△ 演劇用語解説[く]

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くう【食う】 動作
 予定されていたタイミングよりも若干早くセリフやきっかけを出すこと。
 または、脇役が主役にも増して存在感を出して目立つこと。食われた方はたまったものではない。
くつぶくろ【靴袋】 制作
 土足禁止の劇場に入場してもらう際にお客様の靴を入れてもらうための袋。
 土足禁止の劇場の方が珍しいので、あまり使うことはない。
くろがむ【黒ガム】 装置
 黒いガムテープのこと。布ガムの一種。
 小劇場では回りが黒いのが基本なので、保護色となる黒ガムは何かと利用頻度が高い。ついでに値段もちょっと高い。
くろこ【黒子】 役割
 目立たない服装(多くは黒い衣装)で舞台上や舞台裏に詰め、転換やプロンプなどの手を行うスタッフ
 この人がどんなヘマをやらかそうと「見えなかったこと」にしてあげるのが人情というもの。
くろすふぇーど【クロスフェード】 音効・照明
 現在の音・灯りフェードアウトさせながら、新しい音・灯りをフェードインさせること。ゆるやかな場面転換に用いる常套手段。
 調光卓なんかでは、これがやりやすいように、メインフェーダは100%の位置が左右で逆転しています。

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