、青紫の地味な花ですが、味わいがあります。
○育て方(栽培方法、管理方法) 増やし方は、種子や挿し木(挿し芽)で簡単に増やせます。 |
ブルーサルビア(サルビアファリナセア、サルビアブルー、宿根サルビア)
Blue salvia, Salvia farinacea |
Salvia farinacea |
シソ科の多年草です。秋から春にかけてスカイブルーの花が絶えず咲きつづける強健種です。
○育て方(栽培方法、管理方法) 増やし方は、種子(種まき)で毎年増やします。 |
フルーツセージ(フルーツセイジ)
Fruit-scented sage |
Salvia dorisiana |
シソ科の多年草です。草丈50〜100cmで、株は雄大で、全草にフルーツの甘い香りを漂わせます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 花はエディブルフラワーとして、ハーブクッキング(ハーブ料理)やお菓子作りなどに使用(利用)します。コンテナ栽培での楽しみは味わいがあります。
○育て方(栽培方法、管理方法) 寒さは苦手なので冬は室内に取り込みましょう。 |
ブルーセージ(ブルーセイジ、ブルーサルビア、サルビアブルー)
Blue sage |
Salvia clevelandii |
シソ科の多年草です。草丈は50〜60cmで、花は藤青色です。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 花壇や切花などに使用(利用)します。
○育て方(栽培方法、管理方法) 日当たりと水はけ、風通しのよい場所で育てます。種まき時期は4月〜9月です。 |
ブロードリーフセージ(ブロードリーフセイジ)
Broadleaf sage |
Salvia officinalis 'Broadleaf' |
シソ科のハーブ(香草、薬草、植物)です。草丈は30〜50cmで、葉が3倍くらい大きいので、多く収穫できます。庭に植えると大きなシルバー葉が見事に映えます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) コモンセージ(コモンセイジ)同様に使用(利用)できます。セージティー(セージ茶、ハーブティー、ハーブ茶、お茶)、肉料理の香り付けなどのハーブクッキング(ハーブ料理)、食用花、うがい薬、アロマバス(手作りハーブ入浴剤、お風呂)、手作りポプリ(手作りハーブポプリ)の材料、ハーブ染めの材料、タッジーマッジーと、使用(利用)範囲が広いハーブ(香草、薬草、植物)です。
○育て方(栽培方法、管理方法) 梅雨の長雨には当てないようにしましょう。 |
ペインテッドセージ(サルビアホルミナム、サルビアビリディス、紫サルビア)
Painted sage |
Salvia viridis,
Salvia horminum |
シソ科の一年草です。草丈は50〜80cmで、和名を「紫サルビア(サルビア紫)」と言います。花色と頂葉の苞がとても色鮮やかなセージ(サルビア、セイジ)です。花色は、青紫花、ピンク花、白花があります。ガーデン(花壇)に植えるととても美しく夏から秋まで楽しめて、観賞用に向きます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 葉と花でリキュール酒が味わえます。
○育て方(栽培方法、管理方法) 花色は、青紫花、ピンク花、白花があり、いずれも多湿、寒さに弱いので注意が必要です。切り戻しをして、開花期を長く楽しみます。花が終わって種をつけると枯れる一年草です。こぼれ種子でたくさん増えます。関東以西では秋植えにすると、春までに大株になって、見事に咲き誇ります。寒冷地では春植えです。 |
ボックセージ(ボッグセージ、ボックセイジ、ボッグセイジ、宿根サルビア)
Bog sage |
Salvia uliginosa |
シソ科の多年草です。草丈は80〜160cmで、湿り気のある所に適する好品種です。スカイブルーの花が初夏から秋まで咲きつづけます。ガーデン(花壇)には毎年見事に咲きます。背が高くなるので、後部に植えると映えます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 水をよく吸いますので夏の水切れに注意しましょう。増やし方は、挿し木(挿し芽)で増やします。 |
ホワイトセージ(ホワイトセイジ)
White sage, Bee sage |
Salvia apiana |
シソ科の多年草です。草丈は80〜180cmで、葉や茎が白粉を帯びたように白く、花も白い大型のセージ(サルビア、セイジ)です。別名を「ビーセージ(ビーセイジ)」と言います。原産地はアメリカ西部で、古くからネイティブアメリカンの浄化儀式の焚き物に使用(利用)されていました。花期は5〜7月で、白いに近い薄紫色の花をつけます。葉(リーフ)や茎全体の色はシルバーグリーンです。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) ハーブウォーター(ハーブ水、サルビア水)や、葉(リーフ)の色を生かして花壇などに使用(利用)します。食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 種子(シード、たね)は、冷蔵庫に1〜2週間入れると、発芽しやすくなります。土は薄くかけます。過湿に弱いので、乾かし気味に管理しましょう。梅雨の長雨に当てないようにしましょう。種まき時期は3月〜5月、9〜10月です。 |
メドーセージ(メドウセージ、メドーセイジ、メドウセイジ、サルビアプラテンシス、ソライロサルビア)
Meadow sage |
Salvia pratensis |
シソ科の多年草です。草丈は60〜70cmで、夏から秋にかけて濃紫青色のセージ(サルビア、セイジ)に似た美しい花をつけます。ガーデン(花壇)に植えると引き立ちます。 |
ライラックセージ(ライラックセイジ)
Lilac sage |
Salvia officinalis cv 'Purple Rain' |
シソ科の多年草です。草丈は40cmで、雨が降るようにびっしり秋に紫花をつけます。
○育て方(栽培方法、管理方法) 増やし方は、挿し木(挿し芽)で増やします。 |
ラベンダーセージ(ラベンダーセイジ、宿根サルビア)
Lavender sage |
Salvia indigo spirer |
シソ科の多年草です。名前に「ラベンダー」とありますが、「セージ(サルビア、セイジ)」と同品種です。
草丈は50〜100cmです。長い花穂に濃いブルーの花を初夏から長期間咲かせ、花期は長いです。耐寒性があるブルーサルビア(サルビアファリナセア、サルビアブルー)の改良品種です。地植えすると大きな株に育ち、初夏から秋まで咲き続けます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) ドライフラワーなどに使用(利用)します。食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 花期後に半分くらいに刈り込み(剪定、刈り取り、摘み取り、収穫、切り戻し)しておくと、次の年に形よく茂ります。 |
レッドセージ(チャイニーズレッドセージ)
Red sage, Chinese red sage
丹参(タンジン、たんじん) |
Salvia miltiorrhiza |
シソ科の耐寒性多年生草本です。草丈は約80cmで、原産地は中国東北部及び内モンゴルです。葉は鋸歯状卵形で、1枚の葉が約20cmまで育つことがあります。全体的に紅色の植物で、房状の赤紫色の花をつけます。原産地でも分かるように、砂地を好み、晩秋から初春に収穫します。
中国では、レッドセージ(チャイニーズレッドセージ)の根(ルート)を丹参(タンジン、たんじん)と呼び、漢方薬として使用(利用)しています。漢方薬としては「丹参散」や「丹参湯」として販売されています。 中国最古の本草書(薬物書)である「神農本草経」に生薬として記載されています。民間伝承として何千年もの間、循環系の強壮薬として珍重されてきました。
近年の科学的研究により、循環器系の疾病に対する丹参の伝統的用法の有効性が確かめられたことで、今もなお循環器の治療薬として使われています。さらに、その他の研究では、結核菌を不活性化することが分かってきました。
○成分 タンシノン、タンシノール、サビオール、ビタミンE、フェナントラキノン系色素等。
○効能(効果、効用、薬効、作用) 循環系強壮作用、血管拡張作用、鎮静作用、抗菌作用、冷却作用等。 |
レモンセージ(レモンセイジ)
Lemon sage |
Salvia lemmoni |
シソ科の多年草です。草丈は60cmくらいで、秋に美しい赤みの強いピンクの花をつけます。葉に触れるとレモンの香りがします。 |
ローズリーフセージ(サルビアインボルクラタ、サルビアインウォルクラータ、サルビアインウォルクラタ、宿根サルビア)
Roseleaf sage |
Salvia involucrata |
シソ科の多年草です。草丈は70〜120cmで、夏から秋にかけて大輪のローズ(バラ)花を穂状に付けます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 耐寒性があまりないので、寒冷地では冬は室内に取り込みましょう。秋前に挿し木(挿し芽)を作っておけば、冬越しが楽です。また、背が高くなりますので、植える場所に注意しましょう。 |
ワイルドセージ(ワイルドセイジ)
Wild sage |
Salvia verbenaca |
シソ科の多年草です。花色は青で、ガーデン(花壇)の装飾等に美しいです。小さな穂先に青い花を咲かせ、葉はロゼット状になります。香りは通常のセージ(サルビア、セイジ)より弱く、どちらかといえば園芸品種として楽しむもので、薬効(効能、効果、効用)は余りありません。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 多年草のため、株は残りますので、花を楽しむことや、押花やいろいろな手作りハーブクラフト(手作りハーブ作品作り)として使用(利用)できます。 |
参考品種 |
以下の品種は、名前の一部に「セージ」とありますが、セージ(サルビア、セイジ)とは別品種です。 |
ウッドセージ(ウッドセイジ)
Wood sage |
Teucrium scorodonia,
Teucrium canadense |
シソ科の多年草です。名前に「セージ(セイジ)」とありますが、「ジャーマンダー(ウォールジャーマンダー)」と同品種です。
草丈は40〜50cmで、花色は白です。 |
エルサレムセージ(エルサレムセイジ)
Jerusalem sage |
Phlomis fruticosa |
シソ科の多年草です。英名を「エルサレムセージ(エルサレムセイジ)」といいますが、セージ(サルビア、セイジ)とは別属のフロミス属で、セージ(サルビア、セイジ)とは別品種です。
草丈は100〜150cmで、黄色の唇形の花と、シルバーの葉がとても美しいです。葉にはレモンの芳香があります。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 梅雨の長雨にはなるべく当てないほうが葉が痛みません。増やし方は、挿し木(挿し芽)で増やします。 |
ロシアンセージ(ペロフスキア)
Russian sage
サマーラベンダー
Summer lavender |
Perovskia atriplicifolia |
シソ科の多年草です。名前に「セージ」、「ラベンダー」とありますが、ペロフスキア属で、セージ(サルビア、セイジ)とも、ラベンダー(ラヴェンダー)とも別品種です。
草丈は80〜150cmです。暑さに強く、また寒さにも強い品種で、よく繁茂し、夏から秋にかけてラベンダー(ラヴェンダー)色の花を長期間咲かせます。
○使い方(利用法、利用方法、活用法) 食用には使用(利用)できません。
○育て方(栽培方法、管理方法) 地植えすると大きな株に育ち、初夏から秋まで咲き続けます。半日陰でも育ちます。鉢植えやプランターの場合は、1年に1回(3月)は植え替えをしないと根詰まりを起こして、育成も悪くなります。 |