演劇用語解説[い]
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- いしょう【衣装】 一般
-
役者が舞台中で着る服。またはそれを手配したり作ったりする担当の人。
端役なんかだと劇中で何度も着替えることもあったりします。
芝居によっては突拍子もない衣装が必要だったりすることもあるのだが、とある店に探しに行くと、これまた「これは我々以外に誰が買うと言うのだろう」と思ってしまうような服が実際に売られていたりすることもあり、なかなか衣装探しというのも面白いものです。
- いすせき【椅子席】 劇場
-
椅子に座る観客席。
お尻が丈夫でない一般のお客様はこちらの方がベター。【関連】桟敷席。
- いた【板】 舞台
-
舞台のこと。
- いたつき【板つき】 舞台
-
オープニングや明転の前にあらかじめ役者や小道具が舞台上に出ていること。またはその役者。
これを忘れるとどうにもフォローが大変。
- いり(1)【入り(1)】 舞台
-
役者がハケから舞台に登場すること。
- いり(2)【入り(2)】 動詞
-
劇団関係者が劇場に入ること。またはその時間。例:「明日は10時〜です」。
- いり(3)【入り(3)】 制作
-
観客動員数。例:「マチネの〜は○○人でした」
- いろこう【色稿】 制作
-
チラシやポスターを業者に印刷してもらう際、色の具合をあらかじめ見るための試し刷り。
これを出してもらうのにもお金がかかるが、イメージ通りの完成品を作るためには是非出してもらった方がいい。
- いろもの【色物】 役割
-
脇役のうち、奇抜な衣装や演技で観客を引き付ける役割のこと。
お客さんの印象にも残るし、実はおいしい役どころ。
プライドや羞恥心を捨てて、体当たりで臨め。
- いんかむ【インカム】 劇場
-
受付、舞台監督、音効、照明などを結び、相互に連絡を取るための機械。
舞台の開始終了をはじめ、本番中の緊急の連絡がある場合などにも用いる。
- いんぷろ【インプロ】 演技
-
インプロビゼーションの略。即興演技。→えちゅーど。
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