演劇用語解説[は]
表紙
更新
話題
紹介
戯曲
日誌
公演
実験
稽古
人物
関連
連絡
目次
トップページ >
不等辺について >
演劇用語解説 >
は
あ
い
う
え
お
か
き
く
け
こ
さ
し
す
せ
そ
た
ち
つ
て
と
な
に
ぬ
ね
の
は
ひ
ふ
へ
ほ
ま
み
め
も
や
ゆ
よ
ら
り
ろ
わ
- ば【場】 舞台
-
芝居を区切る単位。一般に「幕」よりも細かい。歌舞伎から来た言葉。
- ばあたり【場あたり】 音効・照明
-
→てくりは。
- ぱーらいと【パーライト】 照明
-
光の線が細く出るような照明。スモークと併用して美しい効果を出す。パー管とも。
- ばーる【バール】 装置
-
釘抜きのこと。【同】ぬき(2)。
- ばいんどせん【バインド線】 装置
-
黒い被覆のついた針金。装置の固定や照明のセーフティーなど、多種多様な用途に使われ、何かと重宝するが、どこでも売っているというものではない。バン線。
強度が足りない時には、2本を捩った「捩りバン線」という形で使う。
- はけ【ハケ】 舞台
-
役者が舞台に出入りする場所。客席から袖が見えないように、幕や板で隠されている場合が多い。または役者が舞台から退場すること。「掃け」と書くらしい。
本番中に役者がぶつかったりして、位置がずれたり壊れたり。で良く見ると、裏方さんがそれを必死で直す姿が見えたりして。
- はける【ハケる】 動詞
-
役者が舞台から去ること。
これをスマートに行うことも役者の必修項目。
- はこうま【箱馬】 装置
-
平台の下に置いて高さを出したりするための、長辺が2尺〜4尺くらいの木箱。
その他簡単な踏み台に使われたり、何かと用途は多い。
一応人が乗っても大丈夫なようには作ってあることが多いが、それを過信して、目的外の用途に使うと、とんでもないことになるので注意。これを縦にして、その上に立って燈体を吊り込むなどの行為は特に危険。
- はさみこみ【挟み込み】 制作
-
→おりこみ。
- はたあげ【旗揚げ】 一般
-
劇団を創立すること。創立して一番最初に行う公演を「旗揚げ公演」と言う。
しかし旗揚げして10年以上続く劇団は極めて稀である。
- はっせいれんしゅう【発声練習】 稽古
-
役者が立ち稽古や本番の前に、声を出す練習のこと。
滑舌を良くし、喉を痛めないためにもしっかりやろう。
- ぱっち【パッチ】 照明
-
燈体を入れたコンセントと照明卓で操作する灯りとを関連づけるために、回路を組み替える作業。
昔はケーブルをあちこち繋ぎ、山のようなケーブルが接続されたものだが、最近のものだとボタンで簡単に組むことができる。
当然一つでも入れ忘れたり間違えたりすると意図した灯りにならないので、細心の注意が必要。
- ばとん【バトン】 照明
-
燈体などを吊るためのパイプ。天井などに縦横に張り巡らされている。鉄棒禁止。
その他幕なども吊るすことがあり、そうなると照明と装置の間で場所の奪い合いになる。
- はねる【跳ねる】 動詞
-
舞台が終了すること。
跳ねた後の達成感は格別。
- ぱねる【パネル】 装置
-
ハケや背景など、板を立てて作ったもの。ベニヤ板などで作るのが一般的。
- ばめんてんかん【場面転換】 舞台
-
文字どおり、芝居の流れの中で、時間的・空間的に場面が変わること。場転とも。
暗転を挟んで、その間に役者や装置の入れ替えなどを行うことが一般的だが、わざと暗転にしないで自然に転換させていく場合もある。
- ばみてーぷ【バミテープ】 舞台
-
→ちっこうてーぷ。
- ばみる【バミる】 舞台
-
暗転中でも位置が分かるように、目印となる位置に蓄光テープを貼っておくこと。ばる、ばびる、とも。
「場見」が語源だと思うのだが、真相不明。
- はやがえ【早替え】 衣装
-
役者が袖にはけている間に、次の出番までに衣装を素速く着替えること。本当に早くやる必要がある時は、他の人の助けを借りたり、衣装に細工がしてあったりする。
あまりに早いと手品かイリュージョンと見まごうばかりである。
- ばらし【バラシ】 劇場
-
芝居が終わって劇場を退去する際に行う後片付け。特に舞台装置の解体のことを指す場合もある。その他照明を降ろしたりという作業など。
一般的には仕込みよりも短時間で行われる。短時間に多くの作業を行わなくてはならないので、そりゃもう大騒ぎ。いろんなものがなくなる。
- はんがー【ハンガー】 照明
-
燈体を吊るためのフック。
- はんけん【半券】 制作
-
入場時に半分に切られたチケット。小さい方を劇団が回収し、大きい方がお客様の手に残る。劇団にとっては、お客様の数や基本データを集計するための大事なもの。
嵩ばらないので記念に取っておくお客様も多い。
- ぱんち【パンチ】 舞台
-
→ぢがすり。
- ばんどあ【バンドア】 照明
-
燈体の前につける羽根のようなもの。これにより灯りの拡散を防ぐ。
- ぱんとまいむ【パントマイム】 演技
-
→まいむ。
- ぱんふれっと【パンフレット】 制作
-
芝居に関する情報が書かれた小冊子。お客様に渡し、開演前や終演後に読んでもらうためのもの。作者や役者やスタッフのクレジットやコメント、あらすじやヨタ話などが書かれている。芝居当日に配られるものが多く「当日パンフレット」、略して「当パン」と呼ばれる。
1枚紙に印刷しただけの簡単なものから、ちゃんと印刷屋に出して作ったものまで様々。他の劇団のチラシが折り込まれていることが多い。
あ
い
う
え
お
か
き
く
け
こ
さ
し
す
せ
そ
た
ち
つ
て
と
な
に
ぬ
ね
の
は
ひ
ふ
へ
ほ
ま
み
め
も
や
ゆ
よ
ら
り
ろ
わ
表紙
更新
話題
紹介
戯曲
日誌
公演
実験
稽古
人物
関連
連絡
目次
トップページ >
不等辺について >
演劇用語解説 >
は