△ 演劇用語解説[ち]

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ぢあかり【地明かり】 照明
 舞台全体を明るく照らす無色の明かり。
 凝った照明を作る余裕がないときは、これと明暗転だけで芝居を作ることもある。
ぢがすり【地絣】 舞台
 舞台床に敷く厚手の敷物。モノクロである場合が多い。パンチ
 本番中ずれないように、養生テープ両面テープで固定することが多い。あらかじめこれが敷かれている舞台もある。
ちけっと【チケット】 制作
 芝居の入場券。お金を支払うタイミングなどにより、前売券当日精算券当日券招待券などの区別がある。
ちけっとのるま【チケットノルマ】 制作
 役者など芝居参加者に課せられた、「最低でもこれだけ売りなさい」という個人の前売り売上目標。
 なかなかに厳しく、たいていは達成不可能。その場合は悲しいかな、自分が被ることになる。他所の劇団客演する時は、引き受ける前に、この値も必ず聞いておいたほうがいい。
ちっこうてーぷ【蓄光テープ】 舞台
 光を一定の時間蓄積して、暗いところで光るテープ。ばみる時に使う。バミテープ、とも。
ちゅうげきじょう【中劇場】 劇場
 小劇場よりは一回り大きな劇場。説明になっとらんな。
 メジャーになるための登竜門。
ちょうこう【調光】 照明
 灯りを操作すること。
ちょうこうたく【調光卓】 照明
 灯りを操作する操作盤。
 いいものになればなるほど、凝った操作が簡単にできるようになる。
ちらし【チラシ】 制作
 公演の案内を書いた宣伝用の紙。フライヤー劇場に置いてもらったり、ほかの劇団の公演パンフレットに折り込んだり、劇団員が直接配ったり、いろんな手段でとにかく撒く。
 公演が終わればただの紙。もったいないけど。

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