
第22回(最終回)「コーヒーの実」[2002.07.17]
これはコーヒーの実です。
赤く完熟したものを、焙煎してコーヒーにします。
この実をちぎったときは真っ赤でとてもきれいでしたが、持って帰ってくるうちに赤茶色に変わってしまいました。
余談ですが、グアム島にはこれだけ豊かな果物に溢れているのに、鳥がいないんです。
もちろんずっと昔は鳥の楽園だったのですが、他の島との交易がさかんになった時代に、他の島からヘビが持ち込まれ、そのヘビが繁殖して鳥を全部食べてしまったのだそうです。
信じられない話ですが、鳥はそれまで外敵というものを知らなかったので、ヘビから逃げるすべを知らなかったのです。
改めて、自然というのは非常に微妙なバランスの上に成り立っているのだなと思いました・・・
さて、ハーブ紀行「グアム編」も今回で最終回となりました。
また次編をお楽しみに!! |
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第21回「アセロラの実」[2002.07.10]
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以前このグアム編の中で、アセロラの花と実を紹介しましたが、今回は実だけを取り上げてみました。
ビタミンCがたっぷりで、最近日本ではアセロラジュースとしてよく出回っています。
味はとっても酸っぱくて、小さな実の割に種が多くて、実が少なかったです。 |
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第20回「スリナムチェリーの実」[2002.07.03]
この果物はスリナムチェリーといいます。
味は普通のチェリーと同じで、甘酸っぱくて美味しかったです。
特徴は、縦に線があって、形が花をそのまま実にしたような感じでした。 |
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第19回「ケイアップルの実」[2002.06.26]
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これはケイアップルといいます。
大きさは杏やスモモのような感じで、中身はあまりリンゴっぽくはなかったかなぁ〜・・・ |
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第18回「スターフルーツの実」[2002.06.19]
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これはスターフルーツです。
シャリシャリとした食感で、酸味がありました。食べるより見ているほうが楽しい感じです。
本当に星の形でしょ!どこから切っても星なんですヨ!ウフフ・・・ |
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第17回「スターアップルの実」[2002.06.12]
これはスターアップルといいます。
グアム島にはこんなふうに小さな果物がたくさんありました。
これはまだ青くて食べられませんでしたが、やはりリンゴを小さくしたような感じでした。 |
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第16回「シャカトウの実」[2002.06.05]
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これはシャカトウと言います。
私はこの果物を初めて見たのですが、名前もお釈迦様の頭に似ているところからつけられたそうです。
実は白くて甘く、クリーミー、やわらかく美味しかったです。
黒くて大きな種が印象的でした。
もう一度食べたいな〜・・・ |
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第15回「パパイヤの実」[2002.05.29]
これはパパイヤの実です。
最近ではスーパーなどでもよく見かけるようになりましたが、実際木になっているのを見ると、ヘェ〜、こんな風になるのかって感じがしました。 |
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第14回「シナモン」[2002.05.22]

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これはシナモンの木です。
シナモンというと、木の皮でできていて、茶色っぽいものですよねっ!
考えてみれば、この木が大きくなって、皮をはがして、シナモンとして輸出されるわけです。
葉は手のひらくらいのサイズで、クチュクチュと揉むと、シナモンの香りがしました。 |
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第13回「リュウゼツラン」[2002.05.15]
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これはリュウゼツランです。
とっても大きいものでした。直径2m以上はあって、迫力満点でした。
珍しく花をつけたと現地の方がおっしゃってました。花は本体に似合わず、小さなもので、花という感じがしなかったのですが、もうこのリュウゼツランは寿命なのでしょう、子孫を残すために花を咲かせたようです。 |
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第12回「ブッシュバジル」[2002.05.09]
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これはブッシュバジルです。
日本では大きくなっても40〜50cmくらいですが、さすが南の島、1m以上もある、大きなブッシュバジルでした。 |
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第11回「南洋桜」[2002.04.17]
この花はいろいろなところで見かけましたので、現地の方に尋ねてみました。
南洋桜という名前で、日本の兵隊さんがつけたのだそうです。
遠くの島で故郷を偲ぶ気持ちが伝わってきます・・・ |
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第10回「パパイヤのイカ刺し?!」[2002.04.10]
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パパイヤの中にある、白くて柔らかい実の部分を、わさびとしょうゆで食べてみました。
イカの刺身のようなお味で、おいしかったですョ〜。
現地の方に教わったんです。 |
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第9回「生姜の花」[2002.04.03]
この写真は生姜の花です。
赤やピンクの花で、日本ではこんなに大きな生姜はあまり見かけません。
葉は生姜の匂いがしました。 |

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第8回「ノニの実」[2002.03.27]
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今回はグアム島のハーブ、ノニを紹介します。
ノニジュースの名前で最近日本でも知られるようになりました。
実の大きさは握りこぶし半分くらいで、表面がデコボコしています。
木に成っている時はそんに臭いませんが、熟してくるとすごい臭いになるそうで、加工品として出回っています。 |
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第7回「コーヒーの実」[2002.03.20]
コーヒーの実です。
これは赤く色づいていますが、最初はまだ青いんですよ!
この実を摘んで、乾燥させて焙煎するんです。
そうすると、皆さんもよく知っているコーヒーになりま〜す。 |
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第6回「横井ケーブ」[2002.03.13]

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今回はちょっと植物を離れて、グアム島といえば横井庄一さん。
その生活の跡が展示されていました。
何年もの間、こんな生活をしていたんですよ〜。
考えられますか〜?
いろいろな資料を見るたびに、心が痛くなりました(T_T)・・・ |
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第5回「ハイビスカス」[2002.03.06]
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今回はハイビスカスを紹介します。
グアムではいろいろなところにハイビスカスがあります。
今ではたくさんの色があるらしく、斑入りやピンク、黄色、白といった具合に、いろいろな色の花がありました。 |
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第4回「アセロラの花と実」[2002.02.27]
これはアセロラの花と実です。 花はとってもかわいいピンクで、この花から実になるのか〜って一人で感心してました。
実はチェリーよりも少し大きくって、果肉より種子が多いんです。
食べてみてすっぱ〜いて感じよりも、種子のゴツゴツ感の方が気になりました。
これはやはりジュースになっている方が食べやすいですねェ〜。 |
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第3回「スターフルーツ」[2002.02.20]
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今回はスターフルーツを紹介します。
果物としてお店に並んでいるのは見たことがありましたけど、本物が木になっているのを見たのは初めてでしたので、見付けた時には「なってる!なってる!」って感じで、大喜びしちゃいました。
まだ青くて小さいのに、星の形をしているんですヨ! |
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第2回「プリメリアの花」[2002.02.13]
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この花はプリメリアといって、グアム島の花だそうです。
どこへ行ってもありました。
お客様を迎える時のレイにしたり、女性達の髪飾りとしても使ったり、愛の花っていう意味だそうです。
フワ〜っと優しい香りの花でした。 |
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第1回「チャモロ族のハーブ、アチョーテ」[2002.02.06]
今回から、またまた南国の「グアム」です。
グアム島は日本人には最もポピュラーな海外旅行先で、皆さんもいろいろと見聞きされていると思います。
南国のハーブとしてハイビスカスは皆さんすぐ頭に浮かぶと思いますが、その他のハーブはどうでしょうか。
その辺りをこのコーナーで紹介しようと思っています。
第1回はチャモロ族(グアム島の土着民)のハーブ、アチョーテを紹介します。
この実から種子を取り出し、それをハーブとして利用します。
全体に赤い繊維が尖っていて、日本の梅より一回りくらい大きいです。
赤い色が出るので、染料として多く使われているようです。
チャモロ料理を食べると、レッドライスとして出てきます。
一度食べてみてはいかがでしょう。 |
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