△ 演劇用語解説[す]

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すくりぷと【スクリプト】 一般
 →だいほん
すたっふ【スタッフ】 役割
 役者以外の芝居関係者。脚本家演出家舞台監督宣伝美術大道具小道具衣装音効照明制作などなど。
 人が少ない劇団では往々にして役者が兼任している。
すちーる【スチール】 制作
 役者などの静止写真。宣伝用に使う。
すてーじ【ステージ】 舞台
 →ぶたい
すとっぷもーしょん【ストップモーション】 演技
 役者が動作を完全に静止し微動だにしないこと。
 子供のころやった「だるまさんがころんだ」という奴です。
 完全に動かないようにするには下半身の筋力が必要。不自然な姿勢だとなおさら。
すのこ【簀の子】 劇場
 劇場の天井にある、格子状に張り巡らされたバトン照明装置を釣込むのに使う。
すぽっと【スポット】 照明
 特別な人や物を照らす灯りのこと。可動式のものと固定式のものがある。
すもーく【スモーク】 舞台
 煙。ロスコという機械で焚かれる。適度に拡散した所に照明を入れると美しい。
 この適度というところが結構難しい。
ずら【ずら】 衣装
 ご存知「かつら」のこと。かずらが略されたもの。
 実にいろんな種類がある。ずらを使う芝居の時は、他の役者も面白がって被ってみたりして、楽屋は大爆笑。
すろーもーしょん【スローモーション】 演技
 ビデオのスローモーションと同じように、時間を引き伸ばしたかのようにゆっくりと動作する演技。
 ストップモーション同様、こちらも筋力がないとぎくしゃくしたりして不自然に見えるものです。

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