演劇用語解説[え]
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- えすえすえす【SSS】 稽古
-
Shinozaki System Studio の略。演劇に必要な基礎的な運動を音楽にのせて行う、稽古メニューの一つ。
最初はスローな動きの大極拳から始まるので、たいしたことないなと思っていると、次の5ステップでいきなりへろへろにされ、終わる頃にはぐったり、翌日は筋肉痛…になってしまうのは、日頃の鍛練が足りない証拠。
- えちゅーど【エチュード】 稽古
-
もともとは「練習用の」という意味だが、台本や台詞をあらかじめ決めず役者が演技をしながら物語を作っていくという稽古のことを指す場合が多い。
テーマを決めたり、あるいは台詞をまったく言えなくしたり、ある一つの台詞しか言えなかったりなど、いろいろなシバリをつけてやる場合もある。
思わぬ表現や物語が生まれたりして、見てる分には面白い。
作家が手を抜きたい場合などは、エチュードから芝居を作ってしまうような例もある。
- えんしゅつ【演出】 役割
-
芝居中の演技や効果などに色々と注文をつけて、芝居に味付けをしていくこと。またはその人。
同じ脚本でもこれ一つで全く別の芝居になったりしてしまう。
役者が思うとおりに動けないと灰皿を投げつけるという人もいる。稽古中は一番偉い人。本番中は一番暇な人。
- えんしゅつか【演出家】 役割
-
→えんしゅつ。
- えんげき【演劇】 一般
-
一般の人が芝居のことを指す言葉。
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