演劇用語解説[ち]
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- ぢあかり【地明かり】 照明
-
舞台全体を明るく照らす無色の明かり。
凝った照明を作る余裕がないときは、これと明暗転だけで芝居を作ることもある。
- ぢがすり【地絣】 舞台
-
舞台床に敷く厚手の敷物。モノクロである場合が多い。パンチ。
本番中ずれないように、養生テープと両面テープで固定することが多い。あらかじめこれが敷かれている舞台もある。
- ちけっと【チケット】 制作
-
芝居の入場券。お金を支払うタイミングなどにより、前売券、当日精算券、当日券、招待券などの区別がある。
- ちけっとのるま【チケットノルマ】 制作
-
役者など芝居参加者に課せられた、「最低でもこれだけ売りなさい」という個人の前売り売上目標。
なかなかに厳しく、たいていは達成不可能。その場合は悲しいかな、自分が被ることになる。他所の劇団に客演する時は、引き受ける前に、この値も必ず聞いておいたほうがいい。
- ちっこうてーぷ【蓄光テープ】 舞台
-
光を一定の時間蓄積して、暗いところで光るテープ。ばみる時に使う。バミテープ、とも。
- ちゅうげきじょう【中劇場】 劇場
-
小劇場よりは一回り大きな劇場。説明になっとらんな。
メジャーになるための登竜門。
- ちょうこう【調光】 照明
-
灯りを操作すること。
- ちょうこうたく【調光卓】 照明
-
灯りを操作する操作盤。
いいものになればなるほど、凝った操作が簡単にできるようになる。
- ちらし【チラシ】 制作
-
公演の案内を書いた宣伝用の紙。フライヤー。劇場に置いてもらったり、ほかの劇団の公演パンフレットに折り込んだり、劇団員が直接配ったり、いろんな手段でとにかく撒く。
公演が終わればただの紙。もったいないけど。
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