演劇用語解説[さ]
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- さお【竿】 照明
-
シュートの際に高い位置にある燈体の向きを調整するために使う操作棒。
脚立を組んで動かすことができないかもしくは面倒な場合に使う。
扱いが乱雑だと燈体を壊してしまうので注意。
- さぎょうとう【作業灯】 照明
-
→ぼーだーらいと。
- ざぐみ【座組】 一般
-
ある芝居を作るために集まった出演者の一団。
歌舞伎の世界から出た言葉だと言われるが、最近ではビジネスシーンなどでも使われているらしい。
- さじき【桟敷】 劇場
-
客席の最前列。座布団などが敷いてあることが多い。
かぶりつきで見られるのはいいが、尺(2)の長い芝居では、お尻が痛くて…。
- さす【サス】 照明
-
Suspension Spot Light(サスペンションスポットライト)の略。役者を単独で照す時に主に使われる照明技法。またはその明かり。
せっかくサスを入れているのに役者がちゃんとその中に入ってくれないと、照明さんは悲しい。
- ざちょう【座長】 役割
-
劇団や座組の代表。
- さっか【作家】 役割
-
芝居の脚本を書く人。特定の劇団の脚本を書き続けている人を「座付き作家」とも言う。
産みの苦しみは大変なことだと思うが、こればっかりは代わってあげることができません。
- ざつぐろ【雑黒】 舞台
-
暗幕以外の比較的小さい黒い幕や布。物を隠したりする時に何かと重宝。
- さぶろく【三六】 装置
-
3尺×6尺の一般的な大きさの平台。
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