演劇用語解説[か]
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- かーてんこーる【カーテンコール】 舞台
-
芝居が終わったあとの舞台挨拶。役者紹介などすることもある。
あらかじめ予定されている場合もあるが、拍手が鳴り止まないので仕方なくやる場合もある。多い場合は4度5度も。
- かいえん【開演】 制作
-
芝居が始まること。「幕が上がる」とも言う。
- かいえんじこく【開演時刻】 制作
-
芝居が始まる予定の時刻。
守られたためしがあまりない。
- かいしゃく【介錯】 演技
-
主に演技や衣装がえの時などに、本人以外の役者などが手助けすること。
切腹の時に後ろから斬るわけではない。
- かいじょう【開場】 制作
-
客席にお客様を入れはじめること。
これが始まったらもう関係者は客席や舞台には出られません。
- かえしげいこ【返し稽古】 稽古
-
特定の部分を繰り返し稽古すること。抜き(1)(稽古)。
- かおあわせ【顔合わせ】 稽古
-
座組が初めて一堂に集まる会合のこと。
座長が意気込みを語るなど、決起集会的なところがあります。和気藹々、がんばっていきましょう。
- かがみまえ【鏡前】 メイク
-
役者がメイクをするために使う、大型の鏡と照明(白熱灯)がついている場所。
狭い楽屋では役者どうしでこいつの奪い合い。
- かきわり【描き割り】 装置
-
バネルに背景などを描きこんだもの。
安っぽく見えるので最近はあんまり使っているのを見たことがない。
- がくや【楽屋】 劇場
-
出番前の役者が着替えたりメイクをしたり、あるいは出番まで待機している部屋。
部屋なんて呼ぶほどスペースがないような劇場もある。
- がくやおち【楽屋落ち】 一般
-
身内の間だけが理解できるギャグや冗談。内輪うけ。
- かげごえ【影声】 舞台
-
舞台袖や舞台裏などから役者が出す声。
沢山必要な時は裏方も声を出す。オペ室から出てくることもある。
- かさぶくろ【傘袋】 制作
-
雨が降った時に、お客様の傘を入れて客席内に持込んでもらうための袋。
傘はお預かりしてもいいのだけど、受付で混乱するし、たいてい1〜2本忘れられるので、こっちの方がいいかも。
- かせっと【カセット】 音効
-
カセットテープ、またはカセットデッキの略。
- かせっとてーぷ【カセットテープ】 音効
-
音楽を録音する小型汎用のテープ。
MDやMP3が普及するまでは割合一般的であったが、劣化しやすく、きっちり頭出しをするのは職人芸的な技が要求された。
- かせっとでっき【カセットデッキ】 音効
-
カセットテープを再生する装置の一つ。
劇場つきのものが信用できなければ、私物を持込んで使うのが安心。
- がちぶくろ【ガチ袋】 装置
-
大工道具を入れておく腰に巻いた袋。
あると便利だし、着けてるとプロっぽい。
- かつぜつ【滑舌】 稽古
-
舌が滑らかに動き、セリフが聞き取りやすいこと。「〜がよい」
転じて、滑舌を良くするための発声練習の一つ。各種早口言葉や、あいうえおの歌、外郎売りなどがある。
- かっとあうと【カットアウト】 音効・照明
-
音や照明が唐突に消えること。「CO」と表記する。
音と照明、同時にやると、お客様はびっくり。
- かっといん【カットイン】 音効・照明
-
音や照明が唐突に入ること。「CI」と表記する。
- かみがむ【紙ガム】 装置
-
紙製の普通のガムテープ。布ガムに対して使う。
梱包など、段ボールなどの紙に対して使うことが多い。装置の補強などには布ガムの方が一般的。
- かみて【上手】 劇場
-
客席から見て、舞台の右側。【対】下手。
何年たっても咄嗟にどっちだか分からない役者もいる。
- かむ【噛む】 動詞
-
セリフがうまく言えないこと。
いくら稽古を重ねても、肝心の本番で噛んでしまうことはままある。暖かい目で見てください。
- がむて【ガムテ】 装置
-
ガムテープのこと。材質により紙ガム・布ガム、色により黒ガム・白ガム・銀ガムなどの派生語もある。
- からむ【絡む】 動詞
-
役どうしが同じシーンに登場し、台詞や動きを交わすこと。「私○○と〜まないんだよね」
別にHな意味はない。
- かりうちあげ【仮打ちあげ】 一般
-
→うちあげ。
- かりちらし【仮チラシ】 制作
-
正式なチラシが完成する前に作る簡単なチラシ。コピーや輪転機で作ったりする。
正式なチラシが早く完成した方がいいのは言うまでもない。
- かんきゃく【観客】 制作
-
芝居を見て下さるお客様。
知合いばかりだと少し残念。
- かんきゃくどういんすう【観客動員数】 制作
-
公演にご来場下さったお客様の数。
劇団にとっての視聴率みたいなものであり、とっても気になる数字。これを増やすために制作は汗水垂らして働いている。でも根本的には、いい芝居を作り続けることがこれを伸ばす王道でしょうね。
- かんぱけ【完パケ】 劇場
-
劇場から完全に人が出ること。またはその時刻。お客様に対して使うこともあるし、関係者に対して使うこともある。例:「お客様〜です、片付けに入って下さい」「〜まであと○分!」
- かんぱにー【カンパニー】 一般
-
→げきだん。
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