本杓子・斜 「楓」「桜」
特徴
本杓子の中でも伝統的なシンメトリーな型から料理用の型と融合したモダンな形状の杓子となります。
特に、「顔」(すくい)の部分が通常の丸型から料理ベラの様にナナメの形状になっています。
ここで問題は、右利き・左利きがありますが、すみません。右利き形状のものが定番です。
従来の宮島杓子は、「背」は丸く曲率を持って加工していました。強度においては理にかなっているのですが。実際の使い勝手を考えると両面平らに薄く加工する方が使いやすい様な。
又それによって、「顔」の曲率が微妙に強調されています。
持ち手についても、「首」は「本杓子・細」と同じ様な形で細く「柄尻」に向かって広がりがあり持った時の感触が面白いです。
現代的な美しさがあります。
材
「楓」「桜」が中心となります、本杓子「厚」で使われている材料でもオーダーで作製します。
主なお取扱
スターバックス・リザーブロースタリー 別注「カバ桜・ミズメ」50本のみ作製
宮島口ターミナル「はつこいマーケット」
宮島口 エピロ
宮島伝統産業会館