演劇用語解説[う]
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- ういろううり【外郎売り】 稽古
-
発声練習における滑舌練習の一つ。二代目市川団十郎。万能薬「外郎」を売る際の軽妙な口上。
3分で詰まらず明瞭に言いきれたら立派です。
- うぇるめいどぷれい【ウェルメイドプレイ】 一般
-
脚本構成が巧く論理的にしっかしした芝居。いい意味にも使われるが、ありきたりでつまらないという、悪い意味で使われることもある。
- うけつけ【受付】 制作
-
芝居 当日、お客様を客席に入れ出しする窓口。またはその担当の人。
チケットを拝見したり、代金を徴収したり、傘や荷物やプレゼントを預ったり、パンフレットを渡したり、お客様を客席まで誘導したり、そりゃもう大急がし。
芝居の内容以外で客が不快に思ったとしたら、それは受付の責任。
- うごききっかけ【動ききっかけ】 舞台
-
役者の動きをきっかけに音が入ったりすること。
オペにちゃんと分かるように動いてあげよう。中途半端な演技はNGだぞ。
- うちあげ【打ちあげ】 一般
-
芝居が終わったあとに催される宴会。
すべてが解放された気分になるので、たいていは異常に盛り上がる。
これが目的で芝居をやっているという役者は結構いると思う。
一日の公演が終わったあとに行われるささやかな宴会を「仮打ちあげ」などと言うこともある。
- うま【馬】 装置
-
→はこうま。
- うらかた【裏方】 役割
-
受付などに対し、お客様の前に出ない様々な仕事をする人。大道具、小道具、音効、照明。
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